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2014年1月

2014年1月26日 (日)

マルハニチロ 経緯と対策への推理と妄想

この事件、この49歳男性が犯人と決まったわけではない。

本当かどうかは裁判を通して分かるが。。。とりあえず、いろんな情報が出て来たので、

妄想推理してみる。

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まず、この件で

多くの関係者に共通した関心は、「どう」やったのかということだろう。

もちろん、「なぜ」も重要だが、それ(組織内の軋轢など)を消すのはなかなか難しい。なので、「どう」やったかを参考に、その筋道を切っていくしか無い。

なぜ、この問題がこれほどの社会的、経済的影響があったかというと、社会が気づいたからだ。なので、毒物混入は効果的に行うためには、1点以上、気づく程度の被害がある濃度が必要になる。

食品の異臭であれば、まず、通常のロジックを疑う

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140107-00000024-zdn_mkt-ind 

(下に全文)

「食べ物に農薬を混入させるなど何とも思っていない人々なのだから。」

これは、現在の製造現場では当然の意識であると考えられる。食品工場内に入れる人員は不特定多数ではなく、特定の管理された人で、全員善意の人であると考えられる。この場合は、改装した時のペンキの臭いであるという原因を追いかけたとある。何万個と生産されている食品の不具合全部に、星の数程の種類が存在する毒物検出のような検査をしていたら、たまったものじゃないだろう。

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要するに、ちょっとやそっとの不良であれば、浮上しないのであろう。今回もかなりの高濃度で、食べた者に健康被害が出たから、企業も、ペンキ以外の疑いを持ったわけだ。

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犯人の立場になって考えると、効果的に加害するためには、

いくつかを高濃度で、混入させ、あとは、低濃度で複数。。というのが、一番波及の大きいやり方だということになる。

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そこに、もう一つ、うまいファクターがある。時間的ギャップだ。

http://mainichi.jp/select/news/20131230k0000m040039000c.html 

今回の問題は、群馬工場のミックスピザを購入した消費者から「異臭がする」との指摘が11月13日に寄せられたことを契機に発覚、最大で基準値(0.01ppm)の150万倍に当たる1万5000ppmのマラチオンが検出された。公表まで1カ月半かかったことについて、田辺社長は「最大の反省点」と述べた。(引用ここまで)

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そして、農薬混入の事実の公表は12月29日

生産され、各地に輸送されて消費者が手に取るまで、何日かのギャップがあり、それが苦情として寄せられ、検討され、検査機関に運ばれた後、原因究明まで、時間的ギャップがある。この間に「犯人」は証拠を隠滅することができる。

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今回も、証拠としては靴などからの農薬検出とあったが、そういうものも捨ててしまえば良い。おそらく今回の調査でも、単に衣服や靴から検出されたというだけの証拠では逮捕まで踏み切れなかったろう。その人の背景や個人的な軋轢など聞き取りをして、ある程度問題がありそうな人間であるという要素もあったのではないだろうか。どんなに「あいつがおかしい」という評判があったとしても、何の証拠も無い人間を犯罪者として訴えることはできない。衣服や靴さえ無ければ捕まらなかった可能性もある。

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で、方法であるが、

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おそらく、小さなチューブなどに液体などにした農薬を入れ、袖口などに貼っておけば、手をかざしているようなポーズをすれば、簡単に混入させられるだろう。二人体制にしていても、ずっと相手を見張っているのは不可能だ。やろうと思えばできるだろう。

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さて、では、どのように防げば良いか。

これは、もう、全工程のすべてに、ビデオカメラでの監視体制を入れるしか無い。

そして、できるかぎり、オートメーション化することだろう。

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ただ、疑えばきりが無い。工場内はそういう追跡が可能だが、

原材料への混入はどこまで追えるのか。

原材料への混入は穀物などでは濃度は薄められてしまうかもしれないが、肉類はどうだろう。屠殺直前の牛に高濃度毒物を注射されていても、気づくだろうか。(色が変わるなどあれば良いが、外から分からない肉の深部にあったらどうだろう)

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こうなると、果てしが無い。

起こるとなると、もう、確率の問題になる。

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だけど、おそらく、一つだけ言えることがあるだろう。

犯罪率、その質においても、日本は世界に冠たる安全な国だ。

上記のような事は、世界中の国についても言えるが、その起こる確率は、その国にどれだけ心が荒んだ人がいるかに相関するのでは無いだろうか。毒入り餃子の時も思ったが、食品がグローバルなスケールで生産されている現在、安全な国の食品は安全であるというのは、ある程度言えるはずで、日本は、こんな事件があっても尚、安全であると言えるのではと思う。

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■担当外ライン、どう混入?=「契約社員に不満」指摘も―農薬混入

(時事通信社 - 01月25日 21:01)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2737277 

 アクリフーズ群馬工場製の冷凍食品からは、フライ、ピザ、コロッケの9点から農薬マラチオンが検出された。9点は種別ごとに別々の部屋に仕切られたラインで加工後、仕切りのない包装室で包装されていた。逮捕された契約社員阿部利樹容疑者(49)は、このうちピザの製造ラインを担当。県警は、どのようにして担当外のラインの製品にまで農薬を混入させることができたのか、他の関与者の有無も含めて捜査を進める。

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 同社などによると、群馬工場では従業員約300人が2交代制で勤務。各ラインは常時複数人で担当し、従業員が1人になる機会はないという。ある男性従業員は「生産中に、従業員が担当以外のラインに行くことはありえない」と話す。

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 マラチオンは同工場内に本来、存在せず、従業員はポケットのない作業着を着用していた。女性従業員は「ティッシュさえ持ち込めず、農薬を持ち込むのは困難だ」と話す。県警は農薬の持ち込み方法も調べる。

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 同工場の契約社員には、不満が根強かったとの指摘もある。アクリフーズなどによると、従業員の約3分の2は阿部容疑者と同じ契約社員。元従業員の女性は「正社員と契約社員の間には溝があり、職場に上下の隔たりがあった。正社員への不満を持っている人は多く、ストレスで辞める人も多い」と話す。

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 同工場に詳しい関係者も「一緒に働いているのに、正社員は休んで、なぜ自分は土日も働いているのかという人もいた。(契約社員で)不満のない人はいないと思う」と指摘している。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140107-00000024-zdn_mkt-ind 

マルハニチロはなぜ冷凍食品の異臭を「農薬」と結びつけられなかったのか?

Business Media 誠 1月7日(火)11時37分配信

窪田順生の時事日想:

 マルハニチロホールディングスの連結子会社「アクリフーズ」の冷凍食品に、農薬「マラチオン」が混入していた事件で、その対応が批判されている。

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 『毎日新聞』によると、「石油・機械油のような匂いがする」という苦情が初めて寄せられたのは11月13日。ところが、問題の冷凍食品が製造された群馬工場が外部の検査機関に分析を依頼したのは3週間後の12月4日。残留農薬の検査にいたってはその2週間後と、対応が遅いという印象が拭えないからだ。

 なんで苦情があった時点で検査に出さないんだよ、と怒りを感じる方もいるだろう。これが口に入れるモノをつくる企業の安全意識かね、と憤る方も多いだろう。

 ただ、もうかれこれ15年くらいさまざまな業界、企業の不祥事を取材してきた身から言わせていただくと、日本企業特有の“悪いクセ”がでたなあという感じで、特に珍しい印象はない。

 こういう仕事をしている関係で、いろんな企業から「実はこんな問題が起きていますが大丈夫でしょうか?」なんて相談を受ける。こちらとしては、これまでの取材経験やら、類似するリスク事例からありとあらゆる可能性を示唆するのだが、そこで気付いたのが、組織外と、組織人の認識のギャップである。

●目の前にある「現実」から目をそらす

 例えば、外から見ると「十分ありえるだろう」というリスクを「現実的ではない」と言い切る。こちらは、荒唐無稽な話をしているわけではないのに、「ウチの会社ではちょっとそれは考えられませんよ」なんて笑い飛ばす。つまり、組織の中にいると「あって欲しくない」ことを「ありえない」と錯覚してしまう人が非常に多いのだ。

 そして、こういう人がトップにいる企業に限って、後々とんでもない不祥事が起きたりする。アクリフーズの記者会見や報道を見ていると、そんな企業と同じ匂いがプンプンする。

 消費者から、「おかしな匂いがする」というクレームが続けば、まず「異物混入」を疑うのは当然だ。しかし、異物の混入というのは、自分たちの製造工程、安全管理を否定する。それはアクリフーズにとって、「あって欲しくない」ことだ。

 そんな暗い気持ちに陥っている時、誰かが言う。

 「9月に工場を改装したから、その塗装が紛れこんだんじゃないの?」

 まるで暗闇のなかで一筋の光が差し込んだように、ワッとみんながその仮説に飛びつく。「それが現実的だ」「そうとしか考えられない」なんて声をかけ合いながら。自分たちの存在を全否定するような答えよりも、こちらの過失のほうが遥かに魅力的だからだ。

 こうして、アクリフーズの田辺裕社長が記者会見でおっしゃったような、「ペンキなどの匂いが付く可能性を追いかけたため、農薬を特定する作業が遅れた」という状況が生まれる。

 同社は12月17日に検査機関に残留農薬を調べてもらっているのだが、その理由は「農薬によるにおいでないことを証明するため」だったという。つまり、彼らは目の前にある「現実」から目をそらし、自分たちの望む答えをつくり出すことに、1カ月以上を費やしていたということになる。

●安倍首相の靖国参拝について

 ただ、これはアクリフーズに限らず、「日本」という組織の特徴でもある。アクリフーズの事件が公表されたのと時と同じくして、ある炎上事件が話題になった。

 『情報ライブ ミヤネ屋』に出演した春香クリスティーンさんが、安倍首相の靖国参拝について「海外ではヒトラーの墓参りにたとえられることもある」と発言としたことで、例によって愛国心溢れる方たちを中心に大騒ぎになったのである。

 外国人のなかには、戦前の日本をナチスにたとえる者などいくらでもいる。そういう誤解が横行しているのは事実だ。そういう意味では、彼女はなにも間違ったことは言っていない。

 以前このコーナーで触れたが、日本をナチスと重ねる意見広告をタイムズスクエアにうつなどして、韓国や中国のロビイストは寝る間も惜しんで日本の悪口を広めている。

 日本人からすれば、靖国をヒトラーの墓参りなどいうのは失笑するような「ありえない」ことだが、日本という「組織」の外から見れば、「十分ありえる」なのだ。

 「靖国をヒトラーの墓参りなんてバカげた話、日本の友好国は相手にしない、きっと支持してくれるさ」なんて高をくくっていると、マルハニチロのように、すべてが手遅れになってしまうかもしれない。

 相手はどんな手だってつかってくる。なにせ相手は、食べ物に農薬を混入させるなど何とも思っていない人々なのだから。

[窪田順生,Business Media 誠]

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2014年1月15日 (水)

そろそろ回収やめよう!

回収じゃなくて、パッケージを持ってきた人に、粗品 ってした方が、
企業も負担が無いだろうし、消費者もうれしいはず。
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マルハニチロのような、命に関わる本当の危険と、高いリスクがあるなら、
回収も良いけれど、こういうのだったら、もし、当たっても、そんなにリスクは無いはず。
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であれば。。。
告知だけはしっかりして、
持って来た人には、変えるけど、後は、そんなに大げさに考えずとも良いと思うけど。
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要するに、
企業として、一番難しいのは、
店頭に並んでる時の処遇。
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「これは不良品です」と言っては売れない。
他のものの価値も下がる。
ならば、回収した方が良いということになる。
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だけど、こういうプラスチック欠片が入っているかもというのと、
農薬が入っていたかもというのとでは、リスクの大きさが違う。
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チョコに限らず、こういうのはいっぱいあるけど。。。
この際、抜本的に考えてみるべきじゃないだろうか。
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その策として
国民生活センターに先ず、相談する
そこで、発生した事故のクラス分けを行う。
ハイリスクのものは、今までの通り。
それほどでも無いものは、B評定
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で、
国民生活センターはその評価をしたものを、ホームページで公開する。
(まあ、消費者はそんなの見ないからね)
で、もし、クレームが来たら、対応する。
粗品とかのルールを決めておく。
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世の中のすべての商品は、すべて良品だけど。
一定期間だけ、B評定のものもあったりする。
どうしてもBを混ぜたく無い場合は、お店でこれは「B」ですか?と聞く。
お店で掲示する義務は無し。消費者センターは、掲示しないことを推奨する。
店員は答えるが、答える義務も無い。
これを答えるのは、消費者センターの役割。
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その程度のゆるみがあって、良いんじゃないだろうか。
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■チョコにプラスチック、ロイズ自主回収 4万6千個販売
(朝日新聞デジタル - 01月15日 00:45)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2722866
 チョコレートなどを製造販売するロイズコンフェクト(本社・札幌市)は、一部商品にプラスチックの小片が混入した恐れがあるとして、自主回収を始めた。
 対象は「ロイズアールショコラ」のストロベリーとレモン、「ロイズポップチョコ」と、それらが含まれるセット商品で、計4万6千個余りを販売した。今月8日に客から連絡があり製造工程を点検したところ、商品を載せるプレートが1センチ程度欠けていたという。
 問い合わせはフリーダイヤル(0120・873・612、午前9時~午後6時)。

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2014年1月11日 (土)

こわい。。

こわすぎて、妄想がうかんじゃう。
地震をシミュレートした時、おそらく今もって、出ていない結論。
もし、本当に判定会が危険と判断した時、
それをどう、伝えるか。
間違いだったら、大騒ぎになる。経済的損失は計り知れない。
日本経済は国家的危機に瀕してしまう。ただ、「危険」と伝えただけで。
なので、本当に、危険かもしれないということであっても、
発表されないんじゃないだろうか。
だとしたら、こうやって、情報を小出しにして、まず、様子を見る。
みたいな〜コト、やってるかもしれない。
あ、まあ、
コレがそうだと言うわけじゃなく、単なる妄想。
■房総沖で「スロー地震」か=間隔最短、2年3カ月ぶり―国土地理院
(時事通信社 - 01月10日 18:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2718875
 国土地理院は10日、千葉県の房総半島沖で、地下にあるプレートの境界がゆっくり滑る「スロー地震(スリップ)」とみられる現象を観測したと発表した。同様の現象は2011年10月以来で、観測史上最短の2年3カ月ぶりの発生という。
 地震をもたらすプレートのひずみが小さくなった可能性がある一方、新たな巨大地震の前兆の恐れもあり、地理院は監視を続ける。 

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2014年1月 6日 (月)

この国のすべては大人の場所/公共とは何か

とうとう、この国はそこまで来たか。
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日本のすべての場所は、大人だけの場所で、
子供は睡眠薬を飲ませて静かにさせるという論が通るということか。
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迷惑というのは、
大人だけの場所だからだ。
誰も好き好んで、子供を満員電車や混んでる飛行機なんかに乗せたく無い。
それしか選択肢の無い現実があるからだ。
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子供を持つ親に、ファーストクラスやグリーン車が使える経済力を、この国は与えていないのだ。
子供という将来の納税者1人の大学の学費だけで、1000万。
これを、DQNと蔑まれながら、節約し、貯金しなくてはならない。
ビジネスクラスさえ、無理。
そして、その子が支えるのは自分の親じゃなくて、
蔑んできた人々の老後だ。
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睡眠薬を飲ませて眠らせてまで、そういう大人たちの快適さを守らなければならないのか。
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子供を知らない大人が多すぎる。
飛行機の中、何十時間もの間、そりゃ、子供は退屈する。
飴でごまかしても3時間。3時間飴をなめっぱなしにさせるって、かなり酷いけど、
他所の大人の快適さを守るためには仕方がない。
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だけど、子供によっては、そのコンディションによっては、どうしてもおとなしくならない子がいる。
親が静かにさせろって?
できる場合と、限界がある。その時のコンディションによって全然違う。
ああすばいい、こうすればいい。。ってのは何万とあるが、
そりゃ、1人の親と狭い変化の無い座席で何時間もいれば、ネタも尽きる。
どうにもならなくなる。
それでも、他所の大人の快適さを破った申し訳無さのために、
かまってるフリをしてなきゃDQNって言われる。
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そういうモンクを言う人々の種類は決まってる。
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一生、子供を持たないオトナか
自分の子が静かにしなさいと言えばするような子だった親か
そんな苦労もみんな忘却の彼方の「経験者」か。
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要するに子供って、いろんなのがいることを知らない人々。
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まったく、気の毒だ。
それでも、子供を持つ人々。
この国のすべては大人の場所なのに。
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とうとう、この国は、こんな所まで来てしまった。
少子化が進むわけだ。
あと、何年かで、日本は老人ばかりの国になる。
静かで、さぞ、快適なことだろう。
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ーーーーーー
そもそも「公共」とはどういうものなのか。
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大人の快適さのためのものなのか。
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本当は、
公共とは、私たちの明るい未来を創るためのものでは無いのか。
子供のような弱い存在を育み、許容するような。
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本当に、子供の声が迷惑なら、
周囲の人が、その子に声をかけてみてあげたらどうだろう。
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私は、泣き止まない子を見ると
「泣いてるお顔も可愛いわね。どんどん泣いていいわよ。」
と、言う。周囲にも聞こえるように。
すると、親以外の人からのアプローチに驚いて、その子も泣き止んだりする。
年配の人の中には、
「赤ちゃんは泣くのが仕事だから。」と言う人もいる。
これは、周囲も皆で、許容していきましょうという合図だ。
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本当の「公共」とは、
そういうものでは無いのか。
それこそが、マナーである見識は持てないものか。
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「泣く子どもには睡眠薬を」……ホリエモンの公共交通機関でのマナーが物議
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=17&from=diary&id=2712513
 ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏が、公共交通機関内で泣く子どもに対する保護者の対応として「睡眠薬を飲ませたら良い」などと自身のTwitterで発言したことで賛否両論があがっている。
 公共交通機関における乳幼児の泣き声に関するマナーについては、ネット上でもこれまでに度々議論されているが、堀江氏も5日、新幹線で後方の座席の子どもが泣いている状況をつぶやいたTwitterユーザーのツイートを受け、同問題に言及。乳幼児が泣いた場合は保護者がケアをすべき、との立場をとる堀江氏は、自身の育児体験をもとに、「赤ちゃんを新幹線とか飛行機に乗せること自体をできるだけ避けてたし、もしどうしても必要が出てきたら、できるだけ乗り物で寝るように疲れさせてたり、それでも起きて泣きそうなら、おしゃぶりを咥えさせたり色々手はあると思うんだけどなあ。少なくとも私はそうしてた」とし、泣き止ませるために睡眠薬を使用することも、「そうすりゃいいのにね。なぜか薬が嫌だとかいう奴らが多い」と推奨した。
 しかし乳幼児に睡眠薬を与えるという行為に反発するTwitterユーザーも多く、批判も殺到。Twitterが炎上する騒ぎとなったが、堀江氏本人は、「別に正論言って炎上するなら本望ですが」として、持論を繰り返している。
 公共交通機関でのマナーをめぐっては、2012年にはマンガ家のさかもと未明が、搭乗した国内線の飛行機内で泣き叫ぶ幼児に激怒し、航空会社にクレーム入れるまでの一部始終を告白したことで、物議を醸した。
 なお、世界最大規模のオンライン旅行サイト「エクスペディア」が2013年12月に発表した「飛行機内で迷惑だと思う客ランキング」では、迷惑だと思うマナー1位は「子どもの面倒を見ない親」で、調査対象の41%が迷惑だと思っていることが明らかとなった。

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交通事故死者数:昔は10000人超えてた。

いろいろデータの取り方による誤差はあるとしても、横ばいはなく、着実に減っているのは確かだろう。
何しろ、70年代は15000人を超えていたこともあった。
それが、4000人になったというのは大きい。
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確かに、データの取り方はいろいろある。24時間以内に死亡したというのと、30日以内のとか。。。この両方ともに、ここ15年で3分の1近くになっている。
軽いものは、検挙の方法や取り締まりの強化度合いによって変化するが、死亡者は変わらないので、信頼に足るデータだろう。
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世の中はバッシングにあふれているが、実際にはこういう所から学べることの方が大きいはず。この10年、何をしてきたのか。
どう、減らせたのか。これは日本だけじゃなく、世界で役立つはずだ。
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青少年の犯罪
交通事故
劇的に減ってる。
殺人件数も2012年は戦後最低を更新。
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日本は世界の中でダントツに犯罪や事故に巻き込まれる事が少ないのに、
「不安」は一位。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2788.html
(犯罪率と不安率の相関)
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イイことはあまり報道されない。
報道しても注目されないんだろう。だけど、本当に改善したいと思ったら、こういう所から学べるはずだ。もしかして、「不安」がるだけで、本当は心配してないんじゃないかと、勘ぐってしまう。
ニホンジン、もっと、ポジティヴになろーじゃないか。
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■交通事故死13年連続減=昨年全国で4373人―高齢者は12年ぶり増・警察庁
(時事通信社 - 01月06日 10:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2712217
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 2013年に全国で起きた交通事故による死者数が4373人だったことが6日、警察庁のまとめで分かった。前年より38人(0.9%)少なく、13年連続の減少となった。
 上半期の1~6月は13年ぶりに増加したが、日没前後の死亡事故が増える9月以降、警察が夕暮れ時の取り締まりや指導を強化。通年では減少した。
 65歳以上の高齢者の死者数は39人多い2303人で、12年ぶりに増加した。全体に占める割合も1.3ポイント増の52.7%となり、過去最高を更新した。
 都道府県別では愛知の219人が最も多く、兵庫187人、千葉186人、北海道と静岡の184人が続いた。最も少なかったのは鳥取の25人。静岡(29人増の184人)、宮城(24人増の88人)など21県で増加し、京都(36人減の70人)など23都道府県は減少した。 

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