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2014年4月10日 (木)

小保方問題:マスコミの科学

この問題、結局は科学の土俵で語るべきことで、
コピペがどーの、博士号がどーのなどというようなこととか、
パンピーな我々が言ったってどーなるものでもない。世論を作って、象牙の塔の中の作法に口出しして変えたとしても、何のタシにもならないだろう。
まあね、エライ「学者さん」の全員がその「エラサ」に比例して、どんだけ世の中に役立ってるか。。。誰でも怪しいモンだと思ってるよね。作法だけりっぱなら、エラくなれて、「こんな研究、何の役にたつのか???」みたいな(それでも将来、こういうのに繋がるなんていうビジョン有れば良いけど、そういう示唆とかどこにあるんだか。。)のって、いっぱいあるしね。

ってのはともかく。
要するに、この問題、素人がイイだのワルイだのって言ったって、どーにもならない。
ミョーな世論を作ってしまうことからの害悪の方が大きいだろう。

なぜなら、我々はマスコミさんに、誘導されてるだけだからだ。

まず、
昨日のmixiのニュースを見てみよう。
(下に全文)


写真1

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小保方氏が記者会見 「決して悪意をもって論文仕上げたわけではない」
STAP論文問題で、小保方晴子氏が記者会見を開いた。

というもの。美人の目がうるみ、ナイスな感じで涙が光る。
案の定、このニュースについてるコメントや日記には彼女に好意的なものが散見する。

次に写真2

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そう、普通の態度。堂々と、答えてるような写真。

朝日のもの。これはまだ、タイトルはそれほど過激じゃない。

同様の内容だが、これは毎日のもの。

http://mainichi.jp/select/news/20140410k0000m040105000c.html 
ところが、これが、mixiに移築されると、タイトルは


研究者、STAP問題に「愚弄」
毎日新聞 2014年04月09日 22:56

となる。


もう、見え見えじゃん。
こういうのに、我々は踊らされ、
熱くなり、ミョーな世論を作り出していく。

マスコミの取材ノートは2冊なんてモンじゃなく、
膨大な量のメモと、写真と、記録と・・・
から、何百文字かの記事を作っていく。
いろんな視点があって良いが。。。。
でも、あたかも「視点」ではなく、事実そのもののように切り取られていく。
特に今回の問題、
彼女の魅力的な容姿も禍したんじゃないだろうか。
泣いても可愛い。
でも、写真2のように、きちんと答えると生意気に見える。
いずれにしても、目を引く。


ネットピープルは批判精神は旺盛だ。
批判すりゃ偉く見える。小保方氏みたいな、この間までスターだった女子を批判するのは、爽快だろう。
スターを批判するなんて、すごい冒険みたく見えるしね。
でも、そういうのについてる日記の口調。な~んか、皆同じなんだよね。
口汚いんだけど、どれも同じ。この画一性には、薄ら寒いモノ、感じちゃう。
要するに、金太郎あめみたくどこを切っても同じ。
でも、
協調性は無いけど、皆、一斉に同じ方に突っ走る。
誘導するのはマスコミ。
あいつを潰せ!


彼女が極悪非道な人間だったら、めった打ちにしたメディアは正義の見方じゃなく、味方。
そうじゃなかったとしたら、日本は大きな財産を失うことになるんだけど、
なぜか、いつも、声が大きいヒトが正義の味方になる。




世間サマはこうして、
人を潰していくのだ。



-------

写真1

小保方氏が記者会見 「決して悪意をもって論文仕上げたわけではない」
STAP論文問題で、小保方晴子氏が記者会見を開いた。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1404/09/news083.html 

 「STAP細胞」論文問題で、論文に研究不正があったと認定した調査委員会の最終報告書に不服申し立てを行った理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは4月9日午後1時から、大阪市内で記者会見を開いた。小保方氏は「私の不注意、不勉強、未熟さゆえに多くの疑念を生み、多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。


 小保方氏は代理人弁護士とともに出席。会見冒頭、時折言葉に詰まりながら、事前に配布していたコメントとほぼ同じ内容を述べた。

 論文について「実験は確実に行われており、データも存在していることから、決して悪意をもってこの論文を仕上げた訳ではないことをご理解いただきたい」「STAP現象は何度も確認された真実」と改めて述べた。



写真1



写真2

http://www.asahi.com/articles/DA3S11076614.html 


「STAP細胞は真実」 小保方氏会見、「200回作製」 論文の不備は謝罪

 STAP(スタップ)細胞の論文をめぐり、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)は9日午後、大阪市内で記者会見をした。不適切な画像の指摘について、不注意などで不備を招いたと謝罪した。ただ、「悪意をもって論文を仕上げたわけではない」と主張し、STAP細胞の存在は「何度も確認されて…
(朝日)


小保方氏会見:「STAPは200回以上成功」説得力なく

毎日新聞 2014年04月09日 22時07分(最終更新 04月09日 22時41分)

記者会見で記者の質問に答える小保方晴子氏=大阪市北区で2014年4月9日午後2時26分、三浦博之撮影
拡大写真
 体の細胞を酸に浸すだけで作製できるという万能細胞「STAP細胞」は存在するのか。理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーは記者会見で「あります。200回以上成功した」と言い切ったが、科学的に説得力のある説明はなかった。STAP細胞の真偽は、信用ある第三者の検証を待つしかなく、小保方氏、理研ともに失った信頼はあまりに大きい。
 今回の問題は、社会的に大きな関心を呼んでいるが、研究者の間では「もう、うんざりだ」と冷ややかな反応も広がっている。明らかになった小保方氏の研究のずさんさや、不服申立書の内容はもはや「科学の常識」からかけ離れているためだ。
 例えば「改ざん」とされた画像は、別々に行った実験データの画像を「見やすくするため」に切り張りしたという。小保方氏は申立書で「結果は虚偽ではないから改ざんに当たらない」と主張するが、京都大の長田重一教授は「研究の世界で画像データの切り張りは許されない。サイエンスの基礎が教育されていない」と憤る。「取り違えた」とする画像についても「実際に実験したとの証拠が示せなかった段階でもう終わりだ」と突き放した。
 しかし、疑惑発覚以前の小保方氏は周囲の研究者から「先入観なくデータを見る」「熱心に実験する」と高い評価を受けていた。そんな研究者が、なぜ論文でデータの切り張りや他人の文章のコピー・アンド・ペースト(複写と張り付け)に手を染めたのか。この疑問について小保方氏は会見でも「研究方法が自己流で未熟だった」とするだけで、具体的な言及はなかった。
 理研は今後、小保方氏を研究ユニットリーダーとして迎え、結果としてミスだらけの論文の作成を許した経緯を詳しく説明する責任がある。
 研究者の大半は日々、地道な実験を繰り返し、得られたデータに真摯(しんし)に向き合っている。「科学研究を愚弄(ぐろう)している」。この問題に対するある研究者の言葉は小保方氏と理研の両者に向けられている。【根本毅】

http://mainichi.jp/select/news/20140410k0000m040105000c.html 



研究者、STAP問題に「愚弄」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2837280

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