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2014年8月27日 (水)

煽り記事と短絡反応:少子化への道

 こんなふうに例を挙げていると、なんだか非常識な親子ばかりのようですが、基本的には「たいていはモラルのあるお客様で気持ちよく買い物して帰られてますよ」とのこと。

この記事で、今現在、普遍化して語って良い事実を述べているのは、ここだけ。

非常識な親子が増加!? 
いまや親も店員も怒らない時代

この二つに関しても、何の根拠も無いし、データそのものも無い。
なぜか、皆、昔の大人は子どもを叱っていたと信じ込んでいるが、本当にそうだろうか。
今の子の方がお行儀が良いだけではないだろうか。だから、やんちゃなのが目立つ。
今のオトナたちだって、飲むと出てくる、子ども時代の武勇伝。今ではあり得ないような、無茶をしていたのだ。彼ら。そりゃ、そこまですれば叱られるよ。。。というような。それ、今だったら、違法よね。。みたいな。

大きく変わったのは、大人の子どももしくは子育て世代への目ではないだろうか。
今や、子どもを育てているのは、社会の中で少数派。特にネット世論の中では圧倒的に少数だ。だから、バッシングが起こる。
それにしても、その程度が極端だ。たとえば、こういう記事にしても、9割以上、おそらく100%に近く、子どもバッシング、DQN目撃談が並ぶ。
記事そのものが、そういう短絡反応を狙ってミエミエの書き方をしているとは言え、ここまで操られちゃうかね。。。というような画一性が、むしろ怖い。

毎度同じ反応

今の親はDQN 躾ができていない
ああいうの見た。こういうのいる。。。
怒る大人がいない

まあ、どれも同じだが、大別するとこんな差異しか無いような没個性ともいうべき反応。一致しているのは、こんなアバウトな印象記述なのに、誰もデータとか探そうと思ったり、ホント?と論理的に考える姿勢が無いこと。

たとえば、大人は叱るべき
なぜなら、命に関わることだってあるんだから。

そうか。マナー違反をする子どもが増えていて、
しかも大人が叱らない。だったら、子どもの事故もさぞ、増えてることだろう。

って、こんなのは、ベーシックな知識として、ホントなら誰でも知ってるべきだと思うけど、一応、統計を。

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20120710 

あはっ。こんなの常識だと思うんだけど。
子どもの不慮の事故は劇的に、減っているのだ。(人口対比でみても)
長期的にも短期的にも。。。。今はこれ以上減らせない所まで来ているのではないだろうか。

今の子どもは、昔とくらべて、事故につながるようなやんちゃな事はやっていない。
これは、青少年の犯罪統計などをみても分かる。(ただし犯罪の統計に関してはちょい、複雑な背景もあるのでここではあえて書かない)

ちなみに、不慮の事故。
大人は減っていない。泥酔しても叱ってくれる高齢者がいないということか。
もうひとつ、ちなみに、公共の場で法に触れる位酷いマナー違反をするニンゲンは、50代が一番多い。(彼らは年齢的に小さな子供の親じゃないね)

さて、
統計はともかく、こういう記事の最も大きな問題は、
こういうのをチビチビ書くことによって、子どもを育てようと思う若者が減るのではないかということだ。
子どもを持てない、結婚できない最大の理由としてあげられるのは、経済的自由だ。
子どもを持つにはお金がかかるから。。。幸せにできないと。

なぜ?
義務教育は公立、高校だって無償化されてる。
働けなければ、児童手当も、生活保護もある。子どもがいれば受け易い。
何よりも、戦後、皆、とても貧乏だった時代にも、どんどん子どもを持っていたではないか。なぜ、今、こんなに豊かな社会で、昔よりも遥かに福祉の行き届いた社会で、子どもが持てないほど、貧しいのか。

要するに、
こうやって、世間は皆、子どものアラ探しばかりしている。
だから、完璧な子に育てなければならない。

公立に入れたらイジメに合う。
私立の小学校は年間、100万ーーー500万
塾代だって年間100万。。。
そりゃ、お金が無いとダメだと思うよね。

赤ちゃんの時から塾に入れて、
言葉遣い、歩き方。。。訓練して、お受験に臨む。
赤ちゃんから小学校までの塾代が1000万なんてザラ。

そう、その位やれば、ねっとピープルにもモンクは言えまい。

これが良いのだろうか。
社会のダウンサイズは良い。
だけど、今のまま少子化が進んだら、日本は今の暮らしを維持できない。
今アラ探ししている独身者の老後はさぞ、悲惨だろう。
コレは政治のせいじゃない。
なぜなら、どんな政策をやっても、少子化の前には無力だからだ。

子育てしてるみなさん。
子どもがやんちゃでも良いですよ。
子どもは、大人になるまでに、ゆっくりお行儀良くなれば良いんです。
泣いてたってかわいいし、
走って転んで擦りむいても良いじゃないですか。
やんちゃな大変さをゆっくり楽しんでください。
大人は別に大した迷惑なんてかけられて無いんですから、
堂々と、迷惑かけてください。
私たち、大人こそ、
これからの時代、生き延びて行くために、
子どものやんちゃさを楽しむことを学んでいかなければならないのですから。



子どものやんちゃさを
楽しめる事を、大人の常識にしたい。


これって非常識? 子連れスーパー利用のマナー
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=3024947 


■非常識な親子が増加!?  いまや親も店員も怒らない時代

 小さな子どもがいると、スーパーで買い物するだけでもひと苦労。勝手にどこかに行ってしまったり、アレコレ買ってと騒ぎ出したり……。最近は怒れない、注意できない親も増え、目に余る子どもの行動もしばしば。些細なことがすぐにクレームにつながるため、店側もよほどのことがない限り、お客さんに注意はしなくなっているそうです。

 子どもにとって近所のスーパーは自分の庭感覚かもしれませんが、れっきとした公共の場。毎日のように通う場所だけに、最低限のマナーは守りたいものですね。

■スーパーでのマナー、これってOK? NG?

 行き慣れているはずのスーパーでも、意外に判断に迷うことも多いはず。実際にスーパーの店員に話を聞き、OK・NGでまとめました。もちろん、これはあくまで一般論。店によって対応が違うこともあります。

□会計前の商品、後でお金を払うから先に封を開けてもいい?

 これはもちろんNG。子どもが欲しがるからと、会計前にお菓子の封を開ける人も少なくありませんが、店員は会計済みか判断に迷い、ときには万引きと誤解する恐れも。子どもにも「あとでお金を払えば、会計前の商品を開けてもよい」という間違った認識を持たせてしまうかもしれません。どうしてもというときは、1点だけでも先に会計を済ませ、テープを貼ってもらってから開けるようにしましょう。

□子どもがワインを落として割っちゃった。やっぱり弁償すべき?

 意外かもしれませんが、弁償しなくてよいという店も。むしろ、「お怪我はありませんでしたか?」と聞くのがマニュアル的対応なのだとか。これは子どもだけでなく、大人に対しても同じ。卵やお弁当などを不注意で落としてしまうお客さんは結構いるそうです。とはいえ、弁償しなくてすむのは、あくまで店側の厚意。そのサービス精神に甘んじることなく、子どもの行動には十分注意するのが親の義務。もちろん、店によって対応は違い、とくにデパートなど高価な商品を扱う店では弁償が必要な場合も多いでしょう。

□買ったお弁当やお菓子をフードコートで食べてもいい?

 これはケースバイケース。OKという店もあれば、NGという店もあります。フードコートの形態にもよるようです。明確に「持ち込みはご遠慮ください」という表示がなければ注意されることはあまりないかもしれませんが、ドキドキしながら食べるより、お店に聞いてから食べるのが安心ですね。

□ショッピングカート、カゴを乗せるところに子どもを乗せていい?

 これはNG。靴を脱がせればよいと思っている人もいるようですが、安全面でも衛生面でも不適当。子どもが乗せられるタイプのカートやベビーカーを使いましょう。別の例ですが、子どもを抱っこして買い物している人が、レジでお金を払うとき、手がふさがっているので子どもを一時的にレジ台に靴のまま立たせてしまうこともあるよう。当然こちらもNGです。

□子どもの試食、どこまでOK?

 基本的に子どもも試食はOK。ただ、デモ販売ではなく、「ご自由にどうぞ」形式の試食の場合、親が買い物に夢中になっているうちに、子どもが試食し続けていることもあるので注意。ほかのお客さんの分がなくなるのも迷惑だし、試食し続ける子は、楊枝を使わず手づかみの場合も多いので衛生面でも問題です。

□家から持ってきたお菓子を店内で食べるのはOK?

 子どものあやしグッズとして定番のお菓子ですが、店員からすれば「売り物と区別がつかないから微妙」とのこと。実際、万引きに間違えられることを避けるためか、買い物しながらおやつを食べさせている親はそれほど見かけないそうです。まだ言い聞かせてわかる年齢ではない場合も、袋ごと渡して大っぴらに食べさせるのではなく、一つずつ小出しに口に入れてあげるのが無難でしょう。

■スーパーの子連れ利用、これだけはやめて!

 ほかにも子連れ利用者のマナー違反はいろいろ。「これだけはやめてほしい」というスーパー店員の声を集めました。よく考えればどれも常識的なことばかりなのですが……。

□子どものギャン泣きを放っておかないで!

 赤ちゃんはいつどこで泣き出すかわからないもの。それ自体は仕方ありませんが、泣き出したら、静かにさせたり、外に出てあやすなど周囲に配慮を。幼児の場合、何かをねだってグズって泣いていても、「泣けばなんでも買ってもらえると思わないように」と放っておく人もいるようです。

 しつけとしてはアリかもしれませんが、長時間、店内に子どもの泣き声が響き渡るのは店にとっても大迷惑。買い物途中なら、店員に「外に行くのでカゴを預かってもらえますか」と一声かけていけばOKです。

□スーパーは公園じゃない!

 店内を走り回って大騒ぎしているのに、一切注意しない親も多いそうです。衣料品売り場でかくれんぼをする子もいて、なかには「お父さんがオニだぞー」と率先して遊ぶ親もいるというからあきれるばかり。売り物の服に子どもの鼻水がついてしまうことや、ラックなどが倒れる危険性もありますね。いずれにせよ、売り場で遊ぶのは厳禁です。

□子どもを売り場に放置しないで!

 お菓子売り場や本売り場に子どもを連れていき、「お母さんが買い物するあいだ、ここで待っててね」なんていって、置いていく親もよく見かけるそう。その間、子どもはやりたい放題。お菓子の封を開けて食べてしまったり、本をぐちゃぐちゃにしてしまったり。戻ってきた親のなかにはそれを見て「ダメでしょ、もとに戻しておきなさい」と言ってしれっと帰る人もいるとか。

 また、放っておくと、勝手に動き回って迷子になったり、エスカレーターに巻き込まれるケガのリスクも。なんと年に数回は、お菓子売り場やレジ前など店内にウ○チが落ちていることもあるんだとか(衝撃!)。少なくとも未就学児のうちは常に目を放さないほうがよさそうです。

□車のなかに子どもを放置しないで!

 ニュースでもあれだけ騒がれているのにもかかわらず、いまだにいるというから驚き。冬場は熱中症の心配こそ少ないものの、赤ちゃんにはいつ何が起きるかわからないもの。「赤ちゃんが車のなかで泣いているよ」とほかのお客さんから知らされ、呼び出すことも少なくないそうです。

 こんなふうに例を挙げていると、なんだか非常識な親子ばかりのようですが、基本的には「たいていはモラルのあるお客様で気持ちよく買い物して帰られてますよ」とのこと。とはいえ、知らないうちにマナー違反をしていないか、改めて見直したいですね。

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