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2014年2月

2014年2月25日 (火)

これからの日本の人口 

これからの日本の人口に関して、3つのモデル。

考えてみた。

先ず、

■日本の人口「移民で1億人維持可能」 政府、本格議論へ

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この記事で触れているように、移民を1億人入れた場合。

移民を入れないで少子化が進んだ場合は100年後に4000万人になる事を考えると、

100年後、2~3人に1人が移民で、5人に1人位がハーフということになるのかもしれない。

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こういう風に進んでいく国の形、どんなものなのか。

彼らは今、日本人がやりたがらない低賃金の仕事を担うためにやってくる。彼らの子供達は低賃金の親に育てられ、一部の奨学金をもらえる、本当に天才のように優れた子以外は、高学歴には育たない。少なくとも30年後までは、それが強く、その後もそれが続く。

今現在、日本の状況でも、高学歴、高収入の親の学歴、収入ともに高い。なので、このスパイラルはそのまま踏襲されるだろう。(もっと強固に)

そうすると、国の中に、階層ができていく。

昔の言葉で言えば「身分」

この「身分」制度は、自分が下の階層にならなければ、非常に都合の良いものになる。どんなに出来の悪い大学生も、大学に行かない階層が2~3人に1人いるなら、底辺にはならない。どんなに出来の悪い30歳も部下が持てる。しかもその部下は決して、上司を追い抜かない。企業も安い労働者を国内に抱えられて、その利潤を安く無い労働者に回せる。

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きっと、その間に法改正もいろいろ行われるだろう。まず第一に、最低賃金がドンと下げられ、年金や保険制度など、日本人と外国人の区別ができるような仕組みを「体裁良く」作ってしまうだろう。何年もたってからやると、彼らの世論ができてしまうので、最初にそういう方向性ができる仕組みを作るのでは無いか?移民して来る方も納得の上ってコトなので、まあ、いいか。

オリジナル日本人は、家を持ち、学歴を持ち、移民はその両方とも持てない。日本人の所有する家に住み、会社で養われる。

という、快適な封建的身分制度が始まる。

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で、次のモデル。

少子化が解決したモデル。

これは結構、理想だろう。

今、高齢化が進んでるんだから、これからドカンと出生率が高くなるってグラフだ。

団塊の世代の死亡人口が赤ちゃんで置き換わる。その10年後はかなり、社会の生産力、消費力とともに高くなる。バラ色のイケイケ時代。

とまでは言わなくても、今までの失敗を経験してるんだから、昔よりはうまくやるだろう。むやみな自然破壊はせず、穏やかに、伸びる社会。

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さて、最後のモデル。

少子化がそのまま進むモデル

100年後には人口が半分以下になる。

それって、悪いことだろうか?

私たちは北欧のような高福祉国家を理想だと思ってる。日本と北欧の国々の違いは何だろう。一番大きな違いは、人口規模なのではないか。

人口が大きな国で福祉国家を実現してる所があるだろうか。

無い。(油田が出る所は別として)

なので、もし、福祉国家を実現するなら、1億人規模は無理。

だったらダウンサイズも良い。

とは言うものの、どう、減らすかが問題なわけだ。

急激な高齢化は怖い。(コレに関しては説明不要)

これに関しての対策を

中庸で手前勝手に考えるとすると、

「移民」ではなく、季節労働者として、一時受け入れて補い、

徐々に返し、100年後に6000万人位の国にするっていうのが、良い感じなのかもしれない。

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さて、どれにしようか。。

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■日本の人口「移民で1億人維持可能」 政府、本格議論へ

(朝日新聞デジタル - 02月25日 00:39)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2777974 

 外国からの移民を毎年20万人受け入れ、出生率も回復すれば100年後も人口は1億人超を保つことができる――。こんな試算を内閣府が24日示した。何もしなければ、2110年には4286万人に減る。移民が、働き手の減少や社会保障の負担増に直面する日本を救うのか。政府は議論を本格化させる。

 政府の経済財政諮問会議の下で50年先を見すえた課題を話しあう専門調査会「選択する未来委員会」の第3回会合で示された。

 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の推計では、日本の人口は2012年の1億2752万人から、100年後は3分の1程度に減る。内閣府は、移民を15年以降に年20万人受け入れ、1人の女性が一生に産む子供の平均数にあたる「合計特殊出生率」も人口が維持できる水準とされる2・07に上がるケースを想定して人口を推計した。

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2014年2月19日 (水)

作るなら自転車専用道路を!:自転車レーンじゃなく

都内に自転車レーン、計120キロ整備へ 舛添知事方針 (朝日新聞デジタル - 02月19日 08:28 下に全文)

こういうニュースで自転車のマナーを糾弾する日記を書いてる人々は、

自動車が自転車を年間、何人ひき殺してるか、(当然、前方不注意)知っていないのではないだろうか。年間数百人ひき殺されてるという、データからは、普通に、自動車は車をひき殺す仕組みになってるという事が言える。

それに反して、自転車が歩行者に重篤な事態を起こすデータは年間数人。これはもう、かなりレアな個別の例として見るべき数だ。(一件ずつ分析すると、坂道を高校生が。。というのが何件かある)

こういう常識が、まず頭になく、マスコミが煽る「自転車マナー」だけが先行してしまうから、こういう世論ができあがってく。

(保険会社はそういうのに煽られた人が保険に入ってくれるので、うれしいかもしれないが。。。普通のヒトは坂道で冒険みたいなコトはやらないので、そのつもりが無ければ不要のはず)

http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111025/ 

詳細な分析はこちらでされてるので、是非

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というコトで本題。

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自転車レーンを作ってくれることはとってもうれしいが。。。。

だけど、レーンでは、車が入って来れる。車が停車スペースにしてしまうであろうことは、簡単に想像できる。昼間、明治通りや青山通り、いわゆる都会の幹線道路を通った事のある人は皆、知ってるだろう。こういう道沿いには、ずらりと隙間無く、車が停車している。そりゃそうだろう。こういう幹線道路沿いのビルには、1階から10階までお店やオフィスが入っている。そこに日々、納入される、もしくは搬出される物品の量はハンパじゃない。こういうのを納品する車なのだ。(黒猫さんなんかは、リヤカーを使ってるから、そういう努力をしてる業者はあるんだよね)なので、当然のことながら、昼間の時間帯はズラリとなるワケだけど。。。不思議なことに、交番の前は並ばないし、時々、すっかり無くなるコトもある。。。謎(交通監視員さんが頑張ってるってコトかもだけど、車はどうしてるんだろうね。。。)

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なので、今でも、自転車はその車の外側を走ることになる。

ココに高齢者や深夜の塾帰りの中学生を走らせても良いのかっていうのが、本当の争点。

そういう人々がひき殺されてもいいかというワケだ。

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一方、歩道はこういう道路ほぼ、くまなく張り巡らされてるが、人が混んでる場所っていうのは、その中の駅のそばなど、ほんの一部。おそらく全歩道の1%にも満たない部分だろう。昼間でも無人なのだ。もちろん、夜は駅のそばであっても、人がいなくなる。

それでも自転車は車道を走るべきか。

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要するに、本題:

自転車レーンじゃなく、専用道路を作って欲しい。

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そうでなければ、

最も簡単な方法は、自転車に歩道を可能にすることだ。

それが一番合理的。

人も自転車も譲り合って、共存すれば良い。

商店街のお店も自転車の主婦に野菜を売れる。

本当に主婦の自転車を別ルートにしたら、大きなスーパーにしかお客は行かなくなる。

小さなお店は潰れていく。

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自転車の歩道走行

これが合理的なのは、力関係を考えれば分かる。

人 : 自転車 ; 車

の殺傷能力を交通事故による死亡者を元に考えると

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1:5:500

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だ。

自転車と人との差は 4

人と車の差は 495 だ

この大きな差のある存在を同じ車道に混ぜて共存させようというのだから、危ないに決まってる。これはもう、マナーの問題じゃない。車は運転間違いもするし、居眠りも、駐車違反もするのだ。そんなのは減らそうと努力しても限界がある。

人と自転車を共存させる方が安全だ。

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調査するなら、

全歩道の中、人が混む割合と、時間帯をちゃんと調査して欲しい。

共存できないほど混んでるのは、非常に限られた区間の限られた時間帯であることが分かるだろう。

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で、自転車のうち、特別な仕様のもの。出せば20キロ以上が出るもの。

こういうのを別ルートにする。(実際、今もそうしてるし、彼らのマナーは非常に良い。)要するに、歩道での制限速度を 4キロから10キロ(平均)以下にすれば良いだけだ。

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自転車専用レーンができないなら、そうする方が合理的だ。

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■都内に自転車レーン、計120キロ整備へ 舛添知事方針

(朝日新聞デジタル - 02月19日 08:28)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2769757 

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東京都の舛添要一知事は18日、都心の自転車レーン整備を加速させる方針を示した。2020年東京五輪で選手や観客の移動手段としても活用する考えで、新年度予算案に新たに調査費など2千万円を計上した。

 自転車レーンは車道に専用区域をつくるほか、歩道を歩行者用と区分けする。都は都道2155キロのうち20年までに109キロ区間で整備する計画があるが、都心部を中心に120キロに増やす。総事業費は約60億円の見込み。15年度も改めて予算を確保し、レーンの距離をさらに伸ばす考えだ。

 都によると、都道のうち3月までに整備される自転車レーンは12キロ。舛添知事は「自転車は排ガスを出さず、震災時は帰宅困難者対策にもなる」と語った。

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談合/必要悪の代案

確かに悪いことというか、悪い部分が大きいだろうが、
なぜ、そういうことになるかというと、談合そのものが、不合理な制度だからじゃないだろうか。
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じゃあ、どうすれば良いのかってことになる。
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各自治体の中に、こういうコスト専門の建築家を雇う事だ。
建築物の発注には莫大なロスがあると考えられる。談合したって、一億や二億はボられてるだろう。人件費なんて、簡単にペイできる。区役所の窓口の職員2人分の人件費でどれほどの人材が雇えることか。
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今まで、発注側はズブの素人。100キンの板を買って来て、
「お代官様、コレは100万円です」
って言われても見抜けない。それ以前に、100キンでも板を売ってるってコトを知らない。。。だから、質にしても価格にしても、すべて相手の言う事を鵜呑みにするしか無い。
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だったら、そういう専門家を入れるべきだ。専門家であれば、
相手の見積書を見てももっと細かく分かる。カットできるところはどこか、のせてるところはどこかも分かるはずだ。業者を呼びつけて説明させても良い。
そして、各社の明細から、どんどん叩いて値段を出させることもできるだろう。
だけど、それだけじゃ、こういう産業は潰れて行く。
そこにもともと、談合が必要だった重要な役割も入れて行ける。
談合がなぜ、必要だったか。シゴトをみんなで分け合うということ。1年に数個しか仕事が無いのだったら、それを完全に値段だけで取れるシステムで(そういうのがもし、本当にあったとしたらだけど)分けられたら、一つの業者だけが独占してしまう可能性がある。その傘下の下請けだけが、叩かれ、過重労働。。。そのほかの下請けはみんな倒産。
。。。ってなコトになる。いずれにしても、めちゃくちゃ不合理だ。産業を潰してしまうほど。みんな出す値段がそんなに無理しなくて、入札に参加してたとしても同じだ。そうなると、もう、くじと同じ。くじで会社の命運が決まるなんて、不合理すぎだろう。
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そういうのを、発注者側にいる専門家には手心を加えることができる。
あんまり高い値段には出せないけど、潰れそうだったら手心を加えてあげるというか、今までと同じように、ある程度「順番」を考えてあげる。
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更には、明細を見て、叩く中で、地元の業者に下請けさせられそうな部分は残すなどのような、手心だって加えられる。
コレがコンピューがではできない人間のワザだろう。
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ただし、アウトソースにしてはダメだ。なにしろ「手心」の部分が大きいのだ。
癒着も簡単。なので、完全に終身雇用で天下り無しの高待遇にせねば。
定年後は、天下らせないように、後輩指導のようなプラチナ人材センターみたいなのを作って入れても良いのでは。
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■ニュースでよく見る「談合」 なぜ悪いことなのか?
(THE PAGE - 02月18日 21:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=2769363
 北陸新幹線の融雪設備工事をめぐる談合事件では、東京地検特捜部などが2月初旬に、発注側の鉄道・運輸機構や受注側の設備工事会社などを家宅捜索したことがニュースになりました。また、1月末には関西電力の約200人の社員が受注業者の談合に関与していた疑いが報じられるなど、「談合」は日々のニュースで悪いことを意味するキーワードになっています。
談合が税金の無駄遣いを招く
 そもそも、談合とは何なのでしょうか? その意味だけをとらえれば、単純に「話し合い」のことです。しかし、ニュースで使用される談合は、「公共事業などの競争入札をする前に、競争するはずの業者同士が事前に話し合い、受注業者と落札価格を決めていた」状況を指します。古来より日本では「和を以て貴しとなす」という考えがあるため、話し合いで物事を決めることはプラスのイメージがあります。ではなぜ、談合は悪いこととみなされるのでしょうか。
 たとえば、ある地方自治体が道路を建設することになったとしましょう。その際、工事費用を少しでも抑えるため、業者同士を競争させて一番安い金額を提示した業者に依頼します。ところが、業者側が結託し、談合で事前に工事の見積金額を決めてしまえば、自分たちが儲かるように費用を吊り上げることができます。そのお金の出所は、私たちの税金。つまり、談合によって本来は必要のない高いお金を払わされ、税金の無駄遣いになってしまうことが問題なのです。
なぜ談合はなくならない?
 「悪いこと」とされながらも、なぜ談合はなくならないのでしょうか。多くの公共事業は入札制度を取っています。入札にはどの企業でも自由に応募できる「一般競争入札」と、発注側が入札できる企業をあらかじめ指定する「指名競争入札」があります。前者は確かな技術を持った企業以外も参加できてしまうため、それでは不安だということで後者を取るケースが多いとされています。
 「指名競争入札」では、ほかにどの企業が入札に参加するのかがあらかじめわかります。つまり、業者が事前に集まって金額を相談し、各社が順番に仕事を請け負えるよう同盟を組みやすくなるわけです。これが、談合がなかなかなくならない一つの要因です。
談合への対策は?
 談合を防止するため、2005年に独占禁止法が改正されました(施行は2006年1月)。これによって、公正取引委員会が裁判所の令状を得て家宅捜査や書類の差し押さえができるようになったり、全国の地方検察庁が談合の捜査を行えるようになったりするなど、権限の拡大が行われたのです。
 また、企業への対策としては「課徴金減免制度」が導入されました。これは、入札談合やカルテル(企業間の不当な協定)に関わった企業が、公正取引委員会の立ち入り調査前に「談合に参加していた」と公正取引委員会に“自首”すれば課徴金を免除、2番目に申告した企業は半分に減額になるという制度です。この制度により、企業の申告が増加し、2006年度に79件だった申告件数が2010年度に131件と初めて100件を突破。2011年度は143件の過去最多となりました。
「必要悪」ととらえる意見も
 一方で、談合を排除することによる懸念の声もないわけではありません。談合を厳しく取り締まることで、どうしても落札したい業者が極端に安く工事を受注し、下請け業者や末端の労働者にしわ寄せが及ぶ可能性もあります。また、順番に工事を請け負うことができれば、一部の企業に工事が偏らないメリットもあると、談合を「必要悪」としてとらえる人もいます。
 しかし、資本主義経済では自由競争が原則です。前述のとおり、公共事業には私たちの税金が多大に投入されるわけですから、事業者決定のプロセスの透明性はやはり担保されるべきという意見が多数を占めているようです。
(南澤悠佳/ノオト)

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2014年2月14日 (金)

Season's Greetings♪

東京は雪です。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

都会の空から

小さな水の結晶が降ってくる日に、

遠い星の世界を想って描いた画像です。

太陽系の中で、一番おしゃれな惑星、土星。

そこには小さな衛星がまわっています。

その中で、氷の惑星、レア。

いつの日か、

レアに人が訪れ、暖かい心で氷を溶かせば、

2014val1 きっと、水の星になるかもしれません。

その時、夜空には、どんな星が見えるでしょうか。

ちょっと、考えてみました。

土星の大きさは、120,536 km (赤道面での直径)

レアは、その輪の外側を回っています。

527,040 km (平均公転半径)

土星の半径を考えると、私たちの月より、ちょっと遠い所を回っているんですね。

きっと、レアの夜空に輝く土星は、月の40倍よりちょっと小さい感じでしょうか。

夜空には土星の環の欠片がたくさん輝き、ロマンチックなことでしょう。

そんな、想いをこめて、

Even when we have far apart

Distance can never change

離れていても、あなたに届きますように。

こちらにもアップしています。

http://www.geocities.jp/yurikogreeting/NewFiles/val1.html

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2014年2月13日 (木)

子供ファートな社会に

昨今、満員電車内の子連れへの批判が酷い。
この社会は、子供を受け入れられない大人で溢れている。
そんな中、こういう案:
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「通勤途中で子どもを預けられて便利だ」として、駅構内の保育所を増やす方針も表明。
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かねてから、望まれてきたものだ。もちろん、家の近所で預けられたらそっちが良いが、通勤時間と住居の時間ギャップもある。通勤に1時間半かかるなら、家の近くの保育園だと、7時のお迎えに間に合う為には、5時半にオフィスを出なければならない。
オフィスの近くの駅なら、6時すぎまで、仕事ができるだろう。
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ただ、朝夕のラッシュに子供を連れて通勤しなければならない。
この国では、太ったおじさんや、ピンヒールのOLたちの社内での快適度が至上の国なので、子供は迷惑な存在になる。
彼らは子供時代、全員完璧な優等生であったので、どこの子供も、親が躾ければ自分と同じ優等生になると信じている。なので、泣いている子供、ハイになっている子供を静かにさせない親はDQNで怠慢ってコトになる。
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が、子供なんて、泣き止まない子は泣き止まないし、特に朝夕は疲れてコンディションも悪い。満員電車なんてのせられたらどうにも修正不可能な時ってある。そんな時は、どう、なだめてもダメで、かえって逆効果になることを親は知ってるんだけど。。。でも、周りの太ったおじさんやピンヒールのおねーさんの手前、なだめてるフリをしなければならない。自分も、朝早く、子供を連れて出勤し、この後も、食事の支度から洗濯。。。膨大な重労働が待ってる中、電車の中さえ、気が抜けない。
この国では、子供を持つということが、どれほど大変なコトか。
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で、
それに対して、謝罪と、笑顔 を交換条件にする者も多い。
コミュニケーションだから、「すみません」っていう気持ちがあれば、許すんだそうだ。
まあ、それが方便なら、そうすりゃ良いかもしれない。
電車のドアが開いたら「すみません。」携帯のアプリかなんかに、自動で5分ごとに「すみません」って音声が鳴るってのも便利かもだけど、そこまでしなきゃならないのか。
ベビーカーが「すみません」って言わなければならないほど、電車が混んでるのが問題で、その混んでる原因の一つが、太ったおじさんの空間占有にあると思うんだけど、彼らが「すみません」って言ってるのを、一度も聞いた事無い。
酔っぱらいが臭い息で空気汚染してるのに対しても聞いた事無いし、ピンヒールで踏まれてもそうだ。酔っぱらってゲロ吐くほど(これだけ飲んだらそうなるっていうのは予見可能)になって、公共の場にいるってことは、犯罪に近い(予見義務違反)迷惑行為だと思うんだけど、そういうのはオッケー。
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だけど、なぜか、この国では
子連れ イコール マナー という図式が出来上がっていて、
ベビーカーっていえば、マナーとなり、DQN例の目撃談で盛り上がる。
その例って、年間100万人生まれる赤ちゃんの何割の親なのかは、不明。
とにかく、子連れと見れば皆であら探し。
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すずめ的には、満員電車で、子連れが「すみません」って言わなければ周りの人が何も配慮しない。。。配慮しないって行為そのものが、マナー違反だと思うんだけどね。。。。まあ、言ったって配慮しない、それ以前なんだけど。
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さて、
せっかくのエキナカ保育園構想。
だったら、子連れに優しい公共空間、子供(だけじゃなく、すべての弱者)ファーストな社会にして欲しい。
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電車には、必ず、子供(だけじゃなく、すべての弱者)優先車両を作る。ココは通学の小学生も、高齢者も乗れる。ベビーカーも悠々と乗れる、そういう車両を1両。
こういう子連れの人たちは、言わなくても、できるだけ、通勤時間をずらすようにしてる。好き好んでこんな時間に通ってるわけじゃない。やむを得ないからだ。だけど、普通の会社員は、全員がやむを得ないわけじゃない。時間をずらすことが可能な者もいるはず。1両を優先車にするにあたって、輸送能力に支障が出るのなら、社会全体に出勤時間の調整を訴えるべきだ。
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子供ファーストな社会に
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それが、日本の女性たちの社会での地位を高めてくれるはず。
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東京都知事選に初当選した舛添要一氏(65)は11日、知事に就任し、都内で朝日新聞の単独インタビューに応じた。公約の「4年で待機児童ゼロ」を達成するため、保育所の新設用地として「都有地を(周辺の)10分の1の賃料で貸す」と述べた。
 都内で保育所に入れない待機児童は昨年4月時点で8117人。舛添氏は、保育所の増設には都内の高額な賃料が問題になると指摘。都有地の賃料を周辺の10分の1とする私案を示し「専門家や都議会と相談する」とした。今後、使える都有地を洗い出すという。
 また、「通勤途中で子どもを預けられて便利だ」として、駅構内の保育所を増やす方針も表明。選挙戦中にJR東日本や私鉄各社の社長らに会い、既に要請していることも明かした。
■「待機児童ゼロ」へ具体策 舛添新都知事に聞く
(朝日新聞デジタル - 02月12日 05:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2759695

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子供排除とジェンダーギャップ

まさに、こうなると世も末。
だけど、こういう書き方をされると、「子供排除」ってかっこ悪いって、思うのだろうか。この記事には、「マナーが悪い」論を主張する日記はは出てこない。
(ざっと見た所。。。)
そりゃそうだ。
保育園の子供の声は、騒音じゃない。。。。騒音だって主張をすると、ココロの貧しさがバレてしまうから、言え無い。

だけど、このちょっと前の記事。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2748124&media_id=173&from=news_search 

コレには、
まず、「マナー」論が出て来る。

なぜか、ベビーカー イコール マナーって言葉が短絡回路で繋がってて、
脊髄反射的に、ベビーカーで電車イコール、マナーが悪いになるのだ。
必ず並ぶ日記は、DQN目撃談。
このあいだ、コーユー親子がいた。あーゆーのがいた。。。。

子持ちの女性のマナーが特に悪いとは思えない。一般的に既婚者の方が、ゴミ出し、その他、社会活動的にも、マナーが良いとされてる。軽犯罪等のデータからこの年齢の女性は一番行儀が良いってのが分かる。。なのに、なぜかこういう目撃談が一般論として刈られるのだ。

他のこの手の記事につく日記は多くがその一辺倒なんだけど、この記事に限っては、
「ベビーカーは電車に乗るな」って主張してるから、そこまで言っちゃうのは恥ずかしいというのも働くのか、それともユーザがこれはあんまりと思うのか、
子供に優しい、主張になってる。

いずれにしても、
この国が、子育てに関しては、
先進国の知性を持ち合わせていないことは、確かだろう。
だから、
保育所 イコール 騒音
子供、イコール マナー違反 になる。

子供を静かにさせないのは、親の怠慢であり、
親は、子供が 大人の快適な電車通勤を邪魔したりしないようにしなければならない。
もし、泣いたりしたら電車から降りろが 「マナー」で
子育ては、社会に大迷惑で、親は、迷惑かけてる、周囲に対して、
常に、謝罪し、許してもらえるように、笑顔を絶やしてはならない。
この国では、
ホームでおしっこしたり、ゲロ吐いたり、抱きついたりする酔っぱらいは、オッケー。
だけど、赤ちゃんが泣いたら、降りるのが掟だ。
酔っぱらいは強いけど、赤ちゃんは弱いんだから、仕方無い。ベビーカーは、邪魔だから、排除される。
手伝おうなんてアリエナイ。

日本のジェンダーギャップ指数は、105位。
カメルーンとか、カンボジア。。。中国の69位には遥かに及ばない。

http://memorva.jp/ranking/world/wef_global_gender_gap_report_2013.php 

これ、不思議でしょ。日本は中国になぜ、こんなに差を付けられてるのか。
そんなに日本の女性はバカなのか。

どこが日本がダメダメなのかというと、
女性の社会的地位。
政治家もいない、企業のトップも、。。女性は世界で一番地位が低い。外見はともかく、日本の社会の知性は産業革命以前の後進国並。

なんで、そうなのか。
子供なんて持ったら、もう、
仕事なんて続けられないワケだ。電車でベビーカーなんて、乗ろうものなら、
マナーだ何だと、アラばかり探され、引きずり降ろされる。
保育園は騒音なんだから、社会の大迷惑。
子供を持ったら最後、
もう、社会には出たらいけない国なのだ。
電車に乗っても、公共の場に出ても迷惑。
この国にはコドモの場所は無い。
だから、子供を持たないか、
社会に出ないか、どっちかしか選択してはならない。

これが、この国の未来。
ジェンダーギャップにしても、少子化にしても、
そういう結果になってるね。
な~るほど、分かり易い。

---------

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=161&from=diary&id=2743636 


■保育所に「うるさい」苦情増加 進む「子ども排除」
(dot. - 02月03日 16:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=2748124 

 電車へのベビーカーでの乗車や、飛行機に乳幼児を連れての搭乗など、子どもと乗り物にまつわる論争が相次いでいる。実際、子どもに携わる現場では「子ども排除」とも言える動きもみられる。

 病児保育を手掛けるNPO法人「フローレンス」代表の駒崎弘樹さんが運営にかかわる保育所には、「子どもの声がうるさい」という苦情が年々増えている。一方ドイツでは2011年、子どもの声は騒音としてみなさないという法律が可決された。

「子育て中の人はいわばマイノリティーで、今後さらにその傾向は強まる。だからこそ、もっと声を上げていかないといけない。子どもの声をうるさいと排除するのか、それも含めた社会を許容するのか。問われているのは私たちがどういう『公共』を求めているかなのです」

「子ども排除」の動きはあちこちで起こっている。東京都目黒区の会社員女性(36)は区の「青少年プラザ」で子連れでの会合のため和室を予約する際、「子どもが騒ぐと困るので2室予約してください」と指示された。女性は、「青少年の名前を冠しているのに事実上子連れ利用を締め出すような行為」と憤る。目黒区は、「全ての利用者の皆様に気持ちよくご利用いただくためにご提案することもある」と説明するが、子連れ利用者にとって障壁となることは間違いない。

 都内在住の主婦(48)は数年前、ベビーカーを押しながらJR線の下りエレベーターに乗り込もうとした時に、前を歩いていた年配男性からステッキで邪魔をされた。狭いスペースに場所をとるベビーカーを持ち込んだことや男性を追い越そうとしたのが気に障ったようだ。

「乳児健診をやっているところには電車で行くしかないし、午前中だけなのでどうしてもラッシュ時に移動せざるを得ない。腰痛だから抱っこ移動も難しいし、荷物だってたくさんある。そういう事情をわかっているんでしょうか」

 一時住んでいたニューヨークでは、通行人がベビーカーを運ぶのを手伝うのが当たり前の風景だったが、日本では階段を前にベビーカーの親が困っていても、そこに手を差し伸べる人はあまりいない。

 東京メトロ丸ノ内線方南町駅(杉並区)で昨年から「ベビーカーおろすんジャー」を名乗り、駅での上げ下ろしを手伝っている男性(28)は、活動を始めて困っている人が非常に多いことにようやく「気づいた」と語る。

「自分がこういう活動をすることで、方南町ではベビーカーを持つ人が増えたみたいなんですが、そのほかの地域ではまだまだ。もっと自分みたいな人が増えてくれるといいのですが」

 電車内で授乳をしたという、自分自身の経験から授乳服ブランド「モーハウス」を立ち上げた光畑由佳さんは、「泣く子どもにいらいらする周りの気持ちも、子どもを乗り物に乗せざるを得ない親の気持ちも両方わかる」と言う。ただ、岡山県倉敷市の商店街に育ち、地域社会に子どもがいるのが当たり前の環境で過ごしてきた光畑さんは、子連れ専用車両やスペースなどを設けて両者を切り離す流れには違和感を覚える。モーハウスでは創業当初から、スタッフが子どもを連れて働く子連れ出勤を実践している。

「乳児のうちから社会に溶け込ませることで、お互いの存在に慣れることができる。子どもも『場を読む』力が身に着くと思います」

※AERA 2014年2月3日号より抜粋

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女性の進出とベビーカー

要するに、21世紀になっても尚、この国は、女性の社会進出には反対なのだというのが分かる。働く女性そのものも、社会に出たからには、もう、子育ては諦めてるのだろう。

本来、ベビーカーの子たちには父親もいるんだから、半数は男性であっても良いはずだが、なぜか、男性は少ないのでやり玉にはあげられない。ってのはともかく。

まず、

大前提の知識というか、思考力が欠けている。

「ベビーカーは混んだ列車への乗車を控えて欲しい」

誰が、好き好んで小さい子をベビーカーに載せて、混んだ電車に乗るものか。

ベビーカーに載るのはせいぜい3歳か、帰りに大荷物を持たなければならないような時。平日のラッシュ時に、こういう事をしなければならないシチュエーションって、何だと思っているのだろう。腹が立つ程、低能だとしか言いようがない。

病院へ通うか、どこかへ行かなければならないかという特殊な事情。

もしくは、当然のことながら、出勤前に保育園に預けに行くというような事情だろう。

こういうの書くと、イヤ、遊びに行く人がいたトカナントカ。。。。言うヤツもいるのかもしれない。そんな人数どれだけいるのか。

でまた、こういうのに対する批判は、

そういう母親のマナーが悪かったというもの。

そりゃ、どんな年齢層にもマナーの悪いのはいる。だけど子供を預けて働いている層のマナーが特に悪いってワケじゃないはずである。

マナーについて言うなら、中年男性の酔っぱらいほど、酷いのはいない。

例えば暴行についてはデータがある。(JR2012年)

「飲酒した乗客の暴力が495件と約6割を占めた。5割弱の406件が金~日曜の週末に集中し、時間帯別では午後10時以降が339件と約4割に上った。ほとんどが男性客で、年代別では60代以上が最多で166件。」

http://www.mitene.or.jp/~itono/alt/tpc-mann.html 

上のは「暴行」であって、「迷惑」なんて可愛いモンじゃない。

でもこんなのは、まだマシで、痴漢だの、そのほかの迷惑行為だの、ベビーカーで満員電車に子供連れで載る女性の比じゃないぐらいいっぱいいる。終電には1両に数人の見苦しい酔っぱらいがいるよね。

なのに、なぜか、ベビーカーの女性のマナーだけが

「この間いたのは。。。かくかくしかじかこういう女」って感じに糾弾される。

ベビーカーで満員電車で子連れっていうのは、もう、余裕の無い状態だ。その余裕の無い状態の女性に、なぜそんなにマナーを要求するのだろう。その他の人々はそれほど、完璧なマナーの人ばかりなのだろうか。

>ベビーカーでの鉄道利用を控えることも検討の余地があるのでは? という内容になっています。

鉄道利用を避けるために、彼女らにタクシー券を発行してくれるなら、オッケーだろーけど。

ゲロ吐くよっぱらいも、ホームでおしっこする痴漢も、抱きついた上に追っかけて来るヘンタイもオッケーの駅で、なぜ、ベビーカーの女性だけが、こういう排除をされなければならないのか。

そこに、

この国の将来の暗さを感じる。

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国土交通省の調査で、ベビーカーが列車のドアに挟まるなどの事故が、大都市圏にある鉄道会社の約4割で起きていることが分かったそうです(※)。事故に至らない事例も含め、何らかのトラブルが報告されたのは約9割に上がったとのこと。そこで国土交通省は今年3月にガイドラインを作る方針だそうです。

■ どんなベビーカー事故が起きている?

ベビーカーを利用して電車を使ったことがある方であれば、どんな事故かはなんとなく想像できるかとは思いますが、実際に起きた事故はというと下記のとおり。

ベビーカーが列車のドアに挟まれる

ベビーカーがエスカレーターから転落

乳児がホームと車両の間に転落

ベビーカーが列車に接触しそうになり、事故になりかけた

ベビーカーに接触した人が転倒して骨折

ベビーカーを使っている人だけでなく、一般客が絡んだ事故もありました。

■ 何故ガイドランをつくることになったの?

調査の結果、ベビーカーの利用者と一般客との間で、意識の差があることも分かったそうです。

ベビーカー利用者からは「一般客に配慮を呼び掛けて欲しい」、「列車内の優先位置の確保」を求める声が挙がり、そもそもベビーカーを利用しないことは想定してはいません。

一方、一般客からは「ベビーカーは混んだ列車への乗車を控えて欲しい」という声があり、ベビーカーでの鉄道利用を控えることも検討の余地があるのでは? という内容になっています。

ただし、一般客からは列車内で「ベビーカーを優先的に配慮することに賛成」という声もあり、全ての人たちが否定的ではないようです。

それぞれの立場から考えると、どちらの要望もわかるだけに、ベビーカーが公共交通機構を安全に利用するための留意点や、互いに配慮すべき点などをまとめたガイドラインを作成し、列車内でベビーカーを置けるスペースや、利用禁止場所を周知するための案内マークを作る方針となりました。

ベビーカーでの移動時は、混み合う時間帯を避けることは既に気をつけていると思います。

それ以外にも集団でのベビーカー移動は避けたり、電車に頻繁に乗らなくてはならない場合は簡易式のベビーカーの利用を検討するなどもできますね。

そういった日々のお互いの心遣いが広まれば、きっと子どもを育てやすい国にもなりますね。

[執筆:三木育美(保育情報アドバイザー), 2014年1月30日]

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2014年2月10日 (月)

芸術をプロデュースする時代 何をうろたえるのか

うーん。

聴覚障害イコール、全部聞こえないっていうのは、どうだろう。

普通の職業であれば、多少、聴力が落ちても問題は無いかもしれないが、音楽家の聴力が多少なりとも、

たとえば、ある音域だけ落ちても、ダメージはあるだろう。

.

っていうのは、ともかく、

もちろん、彼の行為を肯定するわけじゃない。

特に、プロパガンダに障害を使ったことは、個人的には許せない。

この周囲に、真摯に立ち向かう人がいる中、他のこの問題を抱える人たちへの迷惑は計り知れない。

「障害認定なんて、詐欺だってできるんだから」みたいに。

.

ってことはともかく。

ここでは、ちょっと、違う視点で考えてみたい。

.

..
多くの人は知っている通り、
レオナルドダビンチの時代(よりもっと前)から、
美術は工房で作られてきた。ダビンチ作と言っても、チーム作業だったワケだ。
.
クリスチャン・ディオールもそうだ。彼は、何年か忘れたけど、大昔(たぶん50年とかもっと前)に死んじゃってる。その後、サンローランがディオールのブランドで仕事をして。。。フランコ フェレとかがデザイナをしてた頃もある。今は誰か知らないけど。(ってか、他は知らないけど)その手のブランドはみんなそうだ。
音楽の世界は知らないけど、
美術の世界は、そんなものだ。
.
キャラクターブランドと言っても、キャラクター自体が、作られたもの。
もう、たった1人の芸術作品を「商品」としてあがめる時代じゃない。
そんなレベルじゃ生き残って行けない時代になってる。
.
音楽の世界は分からないけど、
同じことがあっても不思議じゃない。
.
例えば、14歳の美少女作曲家。
彼女は京都で生まれ、4歳で天才的なピアノの腕。。。。
っと、虚像を作り上げて、音楽をプロデュースするってのもあっても良いかもしれない。
メロディはコムロなんとかが作って、歌詞はxxxが作って。。。
作曲じゃなく、プロデュース。
コレは詐欺じゃなく、虚像作りという仕事。
ディオールやラファエロ工房のように。
.
そんなの、うろたえる事も無い。
ふつーにありそう。
そんな時代、
この問題への反応/うろたえぶりの本当の根源はどこにあるのだろう。
.
やっぱり、
彼を「聴覚障害者が作ったってすごい!」と、
持ち上げすぎた周囲にあるのかもしれない。
.
ところで、
スポーツオンチのすずめだけど、
さっき、ソチオリンピックで、彼の曲を使う予定だっていうスケーターの
インタビューをやってた。
あははって感じに笑いながら、
「曲が良いから」みたいに。
そう、そういう事で良いんじゃないか。
曲の価値なんて分からず、
美談として信奉しちゃうから、うろたえるバカな大人達。
工房でプロデュースされたものであろうと、何であろうと関係無い。
笑い飛ばす若い子の方が正しいよね。
.
さむらごーち氏の本 読むのはタルいので、アマゾンのレビューでお楽しみください。昔のと、最近のと、比較するとおもしろっ。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4062139359/ref=cm_cr_pr_btm_link_2?ie=UTF8&pageNumber=2&showViewpoints=0&sortBy=byRankDescending
ゴーストライター問題が取りざたされ、全聾(ろう)についても疑いの目を向けられている作曲家佐村河内守氏(50)について、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演した芸能ジャーナリスト井上公造氏が10日、新たなエピソードを語った。
 場面は数年前の飲食店で、井上氏の知るライブ関係者が、佐村河内氏、手話の翻訳家と打ち合わせを行っていたところ、店前の道路を走っていた車が衝突事故に。すると、すさまじい衝撃音に佐村河内氏が反応し、驚がくの表情を見せていたという。
 「ライブ関係者は『その時は、他の3人が驚く姿を見て、佐村河内さんも驚いたんだと、納得していました』と話しています」(井上氏)。
 なお、同番組では広島市内に住む佐村河内氏の義母にあたる妻の母を取材。義母は既に日刊スポーツに告白したのと同じように「娘には離婚して戻ってきてほしい」などと語り、佐村河内氏の耳が聞こえないとしてきたことについては「芝居ですよ。役者じゃからね。大根役者」と指摘した。

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