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2013年3月21日 (木)

原発事故:思想の問題

福島第1 電源対策もろさ露呈

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2364859 

そもそも、原発の設計の根幹は、

いかなることが起こっても、何重もの対策が取られていること。

一本、ネズミに齧られても、一瞬たりとも停電しないはず。

一カ所が止まったら、瞬時にバイパスに切り替えられるはず。

それが設計の根幹。

その「いかなること」への研究はしつくされており、

あらゆる可能性がリストアップされていたはず。

.

ネズミなんて漏電の基本。

何十年も前から、

そういう対策を取ることが、

原発の設計「思想」であったはず。

その「思想」は全く、ここには無い。

それが、恐ろしすぎる問題。

モロいなんて軽い言葉じゃない。

.

好意的に考えて、

そもそもの設計にはこういう思想が徹底されていたのだろう。

それでも「いかなること」には漏れがあり、事故が起こった。

今後は「いかなること」のリストには、想定外地震や津波による電源喪失が入る。

.

しかし!

今の福島には、この「思想」がゼロだ。

漏電事故の基本中の基本である、ネズミ対策が無いとは。

あまりに低レベルな部分でさえカバーされてない。

普通だったら、工事の時点で、設計者の頭の中もしくは、書面に、

「いかなること」のチェックリストがあり、こんなおバカなミスはしなかったはず。

チェックリストをクリアしなければ、工事できない。。そういう基本が消えてしまってる。

.

原発システムというのは、

こうやって、いとも簡単に、「思想」を捨てる。

思想を捨てても、稼働させてる。

これは、普遍論で言っても良い。

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