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2013年8月

2013年8月31日 (土)

病名をつける:薬剤販売促進

“人生遅刻ばかり”病気だった、57歳にして慢性遅刻症候群と診断。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=2560171 

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普通に考えれば、

何度か失敗すれば 5分前、10分前と何度かアラームをかけておけば済む。

5時間遅刻をするということは、例えば、その間に昼食や夕食を取ってしまってるということ。時間の感覚が無いなどとは言い訳にならないだろう。単に忘れてるということだけだ。

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ところが

こんなものに「病名」がつく。単に忘れっぽいヤツに

慢性遅刻症候群

と病名をつけ、美談にしてしまう。

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この、危うさ。。。幸い日本では認められることは無いだろうが、

こういう病名を付けることによって、これに「効く」とされる薬が売れることになる。

本当に薬物治療が必要な人、そうでないと人生を壊してしまうような人ならしかたない。それから、一定期間使えば治るなら良い。(だけど多くは違う)

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そもそも、

人はみんな違う。わすれっぽいヤツもいれば、落ち着きの無いヤツも、

突然暴言吐くやつも。。。それで良いんじゃないか。と、普通は皆思ってる。

こういう人の本来持つ多様性を、逸脱として、

社会的には「病名」を付けて、薬物治療の対象にする。

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これは薬剤メーカーにとっては市場開拓なワケだが。。。

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2013年8月30日 (金)

すずめ仮説:マクロジャーナリズムとエントロピージャーナリズム

世の中では「マスゴミ」などという言葉が頻繁に言われる。
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なるほど、すずめ的にも、マスコミが世の中をどんどん悪くしてるように思える。
政治家の細かい失言を重箱の隅をつつくように流して、あげくの果ては、総選挙に追い込む。まあね、選挙になると新聞売れるもんね。っと、すずめみたいなのは勘ぐってしまう。
それだけじゃない。
お相撲の不祥事が流れると、毎日毎日ワイドショーはお相撲一色。そんなにお相撲のコトって重大ニュース??何か、おかしいと思うものの、何かよく分かんない。

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ところで、最近、ジョシ大生(ウソ)をしてるすずめは、ちょい、思いついた。
経済のゼミででてきたこと。(中学や高校でも習うけど)
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経済にはマクロ経済学とミクロ経済学がある。マクロ経済学って、そうアレ、需要と供給の曲線とか。ああいう風にマクロ的に見る視点と、それぞれの細部がどうなってるか。こうやったら会社が倒産したみたいなミクロ視点と両方持つ。。。みたいな。
あと、最近の流行?としてエントロピー経済学とかってのもあるらしい。
部屋は散らかすのは簡単だけど、片付けるのは大変。。みたいな。

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経済の先生、浅はかなすずめ解釈をお許し下さい。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
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ってのはともかく。
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これ、ジャーナリズムでも言えることではないだろうか。
そう、「マクロジャーナリズム」
ってコトで、「マクロジャーナリズム」ってコトバ、ググってみた。
無い。
ってことは、すずめオリジナルかもね。
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って、話を元にもどすと。
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記者の友だちに言うと、
「じゃあ、ウチの記事のどこが悪いのか、指摘してよ。」
と言われる。そうなのだ。
たとえば、朝日新聞、読売毎日新聞、それぞれの記事は正しい。
もちろん、それぞれ突っ込みどころはあるかもしれないし、いろんな見解もあるだろうけど、でも、そんなに大間違いしてない。少なくとも、日本がこんなに何度も総理を変えてしまって、何度も選挙資金を使ってるっていうトンでもない大間違いはお前のせいだ!と言える程の間違いは無い。
「いや、だってつまんないニュースも掲載してる。」と言うかもしれない。でも、それだって新聞社はちゃんと考えてる。(と記者の友人は言ってるしそうだと思う)
一面のトップになるのは、本当の大事件。何を今日の大事件とみなすかは、ちゃんと考えてるんだろう。各社見解が違うのもあるべき姿だ。その記事の量についても、ちゃんと考えられてる。たとえば、選挙の次の日の報道、組閣なんかは、一面トップで大きな記事。
だけど、それほどでも無いのは、その日に何も無ければトップになっても、大きくしないなど、いろいろ分かる。
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もちろん突っ込みどころはあるけど、それを改善したからと言って、このメディアが日本社会にもたらしてる災いは改善されることは無いだろう。
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じゃあ、何がまずいのか。
何か、マズいと思う。
個別にメディアを見ると、正しい。朝日も毎日も。。みんな。
だけど、マクロでみると、間違ってるんじゃないだろうか。

これに関して一つのヒントがある。
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お父さんの為のワイドショー講座

http://ja.wikipedia.org/wiki/お父さんのためのワイドショー講座

お父さんのためのワイドショー講座(おとうさんのためのワイドショーこうざ)は、1991年 - 2008年までTBS系列で放送されていた報道・情報番組『ブロードキャスター』の1コーナー[1]である。通称および略称は「ワイドショー講座」。
同番組終了後も、同局の別番組でタイトルを変えながら同様の企画が復活している。
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ってモノだけど。
要するに、一つのニュースに対して、ワイドショーが何秒扱ったかを合計して発表するのだ。当然、一位となるのが、その週の話題をかっさらったニュースというワケで、これにはもちろん、地震や政治などのニュースもランクインするが、芸能やスポーツのスキャンダルも並ぶ。
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もう一つ、似たようなのがあった。今は廃刊になってしまったので、タイトルは忘れたけど、雑誌、ダカーポの連載。これでも、それぞれのニュースに関して、それぞれの新聞がどれほど文字を割いたかをデータにしていた。加えて、それぞれの新聞の社説の違いなども書かれていた。
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これらは流し手側からの量的な。。。何て言うか、単位。

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更にもう一つ、ミクシーの日記なんかもある。
アクセスランキング 話題ランキングなどがあり、これは逆に、受け手側からの量的な指針であろう。twitterのいたずら写真投稿騒ぎなんかもこの類かな。
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結局は、
メディアの質を云々する時、
こういった「総量」について、言及しなければ意味が無い。
総量について、もう一度言えば、
流す側の流した総量と
受けた側のアクセスした総量。
いわばトラフィックの和。

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この記事は正しいと言っても、
一日中、頭がヘンになるぐらい流されていたら、
記事は正しくても、ジャーナリズムの質としてはサイテーだ。
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煽り記事にしてもそうだ。
つまんない重箱の隅のゴミでも、煽動的なヘッドラインにすればニュースバリュー以上のアクセス数が稼げてしまう。イコール、重要なニュースは相対的に目立たないということになってしまう。
もちろん、どのニュースが目立つべきかというのは、いろいろあるはずで、そんなコトに手心をくわえたら、言論統制になっちゃうわけだけどね。
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でも、こういう、メディアのフレアを見ていると、
突然、勃発するんじゃなく、小さな火がくすぶり始め、どんどん大きくなって。。。そこにはトンでもないデマも混じることになる。。。っという、過程も見えて来る。
そう、要するにエントロピーが増大してってしまうワケだ。
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このエントロピーの増大と、受け手と流してのトラフィックの総量は相関してるんじゃないだろうか。
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もうひとつ、
このマクロ的な視点では、別の要素もあるのが見えてくる。
それは、受け手からの需要だ。このニュースは興味がある。。というのだけじゃない。
震災以来、なぜか、放射能漏れ、みんなガンになるよ系ではトラフィックが高くなる。その前も「他人の不幸は蜜の味」的なものは人気があった。
こういう情緒的な「需要」がトラフィックを増大させてるように見える。
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トラフィック(エントロピー)の増大は、単に流し手の流す量じゃない。ブログやら、日記やら、コメント。。。鼠算的に増大して行く。その一つ一つが新たな情報となっていく。このどこからどこまでが、「ジャーナリズム」であるか、本当は切れ目が無い。
なぜなら、あえてこういう反応を狙って書いてる記事も多くあるのだ。これにぶら下がったブログ類もその一部だと思って良いだろう。
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ジャーナリズムを評価するときは、
こういう視点も持たなければならないのではと思う。
そして、これこそが、国を動かしてしまう元凶になってるんじゃないだろうか。
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ジャーナリズムと経済。
ちょっと、似てて面白い。

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2013年8月25日 (日)

特別養子縁組制度 問題は無いのか。

■保護新生児の8割、施設へ…「里親」15%のみ

(読売新聞 - 08月25日 09:39)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2552619 

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以前、知り合いから聞いたことがある。

あるご夫婦。二人とも大学の先生。温和でめぐまれた経済環境。

子供ができないので、希望していた。妻はもし、縁組みができたら、学校を退職して子育てに専念するつもり。

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どの子にするかは、施設側が決める。

何度も通って、

1年程だったかかけて、やっと縁組みができたとか。

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かなり、大変なのだと思った。それでも、希望者は多く、自分たちは幸運だったと。

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ところが、上のニュース、かなり事情が違う。

施設で育つことが悪いとは思わない。だけど、本当に良いのか。

もちろん、実の親が育てることが良いのだろうけれど、それだって、問題はあったろう。ギリギリの所で育てる結論を下した親の生活が、それほど容易いものだとも思えない。子供の運命にとっては、「リスク」が高いと言えるかもしれない。

もちろん、むやみに子供を取引すべきでは無いが、同じ「運命のリスク」なら、里親で、特別養子制度に斡旋されるリスクもそう、変わらないはず。

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この里親の希望者がいないというわけではない。

平成17年度の国民生活白書では、減ってはいると言うものの、8000人近い人が登録している。これに対して、受託児童数は2800人。

上のニュース(下に引用)だと、新生児数は650人。希望者の全員が新生児を希望しないだろうが、最初から両親の子供として育つ環境は望ましいはず。リスクはフォローで低くできるかもしれない。

昨今、無理な不妊治療の問題もいろいろ聞く。

人それぞれ、望みはあるが、もっと視野が広がっても良いのではと思う。受け手としてではなく、もう少し、行政が緩い対応をしても良いのではと。

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http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h17/01_honpen/html/hm01030011.html 

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記事:

 未婚や貧困などで親が産んでも育てられないため、全国の児童相談所で2012年度に保護した新生児650人のうち、8割超が乳児院に委託されていたことが、読売新聞の調査でわかった。

 厚生労働省は11年に、委託先は「施設より里親優先」との方針を打ち出したが、里親委託は15%にとどまり、「施設中心」の傾向が根強い状況が明らかになった。

 調査は7月、全国207の相談所を設置する都道府県・政令市など69自治体へ実施。12年度中に「生まれても養育できない」との相談が出生前後に寄せられた子や、遺棄され保護された新生児について尋ねた。

 その結果、保護された新生児は、遺棄児の21人を含め計650人に上った。このうち83%の541人が乳児院に委託されたのに対し、里親は15%の95人だった。里親に委託された子のうち特別養子縁組が前提だったのは56人で、全体の9%だけだった。

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内閣府資料引用:17年度国民生活白書

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コラム 認知度が低い里子、養子を通じた子育て

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血縁関係にない子どもを育てる選択として、里子や養子を受け入れる選択をしている人たちもいる。

里子の養育をする里親制度は、児童福祉法に基づき、「保護者のない児童又は保護者4に監護させることが不適当であると認められる児童(要保護児童)を養育することを希望する者であって、都道府県知事が適当と認めるもの」とされ、社会的養護の一つとしての施設養護に対し、家庭的な環境で養護する制度である。また、養子縁組は、民法に基づき、自然血縁的親子関係のない養親・養子を親子とみなし、家庭裁判所の許可によって親子関係を成立させるものである。

里親制度には二つの流れがある。一つは、養子縁組を目指し、その成立に向けて一定期間の里親・里子関係を持つもの、もう一つは養子縁組を目的とせず一定期間実親に代わって子どもを養育するものである。里親の認定を受けた人たちの動機を見ると、「児童福祉への理解」(32.3%)が高いが、その一方で「子どもを育てたいから」(33.6%)や「養子を得たいから」(29.8%)が挙げられている(厚生労働省「児童養護施設入所児童等調査結果の概要」(2003年))。里親及び里親に託されている児童数を見ると、近年は、実親による子ども虐待の問題が増加していることなどもあり、少しずつ増加している(図)。一方、里親に登録している人の数は減少傾向にある。こうした里親制度は、まだ社会的認知度が低いが、家庭での養育が受けられない子どもと、子どもを育てたいと希望している里親とのニーズを一致させる上で有益な手段となり得ると考えられる。

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他方、養子縁組のうち特別養子縁組は、養親が25歳以上5の夫婦、養子は6歳未満6の子ども7が、先の里親・里子期間(6ヶ月以上)を経て成立できるものである。特別養子縁組に当たっては、養子となる子どもと実親との親子関係を終了させて養親との親子関係のみを成立させること、そして、養子縁組後の離縁は特に養子の利益のために必要と認める場合にのみ行われることとされており、養子が不利な状況に陥らないための配慮がなされている。

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家庭裁判所が行った養子縁組に関する許可などの処分件数のうち、「特別養子縁組の成立及び離縁に関する処分件数」は2003年に433件、養子についての許可(未成年者を養子にする許可も含む)の件数は同1,500件となっている8(最高裁判所「司法統計年報」(2003年))。この10年間の件数は横ばいで推移しており、養子縁組による親子関係の誕生はいまだ大きな位置を占めるには至っていない。しかし、前述のとおり里親のうち養子を希望している人は3割程度に上っており、この制度が養子となる子どもの利益を守るとともに、子どもを育てていくことを望む夫婦が法的な根拠に基づく親子関係を築くことができるものとして、より一層の活用が期待される。

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4 児童福祉法では、児童とは、満18歳に満たない者をいう。また、保護者とは、親権を行う者、未成年後見人そのほかの者で、児童を現に監護する者をいう。

5 ただし、夫婦の一方が25歳以上でなくても20歳以上であれば可能(民法第817条の4)。

6 ただし、6歳未満から養親に養育されている8歳未満の子どもの場合には縁組の申し立てができる(民法第817条の5)。

7 一方、普通養子縁組では、養親は養子よりも年長の成年に達している者であればよく、単身者でも可能である。普通養子の場合、養子が未成年者である場合には、家庭裁判所の許可を得ることが必要となる。ただし、自己又は配偶者の直系の血族である子、孫、ひ孫などを養子とする場合にはこの限りではない(民法第798条)。

8 ただし、特別養子縁組の成立及び離縁に関する処分件数には家庭裁判所が特別養子縁組の離縁に関する処分を行った件数を、また、養子についての許可の件数には民法794条(後見人が被後見人を養子とする場合)に基づき家庭裁判所が養子にすることの許可を行った件数もそれぞれ含んでおり、それらの件数は分離できない。

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2013年8月19日 (月)

バイト不祥事・広告的視点から

従業員がピザ生地を顔に貼り付けた写真を投稿し炎上 ピザハット運営元が謝罪

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=2545113 

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これ、そろそろ企業も見る方も楽しみ始めてる。。。と思っても良いかも。

これシキのことで、売り上げが落ちたとは思えない。広報にとっては、こんな文書書くのはお手の物。で、twitterやらmixiやらでこれだけ炎上してくれれば、パブリシティとしてはなかなかのはず。

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このニュースそのものは、ネガティヴだ。だけど、本当にブランドイメージを壊滅させるほどのものでは無い。おそらく、これを読んだ人たちも、そのうち忘れてしまう程度のものだ。だけど、「ピザハット」というネーミングを一度聞いたという経験は、記憶の中に残る。

実はこれは大きい。

人にブランド名を覚えてもらうのは、容易なことではない。「コイケヤコイケヤコイケヤ」と何度も何度も繰り返し、何十年も続けてやっと覚えてもらえる。

そんな名前、覚えてる必要なんて無いと思うかもしれない。だって、ポテトチップなんて、「コイケヤのください」なんて買いに行かないし〜。

だけど、これが非常に重要なのだ。人は自然に、聞いた事のあるものしか記憶できない。そして「見た事のあるもの(記憶しているもの)」に好感を持ってしまう。なので、いろんなCMでは最後に社名を出したり、あの手この手で名前を覚えてもらおうとする。

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みんなコイケヤの宣伝は忘れてしまっている。だけど、コンビニに行って、ポテトチップを見た時。。。まず、カルビーのが目に入る。普通はコレを買う。だって聞いた事あるから,

何となく目立つのだ。で、その隣にあるコイケヤは普通は目に入らないのだが、テレビコマーシャルを聞いたことがあると、カルビーと同じように目に入り、どっちにしようか。。。と思ってくれるのだ。もし、その隣に、「水無月屋のポテトチップ」っていうのがあっても、それは眼中に入らない。見た事も聞いた事も無いから。余程ヒマな人で無い限り。

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ちなみに、昔からよく言われるセオリーがある。

売れているラーメンが何かを調べる時、

「あなたの好きなラーメンは何ですか?」

というアンケートではダメ。

「あなたの知っているラーメン(嫌いなのも含めて)言ってください」

と聞くのだ。前者の質問の結果は売れてるラーメンと一致しないが、後者は一致するのである。この「知ってること」と購買行動の相関関係はナントカの法則みたいな呼び方もされて、広告業界がいろんな形で使ってきた手法だ。

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ってコトで、

今回のピザハット。こうやって、ニュースになってくれた。

普段はピザ屋の名前なんて見ないヒトも読んだかもしれない。ニュースそのものはそのうち忘れるだろう。だから、ピザハットさんは、みんなが忘れた頃、例えば3ヶ月後位?に、大々的に、CMを流すと良い。その時は、ピザハ〜ット♪ っていう、例のブランド名を歌う音楽を使って。そうすると、みんな、このニュースは忘れてても、

「あれ?ピザハットか。そういえば、最近聞いたなあ。。」っと、思ってくれる。同じように流れてるドミノピザよりも記憶に残る。そして、郵便受けに割引券が入ってたら、「今夜はピザにしようか。。」という気になるかもしれない。

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そういえば、3ヶ月後というと、年末。

宅配ピザ、激戦シーズンになる。

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良かったんじゃないの?ホントは。

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2013年8月18日 (日)

はだしのゲン :学校の自主にまかせるべき

「ゲン」閲覧制限 批判相次ぐ

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2544289 

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もし、この批判で学校側が方針を変えて、閲覧自由ということにしてしまうなら、これもまた、ファシズムの一つの形だ。

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子供にこの本を見せるべきか、そうでないかには、いろいろな論がある。両者とも一理あり、絶対に「自由に見せる方が正しい」とは言えない。

ここで多くの人に欠如している意識は、小学校で言う「子供」とは、幼稚園を出たばかりの6歳児も含むことだ。こどもの感じ方に任せれば良いといっても、それが6歳なのか15歳なのかによっては、大きな違いがある。

今でも多くの小学校では漫画をあまり置いていないだろう。その中で唯一置いている「漫画」は確かに人気になり、取り合いになるに違いない。(だが、子供が漫画を望むなら、小学校の図書館にはどんどん漫画を入れて、子供達は休憩中に漫画を読みふける。。。などというのがあるべき姿だと思う人はそう、多くは無いだろう。)

そんな存在にしたくないなら、閉架措置は一つの方法だろう。閉架措置は読ませないではなく、読みたい子は借りられるのだ。

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時々、原爆の日が何日か、なんていうのを該当でやっているが、大人達のほとんどが知らない。ちょっと前の日記で書いたが、「広島原爆の日のテレビ欄」を見れば、いかに誰も興味を持っていないことが分かる。

そういう中で、もし、小学校1年で、何も習わないうちに、図書室にも漫画が置いてある!と飛びつき、怖いもの見たさでこれを読み。。。というのは、もし、本当に「はだしのゲン」が平和教育に良い素材であるなら、その価値を台無しにしてしまうような使い方であると言えるだろう。中学生にしても同じことが言えるかもしれない。暴力シーン(のある巻)などだけがピックアップされてしまうかもしれない。単なる「ホラー漫画」の扱いを受けることは、作者も本意では無いだろう。

本当は原爆の悲惨さを伝える本ははだしのゲンだけではなく、もっとたくさんある。幼稚園の子が読めるものから、小学校低学年、高学年向けと何冊もある。はだしのゲンを読む前に、こちらを読めば、いろいろな過激なシーンがなぜ、描かれているのか、小さい子でも理解できるかもしれない。だが、「漫画」ということだけで小さい子は飛びつくだろう。本当に生きた使い方をするべき価値ある素材なら、計画性は大切だ。

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それでも、その事情は、それぞれの学校によって違う。

なので、こんな「世論」などという、無関係者の多数決ではなく、学校が、自分たちの意志で決めるべきだ。そんな世論などに屈せず、正しいと思ったら、それを貫くべきだろう。

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ただ、松江市の小学校の場合、もし、この閉架措置がお役所の号令で行われていたのだとしたら、これは間違っている。(もちろん、それが小学校の先生達みんなの総意なら別だ)

それぞれの図書を閉架にするかどうかは、それぞれの学校が決めるべきだろう。

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 原爆の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」を、松江市の全小中学校が図書室で自由に閲覧できない閉架措置とした問題を巡り、名古屋市で17日開かれた全日本教職員組合(全教)主催の教育研究全国集会で、出席者から「子どもの知る権利の侵害だ」との批判が相次いだ。

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 図書館をテーマにした分科会で、専門家として参加した沖縄国際大の山口真也教授(図書館学)は、過去に大江健三郎さんの著書「沖縄ノート」を学校図書室に置くことに抗議があったと説明。一方、在沖縄米軍の機関誌を置く公立図書館への批判も紹介し、「図書室も思想的対立に巻き込まれる時代だが、多様な本を準備するのが図書室の義務。子どもが何を読み、読まないかを判断する責任は保護者にある」と指摘した。

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 また、北海道大大学院の姉崎洋一教授(教育法)は、松江市の措置を「保護者や教員の話し合いを経て、学校が主体的に本を選ぶべきだ」と批判した。

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 出席していた山口県の中学教員も、取材に対し「子どもの感性は多様で、『はだしのゲン』の受け止め方も任せたらよい」と閉架措置に疑問を投げかけた。【花岡洋二】

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2013年8月16日 (金)

うれしい!新星発見ニュース

■双眼鏡で観測できる新星、アマ天文家が発見
(読売新聞 - 08月16日 15:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2543150
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うれしいじゃん。
アマチュア天文家って、ちゃんと、健在。
思わず、この板垣さんっていう方を調べてしまった。
すごい人なのね。。。それに、
今までもいっぱい発見してるのね。
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昔、イケヤセキ彗星とか、天文少年の憧れだった。天文ガイドとか買うといろんな人たちが載ってて、毎月見てると、常連みたいなヒトがいて、
投稿家かと思ってると、コラムみたいなのを書いてるヒトもいて。。。その中でひときわめだってたのが、藤井旭っていうヒト。タマビに入ると、ビダイとは全く関係無いけど、卒業生なんだって。。な〜んて、ハナシを聞いてうれしかったモンだ。
そういう、アマチュアっていう世界。
プロがいて、アマチュアがいて。。。すずめみたく、そういう人を遠くから見て、心を躍らせてるファンがいて。。。
それから、幾星霜。
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今年話題になるはずだったパンスターズ彗星。
このパンスターズさんって、どういうヒトかというと、天文台システムそのものなのだ。全天を見渡すコンピュータの目。
そんなのに、もう、自腹の望遠鏡で空を見てるアマチュアが太刀打ちできるはずが無い。
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そう、
思ってた。
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だけど、そうじゃ無いのね。
すごいなあ。
やっぱり、うれしいね。こういうの。
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下に、上に書いた関連資料、ペースト。
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 山形市のアマチュア天文家、板垣公一さん(65)は14日深夜、夏の天の川にあるいるか座の方向に、6・8等の新星を発見した。
 国際天文学連合(IAU)が認定した。新星は明るさを増しており、15日夜現在で5・5等という。
 前原裕之・東京大学木曽観測所特任研究員(天体物理学)は「これほど明るい新星の発見は5年に1回程度と珍しい。8月いっぱいは双眼鏡でも観測できるだろう」と話している。
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wiki
板垣 公一(いたがき こういち、1947年11月12日 - )は、山形県山形市在住の日本のアマチュア天文家。称号は山形大学名誉博士。株式会社豆の板垣(「板垣のピーナッツ」で山形県では良く知られている)代表取締役社長。新天体ハンターとして知られ、超新星発見数の国内最多記録を持つほか、新星の発見も数多い。 
目次  [非表示]
1 人物
2 受賞歴など
3 発見した超新星の一覧
4 出典・脚註
5 外部リンク
人物[編集]
高校卒業後、栃木県の菓子会社で修行後、家業に就く。同社が豆菓子のminiパックを、国内業界で最初に取り入れたのは板垣の発案である。
池谷薫による池谷彗星(C/1963 A1)の発見に刺激を受けて彗星捜索を始め、1968年4月25日に多胡・本田・山本彗星(C/1968 H1)を独立発見した。しかしその後の捜索では成果が上がらず、またNASAが本格的に彗星探査を始めたこともあり、2000年から主な捜索対象を超新星に切り替えた。蔵王山中にある私設板垣天文台の他に、冬場の山形の悪天候を避けるため栃木県塩谷郡高根沢町にも第2観測所を所有している。
元来、学術機関に属する天文台は高性能で大型の機器を備え、観測能力も個人とは隔絶していた。ただし、どこにあるかわからない、いつ出現するかわからない、小惑星や彗星といった天体は、世界中に数多いアマチュア天文家に発見を任せ、天文台は学術的に重要な案件の観測に専念するという、一種の分業体制が続いていた。しかし、1994年7月のシューメーカー・レヴィ第9彗星の木星衝突により、可能性として語られるだけだった地球への天体衝突が、現実に起こりうる災禍として捉えられる事となった。ここでNASAをはじめとした積極的な彗星・小惑星の観測が行われ、アマチュア天文家による第一発見は稀なものとなったのである。板垣自身も「木星に彗星が突入した「あの大事件」を境にアマチュアが彗星を発見するのはとても困難になりました。」と語っている[1]。日本人による小惑星発見が ほとんど1995年以前であることもこの影響であった。
超新星の観測に重点を移してからの活躍は驚異的なものであり、2010年現在での個人での発見数は、世界歴代4位[2]となる。また、これまで日本人が発見した超新星の半数近くも板垣によるものである。
2006年に発見した超新星SN 2006jcは、自身が2004年に発見した増光天体と同じ星であることが明らかになり、同一天体が異なる二度の爆発を起こすという初めての実例で、恒星の進化に関するモデルの見直しに大きな影響を与えた。この発見は世界的に高く評価され、その功績をたたえて山形大学より名誉博士号を授与された。この発見による研究論文は、九州大学大学院の山岡均助教と共著の扱いで英国の学術誌「ネイチャー」に掲載された。
2010年には広島大学宇宙科学センターと東京大学数物連携宇宙研究機構の研究チームにより、2005年に発見した超新星SN 2005czが、質量の小さい、いわゆる「軽い星」の爆発であったことが明らかになった。本来、質量が太陽の8-12倍の「軽い星」が超新星爆発を起こす恒星の中でも最も多いと考えられていたが、これらに由来するはずのスペクトル波を示す爆発は発見されてこなかった。理論上、最も多く存在するはずの爆発が全く観測されないことで、天文学理論そのものに影響を与えかねなかった。この研究によって、現在の理論が大筋で正しいことが検証された。これまでに同種の超新星が発見されていなかったのは、SN 2005czの観測で確認された、予想以上に暗いこと、急速に減光すること、が原因の一部だろうと考えられている。 この研究論文は「ネイチャー」に掲載され、板垣も発見者として連名されている[3] 。
彗星捜索は前述の通り一度は諦めたが、金田宏の助力を得て2008年から再開し[4]、同年9月10日、わし座とみずがめ座の境界付近で13等級の彗星を発見した。この彗星は、110年以上の間見失われていたジャコビニ彗星(D/1896 R2)の再発見であることが専門家の指摘により判明した[5]。さらに2009年3月14日には新彗星(C/2009 E1)をくじら座に発見した。板垣彗星と命名されたこの彗星は、工藤・藤川彗星(C/2002 X5)以来約6年ぶりに国内で発見された新彗星となった[6]。
小惑星(14551) 板垣は彼にちなんで命名された。
受賞歴など[編集]
2003年 - 山形市長賞
2006年 - 文部科学省 ナイスステップな研究者
2007年 - 山形大学名誉博士 第1号
2008年 - 日本天文学会天文功労賞
2008年 - 山形県科学技術賞
2009年 - エドガー・ウィルソン賞
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パンスターズ (Pan-STARRS, Panoramic Survey Telescope And Rapid Response System) は、4台の望遠鏡で継続的に全天をサーベイ観測し移動天体や突発天体を検出する計画である。時間間隔をあけて撮影した画像を比較することにより、小惑星、彗星、変光星などを発見することができる。この計画の第一の目的は、地球に衝突する可能性のある地球近傍天体を発見することである。この計画では、望遠鏡の設置場所であるハワイから観測できる空全域(全天の約3/4に相当)にある、24等級までの天体のデータベースが作成される予定である。
PS1と呼ばれるパンスターズ計画の最初の望遠鏡は、ハワイ州マウイ島のハレアカラ山頂にあり、2008年12月6日にハワイ大学の管理のもとで観測が開始された[1][2]。残る3台の望遠鏡は1億ドルをかけて建造される予定である[1]。PS2望遠鏡はPS1の北50フィートの、かつて東京大学のマグナム望遠鏡が設置されていた観測所に設置され、2013年にファーストライトを迎える見込みである。[3]
パンスターズは、ハワイ大学天文学研究所、マサチューセッツ工科大学リンカーン研究所、Maui High Performance Computing Center、Science Applications International Corporationの共同計画である。望遠鏡の建設はアメリカ空軍より資金の提供がなされている。PS1が観測準備審査を合格すれば、パンスターズ計画は残り3台の望遠鏡の建造に取り掛かる。
PS1の運用は、PS1サイエンスコンソーシアム(PS1SC)によって行われる。PS1SCのメンバーは、ドイツマックス・プランク研究所、台湾国立中央大学、イギリスエディンバラ大学、ダーラム大学、クイーンズ大学、アメリカのハワイ大学、ジョンズ・ホプキンス大学、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターおよびLas Cumbres Observatory Global Telescopeである。

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日本国憲法 バルカン人への手紙バージョン

(昔のオトコ、バルカン人への手紙バージョンの日本国憲法)

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拝啓、スポックさま

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私たちは、みんなで集まって決めたことは、守って行こうと思っております。それが、子供たちのためでもありますし。束縛したりせず、みんなで協力してやっていくつもりです。

特に、戦争だけはしてはならないと、心に固く決めました。これからはすべて、私たち自身が自分で決めます。それをここで誓います。

みんなで集まって決めるということについて、もっと本気にならなくてはいけませんね。取りまとめてくれる人を信頼しています。だって、彼らは私たちの事を思っていてくれるのですから。

この件に関して、日本だけじゃなく、地球人みんなが同じ心を持っています。だから私たちの心になじまないものは、断固受け入れません。

私たちはずっと平和に暮らしたいし、みんなでいたわり合って、お互いを尊重して守り合っていきたいと思っています。地球人はみんな、平和を愛して、誰かに無茶な事をいわれたり、酷いことをされたりっていうことが無ければ良いと思っています。そんな中でも私たちはとびきりしっかりモノって言われるようになりたいな、なんて。

もちろん、地球上のすべての人たちも、みんな不幸な目にあったりせず、平和に暮らせたら良いと思いますけれど。

だから、どの国も、他の国の事を思いやりながら、その上で自分はきちんとしていなければなりませんよね。

私たちは、これから、そうやってがんばっていきますね。

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2013年8月15日 (木)

日本国憲法 すずめ焼

ってコトで、すずめ語による日本国憲法 
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私たちは、国とかが決めたことはちゃんとやっていこうと思ってて、みんな、助け合って、喧嘩もしないようにします。それが子供たちの為でもあるかもだし。
何よりも、やっぱり、絶対戦争だけはしないようにしたいね。で、私たちの国は私たちで決めるってことで、憲法をみんなで守っていこうね。いいとも〜!
さて、政治に関しては、みんな本気で考えていかなきゃいけない。だって、私たちみんなのものだし、みんなのためにあるものなんだから。それって、この星のみんなの心。その心によりそうものだから。だから、正しく無いって思うものは、断固受け入れない。
私たちは、ずーっと、平和で、みんながお互い信じ合って、仲良くやっていきたいと思ってる。お互いを信頼して守り合っていこうねって、決めたんだしね。
世界中の人がみんな、えばったヒトに命令されたり、意地悪されたり酷い事をされたりみたいなコトが無いようにって頑張ってる。その中でも、私たちはちゃんとしていたいと思う。
世界中のみんなが、幸せに生きてゆけるのが当たり前だってことをもう一度、ここで確かめ合っておきたいし。
私たちは、世界の中でボッチになったりしないし、どこかの国を無視したりしない。こういうのって、マナーだし。仲良くやっていくためには必要だよね。
ってコトで、私たち、こういう感じに、がんばっていきたいと思うんだよね。
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モトネタ
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日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

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終戦の日のテレビ欄2013

毎年ウオッチングしてる、
終戦の日のテレビ欄
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要するに、これで、日本の普通の人たちが、
どれだけ戦争や、平和に関して、関心があるか分かる。
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広島長崎の原爆の日、
惨憺たるものだった。。。ということは、
今日に、豪華番組を用意してたということ?
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そんな淡い期待は破られた。
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今日は、
(23:59まで)
1本だけ
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19:30 NHKスペシャル シリーズ日本新生「戦後68年 いま“ニッポンの平和”を考える」
戦後68年の終戦の日。“ニッポンの平和”について話し合う。日本を取り巻く状況が変化する中、戦争のない未来のために何が必要か?市民・専門家などが徹底討論する。
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コレは、テレビ局のせいじゃない。
もし、視聴者が興味を持つと思えば、再放送でも昔の映画でも、
何でもやったろう。
だけど、誰も見ないだろうと思ったんだろう。
それは正しい。
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センカクだとかナントカ主張する前に、
自分たちの性根が腐ってる事を自覚すべきだ。
平和に興味の無い人間が、
領土を主張しているのだ。
これが、何を意味しているか。
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68年前の今日、
日本人の心には、明確な形で、平和という希望が見えていただろう。
この日、子供だった人たちは、
産まれてからずっと、戦争の中に生きていたんだから。
大人達は、子供達に平和を見せてあげたいと思ったろう。
老人達は、それを伝えていきたいと思ったろう。
その過去を忘れた今の私たち。
伝えて行く以前に、
誰も興味が無いのだ。
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政治だの何だのには関わりたくないが、
せめて、私だけは、これから先、武器は持たないことを誓いたい。
そのために、何をすれば良いか、考える日にしたい。

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2013年8月14日 (水)

エスカレータ問題投書

最近のエスカレータ片側歩行の問題には、興味を持っております。

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http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-f1e4.html

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これは、以前、ブログに書いたものですが、

この夏から、実際にJRでは歩行禁止を示唆するキャンペーンが始まりました。

今現在、私鉄は片側歩行になっていますが、JRのみ、歩行してはならないということになります。

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駅のホームは、朝夕のラッシュ時、混雑する所は多くあります。現在ユニバーサルデザイン化とともにエスカレータが設置されていますが、多くの駅で階段を半分にし、エレベータもホーム上に作られているので、ホームの面積、階段の輸送量は少なくなっています。そこでのエスカレータの歩行禁止は、何らかの要因でホームに人が溢れた場合、重篤な事態を引き起こすリスクがあると考えます。

実際、朝夕のラッシュに、電車の故障、花火や野球等のイベント、大雨などの要素が重なった場合、思わぬ人数が駅ホームに溢れることになります。時折、人が溢れたため、駅に停車しませんという事態がありますが、これが何駅にも渡った場合は、停車しないということすらできなくなるでしょう。ここでエスカレータを歩行禁止にしたら、どういう事態になるか、容易に想像できます。このキャンペーンは、7月末の学校が休みになっている間に開始しました。9月になって通学人口が増えた場合どうなるかというのも心配です。

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重篤な事態を想像した時:

現在、視覚障害者は黄色い線の上、ホームの最も端を歩いています。混雑していても見えません。こういう人たちが真っ先に犠牲となるのではと思います。

JRのキャンペーンでは、片側歩行によって、高齢者や片側をつかまれない怪我をした人もいる。ということですが、

ラッシュ時のこのような人たちの割合は非常に小さいものです。全員、エスカレータを歩いてはならないことにするという方法ではなく、このような人たちを優先的にエレベータに誘導するという方法が適切ではと考えます。

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http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-6e19.html

.そこで、この件に関して、JRに問い合わせを致しました。

質問の趣旨は、「ホームに人が溢れる事態に対しては何らかの方策を取っているか」というものですが、

それに対しては、回答はありませんでした。

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 いつもJR東日本ならびにJR東日本ホームページをご利用いただきましてありがとうございます。

このたびは、「みんなで手すりにつかまろうキャンペーン」に関する貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。

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 弊社といたしましては、エスカレーターは様々な原因により緊急停止することもあるため、歩行でのご利用を前提としてはおりません。

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 また、手すりにおつかまりいただくこと、駆け上りや駆け下りは危険であることなどをお伝えする「みんなで手すりにつかまろう」キャンペーンを他の鉄道会社とともに実施するなど、エスカレーターご利用のマナーとお怪我等の危険性があることを皆さまにお知らせしているところでございます。

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 しかしながら、定着できるような呼びかけまで至っておらず、ご不快な思いをさせておりますことを、重ねてお詫び申し上げます。

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 エスカレーターのご利用の仕方につきましては、鉄道のみならず社会全体のお話となりますが、このたび頂戴しましたご意見をはじめ、多くのお客さまのご意見を参考にさせていただきながら、お客さまに安心してご利用いただける駅づくりに取り組んでまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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 今後も、みなさまに愛され、親しまれるJR東日本をめざしてまいりますので、引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。

                          東日本旅客鉄道株式会社

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 なお、新たなるご意見・ご要望をいただく場合、誠に申し訳ございませんが、弊社ホームページの「ご意見・ご要望の受付」

https://voice2.jreast.co.jp/user_input.aspx 

の入力画面をご使用いただき、ご送信くださいますようお願い申し上げます。

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また、継続してのご意見・ご要望をいただく場合、以下の入力画面をご使用いただき、ご送信くださいますようお願い申し上げます。

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https://voice2.jreast.co.jp/re_user_input.aspx?un=ZkEpPVuT7d9.......

このメールアドレスは、送信専用です。

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に、対しての、再度の問い合わせ。

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≪ご質問・ご意見≫

●JR東日本の取り組み方針

「みんなで手すりにつかまろうキャンペーン」に関する問い合わせをいたしました者です。ご回答をいただき、ありがとうございます。しかしその内容には疑問を感じましたので、再度、お問い合わせをさせていただきます。

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エスカレーターは様々な原因により緊急停止することもあるため、歩行でのご利用を前提としてはおりません。

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今までも、エスカレータの緊急停止の例はあったと思いますが、それほどの事故になっていないよう、感じます。

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また、手すりにおつかまりいただくこと、駆け上りや駆け下りは危険であることなどをお伝えする

駆け下りがマナー違反であるのは、周知されていると思いますが、日本だけでなく多くの国でも行われている「歩く」ことを今回、禁止したのが、このキャンペーンです。

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そこに対する、私の指摘は、エスカレータの輸送量が半分になってしまった時の、ホームでの、人の溢れです。

これもまた、予期せぬ事態によって起こります。(ラッシュ時、鉄道の故障、花火などのイベント)この危険性に対して、どの程度、対策をしているか、その上での、キャンペーンなのかをお聞きしたいのです。

例えば、視覚障害者はホームの最も端である、黄色い線の上を歩きます。もし、ホームに人があふれた場合、この上にも人は乗ります。しかし、彼らにはホームの混雑は見えず、ホーム端での線路への転倒を招きます。これは、死亡事故になる可能性の高いものです。

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今回のキャンペーンでは、高齢者や怪我をした人を問題にしていましたが、そもそもそういう方はラッシュ時を避ける傾向にあります。そういう方をエレベータに誘導するキャンペーンの方が合理的であり、安全であると思います。が、その選択肢があるにもかかわらず、「歩いてはならない」を選択する事の、合理的な説明をお願い致します。

これは、命に関わる事故が想定できるにもかかわらず、あえて行っていることですから。

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これに対する回答:

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いつもJR東日本ならびにJR東日本ホームページをご利用いただきましてありがとうございます。

再度のご投稿ありがとうございます。このたびのご意見につきまして、以下のとおり回答させていただきます。

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エスカレーターの緊急停止に限らず、エスカレーターを歩行している際に転倒したり、エスカレーターを駆け上がる他のお客さまに接触されて転倒するなどして、けがをされるお客さまの転倒事故が弊社管内で数多く発生しており、お客さまに安全に駅をご利用いただきたいという思いから、今回のキャンペーンを行っております。

今後も、ポスターや案内放送等を通じて、他の鉄道会社とともにエスカレーターの安全なご利用についてお願いして参ります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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このたびは、貴重なご意見ありがとうございました。

今後も、みなさまに愛され、親しまれるJR東日本をめざしてまいりますので、引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。

                          東日本旅客鉄道株式会社

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実際、もし、ホームに人が溢れた時にはどうするか、などのような対策は全く書かれていません。

今後、もし、このような理由による事故が発生した場合、

JRはあらかじめ、警告されていたのだという、ことの言質として保存しておきたいと思っております。

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2013年8月11日 (日)

本当に調査してるのか/エスカレータ

■駅エスカレーター「歩かないで」…事故250件

(読売新聞 - 08月09日 07:24)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2535120 

この件に関して、JR東日本に質問してみた

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エスカレーター「みんなで手すりにつかまろう」キャンペーンに関しての質問です。

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このキャンペーンは、今、首都圏の多くの地域でコンセンサスが得られている、片側を歩行用に空けるというマナーとは逆の方向性のものであると理解しております。

確かに不特定多数の乗降客を扱う駅としては、ユニバーサルデザインの視点からも、論理的であると思いますが、しかし、本当にこれを浸透させてしまった場合のリスクについて、どの程度、調査、シミュレーションなどされているか、疑問を持ちました。

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駅のホームからの転倒による死亡事故は、年間50件ほど(3割は酩酊によるもの)ありますが、ホームに人があふれることによることの危険性はたやすく想像できます。朝のラッシュでは階段やエスカレータ前に人があふれますが、立ち止まる列と歩く列の流れの差は、歴然です。

単純計算しますと

エスカレータの速度は分速30m

人の歩行速度は分速80mです

単純計算で2.5倍以上の差になります。

雑駁に計算しますと、2列(歩行一列 立ち止まり1列)の1台のエスカレータによって、処理できる人員の数はおよそ、半分になります。

朝、ラッシュ時の上野駅、新宿駅等の駅ホーム、階段付近に溜まる人たちの数がこれまでの、2倍になって、ホームは処理できるのでしょうか?この問題は、朝のラッシュ時でしたらまだ、ユーザも予測可能であると思います。しかし、コンサートや野球、花火大会などによる群衆行動には、予測不能のものもあります。駅ホームに人があふれて、線路への転落者が出たりする可能性は無いのでしょうか?(このリスクは、予測できるものであり、明確な対策が必要です)

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この辺りのシミュレーション、計算されているのでしたら、その公開先など、ご提示ください。

また、エスカレータの手すりをつかまれない(例えば、右側の手を骨折した)人の割合、身体機能が衰えていると自覚のある人でエレベータの利用が不可能な人の割合、その出現時刻等のデータに関してはいかがでしょうか?このキャンペーンは、7月29日からですが、今の時期は学校が休みです。9月になればラッシュ時に通学者が増えるはずですが、この時の人口に関してはいかがでしょうか?

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このリスクに対しての対策としては、

全駅にホームドアを付ける

エスカレータの設置をすべての駅で2倍にする

という抜本的工事が必要です。

エスカレータ歩行禁止のキャンペーンを行うなら、この対策を先に行い、その上での変更すべきでしょう。

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正直なところ、このキャンペーンはエスカレータにおける事故への苦情対策として、場当たり的に行われているような印象を受けています。そうであるなら、現在ほぼすべての駅にエスカレータが設置されていると思いますが、高齢者、怪我をされている方等は、エスカレータではなく、こちらへの誘導を行う方が安全であると考えますが、いかがでしょうか?

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(1000文字以内だったので、冒頭部分をちょい、削った)

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2013年8月 9日 (金)

長崎、平和宣言

今日は、長崎平和祈念式典、Ustreamとの同時中継?でテレビを見た。これを流してるのはNHKだけなんだけど、途中にいろんな紹介が入る。それはそれで良いnndakedo,Ustreamはそのまま、会場のアナウンスなんかが入ってくれる。
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広島ののは残念ながら、雑音はカットされてて、それだけじゃなく、音楽までカットされてた。
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実は両方一緒に流すと、ビミョーにずれてて、音楽とかはめちゃくちゃなので、この方法が良いかどうかは、イロイロある。
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というのはともかく。
長崎の式典では、国連からのメッセージは流されなかった。
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このあたりどういうことなのか、よくわからない。
長崎の市長、その他のメッセージからは、この春、日本が核兵器反対に署名しなかった事への怒りが表現されていた。そういう事に触れなかった広島にくらべて、国の態度に真っ向から向かおうとする長崎のスタンスは(それはそれで)評価できるかもしれない。
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そういう背景と関係してか、それとも無関係か分からないけど、式典では、国連からのメッセージの存在には一切触れられなかった。最後にいろんなメッセージは入り口の所に張られてます。。。というだけ。式典が終わった時点で、国連の本部のホームページなんかを見たけど、そのタイミングではまだ、公開されていなかった。(あったのかどうかさえ、ググっても分からなかった。もちろん、広島には送られてたし、去年だってあったんだから、今年が無いワケ無いけど)
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で、さっき見たらあった。
下の方に貼付ける。
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この広島の文面、広島の8月6日のすずめ日記に張ってあるので、比べていただけたら面白いかもしれない。(日本のサイトには翻訳もあったのでそれも一緒に貼った)
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前の日記にもかいたけど、
Security という言葉。ここには出て来ない。
軍事に関してはずばり、disarmamentと言ってる。
広島のSecurityに近い言葉としては、(re) dedicate かもしれない。
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広島と長崎のメッセージの差。
これは、
(長崎市長の平和宣言より引用)
今年4月、ジュネーブで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会で提出された核兵器の非人道性を訴える共同声明に、80か国が賛同しました。南アフリカなどの提案国は、わが国にも賛同の署名を求めました。
 しかし、日本政府は署名せず、世界の期待を裏切りました。人類はいかなる状況においても核兵器を使うべきではない、という文言が受け入れられないとすれば、核兵器の使用を状況によっては認めるという姿勢を日本政府は示したことになります。これは二度と、世界の誰にも被爆の経験をさせないという、被爆国としての原点に反します。
(引用ここまで)
という、がっつり、国に真正面から異議を申し立てたこのスタンスに答えてのものだろう。きれいごとじゃない、長崎のスタンスに呼応しているかのように見える。
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という、2013年
68回目の夏。
68回を刻んでも、まだ、核は私たちの目の前にある。
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長崎平和祈念式典に寄せる事務総長メッセージ(長崎、2013年8月9日)
プレスリリース13-049-J 2013年08月09日
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本日、世界中の人々が長崎市民の皆様と共に、68年前に長崎市が核攻撃の犠牲となった際、亡くなった何万人もの方々に追悼を捧げます。
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私たちは、亡くなった方々のことを厳かな気持ちで思い起こすと同時に、生き残った被爆者やそのご家族に敬意を表します。私は核兵器の使用が人類に及ぼすあらゆる結果を世界に伝えようとする、彼らの確固たる努力に深く感銘を受けています。そうした努力は無差別兵器が再び使われることのない未来を一層確実なものとするでしょう。
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核兵器が私たちの世界にもたらす重大な危険を排除するためには、すべての核兵器を完全に廃絶させなければなりません。そのためには、すべての国家および民族による粘り強い取り組みが必要です。核戦争はすべての人に影響を与えるものであり、私たちひとり一人がこのような悪夢を阻止する役割を担っているのです。
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こうした問題に取り組んできている長崎大学の学者や研究者の方々を手本にすることもできます。次世代のリーダーや有権者、納税者となる若い世代が、軍縮に向けてまい進するための政策が不可欠であることを理解できるよう、世界中で軍縮・核不拡散教育を強化するのです。
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軍縮の利点や、軍縮を実現できなかった場合の恐ろしいリスクを一般市民に伝えていく上で、世界各国の市民団体の協力を期待しています。また、世界規模の核軍縮計画を進める取り組みを強化するため、国家間の外交的連携を提唱します。
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特に、現在核兵器を保有している国々、とりわけ保有量が最大の国々に対し、大幅かつ検証可能な方法による削減に合意し、新規もしくは近代化した兵器の開発を中止し、核兵器のない世界の実現に向けた個々及び共同の努力を加速させるよう、訴えるものです。
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長崎市民の皆様、また世界中の同志に対し、国連がこの目的を追求するに当たり厳しい姿勢で臨むことを保証します。核軍縮は、私たちが未来の世代に渡せる最大の遺産のひとつです。本日、このビジョン達成のために献身することを改めて誓おうではありませんか。
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MESSAGE TO THE PEACE MEMORIAL CEREMONY, Nagasaki, 9 August 2013
Press Release 13049-E 09/08/2013
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Today, people around the world join the citizens of Nagasaki in commemorating the many thousands who died when this city became the victim of a nuclear attack 68 years ago.
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As we solemnly remember those who perished, we also pay our respects to the hibakusha and their families who survived. I have been enormously impressed by their determined efforts to educate the world about the full humanitarian consequences of the use of nuclear weapons. Their efforts will help to ensure that these indiscriminate arms are never used again.
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We must eliminate all nuclear weapons in order to eliminate the grave risk they pose to our world. This will require persistent efforts by all countries and peoples.
A nuclear war would affect everyone, and all have a stake in preventing this nightmare.
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We may take a lead from the scholars and researchers at Nagasaki University who have studied this issue, and strengthen disarmament and non-proliferation education worldwide so a younger generation of emerging leaders, voters, and taxpayers can understand the vital need for policies to advance disarmament goals.
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I count on civil society groups worldwide to help inform the general public about the benefits of disarmament and the terrible risks of failing to achieve it. I also call for diplomatic coalitions of States to intensify their efforts to advance the global nuclear disarmament agenda.
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I especially appeal to the States currently possessing nuclear weapons, particularly those with the largest nuclear arsenals, to agree on deep and verified reductions, stop developing new or modernized weapons, and accelerate their individual and collective efforts to achieve a world free of nuclear weapons.
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To the citizens of Nagasaki and likeminded people around the world, I assure you that you that the United Nations will be relentless in pursuing this goal. Nuclear disarmament is one of the greatest legacies we can pass on to future generations. Let us rededicate ourselves today to realizing this vision.
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平成25年長崎平和宣言
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 68年前の今日、このまちの上空にアメリカの爆撃機が一発の原子爆弾を投下しました。熱線、爆風、放射線の威力は凄まじく、直後から起こった火災は一昼夜続きました。人々が暮らしていたまちは一瞬で廃墟となり、24万人の市民のうち15万人が傷つき、そのうち7万4千人の方々が命を奪われました。生き残った被爆者は、68年たった今もなお、放射線による白血病やがん発病への不安、そして深い心の傷を抱え続けています。
 このむごい兵器をつくったのは人間です。広島と長崎で、二度までも使ったのも人間です。核実験を繰り返し地球を汚染し続けているのも人間です。人間はこれまで数々の過ちを犯してきました。だからこそ忘れてはならない過去の誓いを、立ち返るべき原点を、折にふれ確かめなければなりません。
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 日本政府に、被爆国としての原点に返ることを求めます。 
 今年4月、ジュネーブで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会で提出された核兵器の非人道性を訴える共同声明に、80か国が賛同しました。南アフリカなどの提案国は、わが国にも賛同の署名を求めました。
 しかし、日本政府は署名せず、世界の期待を裏切りました。人類はいかなる状況においても核兵器を使うべきではない、という文言が受け入れられないとすれば、核兵器の使用を状況によっては認めるという姿勢を日本政府は示したことになります。これは二度と、世界の誰にも被爆の経験をさせないという、被爆国としての原点に反します。
 インドとの原子力協定交渉の再開についても同じです。
 NPTに加盟せず核保有したインドへの原子力協力は、核兵器保有国をこれ以上増やさないためのルールを定めたNPTを形骸化することになります。NPTを脱退して核保有をめざす北朝鮮などの動きを正当化する口実を与え、朝鮮半島の非核化の妨げにもなります。 
 日本政府には、被爆国としての原点に返ることを求めます。
  非核三原則の法制化への取り組み、北東アジア非核兵器地帯検討の呼びかけなど、被爆国としてのリーダーシップを具体的な行動に移すことを求めます。
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 核兵器保有国には、NPTの中で核軍縮への誠実な努力義務が課されています。これは世界に対する約束です。
 2009年4月、アメリカのオバマ大統領はプラハで「核兵器のない世界」を目指す決意を示しました。今年6月にはベルリンで、「核兵器が存在する限り、私たちは真に安全ではない」と述べ、さらなる核軍縮に取り組むことを明らかにしました。被爆地はオバマ大統領の姿勢を支持します。
 しかし、世界には今も1万7千発以上の核弾頭が存在し、その90%以上がアメリカとロシアのものです。オバマ大統領、プーチン大統領、もっと早く、もっと大胆に核弾頭の削減に取り組んでください。「核兵器のない世界」を遠い夢とするのではなく、人間が早急に解決すべき課題として、核兵器の廃絶に取り組み、世界との約束を果たすべきです。

 核兵器のない世界の実現を、国のリーダーだけにまかせるのではなく、市民社会を構成する私たち一人ひとりにもできることがあります。
 「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする」という日本国憲法前文には、平和を希求するという日本国民の固い決意がこめられています。かつて戦争が多くの人の命を奪い、心と体を深く傷つけた事実を、戦争がもたらした数々のむごい光景を、決して忘れない、決して繰り返さない、という平和希求の原点を忘れないためには、戦争体験、被爆体験を語り継ぐことが不可欠です。
 若い世代の皆さん、被爆者の声を聞いたことがありますか。「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ」と叫ぶ声を。 
 あなた方は被爆者の声を直接聞くことができる最後の世代です。68年前、原子雲の下で何があったのか。なぜ被爆者は未来のために身を削りながら核兵器廃絶を訴え続けるのか。被爆者の声に耳を傾けてみてください。そして、あなたが住む世界、あなたの子どもたちが生きる未来に核兵器が存在していいのか。考えてみてください。互いに話し合ってみてください。あなたたちこそが未来なのです。 
 地域の市民としてできることもあります。わが国では自治体の90%近くが非核宣言をしています。非核宣言は、核兵器の犠牲者になることを拒み、平和を求める市民の決意を示すものです。宣言をした自治体でつくる日本非核宣言自治体協議会は今月、設立30周年を迎えました。皆さんが宣言を行動に移そうとするときは、協議会も、被爆地も、仲間として力をお貸しします。
 長崎では、今年11月、「第5回核兵器廃絶-地球市民集会ナガサキ」を開催します。市民の力で、核兵器廃絶を被爆地から世界へ発信します。
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 東京電力福島第一原子力発電所の事故は、未だ収束せず、放射能の被害は拡大しています。多くの方々が平穏な日々を突然奪われたうえ、将来の見通しが立たない暮らしを強いられています。長崎は、福島の一日も早い復興を願い、応援していきます。
 先月、核兵器廃絶を訴え、被爆者援護の充実に力を尽くしてきた山口仙二さんが亡くなられました。被爆者はいよいよ少なくなり、平均年齢は78歳を超えました。高齢化する被爆者の援護の充実をあらためて求めます。
 原子爆弾により亡くなられた方々に心から哀悼の意を捧げ、広島市と協力して核兵器のない世界の実現に努力し続けることをここに宣言します。
2013年(平成25年)8月9日
長崎市長 田上 富久
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特別な日のテレビ欄

■思い新た、灯に誓う平和…長崎原爆の日を前に

(読売新聞 - 08月09日 07:43)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2535129 

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今日という、特別な日のテレビ欄。

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毎年、このネタで日記を書いてきた。

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今日は、10:30からの 平和祈念式典の中継以外、

平和関連の番組はゼロ。

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夜中の12時を回って、明日なら、1本、NHKで再放送がある。

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68年前のこの日、

日本には、

特別な出来事が起こり、

そして、それは私たち、すべての人類が忘れてはならないことなのに、

この日、

テレビ欄にはお笑い番組が並ぶ。

.

この日、

大口を開けてお笑いに笑い転げる国民。

そんなのでなければ、視聴率が稼げないというメディア。

何よりも、その視聴者の知性の貧しさに、

暗澹たるものを感じる。

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もうすぐ、

あの時間。

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2013年8月 6日 (火)

平和式典で初めてのSecurity 概念

MESSAGE TO PEACE MEMORIAL CEREMONY, Hiroshima, 6 August 2013

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ちょっと、面白い。

すずめ的発見。

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今年の事務総長のメッセージには

security

って言葉がでてくるんだけど、

コレ、Human security

の意味だよね。(一つ前の日記参照)

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securityが平和式典でこういう意味で使われたことは、無かったんじゃないかと。。。思って調べてみた。

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パンギムンさんは、2010年、初めて広島と長崎の式典に出席して、

以後、毎年、メッセージを寄せている。

国連のサイトでhiroshimaって検索すると、メッセージの全文が出てくる。

なので、年代順に全部、拾ってみた。

発見。

そう、今までも、securityってコトバは何度も出てくるんだけど、

核の安全とか、戦争の対義語としての安全とか。。。そういう意味。

今年のは違う。

ちょっと、面白い

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Press Release 13-047-E 06/08/2013

Delivered by Dr. Noeleen Heyzer, Executive Secretary of the United Nations Economic and Social Commission for Asia and the Pacific

I am honoured to pay my respects on this solemn occasion.

.

Tens of thousands have gathered here in Hiroshima, and millions more are observing this occasion around the world, as together we remember those who lost their lives here 68 years ago.

.

We pay tribute to the memory of the hundreds of thousands who perished or were gravely wounded. At the same time, we applaud those who survived to becomehibakusha. We thank them for all they have done to educate the public, especially young people, about the horrors of nuclear war and the importance of nuclear disarmament. They have helped to transform this city from a scene of devastation into a symbol of peace.

.

We also join hands with the new generation of citizens of Hiroshima who are working to build an era of greater peace, security and justice for all.

We are united in countering the erroneous view that security is achieved through the pursuit of military dominance and threats of mutual annihilation. Our memories are long. We know this path is a dead end.

True security is based on people’s welfare – on a thriving economy, on strong public health and education programmes, and on fundamental respect for our common humanity. Development, peace, disarmament, reconciliation and justice are not separate from security; they help to underpin it.

At this Hiroshima Peace Memorial Ceremony, I appeal for universal adherence to the United Nations Charter, which emphasizes peace, disarmament, a prohibition on threats or use of force, and social and economic development.

Together, let us reaffirm our commitment to create a world free of nuclear weapons. This is the most meaningful way we can pay our respects to those we honour today and pave the way for a better future for all.

* *** *

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2012

ELIMINATING NUCLEAR ARMS MORALLY RIGHT, ‘A PRACTICAL NECESSITY’ TO PROTECT

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HUMANITY, SECRETARY-GENERAL TELLS HIROSHIMA PEACE MEMORIAL CEREMONY

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Following is UN Secretary-General Ban Ki-moon’s message, delivered by Angela Kane, High Representative for Disarmament Affairs, to the Peace Memorial Ceremony in Hiroshima, today, 6 August:

Each year on 6 August, people throughout the world turn their thoughts to the city of Hiroshima.  They think about the implications of the human catastrophe that occurred here in 1945.  They remember the tens of thousands of civilians who perished on that fateful day.  They contemplate the incredible hardships endured by the survivors, their families and generations to follow.

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Yet this day on which we reflect on a tragic past is also time to recognize what the citizens here have accomplished in rebuilding their great city.  Hiroshima has become rich with the comforts of modern life.  It also has a wealth of wisdom to share with all nations about the vital need for nuclear disarmament.  For many decades, your mayors and concerned citizens have shared your legacy and appealed for urgent measures to outlaw all nuclear weapons.

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Your message is being heard.  I am very pleased that the testimonies of many hibakusha are being translated into several languages.  In support of these efforts, the United Nations has just launched a multimedia website of hibakusha telling their stories.  It is very important that these words be heard and understood in all countries, especially by the younger generation.

The United Nations Secretariat has also sponsored international “Art for Peace” and “Poetry for Peace” contests, challenging young people everywhere to imagine a world free of nuclear weapons.  In many ways, our collective future rests on their understanding and support for this goal.

On this day, in this city, let me proclaim again:  there must never be another nuclear attack — never.  The elimination of such weapons is not just a visionary goal, but the most reliable way to prevent their future use.

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People understand that nuclear weapons cannot be used without indiscriminate effects on civilian populations.  Security experts and defence analysts have come to understand that nuclear weapons, far from ensuring a balance of power, are inherently destabilizing.  Such weapons have no legitimate place in our world.  Their elimination is both morally right and a practical necessity in protecting humanity.

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The more countries view nuclear weapons as unacceptable and illegitimate, the easier it will be to solve related problems such as proliferation or their acquisition and use by terrorists.  This is why I have supported efforts to negotiate a nuclear weapons convention, or a framework of instruments with the same purpose of eliminating such weapons.

The tragedy in Hiroshima decades ago continues to resonate today.  In remembering those lost, in recognizing the hibakusha, and in considering the legacy we will leave to future generations, I urge all here today to continue your noble work for a nuclear-weapon-free world.  I am proud to be your partner in this great cause.

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THE SECRETARY-GENERAL, MESSAGE TO PEACE MEMORIAL CEREMONY, Hiroshima, 6 August 2011

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Press Release  06/08/2011

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- Delivered by Mr. Sergio de Queiroz Duarte, High Representative for Disarmament Affairs -

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Throughout the world, the arrival of the sixth of August offers a solemn occasion for remembrance, respect, reflection and re-commitment.

Today, we remember the great human tragedy that occurred in this beautiful city on that fateful day in 1945. We pay our respects to the memory of the tens of thousands of men, women and children who perished that day, and to the hibakusha who have survived to tell their stories to future generations so that such a catastrophe will never again occur.

Today, we also reflect on the world as it has been, the world as it is now, and the world as it can and should be -- a world free of nuclear weapons. And we re-commit ourselves to pursue this goal with all the reason, passion and imagination we can summon.

Last year, I had the honour to become the first United Nations Secretary-General to attend this Peace Memorial Ceremony. Like others who have journeyed to Hiroshima and Nagasaki, I, too, will never forget that visit.

I left more convinced than ever of the importance of universal adherence to the purposes and principles of the UN Charter, which include the duty to refrain from the threat or use of force, the obligation to settle disputes peacefully, and the need to pursue disarmament and the regulation of conventional armaments.

Nuclear disarmament is especially important because if we fail to achieve it, our other goals will also be in grave jeopardy. International peace and security is not a prerequisite for nuclear disarmament.

Quite the contrary, verified nuclear disarmament itself would make an immense contribution to international peace and security, and should be pursued today, not deferred because of the false notion that it should be undertaken only in a world fully at peace.

This is a cause that should unite all people, everywhere. This is a cause that reminds us of our common humanity and our responsibility to build a world that is more humane and peaceful than the imperfect one we share today.

I wish to convey my deepest respect for the efforts by the citizens and elected officials of Hiroshima and Nagasaki -- together with all the people of Japan -- in pursuing this cause for so many years. Today, I reaffirm my commitment to continue working with you in partnership until this great goal is finally achieved.

2010

Remarks at the Hiroshima Peace Memorial Ceremony

by UN Secretary-General Ban Ki-moon, Hiroshima (Japan), 6 August 2010

Hiroshima no minasama konichiwa. Ohayo gozaimasu.

We are here, on hallowed ground, to see, to feel, to absorb and reflect.

I am honored to be the first UN Secretary-General to take part in this Peace Memorial Ceremony on the 65th anniversary of this tragic day. And I am deeply moved.

When the atomic bombs fell on Hiroshima and Nagasaki, I was one year old. Only later in life, could I begin to understand the full dimension of all that happened here. As a young boy, I lived through the Korean War. One of my earliest memories is marching along a muddy road into the mountains, my village burning behind me. All those lives lost, families destroyed -- so much sadness. Ever since, I have devoted my life to peace. It has brought me here today.

Watakushiwa sekai heiwa no tameni Hiroshima ni mairimashita.

We gather to pay our solemn respects to those who perished, sixty-five years ago, and to the many more whose lives forever changed. Life is short, but memory is long.

For many of you, that day endures, as vivid as the white light that seared the sky, as dark as the black rains that followed. To you, I offer a message of hope. To all of you, I offer my message of peace. A more peaceful world can be ours. You are helping to make it happen. You, the survivors, who inspired us with your courage and fortitude. You, the next generations, the young generation, striving for a better day.

Together, you have made Hiroshima an epicentre of peace. Together, we are on a journey from ground zero to Global Zero – a world free of weapons of mass destruction. That is the only sane path to a safer world. For as long as nuclear weapons exist, we will live under a nuclear shadow.

And that is why I have made nuclear disarmament and non-proliferation a top priority for the United Nations – and put forward a five-point plan.

Our moment has come. Everywhere, we find new friends and allies. We see new leadership from the most powerful nations. We see new engagement in the UN Security Council. We see new energy from civil society. Russia and the United States have a new START treaty. We made important progress at the Nuclear Security Summit in Washington last April, which we will build upon in Korea.

We must keep up the momentum. In September, I will convene a high-level meeting in support of the work of the Conference on Disarmament at the United Nations. We will push for negotiations towards nuclear disarmament. A Comprehensive Nuclear Test Ban Treaty. A Fissile Material Cut-Off Treaty. Disarmament education in our schools – including translating the testimonies of the survivors in the world's major languages. We must teach an elemental truth: that status and prestige belong not to those who possess nuclear weapons, but to those who reject them.

Ladies and gentlemen,

Sixty-five years ago, the fires of hell descended upon this place. Today, one fire burns, here in this Peace Park. That is the Flame of Peace ? a flame that will remain lit until nuclear weapons are no more. Together, let us work for that day ? in our lifetime, in the lifetimes of the survivors. Together, let us put out the last fire of Hiroshima. Let us replace that flame with the light of hope. Let us realize our dream of a world free of nuclear weapons so that our children and all succeeding generations can live in freedom, security and peace.

Thank you. Domo arigato gozaimasu.

RELATED

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True security is...68年目の平和の形

■広島68回目の原爆忌…平和宣言で「絶対悪」
(読売新聞 - 08月06日 08:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2530882
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広島平和式典
今年は、Ustream でゆっくり見た。
4年前、アメリカの駐日大使が始めて式典に出席した。
あの時は、ちょっとした驚きだった。
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彼がどういうコメントをするか、期待していたんだけど、
報道陣を避けて何も言わず、そのまま帰った。
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その年は、
イギリス他、列国の大使も出席した。
国連事務総長も。
彼は、広島と長崎、両方に出席したんだった。
たしか、次の年は出席が無く、
その次はメッセージが代読されたのではなかったか。。(後で調べてみよう)
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今まで、あまりスピーチの内容にそれほど注目したことは無かったのだけど、
何となく、ことし気づいた事。
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これは今まで無かった気がする。
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True security is based on people’s welfare – on a thriving economy, on strong public health and education programmes, and on fundamental respect for our common humanity. Development, peace, disarmament, reconciliation and justice are not separate from security; they help to underpin it.
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真のセキュリティとは人間の福祉、経済の繁栄、確固たる健康や教育プログラム、お互いの人間性を根本から尊重しあうこと---その上に築かれるものです。
そして、人の発展、平和、軍縮、和解、正義と分けては考えられないもの:それらに助けられ、支えられているのです。
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この、securityという言葉が興味深い。
この言葉、国連では、human securityとして伝えられているのだろう。
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人間の安全保障
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この概念、平和式典で披露されるのは、もしかして、初めてかもしれない。
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平和宣言他はこちらに
http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/the-absolute-ev.html
http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/2013-58fd.html
MESSAGE TO PEACE MEMORIAL CEREMONY, Hiroshima, 6 August 2013
Press Release 13-047-E 06/08/2013
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Delivered by Dr. Noeleen Heyzer, Executive Secretary of the United Nations Economic and Social Commission for Asia and the Pacific
I am honoured to pay my respects on this solemn occasion.
Tens of thousands have gathered here in Hiroshima, and millions more are observing this occasion around the world, as together we remember those who lost their lives here 68 years ago.
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We pay tribute to the memory of the hundreds of thousands who perished or were gravely wounded. At the same time, we applaud those who survived to become hibakusha. We thank them for all they have done to educate the public, especially young people, about the horrors of nuclear war and the importance of nuclear disarmament. They have helped to transform this city from a scene of devastation into a symbol of peace.
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We also join hands with the new generation of citizens of Hiroshima who are working to build an era of greater peace, security and justice for all.
We are united in countering the erroneous view that security is achieved through the pursuit of military dominance and threats of mutual annihilation. Our memories are long. We know this path is a dead end.
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True security is based on people’s welfare – on a thriving economy, on strong public health and education programmes, and on fundamental respect for our common humanity. Development, peace, disarmament, reconciliation and justice are not separate from security; they help to underpin it.
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At this Hiroshima Peace Memorial Ceremony, I appeal for universal adherence to the United Nations Charter, which emphasizes peace, disarmament, a prohibition on threats or use of force, and social and economic development.
Together, let us reaffirm our commitment to create a world free of nuclear weapons. This is the most meaningful way we can pay our respects to those we honour today and pave the way for a better future for all.
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2013年、平和のスピーチ

68年目 今日のことば。

平和宣言は2つ前の日記に

Remarks at the Hiroshima Peace Memorial Ceremony by H.E. Mr. Vuk Jeremić, President of the United Nations General Assembly (6 August 2013)
Press Release 13-048-E 06/08/2013

[CHECK AGAINST DELIVERY]

Excellencies,
Distinguished Guests,
Ladies and Gentlemen,

We are gathering today to commemorate the victims of an unparalleled calamity inflicted by the hand of man, and to express our solidarity with its survivors, the hibakusha.

Whomever stands in front of the Atomic Bomb Dome cannot help being overwhelmed by the immensity of the suffering that befell the people of Hiroshima and Nagasaki—hundreds of thousands of men, women and children who bore the onslaught of the most destructive killing device used in the annals of history.

It began with a blinding burst of light, cutting across the sky. Then, as the mushroom cloud grew high overhead, another one—filled with soot and debris—enveloped the city. Next came the fires, spreading quickly, and producing shots of scalding air and showers of burning cinders.

Human beings knew of no defense against such a force.

The hibakusha’s whole lives; what they knew; whom they loved—all of it was gone.

Yet they refused to succumb to abandon, carrying on in the belief that life ultimately prevails, even in Hiroshima and Nagasaki, where the deadliest of horrors came to pass.


Ladies and Gentlemen,

The resilience and dignity of the hibakusha has served as a source of great inspiration in humanity’s ongoing effort to rid the world of nuclear weapons.

From its founding, the United Nations has stood at the forefront of this endeavor.

The very first resolution adopted by the General Assembly called for the elimination of atomic arms and “all other major weapons adaptable to mass destruction.”

In the years that have followed, the nuclear issue has remained high on the agenda, resulting in some notable achievements, such as the Test Ban Treaty. In past decades, we have also made progress both in reducing the overall number, and preventing the proliferation, of nuclear arms.

Nonetheless, we continue to live under the threatening shadow of annihilation.

I believe we must keep the world’s attention focused on this grave threat to peace.

I am privileged to be in charge of organizing the first-ever High-level meeting of the General Assembly on nuclear disarmament. In accordance with resolution 67/39, it will take place this September.

I hope this will be a significant step forward in fulfilling our goal to excise atomic weapons, so that the sufferings of Hiroshima and Nagasaki of sixty-eight years ago may never repeat.


Ladies and Gentlemen,

Near my office at United Nations Headquarters in New York lies a rose garden, at the entry of which stands the Japanese Peace Bell. It was cast not far away from here, with coins from sixty different countries—including my own.

The Bell is encased in a structure designed to resemble a traditional Shinto shrine. On its surface is etched a single, solemn inscription: “Long live absolute world peace.”

Every year in September, it is rung as a symbolic reminder of this great human aspiration.

That sort of peace is more than the mere absence of hostilities. It is about preventing the conditions for war from being met ever again.

It is about having the strength to overcome long-held grievances, the will to forsake vengeance, and the resolve to achieve reconciliation.

This is the cause which the hibakusha have so nobly advanced during all these years, bestowing through their endeavors a higher meaning to the deaths of their beloved.

It is also a cause I believe each of us who visit this hallowed ground should take up with a renewed sense of purpose, aware that this great task will likely remain unfinished for many years hence; yet hopeful that the generations to come will nonetheless embrace everything it stands for, and so bring us ever-closer to the day when absolute peace shall reign unopposed across our planet.

Thank you for your attention.

MESSAGE TO PEACE MEMORIAL CEREMONY, Hiroshima, 6 August 2013
Press Release 13-047-E 06/08/2013

Delivered by Dr. Noeleen Heyzer, Executive Secretary of the United Nations Economic and Social Commission for Asia and the Pacific

I am honoured to pay my respects on this solemn occasion.

Tens of thousands have gathered here in Hiroshima, and millions more are observing this occasion around the world, as together we remember those who lost their lives here 68 years ago.

We pay tribute to the memory of the hundreds of thousands who perished or were gravely wounded. At the same time, we applaud those who survived to becomehibakusha. We thank them for all they have done to educate the public, especially young people, about the horrors of nuclear war and the importance of nuclear disarmament. They have helped to transform this city from a scene of devastation into a symbol of peace.

We also join hands with the new generation of citizens of Hiroshima who are working to build an era of greater peace, security and justice for all.

We are united in countering the erroneous view that security is achieved through the pursuit of military dominance and threats of mutual annihilation. Our memories are long. We know this path is a dead end.

True security is based on people’s welfare – on a thriving economy, on strong public health and education programmes, and on fundamental respect for our common humanity. Development, peace, disarmament, reconciliation and justice are not separate from security; they help to underpin it.

At this Hiroshima Peace Memorial Ceremony, I appeal for universal adherence to the United Nations Charter, which emphasizes peace, disarmament, a prohibition on threats or use of force, and social and economic development.

Together, let us reaffirm our commitment to create a world free of nuclear weapons. This is the most meaningful way we can pay our respects to those we honour today and pave the way for a better future for all.

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今でも、逃げていくときに見た光景をはっきり覚えている。
当時3歳だった祖母の言葉に驚き、怖くなりました。
「行ってきます」と出かけた家族、「ただいま」と当たり前に帰ってくることを信じていた。でも帰ってこなかった。
それを聞いたとき、涙が出て、震えが止まりませんでした。

68年前の今日、わたしたちのまち広島は、原子爆弾によって破壊されました。
体に傷を負うだけでなく、心までも深く傷つけ、
消えることなく、多くの人々を苦しめています。

今、わたしたちはその広島に生きています。
原爆を生き抜き、命のバトンをつないで。
命とともに、つなぎたいものがあります。
だから、あの日から目をそむけません。
もっと、知りたいのです。
被爆の事実を、被爆者の思いを。
もっと、伝えたいのです。
世界の人々に、未来に。

平和とは、安心して生活できること。
平和とは、一人一人が輝いていること。
平和とは、みんなが幸せを感じること。

平和は、わたしたち自らがつくりだすものです。
そのために、
友達や家族など、身近にいる人に感謝の気持ちを伝えます。
多くの人と話し合う中で、いろいろな考えがあることを学びます。
スポーツや音楽など、自分の得意なことを通して世界の人々と交流します。

方法は違っていてもいいのです。
大切なのは、わたしたち一人一人の行動なのです。
さあ、一緒に平和をつくりましょう。
大切なバトンをつなぐために。

平成25年(2013年)8月6日
              こども代表 広島市立吉島東小学校 6年 竹内 駿治
                    広島市立口田小学校  6年 中森 柚子

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http://mainichi.jp/select/news/20130806k0000e010205000c.htmlより、
原爆の日:安倍晋三首相あいさつ(全文)
毎日新聞 2013年(最終更新 08月06日 13時52分)

 広島市原爆死没者慰霊式、平和祈念式に臨み、原子爆弾の犠牲となった方々のみたまに対し、謹んで、哀悼の誠をささげます。今なお被爆の後遺症に苦しんでおられる皆様に、心から、お見舞いを申し上げます。
 68年前の朝、一発の爆弾が、十数万になんなんとする、貴い命を奪いました。7万戸の建物を壊し、一面を、業火と爆風にさらわせ、廃虚と化しました。生きながらえた人々に、病と障害の、また生活上の、言い知れぬ苦難を強いました。
 犠牲と言うべくして、あまりにおびただしい犠牲でありました。しかし、戦後の日本を築いた先人たちは、広島にたおれた人々を忘れてはならじと、心に深く刻めばこそ、我々に、平和と、繁栄の、祖国を作り、与えてくれたのです。セミしぐれが今もしじまを破る、緑豊かな広島の街路に、私たちは、その最も美しい達成を見いださずにはいられません。
 私たち日本人は、唯一の、戦争被爆国民であります。そのような者として、我々には、確実に、核兵器のない世界を実現していく責務があります。その非道を、後の世に、また世界に、伝え続ける務めがあります。
 昨年、我が国が国連総会に提出した核軍縮決議は、米国並びに英国を含む、史上最多の99カ国を共同提案国として巻き込み、圧倒的な賛成多数で採択されました。
 本年、若い世代の方々を、核廃絶の特使とする制度を始めました。来年は、我が国が一貫して主導する非核兵器国の集まり、「軍縮・不拡散イニシアチブ」の外相会合を、ここ広島で開きます。
 今なお苦痛を忍びつつ、原爆症の認定を待つ方々に、一日でも早くその認定が下りるよう、最善を尽くします。被爆された方々の声に耳を傾け、より良い援護策を進めていくため、有識者や被爆された方々の代表を含む関係者の方々に、議論を急いで頂いています。
 広島のみたまを悼む朝、私は、これら責務に、倍旧の努力を傾けていくことをお誓いします。
 結びに、いま一度、犠牲になった方々のご冥福を、心よりお祈りします。ご遺族と、ご存命の被爆者の皆様には、幸多からんことを祈念します。核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶に、また、恒久平和の実現に、力を惜しまぬことをお誓いし、私のごあいさつとします。
平成25年8月6日
内閣総理大臣・安倍晋三

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特別な日のテレビ欄

どんどん忘れられつつある。この日。
.
今日は、日本にとって、
世界にとっても、特別な日
.
のはず。
.
ミクシーのニュースも3件だけ。
.
どんどん、どんどん、忘れられつつある。
.
毎年、この日のテレビ欄に注目している。
今年は酷い。
民放はゼロ。
NHKだけ
以下の3つだけ。
08:00 平成25年広島平和記念式典 
19:30 NHKスペシャル「終わりなき被爆との闘い~被爆者と医師の68年~」 
被爆から68年、被爆者の間で原爆放射線による新たな病気が増えている。あの一瞬に体内に残された放射線...
20:28 “戦争と平和を考える”Nスペ10min.
-----
民放のテレビ欄には、
お笑い番組や
バカドラマが並ぶ
予算が無いならしかたない。
再放送でも良い。
ゴールデンタイムじゃなくてもいい。
お笑い番組やるなら、
1本ぐらい、再放送の平和を訴えるドラマでも、
映画でも、やれないものか。
8月6日という特別なこの日。
.
昼間の時間でも良い。
自局の矜持を示すために、1日位、そういう日を持っても良いじゃん。
そういう事、思う局は無いんだろうか。
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「核兵器のない世界」実現誓う
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2531159

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The absolute evil of nuclear weapons/ 68回目の夏

広島の今日
8月6日。
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平和式典はまず、献水からはじまる。
市内、17箇所から集めた pure water 清水
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あの日、生身の肉体を持つ人々は、水を飲みたいと欲していたから。
原爆の炎は単なる概念や理屈ではなく、そういうことなのだ。
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今、これをUstreamで見ている。
ニュースや報道には(多くは)、遺族代表の名簿の奉納から始まる。
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それから68回目の夏
幾時代かがあって、茶色い戦争もあって、
でも、今年もまた、人が集まる。
これは、政治の方便ではなく、純粋に心がつなげたものだと信じている。
だって、伝わらなかった時代も知っているから。
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下は、そこで示される平和宣言
.
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広島市は毎年8月6日に、原爆死没者への追悼とともに核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願って平和記念式典を行い、広島市長が「平和宣言」を世界に向けて発表しています。広島・長崎の悲惨な体験を再び世界の人々が経験することのないよう、核兵器をこの地球上からなくし、いつまでも続く平和な世界を確立しようと、これからも平和宣言は訴え続けていきます。
.
平和宣言
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「あの日」から68年目の朝が巡ってきました。1945年8月6日午前8時15分、一発の原子爆弾によりその全てを消し去られた家族がいます。「無事、男の子を出産して、家族みんなで祝っているちょうどその時、原爆が炸裂(さくれつ)。無情にも喜びと希望が、新しい『生命(いのち)』とともに一瞬にして消え去ってしまいました。」
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幼くして家族を奪われ、辛うじて生き延びた原爆孤児がいます。苦難と孤独、病に耐えながら生き、生涯を通じ家族を持てず、孤老となった被爆者。「生きていてよかったと思うことは一度もなかった。」と長年にわたる塗炭(とたん)の苦しみを振り返り、深い傷跡は今も消えることはありません。
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生後8か月で被爆し、差別や偏見に苦しめられた女性もいます。その女性は結婚はしたものの1か月後、被爆者健康手帳を持っていることを知った途端、優しかった義母に「『あんたー、被爆しとるんねー、被爆した嫁はいらん、すぐ出て行けー。』と離婚させられました。」放射線の恐怖は、時に、人間の醜さや残忍さを引き出し、謂(いわ)れのない風評によって、結婚や就職、出産という人生の節目節目で、多くの被爆者を苦しめてきました。
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無差別に罪もない多くの市民の命を奪い、人々の人生をも一変させ、また、終生にわたり心身を苛(さいな)み続ける原爆は、非人道兵器の極みであり「絶対悪」です。原爆の地獄を知る被爆者は、その「絶対悪」に挑んできています。
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辛く厳しい境遇の中で、被爆者は、怒りや憎しみ、悲しみなど様々な感情と葛藤(かっとう)し続けてきました。後障害に苦しみ、「健康が欲しい。人並みの健康を下さい。」と何度も涙する中で、自らが悲惨な体験をしたからこそ、ほかの誰も「私のような残酷な目にあわせてはならない。」と考えるようになってきました。被爆当時14歳の男性は訴えます。「地球を愛し、人々を愛する気持ちを世界の人々が共有するならば戦争を避けることは決して夢ではない。」
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被爆者は平均年齢が78歳を超えた今も、平和への思いを訴え続け、世界の人々が、その思いを共有し、進むべき道を正しく選択するよう願っています。私たちは苦しみや悲しみを乗り越えてきた多くの被爆者の願いに応え、核兵器廃絶に取り組むための原動力とならねばなりません。
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そのために、広島市は、平和市長会議を構成する5,700を超える加盟都市とともに、国連や志を同じくするNGOなどと連携して、2020年までの核兵器廃絶をめざし、核兵器禁止条約の早期実現に全力を尽くします。
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世界の為政者の皆さん、いつまで、疑心暗鬼に陥っているのですか。威嚇によって国の安全を守り続けることができると思っているのですか。広島を訪れ、被爆者の思いに接し、過去にとらわれず人類の未来を見据えて、信頼と対話に基づく安全保障体制への転換を決断すべきではないですか。ヒロシマは、日本国憲法が掲げる崇高な平和主義を体現する地であると同時に、人類の進むべき道を示す地でもあります。また、北東アジアの平和と安定を考えるとき、北朝鮮の非核化と北東アジアにおける非核兵器地帯の創設に向けた関係国の更なる努力が不可欠です。
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今、核兵器の非人道性を踏まえ、その廃絶を訴える国が着実に増加してきています。また、米国のオバマ大統領は核兵器の追加削減交渉をロシアに呼び掛け、核軍縮の決意を表明しました。そうした中、日本政府が進めているインドとの原子力協定交渉は、良好な経済関係の構築に役立つとしても、核兵器を廃絶する上では障害となりかねません。ヒロシマは、日本政府が核兵器廃絶をめざす国々との連携を強化することを求めます。そして、来年春に広島で開催される「軍縮・不拡散イニシアティブ」外相会合においては、NPT体制の堅持・強化を先導する役割を果たしていただきたい。また、国内外の被爆者の高齢化は着実に進んでいます。被爆者や黒い雨体験者の実態に応じた支援策の充実や「黒い雨降雨地域」の拡大を引き続き要請します。
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この夏も、東日本では大震災や原発事故の影響に苦しみながら故郷の再生に向けた懸命な努力が続いています。復興の困難を知る広島市民は被災者の皆さんの思いに寄り添い、応援し続けます。そして、日本政府が国民の暮らしと安全を最優先にした責任あるエネルギー政策を早期に構築し、実行することを強く求めます。
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私たちは、改めてここに68年間の先人の努力に思いを致し、「絶対悪」である核兵器の廃絶と平和な世界の実現に向け力を尽くすことを誓い、原爆犠牲者の御霊に心から哀悼の誠を捧げます。
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平成25年(2013年)8月6日
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広島市長 松井 一實
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We greet the morning of the 68th return of “that day.” At 8:15 a.m., August 6, 1945, a single atomic bomb erased an entire family. “The baby boy was safely born. Just as the family was celebrating, the atomic bomb exploded. Showing no mercy, it took all that joy and hope along with the new life.”
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A little boy managed somehow to survive but the atomic bomb took his entire family. This A-bomb orphan lived through hardship, isolation, and illness, but was never able to have a family of his own. Today, he is a lonely old hibakusha. “I have never once been glad I survived,” he says, looking back. After all these years of terrible suffering, the deep hurt remains.
 
A woman who experienced the bombing at the age of eight months suffered discrimination and prejudice. She did manage to marry, but a month later, her mother-in-law, who had been so kind at first, learned about her A-bomb survivor’s handbook. “’You’re a hibakusha,’ she said, ‘We don’t need a bombed bride. Get out now.’ And with that, I was divorced.” At times, the fear of radiation elicited ugliness and cruelty. Groundless rumors caused many survivors to suffer in marriage, employment, childbirth—at every stage of life.
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Indiscriminately stealing the lives of innocent people, permanently altering the lives of survivors, and stalking their minds and bodies to the end of their days, the atomic bomb is the ultimate inhumane weapon and an absolute evil. The hibakusha, who know the hell of an atomic bombing, have continuously fought that evil.
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Under harsh, painful circumstances, the hibakusha have struggled with anger, hatred, grief and other agonizing emotions. Suffering with aftereffects, over and over they cried, “I want to be healthy. Can’t I just lead a normal life?” But precisely because they had suffered such tragedy themselves, they came to believe that no one else “should ever have to experience this cruelty.” A man who was 14 at the time of the bombing pleads, “If the people of the world could just share love for the Earth and love for all people, an end to war would be more than a dream.”
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Even as their average age surpasses 78, the hibakusha continue to communicate their longing for peace. They still hope the people of the world will come to share that longing and choose the right path. In response to this desire of the many hibakusha who have transcended such terrible pain and sorrow, the rest of us must become the force that drives the struggle to abolish nuclear weapons.
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To that end, the city of Hiroshima and the more than 5,700 cities that comprise Mayors for Peace, in collaboration with the UN and like-minded NGOs, seek to abolish nuclear weapons by 2020 and throw our full weight behind the early achievement of a nuclear weapons convention.
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Policymakers of the world, how long will you remain imprisoned by distrust and animosity? Do you honestly believe you can continue to maintain national security by rattling your sabers? Please come to Hiroshima. Encounter the spirit of the hibakusha. Look squarely at the future of the human family without being trapped in the past, and make the decision to shift to a system of security based on trust and dialogue. Hiroshima is a place that embodies the grand pacifism of the Japanese constitution. At the same time, it points to the path the human family must walk. Moreover, for the peace and stability of our region, all countries involved must do more to achieve a nuclear-weapon-free North Korea in a Northeast Asia nuclear-weapon-free zone.
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Today, a growing group of countries is focusing on the humanitarian consequences of nuclear weapons and calling for abolition. President Obama has demonstrated his commitment to nuclear disarmament by inviting Russia to start negotiating further reductions. In this context, even if the nuclear power agreement the Japanese government is negotiating with India promotes their economic relationship, it is likely to hinder nuclear weapons abolition. Hiroshima calls on the Japanese government to strengthen ties with the governments pursuing abolition. At the ministerial meeting of the Non-Proliferation and Disarmament Initiative next spring in Hiroshima, we hope Japan will lead the way toward a stronger NPT regime. And, as the hibakusha in Japan and overseas advance in age, we reiterate our demand for improved measures appropriate to their needs. As well, we demand measures for those exposed to the black rain and an expansion of the “black rain areas.”
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This summer, eastern Japan is still suffering the aftermath of the great earthquake and the nuclear accident. The desperate struggle to recover hometowns continues. The people of Hiroshima know well the ordeal of recovery. We extend our hearts to all those affected and will continue to offer our support. We urge the national government to rapidly develop and implement a responsible energy policy that places top priority on safety and the livelihoods of the people.
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Recalling once again the trials of our predecessors through these 68 years, we offer heartfelt consolation to the souls of the atomic bomb victims by pledging to do everything in our power to eliminate the absolute evil of nuclear weapons and achieve a peaceful world.
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August 6, 2013
MATSUI Kazumi
Mayor
The City of Hiroshima
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http://www.ustream.tv/recorded/36911061
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■68回目の広島原爆忌…首相、米大使ら式典出席
(読売新聞 - 08月06日 08:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2530882
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中国新聞の一報
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被爆68年式典、核兵器は「絶対悪」 広島市長が平和宣言
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 米国による原爆投下から68年。広島市は6日、中区の平和記念公園で原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)を営んだ。被爆者や遺族、各国政府関係者たちが参列し、鎮魂の祈りをささげた。松井一実市長は平和宣言で、核兵器を「絶対悪」とあらためて否定し、世界の指導者に廃絶への取り組みを求めた。
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 式典は午前8時に始まった。松井市長と遺族代表の2人が、この1年で亡くなったか、新たに死亡が確認された被爆者5859人の名前を記した原爆死没者名簿を原爆慰霊碑に納めた。名簿は2冊増え104冊、28万6818人となった。これとは別に長崎で被爆し、遺族の希望で広島に納められる9人を記した名簿1冊がある。
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 原爆投下時刻の8時15分、遺族代表の大学職員佐古田史織さん(32)=安佐北区=と、こども代表の袋町小6年伊藤麟太郎君(11)=中区=が「平和の鐘」を突き、参列者全員で黙とうをささげた。
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 続いて、松井市長が平和宣言を読み上げた。被爆者5人の体験談を盛り込み、「核兵器廃絶に取り組むための原動力とならねば」と決意を表明。世界の為政者に「威嚇から、信頼と対話に基づく安全保障体制への転換を決断すべきだ」と呼び掛けた。
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 被爆地広島を「日本国憲法が掲げる平和主義を体現する地」と強調。日本政府には、核拡散防止条約(NPT)に加盟していない核保有国インドへの原発輸出を可能にする原子力協定締結に向け交渉を進めていることに懸念を示した。
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 こども代表2人による「平和への誓い」では、吉島東小6年竹内駿治君(11)=中区=と、口田小6年中森柚子(ゆず)さん(11)=安佐北区=が「さあ、一緒に平和をつくりましょう。大切なバトンをつなぐために」と誓った。
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ヨミウリオンライン
広島は6日、68回目の原爆忌を迎えた。
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 広島市中区の平和記念公園では平和記念式典(原爆死没者慰霊式・平和祈念式)が開かれ、被爆者や各都道府県の遺族代表、安倍首相、市民ら約5万人が犠牲者を悼み、平和への誓いを新たにした。松井一実市長は平和宣言で、「絶対悪」である核兵器の廃絶と平和な世界の実現に力を尽くすと述べた。
 午前8時からの式典には、海外から70か国と欧州連合(EU)代表部の代表も出席。核保有大国では米、英、仏、露が大使らを送り、米国のルース大使は2010年以来、3度目の参列となった。
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 この1年の間に死亡が確認された被爆者5859人の名前を書き加えた死没者名簿が原爆死没者慰霊碑に納められ、名簿は計104冊、死没者数は28万6818人となった。
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 原爆投下時刻の同8時15分、遺族代表らが「平和の鐘」を鳴らすなか、参列者は1分間、黙とう。
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 平和宣言で松井市長は、原爆による心身の傷や差別、偏見を乗り越えてきた被爆者5人の体験談を紹介。無差別に命を奪い、終生にわたり心身を苦しめる原爆を「非人道兵器の極みであり、絶対悪です」と非難した。日本政府には、核兵器廃絶を訴える国々との連携強化や、被爆者の実態に応じた支援策の充実を求めた。
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 3月末現在の被爆者は全国で20万1779人。前年同期から9051人減った。平均年齢は78・8歳となり、前年より0・7歳上がった。
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YOMIURI ONLINE

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2013年8月 2日 (金)

コミュニティの変遷

神戸の震災のあと、こんな話を聞いた。

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神戸で焼けた地域の生活保護者の暮らし。

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朝、起きて、「喫茶店」のモーニングを食べに行く。そこで新聞を隅々まで読む。お昼はランチ。店主や常連さんと談笑。夕方には銭湯。その帰りに、八百屋さんやお魚屋さんで夕飯のおかずを買い物。全部ツケ。生活保護費が出たら、返す。お金のマネジメントができないタイプの人なので、地域の人が出費を「ツケ」にして、収入を分けるというシステムで、彼の経済管理をしてあげてる。

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彼が住んでるところは、ボロ家でお風呂も無い。。。。震災で焼けてしまった。
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その後、行政はりっぱな公団を建てて、彼が入居できるようにしてあげた。お風呂もあるし、エアコンもある。。。だけど、彼らは帰ってこれなかった。エアコンやお風呂のある生活は基本費用が大きい。きちんと暮らせば、生活保護でもやっていけるはずだけど、でも、マネジメントのできない彼には、やって行けなかった。
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そういう人の多くが帰ってきていない。
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さて、


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「脱法ハウス」大阪にも疑い

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2526662 

この問題がヘンなのは、言うまでも無い。

興味深く感じたのは、行政が立ち入りを始めたこと。

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おそらく住まいの問題には、もっともっと、いろんな矛盾がある。

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(準)防火建築でなければ建築許可は降りない。

間口が一定以上無ければ建てられない。

家の前の道路は一定の幅を残して建てなければならない。

そのほか、天井の高さやら隣家との距離やら、いろんな法律がある中、

建築できない土地はいっぱいある。

こういうのは、ここ何十年かの間にできた法律で、その前は何の決まりもなく、建てられたんだった。昔は建てられても、今はダメというのもいっぱい。

だから、増築とか改築でカバーしようとする。でも、本当は改築って、すごくお金がかかる。こういう古い家は水回りがダメになるけど、そういうのを直し始めたら、家建てるほど、お金がかかったりする。かと言って、売って引越なんてできない。宅地にならないので、値段もつけられないのだ。

直しても駆体の根本は同じ。なので、地震が来たら大変。消防車も入れないので、火事になったら続焼してしまう。。。。その結果が神戸の震災だった。

これ、見て見ぬフリをしてきた。

なぜなら、こういう所には、こういう独特の、コミュニティの良さがあったのだった。例えば、東京でも下北沢のナントカ横町とかが話題になった。

あれは、どうすることになったのか。
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私たちの多くが行っている日々の暮らしのスタンダードが、快適な人ばかりでは無い。

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ただ、確かに、この記事から見えることとしては、

この形式の家に住む彼ら。

神戸の喫茶店おじさんや、横町の人々のような昔ながらの地域の人というのでは無く、外からの移住者のように見える。

こういうのを排除するのは、コミュニティとしても、それほど、影響は無いかもしれない。「住まい」という商品として取引してはいけない質の「住まい」を貸してはいけないというのは、論理的だし、正しい。困る人はいるだろうけど。これ以上増やしてはいけないのは確かだろう。

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だけど、法的にキツくするという形はどういうことたろう。脱法ハウスはダメで、横町の飲み屋は良いと言えるんだろうか。もし、公平にするなら、同じように取り締まらなくてはいけない。上で書いたような、コミュニティ自体の存続にも影響してしまうことなのでは?と、思ったりする。

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居室が極端に狭く、火災時に危険な「脱法ハウス」を巡り、大阪市が7月下旬、建築基準法違反の疑いがあるとして、同市北区の4階建て雑居ビル内の「シェアハウス」を立ち入り調査していたことが、市への取材で分かった。国土交通省は先月30日、同法違反の疑いがある物件が全国に398カ所あると発表したが、首都圏以外で具体的物件が浮かんだのは初めて。脱法ハウスが全国の大都市部に広がっている可能性が強まった。

 このビルは各階とも1室(約30平方メートル)からなり、1階にテナントが入居。2~4階がシェアハウスで、各室を四つに切り分け、カプセルホテルのベッドのような上下2段の個室を計八つ設けている。

 個室は約2.5畳(幅約1.8メートル、奥行き約2.3メートル)で、窓がない。天井高は1.2メートルで立ち上がることもできない。各個室にテレビや布団、照明器具がつき、外出時は南京錠で施錠し、入室時も内側から鍵がかけられるが、個室を隔てる壁は薄い。共有スペースには台所やトイレ、シャワー室がある。インターネット上で入居者を募集し、毎月の賃料は2万9800円、光熱費は5000円。

 建築基準法令は、居室に採光窓を設け、天井高を2.1メートル以上と規定。各個室を居室とすれば、同法に違反する。同市は近隣から情報提供を受け、7月19日に立ち入り調査を実施。市建築指導部監察課は「(シェアハウスの居室に)明確な定義がなく、国交省と連絡を取りながら違法性の有無を検討している。近く判断を出したい」としている。

 シェアハウスを運営する兵庫県尼崎市の業者は、空室だった2~4階を借りて改修し、今年2月に入居募集を始めた。業者は取材に「個室が『居室』に当たるかどうか我々には判断できない。法的な問題があれば是正したい」と説明。「今はすさまじい格差社会。家賃が100円でも安ければ助かるという人も多い。入居者も喜んでいるはずだ」としている。

 同社によると、入居者はフリーターが多く、長期出張のサラリーマンもいたという。フリーターで音楽活動をしているという20代の男性は「インターネットで見つけ、1カ月前から住んでいる。火災が起きたらどこから逃げたらいいのか。建築基準法などを考えればどうなのかなとは思う」と不安を漏らすが、その一方で「カプセルホテルと同じ感覚。お金もためたいし、僕らも助かっている。あと2~3カ月くらいは住みたい」と話した。【松井聡、遠藤孝康】

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