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2014年8月 6日 (水)

平和記念式典:広島と長崎

69回めの夏
雨だった。
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毎年、いろいろあっても、平和のうちに、
黙祷が行われていることに、感謝。
これは、本当にすごいことだ。
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平和式典のありかたは、世界と日本の平和への想いを形にしていると思う。
ずっと見て来ると分かる。広島のスタンス、長崎のスタンス。
この変化。
特に、この何年かの動きは、劇的だったとも言える。
すばらしいことだと思うのに、あまり語られないのが残念だ。
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2010年、65回めの式典には、
国連のパン ギムン事務総長が出席、スピーチもした。それだけじゃなくヨーロッパの核保有国の代表他、74カ国。それから、当時駐日大使だったルース米国大使も出席したのだった。
当時は、彼らが何もコメントを残さないなど批判もされたが、それはそれ、少しずつで良い。
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去年、長崎はこの祈念式典で抗議をする。
日本はこの4月、
核兵器の非人道性を訴える共同声明に賛同しなかった。田上市長は平和宣言で「世界の期待を裏切った」「核兵器の使用を状況によっては認める姿勢を示した」と指摘。政府に「被爆国としての原点に返ること」を求めた。(下にペースト)
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広島の平和式典ではこの問題はスルー。
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この二つの式典のスタンスの違いは興味深い。
広島は、戦後すぐから、爆撃した国を敵として恨むのではなく、
人類共通の戦争という概念を憎むというスタンスを貫いてきた。
確かに、狡さもあるのかもしれないが、それはそれで正しい。
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こういうのは、市長の差もあるだろうが、
長崎は、たとえば去年の抗議においても、がっつりぶつかっている。
これもこれで正しい。
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二つとも、目指す所は、人類の恒久の平和なのだから。
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さて、そして今年。
広島は、今問題になっている、集団的自衛権の問題にも触れなかった。
長崎は、触れる予定だと言う。
この二つの差、これも良い。
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2013年の記事
「核の非人道性」声明に賛同せず=日本、安保政策と一致しない
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時事通信 4月25日(木)1時5分配信
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 【ジュネーブ時事】日本政府は24日、スイスなど70カ国以上が支持した核兵器の非人道性を指摘した共同声明に賛同しないと表明した。「いかなる状況下でも核兵器が二度と使われないことは人類生存の利益」との表現が、日本の安保政策と現時点では一致しないと判断した。
 共同声明はスイスや南アフリカが主導。ジュネーブの国連欧州本部で開かれている核拡散防止条約(NPT)再検討会議第2準備委員会で提出された。
 声明は「核兵器の人道的影響は根本的かつ世界的な懸念として認識が高まっており、核廃絶と核不拡散を実現する上で中心となるべきだ」と明記。「核兵器が二度と使われないことを保証する唯一の手段は核兵器の全廃だ」とした。
 スイスは日本にも賛同を求め、両国は協議を重ねてきた。だが日本は米国による「核の傘」が事実上、北朝鮮などによる攻撃の抑止力となっている。このため、「いかなる状況下でも核兵器が二度と使われない」との表現について、「現実に核兵器が存在する中で(実態と)相いれない」(天野万利軍縮大使)として、賛同を見送った。」
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130425-00000006-jij-int  

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http://www.asahi.com/hibakusha/shimen/2013natsu/2013natsu-43.html 
【2013年の夏】
被爆国の原点に返れ 「核非人道声明、政府は主導を」 長崎・原爆の日、平和宣言 (2013年8月9日 夕刊)
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 被爆68年となる長崎原爆の日の9日、長崎市で平和祈念式典が開かれた。原爆投下時刻の午前11時2分、参列者は目を閉じて犠牲者を悼んだ。田上富久市長は平和宣言で、政府が核兵器の非人道性を訴える共同声明に賛同しなかったことを「被爆国としての原点に反する」と強く批判。核廃絶にリーダーシップを発揮するよう求めた。

 政府は4月、スイス・ジュネーブでの核不拡散条約(NPT)再検討会議の準備委員会で、核兵器の非人道性を訴える共同声明に賛同しなかった。田上市長は平和宣言で「世界の期待を裏切った」「核兵器の使用を状況によっては認める姿勢を示した」と指摘。政府に「被爆国としての原点に返ること」を求めた。

 原発の技術を輸出するため、NPT未加盟のインドと原子力協定の交渉を再開したことも批判した。

 そのうえで、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにする」という憲法前文を引用。そこには国民の決意がこめられているとして、平和を求める原点を忘れないよう、戦争や被爆の体験を語り継ぐことの大切さを訴えた。

 反核運動を引っ張った長崎の被爆者、山口仙二さんが7月に亡くなったことを挙げ、減り続ける被爆者の平均年齢が78歳を超えたと指摘。「ノーモア・ヒバクシャ」という山口さんの演説を引き、若い世代に「被爆者の声に耳を傾けて」と呼びかけた。

 式典に出席した安倍晋三首相は「核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶、世界恒久平和の実現に力を惜しまぬことを誓う」とあいさつした。

 式典には約5800人が参列し、初参加のインドを含め、過去最多に並ぶ44カ国の代表が集まった。

 式典では、この1年間に死亡が確認された3404人の名簿が奉安され、長崎原爆による死者は計16万2083人になった。(斎藤靖史)

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