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2014年4月

2014年4月24日 (木)

高島屋 ヴィトン ティファニーの隣の八百屋さん

昨日、自転車で新宿に行った。
で、ちょい、高島屋に寄った。
フラっと、地下を見るも、
買うモノ無い。
あ、食べたいものはいっぱいあれど、最近、ダイエットに成功したばかり、リバウンドで今までの苦労を水の泡にしてはいけないので、我慢。
おいしいモノって、なぜか、カロリー高いものばかり。

で、
帰ろうと、1階に上がる。
言わずと知れた、新宿の高島屋の1階。
あっちには、LOUIS VUITTONやTiffany & Co
こっちには、 Diorやclinique。
その手の高額商品販売店が並ぶ。

その隣に、な、なんと?
キャベツとニンジンが並んでるのだ。

??

特にニンジン。
そう、葉っぱのついたの。東京では売っていない。
しかも、250円だったか、ふつーの庶民の値段。

元気の良い女の子が、一生懸命説明してる。
「このキャベツ、すっごくおいしいんです!」
野菜のプロのおにーさんもいる。

おもしろいじゃん。
今回、初めての試みらしい。
2週間の企画だとか。

なるほど、
野菜ほど、「高級」なものは無いのかもしれない。
昨今、工業製品は世界中に同じモノが溢れる。
ヴィトンにしてもティファニーにしても同じ。
だけど、野菜はどれも一品モノ、オリジナル。
しかも、珍しいものはとことん珍しい。
だって、今の季節の今日しか買えなかったりするのだ。


このきれいな色の葉っぱ。
サラダにしてもよし、茹でても良いとのこと。

絵本に出しても良いぐらい、おしゃれ。


さてさて、昨日のニュース。
訪日オバマさん、TPPの話題を避けて、お寿司とのこと。


TPPの最も重要な焦点は「農業」じゃないだろうか。
その昔、ウルグアイラウンドで、工業は躍進したが、代わりに農業がダメージを受けた。
もう一度同じ結果を招いたら、もう、日本の農業はダメになってしまう。
TPPはもう、仕方無いんだったら、傷を深くしない手を考えなければならないんじゃないだろうか。工業が儲かるんだったら、
その利益を農業に回すとか。

アメリカの国力はすごい。
アメリカがTPP参加せよって言われたら、日本は逆らえないんだろう。
だけど、その強いアメリカ。
本当は、農業国なのだ。世界のパン籠。
小麦相場は石油と同じく、上下変動する。それをいじれば大儲けできたりするのかも?そんな武器を持ってる国。
アメリカだけじゃない。ヨーロッパの先進国も、皆、農業輸出力は大きい。

彼らが強い本当の理由はそこにある気がしてならない。
そして、日本の弱さも、農業の弱さにあるんじゃないだろうか。

オバマさんが銀座でお寿司を食べてるころ、
すずめは、お家で、このきれいな葉っぱでハムとチキンハンバーグを巻いた夕食。
ニンジンの葉っぱは、ウサギのノアが大喜びだった。
赤いとこじゃなく、葉っぱの方が特にお気に入りだったみたい。
どこで買って来たかなんて、知らないだろーけどね。


新宿の高級デパートの
入り口、
アメリカ、フランス、イタリア。。。。等等のブランド品が立ち並ぶ中、
日本の野菜が売ってる。
コレ、すごい。おもしろい。
日本の農業の位置づけを、そんな所に持って来てもいい。

2 

Photo_4

きれいな樹みたく、見えない?木陰にコビトさんとか、いたりして。



オバマ氏「人生で一番のすし」

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2855946 



 ◇すきやばし次郎に招待

 オバマ米大統領は食べ終えて、こう言ったという。「人生のなかで一番おいしいすしだった」。安倍晋三首相は23日夜、日本に到着したばかりの大統領を東京・銀座のすし店「すきやばし次郎」に招いた。首脳会談本番を控えた前日の「食卓外交」は、とりあえず成功した? 【小田中大、安高晋】

 「シンゾウ!」。オバマ氏の呼びかけに、店の前で待っていた首相は「How are you?」(元気ですか)と笑顔で応じ、握手。店のカウンターに並んで座り、すしをつまんだ。

 要人をもてなす夕食会は、周辺の交通規制や警備上の都合などから、首相官邸横の公邸を使うのが一般的。雑居ビルの地下1階にある同店は、首脳の食事場所としては異例だ。

 首相が狙いを語る。「まさにクールジャパン、世界遺産にもなった日本食を日本で、えりすぐりのすしを味わって楽しんでいただこうと思って、首脳間の個人的関係を深めてもらおうとセットした」

 オバマ氏は実務的な大統領として知られ、首相とは「相性がいいとは言えない」(日米外交筋)との指摘もある。「カウンターに座り、くつろいだ雰囲気が出せれば」(首相周辺)と「すし外交」を決断した。

 首脳外交では、しばしば「食べ物」が活躍する。2011年11月、ハワイでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際、野田佳彦首相(当時)がオバマ氏に好物のチョコレートケーキを贈り、信頼関係の構築に結びついたとされる。

 オバマ氏はハンバーガー好きとしても知られ、09年の来日時は自ら「神戸ビーフ」をリクエストした。今回は大詰めの環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉で牛肉の関税率が焦点となっているためか、牛肉は見送られ、日本の伝統食のすしに落ち着いた。

 「エリゼ宮に食卓」の著者で食文化と外交の関係に詳しい西川恵・毎日新聞客員編集委員も、この日のもてなしを評価する。「親密な関係を作るには、2人の間に距離ができるフォーマルな場所はあまり適さない。こぢんまりしたカウンターで肩を並べられるすし屋はちょうどよかったのでは」

 「外交における食は政治の延長」と語る西川客員編集委員。印象に残っているのは、02年の小泉純一郎首相とブッシュ大統領だ。「気の置けないところで話したい」という大統領の希望で居酒屋が選ばれた。「ブッシュ氏はラフな格好でリラックスし、関係を深める重要な場になった」と振り返る。

 それに比べ、今回は「ネクタイこそ外していたが、スーツ姿が堅く、緊張は残っていた」とみる。それでも銀座の雑居ビルですしを振る舞う選択は「悪くない」と分析。オバマ氏がすしに合う日本酒を飲んだことも、安倍首相との関係の深まり具合を推測するうえで興味深いという。

 ◇7年連続ミシュラン三つ星

 夕食会の舞台となった東京・銀座のすし店「すきやばし次郎」は1965年創業。格付け本「ミシュランガイド」で、7年連続で最高評価の「三つ星」を獲得。店主の小野二郎さん(88)は、三つ星店の現役料理人としては最高齢とされる。

 2011年には、米国のデビッド・ゲルブ監督が小野さんの仕事ぶりを捉えたドキュメンタリー映画「二郎は鮨(すし)の夢を見る」が公開され、米国でも知られている。店の公式ホームページによると、「おまかせ」コースは3万円から、となっている。

 店の現場付近は大統領の到着前から規制が敷かれたが、人だかりができ、「歩道に上がってください!」「下がってください。お願いします!」と警察官の怒号が飛んだ。

 

午後8時半ごろ、車列が近づくと、集まった人はスマートフォンやタブレットを持った手を上に掲げ、なんとか撮影しようとしていた。築地の勤務先から直行した横浜市泉区の女性会社員(28)は「(人だかりで)全く見えませんでした。残念です。すしを食べて、両国の関係がよくなればいいですね」。【一條優太】

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2014年4月14日 (月)

消費税で給食費値上げ:煽り過ぎでは

消費税で給食費値上げ:煽り過ぎでは

諸外国と比べて、ダントツ低い日本の消費税。

っと言うと、海外は高くても食料品は別。。っとかって言われるけど、

そりゃ、25%もになれば、食料品は別にしなけりゃしょうがないかもだよね。

毎回、高いものを買う人は別として、スーパーに行ってもせいぜい1000円札を1枚2枚っていう庶民の生活では、3% 1000円で30円のために買いだめなんて愚かな話。

さて、そんな中での下の記事。

> 給食費は大半の自治体が「小学1、2年」「3、4年」「5、6年」「中学」の4段階で値段を設定している。小学校「3、4年」でみると、値上げ率が最大なのは福生市の9%で月額3850円から4200円になる。次いで町田市が8.8%、文京区と日の出町が6.4%。小平市5%の順。

すごい!

こんなに??

っと、思ったりしない?

だけど、福生市。もし、一ヶ月20回だとすると、

もともと192円だったのだ。

それが210円になった。

給食のメニュー、どんなのか分かんないけど、想像の通りだとすると、

すごいことだよね。まとめて作るとは言え、安いよねえ。。

じゃ、他はどうなのか。

値上がり前、去年の調査をみつけた。

http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/kyuushoku/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/2014/01/23/1343511_2.pdf 

な、なんだ。

去年の時点で、

4,158円

(小学校中学年 平均)

なんじゃん。

結局福生市は、全国平均より低かった給食費を去年の平均よりも、42円高くしたというだけ。給食費は毎年13円ほど、上昇してるのでこれは、別に驚くに値しないのではないか。

ちなみに、

給食費は、未払いなんかが問題になっているが、

収入の低い親は払わなくても良い。(手続きなどがあるだろうから、それをすればということだろうが)なので、この値上げ分が本当に痛い低所得層には、この値上げは関係無い。

もひとつ、ちなみに。。。

本当は子育て世代にとって、大きいのは、こんなハシタの費用じゃない。

大学4年間、1千万(以上)もかかる学費だろう(専門学校も期間は短いが年額は同じ)。大学全入時代、およそ8割の子育て世代が支払ってるということになる。非課税とは言うものの、給食費の一食10円っていうような単位のお金は吹っ飛ぶ感覚。どうせ煽るなら、こっちの方が煽りがいあるんじゃないの?

ってのはともかく。

お財布の中で一円玉が主張しはじめた今日このごろ。

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1997年に消費税率が3%から5%に上がった際、鉄道各社の駅の定期券売り場には長い行列ができた。今回、各社は「定期券は早めに購入を」と呼び掛けており、JR東日本などは、通常は利用開始日1週間前からの新規定期券の発売を2週間前から可能にするという措置を取った。定期券は使用期間が長いほど割引率が高い。転勤がないなら6カ月分を買うのがお得なため、持っている定期を3月末に払い戻して、新規に買い直した人が多かったようだ。

 特定区間の鉄道をよく利用する人は、回数券を3月末にまとめ買いした。大半の鉄道会社の回数券は3カ月間有効であり、3月末に買った回数券は6月末まで使え、この間に乗車しても値上がり分となる差額の精算の必要がないからだ。

 大型家具店の「ルームズ大正堂」では、税率5%のうちに購入した大型家具を最長で1年間預かるサービスを始めた。3月中に注文をして価格の10%以上を手付け金として支払うのが条件だった。これまで、リフォームや引っ越しをする客の都合に合わせて注文を受けてから一定期間、購入した家具を預かるサービスを行っていたが、このサービスで同社では"消費税特需"が発生した。

 大手ハンバーガーチェーンのロッテリアは4月1日、フレンチフライポテトとドリンクを組み合わせた「ポテトMセット」などセットメニュー3種類を30円値下げした。消費者心理が落ち込む可能性がある増税時に割安感を打ち出すのが狙いだ。「ポテトMセット」は360円→330円に値下げするが、内容量を1割減らして90グラムにするという。チーズバーガーなどは価格を据え置くが、ブレンドコーヒーは10円高い210円とする。

●相次ぐ給食費値上げ

 東京新聞が東京都内の自治体に対して小中学校の給食費の扱いについてアンケート調査したところ、53区市町村のうち半数を超す28区市町が、新年度に小学校で値上げすることが判明した。さらに28区市町のうち25区市町は、中学校でも値上げする。

 給食費は大半の自治体が「小学1、2年」「3、4年」「5、6年」「中学」の4段階で値段を設定している。小学校「3、4年」でみると、値上げ率が最大なのは福生市の9%で月額3850円から4200円になる。次いで町田市が8.8%、文京区と日の出町が6.4%。小平市5%の順。

「中学」では日の出町の10%が最大で、月額4500円から4950円に上がる。次いで文京区と小平市で7.6%、多摩市の5.7%の順。値上げの理由は消費増税と食材費の値上がり。江戸川区、三鷹、清瀬の両市は「一定の期間、給食費を据え置いてきたこと」を値上げの理由に付け加えている。

「小学校」で据え置くとしたのは港、世田谷の両区と八王子、府中、日野市などで、保護者負担増を避けるとしている。仕入れや献立を工夫して乗り切る。品川区は「産地直送を活用し、魚は価格が比較的安定しているものを選ぶ」としており、中野区では「栄養価を落とさぬよう、食材の調達を工夫する」という。

 据え置くものの、国立市など今後の値上げに含みを持たせたところが6市町あった。国立市は「消費税が10%に引き上げられたら影響が多大。改定が必要」としている。値上げするかどうか検討中としたのは豊島、荒川の両区と国分寺市の3区市だった。

 生活保護世帯やそれに近い経済状態の準保護世帯で義務教育の子供がいる場合は、学用品や給食費などを支給する就学援助制度があるとはいえ、4月からの給食費の値上げは一般家庭でも痛い。「電気・ガスの5月からの大幅な料金値上げと給食費のアップが、家計に打撃を与える」と、ある主婦は語る。東京電力の一般家庭の電気料金は、5月から過去最高の水準になる。

●低価格の「ファスト雑貨」も広がる

 こうした物価上昇圧力を受け、流通業界では、低価格を求めるニーズに対応する新しい動きも出ている。例えば、北欧発「ファスト雑貨」の相次ぐ日本上陸だ。生活雑貨を低価格で販売する北欧系の大手チェーンで、ファストファッションの生活雑貨版である。

 デンマークのフライング タイガー コペンハーゲンは3月14日、ららぽーとTOKYO-BAY(千葉県船橋市)に日本3号店を開いた。文具、寝具、食器など2000種類を、国内大手生活雑貨チェーンの3分の1の価格で提供する。同社は12年7月に日本に進出し、年内に国内7店舗を目指す。

 同じくデンマークのソストレーネ・グレーネは13年12月、イオンモール幕張新都心(千葉市)に日本初出店した。13年10月に日本進出を果たしたスウェーデンのラガハウスは、今後3年間で国内30店舗が目標だ。洗練されたデザインで知られる北欧の雑貨は日本でも人気がある。海外では、雑貨でもファストファッション型の業態が急成長している。

 今回の消費増税は、一般消費者の家計、そして各業界に、実際にどのような影響を与えるのか。今後、徐々に明らかになっていく。

(文=編集部)

■消費増税で相次ぐ学校給食費値上げ、公共料金値上げとセットで家計に打撃?据え置きも

(Business Journal - 04月14日 01:10)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=175&from=diary&id=2842067

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2014年4月10日 (木)

小保方問題:マスコミの科学

この問題、結局は科学の土俵で語るべきことで、
コピペがどーの、博士号がどーのなどというようなこととか、
パンピーな我々が言ったってどーなるものでもない。世論を作って、象牙の塔の中の作法に口出しして変えたとしても、何のタシにもならないだろう。
まあね、エライ「学者さん」の全員がその「エラサ」に比例して、どんだけ世の中に役立ってるか。。。誰でも怪しいモンだと思ってるよね。作法だけりっぱなら、エラくなれて、「こんな研究、何の役にたつのか???」みたいな(それでも将来、こういうのに繋がるなんていうビジョン有れば良いけど、そういう示唆とかどこにあるんだか。。)のって、いっぱいあるしね。

ってのはともかく。
要するに、この問題、素人がイイだのワルイだのって言ったって、どーにもならない。
ミョーな世論を作ってしまうことからの害悪の方が大きいだろう。

なぜなら、我々はマスコミさんに、誘導されてるだけだからだ。

まず、
昨日のmixiのニュースを見てみよう。
(下に全文)


写真1

111_2

小保方氏が記者会見 「決して悪意をもって論文仕上げたわけではない」
STAP論文問題で、小保方晴子氏が記者会見を開いた。

というもの。美人の目がうるみ、ナイスな感じで涙が光る。
案の定、このニュースについてるコメントや日記には彼女に好意的なものが散見する。

次に写真2

222

そう、普通の態度。堂々と、答えてるような写真。

朝日のもの。これはまだ、タイトルはそれほど過激じゃない。

同様の内容だが、これは毎日のもの。

http://mainichi.jp/select/news/20140410k0000m040105000c.html 
ところが、これが、mixiに移築されると、タイトルは


研究者、STAP問題に「愚弄」
毎日新聞 2014年04月09日 22:56

となる。


もう、見え見えじゃん。
こういうのに、我々は踊らされ、
熱くなり、ミョーな世論を作り出していく。

マスコミの取材ノートは2冊なんてモンじゃなく、
膨大な量のメモと、写真と、記録と・・・
から、何百文字かの記事を作っていく。
いろんな視点があって良いが。。。。
でも、あたかも「視点」ではなく、事実そのもののように切り取られていく。
特に今回の問題、
彼女の魅力的な容姿も禍したんじゃないだろうか。
泣いても可愛い。
でも、写真2のように、きちんと答えると生意気に見える。
いずれにしても、目を引く。


ネットピープルは批判精神は旺盛だ。
批判すりゃ偉く見える。小保方氏みたいな、この間までスターだった女子を批判するのは、爽快だろう。
スターを批判するなんて、すごい冒険みたく見えるしね。
でも、そういうのについてる日記の口調。な~んか、皆同じなんだよね。
口汚いんだけど、どれも同じ。この画一性には、薄ら寒いモノ、感じちゃう。
要するに、金太郎あめみたくどこを切っても同じ。
でも、
協調性は無いけど、皆、一斉に同じ方に突っ走る。
誘導するのはマスコミ。
あいつを潰せ!


彼女が極悪非道な人間だったら、めった打ちにしたメディアは正義の見方じゃなく、味方。
そうじゃなかったとしたら、日本は大きな財産を失うことになるんだけど、
なぜか、いつも、声が大きいヒトが正義の味方になる。




世間サマはこうして、
人を潰していくのだ。



-------

写真1

小保方氏が記者会見 「決して悪意をもって論文仕上げたわけではない」
STAP論文問題で、小保方晴子氏が記者会見を開いた。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1404/09/news083.html 

 「STAP細胞」論文問題で、論文に研究不正があったと認定した調査委員会の最終報告書に不服申し立てを行った理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは4月9日午後1時から、大阪市内で記者会見を開いた。小保方氏は「私の不注意、不勉強、未熟さゆえに多くの疑念を生み、多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。


 小保方氏は代理人弁護士とともに出席。会見冒頭、時折言葉に詰まりながら、事前に配布していたコメントとほぼ同じ内容を述べた。

 論文について「実験は確実に行われており、データも存在していることから、決して悪意をもってこの論文を仕上げた訳ではないことをご理解いただきたい」「STAP現象は何度も確認された真実」と改めて述べた。



写真1



写真2

http://www.asahi.com/articles/DA3S11076614.html 


「STAP細胞は真実」 小保方氏会見、「200回作製」 論文の不備は謝罪

 STAP(スタップ)細胞の論文をめぐり、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)は9日午後、大阪市内で記者会見をした。不適切な画像の指摘について、不注意などで不備を招いたと謝罪した。ただ、「悪意をもって論文を仕上げたわけではない」と主張し、STAP細胞の存在は「何度も確認されて…
(朝日)


小保方氏会見:「STAPは200回以上成功」説得力なく

毎日新聞 2014年04月09日 22時07分(最終更新 04月09日 22時41分)

記者会見で記者の質問に答える小保方晴子氏=大阪市北区で2014年4月9日午後2時26分、三浦博之撮影
拡大写真
 体の細胞を酸に浸すだけで作製できるという万能細胞「STAP細胞」は存在するのか。理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーは記者会見で「あります。200回以上成功した」と言い切ったが、科学的に説得力のある説明はなかった。STAP細胞の真偽は、信用ある第三者の検証を待つしかなく、小保方氏、理研ともに失った信頼はあまりに大きい。
 今回の問題は、社会的に大きな関心を呼んでいるが、研究者の間では「もう、うんざりだ」と冷ややかな反応も広がっている。明らかになった小保方氏の研究のずさんさや、不服申立書の内容はもはや「科学の常識」からかけ離れているためだ。
 例えば「改ざん」とされた画像は、別々に行った実験データの画像を「見やすくするため」に切り張りしたという。小保方氏は申立書で「結果は虚偽ではないから改ざんに当たらない」と主張するが、京都大の長田重一教授は「研究の世界で画像データの切り張りは許されない。サイエンスの基礎が教育されていない」と憤る。「取り違えた」とする画像についても「実際に実験したとの証拠が示せなかった段階でもう終わりだ」と突き放した。
 しかし、疑惑発覚以前の小保方氏は周囲の研究者から「先入観なくデータを見る」「熱心に実験する」と高い評価を受けていた。そんな研究者が、なぜ論文でデータの切り張りや他人の文章のコピー・アンド・ペースト(複写と張り付け)に手を染めたのか。この疑問について小保方氏は会見でも「研究方法が自己流で未熟だった」とするだけで、具体的な言及はなかった。
 理研は今後、小保方氏を研究ユニットリーダーとして迎え、結果としてミスだらけの論文の作成を許した経緯を詳しく説明する責任がある。
 研究者の大半は日々、地道な実験を繰り返し、得られたデータに真摯(しんし)に向き合っている。「科学研究を愚弄(ぐろう)している」。この問題に対するある研究者の言葉は小保方氏と理研の両者に向けられている。【根本毅】

http://mainichi.jp/select/news/20140410k0000m040105000c.html 



研究者、STAP問題に「愚弄」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2837280

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2014年4月 1日 (火)

4月1日消費税開始!

こんにちは

春うらら、桜がとってもきれいです。

みなさま、4月1日の今日、いかがお過ごしでしょうか。

そうそう、

今日から、消費税値上げなんですってね。

なんで、こう、私たちばかりが税金負担させられるのかって、思ったりしていましたが、

ご存知でした?今日から、犬や猫、うさぎにまで納税義務が化せられるんですって。

最近、ペットブームで、人類以外の人口?も増えてますから、

これは、すごいニュースですね。

彼らにも頑張ってもらいたいものです。

っていう、ニュース添付しておきますね。

http://www.geocities.jp/yurikogreeting/NewFiles/moso1.html

クリック

「mousou1.pdf」をダウンロード

こっちにもあります。

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