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2013年7月

2013年7月11日 (木)

ヤケド虫たち

“やけど虫”による被害が増加中 目撃・被害情報がTwitterでも相次ぐ

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=2499297 

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実はすずめは、子供のころ、虫少女だった。

昆虫図鑑片手に、空き地に入って、イロイロ。。。なので、今もそのころ覚えた虫の名前、結構、頭に残ってる。

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この

アオバアリガタハネカクシ

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すずめも驚いたことがある。

この記事のように、ハネカクシがいた!みたいな感じじゃない。

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突然、外でピクニックしたりとか、薮の中にはいったりとかした夜、

巨大な水ぶくれに気づく。

実は、すずめの経験だと、それほど痛く無い。ヤケソそっくりなんだけど、でも、火傷だったら、こんな、気づかないうちに。。なんてコト、あり得ない。それほど大して痛く無いんだけど。。

ただ、知らないでこの水ぶくれを破って、表面の皮膚を剥がしてしまうと、イタイらしい。なので、すずめは針でそーっと、水を抜いたけど。

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っていう事態なので、

犯人がアオバアリガタハネカクシなのか何なのか、分からない事が多いだろう。

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実は他にも容疑者がいて、

アオカミキリモドキっていうヤツ。

それと、

もっとやっかいなのは、チャドクガ。

これは、毒っていうより、針。

経験無いけど、コレは、近所にいると、洗濯物からでも来るので、めちゃくちゃ要注意。(ただし、チャドクガはブツブツなので、一目見て分かる)

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ハネカクシそのものは、

よく見る虫だ。

夜、勉強してると、ノートの上に来たモンだ。

小さな羽根を持ってるんだけど、ノートの上を歩き回るうち、おしりをピョコピョコ上げる、何をしてるのかと思いきや、上手に背中のリュックみたいな部分に、この羽根をしまい込むのだ。ユーモラスで、結構、可愛い。

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っていう虫の世界。

でも、この虫はもちろん、都会の中で虫は嫌われ者。

エコを叫ぶ一方で、

虫はキライ。

なんか、嘘っぽくない?

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2013年7月 6日 (土)

ゼロ戦:人を部品とした兵器のデザイン

上野の国立科学博物館には、ゼロ戦が展示されてる。
(最近、行って無いので。。。たぶん)
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地球館の2階、入り口を入って、一番奥。
例の「イ」のうつったテレビジョンのとなりに、飛行機。
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こう、書いただけでも、その小ささが分かるだろう。博物館の部屋内に飛行機があるなら、部屋を入って一番に、気づくはず。ところが、巨大な機械式電卓の向こうにテレビジョンが置いてあって。。。その奥。
そう、書いてしまうほど、目立たない。
小さいからだ。
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いろんなテレビや戦闘シーンで見る飛行機。。。すごく大きな印象を受ける。そういうのもあるのかもしれない。
しかし、このゼロ戦の小ささには、ちょっとした驚きがある。
これは、まさに、空を飛ぶ、バイクだ。
自分の身体の大きさと比べてみるリアリティが教えてくれるものがある。
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ゼロ戦の非情さだ。
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すずめ的に、
設計者、デザイナが、デザインしてはならない姿。
その代表が、ゼロ戦と、核兵器だ、そう、思ってる。
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ゼロ戦を語る時、
多くの人は、当時の日本の技術の高さを褒める。
聞くと、この夏公開される宮崎アニメの題材も、ゼロ戦だとか。
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だけど、
その技術の大きなコンセプトは、
「無駄を省くこと」
なのだ。
何が無駄か。
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パイロットを守る機構が無駄
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なのだ。
だから、どこまでも小さくできる。合理的にできる。
ここで、パイロットは道具だ。
兵器を操縦させる、人工頭脳。
ここで、人は、兵器の部品だ。
今でいう、バイオ系ICチップ。
肉体は守らせなくても良い。
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これは、設計者は気づいていたはずだ。というより、それが当然であり、そこには、何の呵責も無かったのだろう。図面を引きながら、ここに、母や恋人が待つ少年が乗ることに、想いが巡らなかったのだろうか。
このスケール感、小ささは、設計者自身が一番知っているはず。
戦闘状態の空をバイクで飛ぶ事が、どういうことか。
なぜ、もっと、上部を厚くしてやらなかったのか。なぜ、もっと室内を広くしなかったのか。このコックピットには、少年しか入れないではないか。。。(そういうイメージ。。)
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空中戦でのゼロ戦の活躍。
小回りのきく、小さな飛行機。ちょうど、バイクのように。
でも、他の国の戦闘機パイロットたちには分かったに違い無い。
この飛行機を作る国の頭が、どれほどイカレてるか。
神風特攻隊、そういう病的な指令が出せてしまう国だ。
人を兵器の部品として使うことなど、当然。
技術よりも、その病的な冷酷さに恐怖感を持ったのではないだろうか。
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どういう映画か分からないけど、
この夏、公開されるという宮崎アニメは、ゼロ戦を作った技術者が主人公だとか。
もちろん、科学博物館のゼロ戦を宮崎も見たに違いない。
体格のいい自分が入れそうも無い、飛行機の小ささ。
無駄を省いたデザイン、
その「無駄」が何だったのか。
彼だって、見たに違いない。
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それなのに、それに気づかなかったとは思えない。
ゼロ戦賛美の歪みに。
それが賛美しているのは、少年さえも、兵器の部品としてしまうデザインであったことに。

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2013年7月 1日 (月)

思い出の箱

ガラパゴス化しすぎて、思わぬヒット商品に! 「おもしろキッチン家電&器具」6選

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=132&from=diary&id=2486778 

昔、わたあめ機、パッケージとか、デザインしてた。

長年のヒット商品。ポップな感じにしようとして、パッケージをピンクにしたんだけど。。。最初の指定はそこそこ、常識的な明るいピンクの特色。

ところが、印刷屋さんがあげてきたのは、ものすごい、ショッキングピンク。

正直、こんなデカイ箱にショッキングピンクっていうのは、アリエナイ選択って思ってたけど、なかなかイイ。驚きがあって。

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サンプルを持って行くと、

みんな仰天。

「目立ちゃ良いってモンじゃないだろ。」

って言われながら、押し切った。

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こういうピンクっていうのは、特色っていうインクを使う。

普通の印刷はプロセスインクを使って、写真などを表現するんだけど、蛍光色はもちろんできないので、通常の4色印刷に加えてもう、一版、加える。これは、写真の分解には余り使われない。なので、好きな色のインクを指定できる。その時は、色見本のチップがあって、(何万色もある)その番号で指定する。印刷屋さんはその見本を見てインクを練ってくるんだけど、この時は、指定と合わせるのに、失敗してしまったワケだ。

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校正はもちろん、やり直しますって持って来たんだけど。。。

意外に気に入られてしまったワケだ。

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結果、

市場では大好評。

この商品、長年売ってたモノなので、ヒットの原因はパッケージのリニューアルっていうのが、かなり分かり易い。誰の目にも。。。

その次の年には、同じカテゴリーのライバル社の商品、みんなこの色で染まった。。。

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ちなみに、この特色インクの色。

私もとても気に入ったので、その後、何度も使った。

印刷屋さんの指定は スズメピンク。

印刷屋さんではそういうインクの缶を作ってたらしい。

そこは、有名な大きな印刷工場だったので、いろんな企業のグラフィカルな印刷をしてる。。。「スズメピンクを他所の会社の商品に使ってんじゃないでしょうね。」

って言う位、店頭に並ぶいろんな商品の色が

このドハデなピンクに染まっていった。

こういうの、デザイナ的にはちょっと、うれしかったりする。

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そういう思い出の商品。

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