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2014年9月29日 (月)

本当に予知できなかったのか/御嶽山噴火

ネットをググるといろんな情報が出て来る。
ウソかホントか、こんなのを見つけた。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10135799815 

質問者
maccatney0さん2014/9/20 09:11:55
岐阜県御岳山の登山道で今回の噴火で影響がある道は有りますか?また噴火した場所に一番近くまで行くにはどの登山道がいいでしょうか? 私見ですがもう廃道になってますが旧湯川温泉山荘へ繋がる登山道が良いのではと思っていますが荒れ果てた山道どうなってるのかご存知の方みえますか?
このあと、質問者が答えて、最後に、


質問した人からのコメント2014/9/21 18:34:57
9月に入って噴火してますよ。


日にちをみると、9月21日。まだ、このころは、御嶽山は話題になっていない。
いたずらだとも思えないし、日にちを変えて書き込んで楽しんでいるようにも見えない。なぜなら、彼の他のコメントも火山関連の趣味をうかがわせるものであるし、そのコメントまで改竄しているとも思いづらいからだ。

このmaccatney0さんはこの後、もう一度書き込みをしている。

一週間前に御岳山噴火口見たくて9合目まで行きましたが噴煙らしき物しか見れません...
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質問者
maccatney0さん2014/9/27 14:58:40
一週間前に御岳山噴火口見たくて9合目まで行きましたが噴煙らしき物しか見れませんでした。 ただ普段はないはずの岩間から白い冷泉の川が出来ていましたがこれは今回の噴火の前兆ですか?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12136127607 

この方の他の質問は
http://chiebukuro.yahoo.co.jp/my/myspace_quedetail.php?writer=maccatney0 


火山ウオッチャーみたいな方なのかもしれない。

いずれにしても、彼が目撃したものが、「前兆」だったとしたら、どうなのだろう。
なぜ、この情報が生かせなかったのか。彼自身、こんな大事になるとは思ってもいなかったのでは?
もしくは、こうしたアマチュアの情報を吸い上げるシステムができていなかったのかもしれない。だとしたら、国は、登山者に情報を与えるべきなんだから(噴火活動がある場合は入山禁止にしているはず)ある程度責任はあるだろう。

そもそも、御嶽山、「死火山」だと思われていたのが、1979年に水蒸気噴火。
(以来、死火山という名称は用いなくなったとか)その後、どれだけ研究されているのか。

"文部科学省は08年、大学が観測している全国の33火山のうち、活動が盛んな16火山で観測を強化する方針を打ち出した。残りの17火山については大学の裁量に任せ、支援はしない。"

と、火山研究は麻生内閣時代、「仕分け」されている。

http://despair0906.myjournal.jp/archives/1633788.html 

その時、強化されたのは、以下。
1.阿蘇山
2.霧島山
3.樽前山
4.有珠山
5.北海道駒ヶ岳
6.草津白根山
7.浅間山
8.口永良部島
9.岩手山
10.富士山
11.伊豆大島
12.三宅島
13.雲仙岳
14.桜島
15.十勝岳
16.諏訪之瀬島

御嶽山は入っていない。



本当に、予知ができなかったのか。
研究費をカットするならせめて、
予知情報を収集し、生かすシステムでも無かったのか。

もし、上の目撃情報が本当だとしたら、これはかなり由々しきコトじゃないだろうか。


----
補足

期間限定してググると、やはりいろんな前兆があったのが分かる:

http://mirasoku.com/archives/1009156129.html 

09月11日 19時08分

岐阜県と長野県の境にある御嶽山で、10日昼ごろから火山性の地震が増えていて気象庁は火口付近
では火山灰などの噴出に注意するよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと岐阜県と長野県の境にある御嶽山では、10日昼ごろから山頂付近を震源と
する火山性の地震が増え始め、10日は51回、11日は午後3時までに、71回観測されました。
1日の地震の回数が50回を超えたのはごく小規模な噴火があった平成19年1月以来です。
地殻変動に特段の変化は見られないということです。

>>2014/09/12時点で一般公開が確認出来た記事の一部を引用しました、全文は元サイトでどうぞ



御嶽山
警戒レベル等   レベル1(平常)
位置・標高 北緯35度53.57分
東経137度28.82分
標高3067m
<噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)が継続>
火山活動の状況及び予報警報事項

御嶽山では剣ヶ峰山頂付近で火山性地震が増加しています。
 火山性地震は昨日(10日)昼頃から増加しています。振幅はいずれも小さく、火山性微動は発生していません。
 噴煙の状況は雲のため不明です。地殻変動には、特段の変化は見られていません。9月9日からの火山性地震及び火山性微動の回数(速報値)は以下のとおりです。
                火山性地震   火山性微動
  9月 9日          10回     0回
    10日          51回     0回
    11日(10時まで)   49回     0回
    
 火山性地震の日回数が50回を超えたのは、2007年1月25日以来です。

防災上の警戒事項等

御嶽山では、2007年にごく小規模な噴火が発生した79−7火口内及びその近傍に影響する程度の火山灰等の噴出の可能性がありますので、引き続き警戒してください。
 地震活動が活発になっていることから、火山活動の推移に注意してください。
 今後、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。


http://www.tenki.jp/bousai/volcano/information-11461.html 


冒頭のアマチュア?火山ウオッチャーによる投稿の信憑性はともかく、
気象庁の発表が存在していたことから、プロの目でみても、いつもと違う
異変が起こっていたことは確かかもしれない。

気象庁は、どう、判断すべきだったのか。
履歴をみると、この「異変」はいつもいつも起こっていたものじゃなく、2007年以来。
7年に一度のもの。これを大事と見るか、見ないか、そのボーダーが重要なわけだろう。
だがそこへの線引きは、いくら専門家でもできっこないはず。(要するに確率の問題でしかない)要はリスクマネジメントが甘かったとは言えないだろうか。




■爆音、噴煙、人が埋もれた 下山者、ザックに命救われる
(朝日新聞デジタル - 09月28日 16:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3072185

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