« 自転車は歩道に! | トップページ | アカデミック詐欺のお誘い »

2014年3月 6日 (木)

30年間に自転車が歩行者を歩道で死亡させる事例は5件

キクゾウ ってデータベースを使える境遇なんで、調べてみた。
1985年からの朝日新聞のすべての記事の中で
自転車 事故 死亡 歩行者 歩道
で 検索した。
自転車で、歩行者を歩道で 死亡事故を引きおこしたら、さすがにニュースバリューはあるはず。なので、この検索でほぼ、全部拾えていると思って良いのではと思う。
248件がヒットするが、そこから、事故のものだけをピックアップした。おそらく、1985年から今日までのおよそ、30年間に、
自転車が歩行者を歩道で死亡させた事件は、以下の8例。
ただし、そのうち1例は 道路が工事中で歩道を走るように誘導されていたもの。他2例は歩道ではなく、交差点での事故。純粋に歩道の上のものは、30年間に5例ということになる。
自転車の歩道で危ない危ないと言われる割には、このレベルである。
ちなみに、車道で自転車が車にひき殺される事例は、(ここ何年か大幅に減ったが、それでも)年間数百人。
自転車 対 歩行者
車 対 自転車 
この危険性のギャップ、ちゃんと論理的に把握して欲しいもの。
以下、8件すべての全文。
---------
 
No. 発行日 朝夕刊 面名 ページ 文字数
00006 2013年12月07日 朝刊 栃木全県・1地方 029 00200文字
中学生の自転車、歩行者をはねる 茂木、男性重体 /栃木県=修正記事あり
6日午後5時ごろ、茂木町鮎田の県道脇の歩道で、歩行中の水戸市鯉渕町の警備員大畠邦良さん(59)が、後ろからきた県東部在住の男子中学生(13)の自転車にはねられた。大畠さんは意識不明の重体、男子中学生も腹を打った。
 茂木署によると、現場は直線の下り坂で歩道の幅は約1・8メートル。自転車の走行が認められている区間という。中学生は1人で下校途中で、大畠さんは仕事を終えて歩いて車に戻る途中だったという。
自転車にはねられた男性死亡 茂木 /栃木県
 茂木町鮎田の県道脇の歩道で6日、歩行中の水戸市鯉淵町の警備員大畠邦良さん(59)が、後ろからきた県東部在住の男子中学生(13)の自転車にはねられた事故で、大畠さんは7日未明、搬送先の病院で死亡した。茂木署によると、死因は脳挫傷と急性硬膜下血腫。また、同署は大畠さんの住所を「水戸市鯉渕町」から訂正した。
前の記事 | 次の記事 | 最初の記事
00018 2012年11月14日 夕刊 1社会 007 00301文字
自転車同士接触、小牧の86歳重体 【名古屋】
 13日午後5時35分ごろ、愛知県小牧市藤島町出口の県道の歩道で、いずれも自転車に乗っていた同市藤島町居屋敷の無職木村清さん(86)と北名古屋市の会社員男性(56)が接触した。木村さんが転倒して頭を強く打ち、意識不明の重体となった。小牧署によると、会社員男性が歩道を自転車で走っていたところ、右側の植え込みの間から木村さんの自転車が入ってきたため、自転車同士が接触したという。
 県警によると、県内で起きた自転車がからむ事故は10月末時点で8671件。自転車同士の事故は93件で、6人が重傷を負っている。自転車と歩行者がぶつかり、歩行者の男性1人が亡くなったほか、自転車の単独事故でも3人が死亡している。
No. 発行日 朝夕刊 面名 ページ 文字数
00052 2011年05月07日 朝刊 高知全県・1地方 027 00137文字
自転車と衝突して歩行者が死亡 須崎 /高知県
 5日午後10時50分ごろ、須崎市多ノ郷甲の県道の歩道で、同市緑町の会社員中井奈津美さん(23)運転の自転車が、歩いていた近くの農業岡田晃典さん(38)と衝突。岡田さんは頭などを強く打ち、約15時間後に死亡した。現場は街灯がなく暗かったといい、須崎署が事故原因を調べている。
No. 発行日 朝夕刊 面名 ページ 文字数
00103 2008年02月19日 朝刊 1社会 035 00272文字
自転車で死亡事故、書類送検 重過失致死容疑 東京・渋谷区
 東京都渋谷区で昨年11月、歩行者の女性(当時75)が自転車にはねられて死亡した事故で、渋谷署は18日、自転車に乗っていた同区の女性会社員(47)を重過失致死容疑で書類送検した。
 調べでは、会社員は昨年11月19日午後、同区渋谷2丁目の区道交差点で、横断歩道を渡っていた同区神宮前2丁目の無職藤田玉子さんを自転車ではねた疑い。藤田さんは頭を強く打ち、死亡した。
 会社員は当時、下り坂の車道を走行しており、同署は、藤田さんをはねた時点で時速30~40キロだったと認定。自転車が従うべき信号は赤だったのに交差点に進入しており、重い過失があるとした。
歩道で94歳女性が自転車にはねられ重傷 長野 /長野県
(長野中央署) 長野市稲田1丁目の市道そばの歩道で31日午後6時半ごろ、近くの無職原あさえさん(94)が、市内の中学3年の男子生徒(15)の自転車にはねられた。原さんは頭や胸の骨が折れるなど重傷。歩道は幅約3・8メートルで、原因を調べている。
 県警によると、自転車と歩行者の衝突事故は今年8月末現在、9件発生し、1人が死亡している。9件のうち、7件は歩道上での事故だった。
歩道で自転車と衝突、74歳の歩行者死亡 高森町 /長野県
(飯田署) 下伊那郡高森町下市田の国道153号で22日午後6時ごろ、歩道を歩いていた近くの農業小川幸雄さん(74)と、前から来た同郡内の高校1年の男子生徒(16)の自転車が衝突した。小川さんは頭などを強く打って間もなく死亡した。歩道は幅約2メートルの平たんな直線で、原因を調べている。
No. 発行日 朝夕刊 面名 ページ 文字数
00159 2004年08月20日 朝刊 埼玉1 033 00272文字
自転車で衝突、歩行者死なす 容疑者を書類送検 川口市 /埼玉
川口市で7月、歩行者と自転車が衝突し、歩行者の同市芝樋ノ爪1丁目、無職桜井アイさん(69)が死亡した事故があり、川口署は19日、自転車の同市内の無職女性(23)を重過失致死の疑いで、さいたま地検に書類送検した。
 調べでは、7月3日午後3時55分ごろ、川口市芝樋ノ爪1丁目の市道交差点で、横断歩道を渡ろうとした桜井さんと自転車の女性が衝突した。桜井さんは頭を強く打ち、同月9日に死亡した。現場に信号はなかったが、桜井さんが横断歩道を渡っていたこと、女性が「荷物に気を取られていた」と話していることから、同署は前方不注意の過失があったと判断した。
総件数: 248件   
No. 発行日 朝夕刊 面名 ページ 文字数
00202 2000年06月26日 夕刊 1社会 019 00222文字
自転車と衝突、歩行者が死亡 大阪・西淀川区 【大阪】
 大阪市西淀川区御幣島二丁目の国道2号沿いの歩道付近で二十五日午前六時二十五分ごろ、兵庫県尼崎市大庄北五丁目の会社員藤本千鶴子さん(五九)が、自転車に乗った同市北大物町の菓子職人内田繁さん(六二)と衝突して転倒し、後頭部を打って病院に運ばれたが、同日午後十一時五十分に亡くなった。
 西淀川署の調べによると、藤本さんは西淀川区内へ出勤途中で、バス停でバスから降りた直後だった。内田さんも同区内へ出勤途中で、車道に沿った自転車道を走っていたという。

|

« 自転車は歩道に! | トップページ | アカデミック詐欺のお誘い »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

自転車と歩行者との事故死が歩道では物凄く少ないというのはその通りだと思います。
ただ、30年間で5件は少なすぎな気がしました。
調べ方や、どれを数えるのか?という細かい点での違いは出そうですが、30年間を正確に遡る事は不可能なので、盛りすぎなんじゃないかと思います。
自分の友人調べでは自転車と歩行者との歩道での事故死は06年から7件です。
どちらにしても物凄く少ないですけど。

投稿: レディオ | 2015年4月27日 (月) 11時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1210811/55264786

この記事へのトラックバック一覧です: 30年間に自転車が歩行者を歩道で死亡させる事例は5件:

« 自転車は歩道に! | トップページ | アカデミック詐欺のお誘い »