高島屋 ヴィトン ティファニーの隣の八百屋さん
昨日、自転車で新宿に行った。
で、ちょい、高島屋に寄った。
フラっと、地下を見るも、
買うモノ無い。
あ、食べたいものはいっぱいあれど、最近、ダイエットに成功したばかり、リバウンドで今までの苦労を水の泡にしてはいけないので、我慢。
おいしいモノって、なぜか、カロリー高いものばかり。
で、
帰ろうと、1階に上がる。
言わずと知れた、新宿の高島屋の1階。
あっちには、LOUIS VUITTONやTiffany & Co
こっちには、 Diorやclinique。
その手の高額商品販売店が並ぶ。
その隣に、な、なんと?
キャベツとニンジンが並んでるのだ。
??
特にニンジン。
そう、葉っぱのついたの。東京では売っていない。
しかも、250円だったか、ふつーの庶民の値段。
元気の良い女の子が、一生懸命説明してる。
「このキャベツ、すっごくおいしいんです!」
野菜のプロのおにーさんもいる。
おもしろいじゃん。
今回、初めての試みらしい。
2週間の企画だとか。
なるほど、
野菜ほど、「高級」なものは無いのかもしれない。
昨今、工業製品は世界中に同じモノが溢れる。
ヴィトンにしてもティファニーにしても同じ。
だけど、野菜はどれも一品モノ、オリジナル。
しかも、珍しいものはとことん珍しい。
だって、今の季節の今日しか買えなかったりするのだ。
このきれいな色の葉っぱ。
サラダにしてもよし、茹でても良いとのこと。
絵本に出しても良いぐらい、おしゃれ。
さてさて、昨日のニュース。
訪日オバマさん、TPPの話題を避けて、お寿司とのこと。
TPPの最も重要な焦点は「農業」じゃないだろうか。
その昔、ウルグアイラウンドで、工業は躍進したが、代わりに農業がダメージを受けた。
もう一度同じ結果を招いたら、もう、日本の農業はダメになってしまう。
TPPはもう、仕方無いんだったら、傷を深くしない手を考えなければならないんじゃないだろうか。工業が儲かるんだったら、
その利益を農業に回すとか。
アメリカの国力はすごい。
アメリカがTPP参加せよって言われたら、日本は逆らえないんだろう。
だけど、その強いアメリカ。
本当は、農業国なのだ。世界のパン籠。
小麦相場は石油と同じく、上下変動する。それをいじれば大儲けできたりするのかも?そんな武器を持ってる国。
アメリカだけじゃない。ヨーロッパの先進国も、皆、農業輸出力は大きい。
彼らが強い本当の理由はそこにある気がしてならない。
そして、日本の弱さも、農業の弱さにあるんじゃないだろうか。
オバマさんが銀座でお寿司を食べてるころ、
すずめは、お家で、このきれいな葉っぱでハムとチキンハンバーグを巻いた夕食。
ニンジンの葉っぱは、ウサギのノアが大喜びだった。
赤いとこじゃなく、葉っぱの方が特にお気に入りだったみたい。
どこで買って来たかなんて、知らないだろーけどね。
新宿の高級デパートの
入り口、
アメリカ、フランス、イタリア。。。。等等のブランド品が立ち並ぶ中、
日本の野菜が売ってる。
コレ、すごい。おもしろい。
日本の農業の位置づけを、そんな所に持って来てもいい。
きれいな樹みたく、見えない?木陰にコビトさんとか、いたりして。
オバマ氏「人生で一番のすし」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2855946
◇すきやばし次郎に招待
オバマ米大統領は食べ終えて、こう言ったという。「人生のなかで一番おいしいすしだった」。安倍晋三首相は23日夜、日本に到着したばかりの大統領を東京・銀座のすし店「すきやばし次郎」に招いた。首脳会談本番を控えた前日の「食卓外交」は、とりあえず成功した? 【小田中大、安高晋】
「シンゾウ!」。オバマ氏の呼びかけに、店の前で待っていた首相は「How are you?」(元気ですか)と笑顔で応じ、握手。店のカウンターに並んで座り、すしをつまんだ。
要人をもてなす夕食会は、周辺の交通規制や警備上の都合などから、首相官邸横の公邸を使うのが一般的。雑居ビルの地下1階にある同店は、首脳の食事場所としては異例だ。
首相が狙いを語る。「まさにクールジャパン、世界遺産にもなった日本食を日本で、えりすぐりのすしを味わって楽しんでいただこうと思って、首脳間の個人的関係を深めてもらおうとセットした」
オバマ氏は実務的な大統領として知られ、首相とは「相性がいいとは言えない」(日米外交筋)との指摘もある。「カウンターに座り、くつろいだ雰囲気が出せれば」(首相周辺)と「すし外交」を決断した。
首脳外交では、しばしば「食べ物」が活躍する。2011年11月、ハワイでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際、野田佳彦首相(当時)がオバマ氏に好物のチョコレートケーキを贈り、信頼関係の構築に結びついたとされる。
オバマ氏はハンバーガー好きとしても知られ、09年の来日時は自ら「神戸ビーフ」をリクエストした。今回は大詰めの環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉で牛肉の関税率が焦点となっているためか、牛肉は見送られ、日本の伝統食のすしに落ち着いた。
「エリゼ宮に食卓」の著者で食文化と外交の関係に詳しい西川恵・毎日新聞客員編集委員も、この日のもてなしを評価する。「親密な関係を作るには、2人の間に距離ができるフォーマルな場所はあまり適さない。こぢんまりしたカウンターで肩を並べられるすし屋はちょうどよかったのでは」
「外交における食は政治の延長」と語る西川客員編集委員。印象に残っているのは、02年の小泉純一郎首相とブッシュ大統領だ。「気の置けないところで話したい」という大統領の希望で居酒屋が選ばれた。「ブッシュ氏はラフな格好でリラックスし、関係を深める重要な場になった」と振り返る。
それに比べ、今回は「ネクタイこそ外していたが、スーツ姿が堅く、緊張は残っていた」とみる。それでも銀座の雑居ビルですしを振る舞う選択は「悪くない」と分析。オバマ氏がすしに合う日本酒を飲んだことも、安倍首相との関係の深まり具合を推測するうえで興味深いという。
◇7年連続ミシュラン三つ星
夕食会の舞台となった東京・銀座のすし店「すきやばし次郎」は1965年創業。格付け本「ミシュランガイド」で、7年連続で最高評価の「三つ星」を獲得。店主の小野二郎さん(88)は、三つ星店の現役料理人としては最高齢とされる。
2011年には、米国のデビッド・ゲルブ監督が小野さんの仕事ぶりを捉えたドキュメンタリー映画「二郎は鮨(すし)の夢を見る」が公開され、米国でも知られている。店の公式ホームページによると、「おまかせ」コースは3万円から、となっている。
店の現場付近は大統領の到着前から規制が敷かれたが、人だかりができ、「歩道に上がってください!」「下がってください。お願いします!」と警察官の怒号が飛んだ。
午後8時半ごろ、車列が近づくと、集まった人はスマートフォンやタブレットを持った手を上に掲げ、なんとか撮影しようとしていた。築地の勤務先から直行した横浜市泉区の女性会社員(28)は「(人だかりで)全く見えませんでした。残念です。すしを食べて、両国の関係がよくなればいいですね」。【一條優太】
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