« リビングウィルって | トップページ | デッサンの方法論/視覚と脳でつくる錯視 1 »

2013年2月11日 (月)

救急たらいまわしデータ:昔の日記

これ、数年前の日記です。

今頃。。。なんですけど、

まだ、それほど、事情、変わってなかったりして?

.

昨日、イロイロ話題のアエラを買いました。

.

119番通報から病院到着まで搬送時間。

ワースト・東京43分・宮城…・奈良/医師不足と救急車過剰利用

.

ふ~さまの日記から内緒でぱくっちゃいますね。

都道府県別ワースト10

.

1位 東京 43.2(分)

2位 宮城 34.3

3位 岩手 33.8

3位 埼玉 33.8

5位 千葉 33.8

6位 福島 33.4

7位 新潟 33.3

8位 奈良 32.6

9位 栃木 31.9

9位 島根 31.9

.

25位 愛媛 29.5

.

45位 大阪 24.7

.

47位 石川 24.0

.

.

だそうです。これ、本当なんでしょうか?

実は昨日、コレをみながら、栄えある2位の県のめだまおやじ先生とお話ししてました。

仙台なのに、8時過ぎると、眼科はどこにも無い。僕が帰ったらおしまい!

.

統計って、時々インチキっぽいことするから、何か鵜呑みすずめ飲みにしたくない気もするんですけど...だって、都市部は救急車到着まで6分っていいますよね。東京って、ほとんど都市部じゃん。少なくとも人口はそうよね。それがどうして、こんなにかかるの?

たとえば、現場でのプライマリケアとか、とってもゴージャスってこと、無い?渋滞とか?

これって、そのまま、たらい回し時間って、読んでいいんでしょうか?

.

.

ところで、なぜか、福岡は、一番下(ってことは、ベスト県)

どうして、福岡はそんなに良いんでしょうか?

.

そういえば、誰か、すっごい方がいたような気がします。この県には。

.

.

福岡と東京の差って、何なんでしょうか?

.

------

.

でもって、ソッコーでメールしましたっ。

.

世田谷区在住の都民です。

いつも皆さまのご活動には感謝しております。

早速ですが、現在発売中の

AERA 2007年9月10日号に以下のような記事が出ています。

.

119番通報から病院到着まで搬送時間。

ワースト・東京43分・宮城…・奈良/医師不足と救急車過剰利用

都道府県別ワースト10

1位 東京 43.2(分)

2位 宮城 34.3

3位 岩手 33.8

(中略)

47位 石川 24.0

.

記事によりますと、119番通報で、傷病人がいると認識」してから、「医療機関で医師に引き継ぐ」までの時間とのことですが、都民として、これがもし、本当のことであれば、非常に不安を感じます。また、もし、何らかの恣意的、もしくは偶然の、統計マジックによる誤った認識であれば、社会的影響力の大きい雑誌の記事でもあるので、いかがなものかと思います。

.

真偽、事情等、お教えいただきたく存じます。このメールアドレスにご返信いただけますようお願い致します。

.

.

-------

.

一昨日の日記の内容

.

都道府県別ワースト10

.

1位 東京 43.2 (分)

.

患者たらい回し 全国ランキング

http://www.aera-net.jp/index.php

.

119番通報から病院到着まで搬送時間。ワースト・東京43分・宮城…・奈良/医師不足と救急車過剰利用

.

どうして、東京だけ、ぶっちぎって一位なの!

っと、思って東京消防庁さんにといあわせてみちゃいました。

そーしたら、お返事が来ました(^_^)/

そうだ!っととっても納得。

速いばかりが良いワケじゃない!

なんで、時間がかかるイコールたらい回しなの!?っと、思ってたんですが、納得。

東京の皆さま、安心してください。東京は良い町です(^-^)v

.

問い合わせメールを出したのは先週の金曜日ごろだったんですが、

さすが、東京の消防庁さん。すずめような鳥にもお返事をちゃんと下さいました。遅くなったお詫びが書いてありますが、週明けの火曜日だなんて、速いですよね。

っていうことで、本当は全文をご紹介したいんですけど、私信?ではあるので、引用させていただきます。

.

.

先ず、全国には800を超える消防本部があって、やっぱし、統一的な統計データは取れていないそうです。

.

ここから、引用---

.

 例えば、覚知時刻(消防機関が当該事案を認識した時刻)の取得タイミングについても、119番の受付側が受話器を上げた時刻、当該通話を切った時刻、出動隊を決定した時刻等、全国の消防本部において統一されていません。

 また、この記事(アエラ)では、「救急車が病院に到着するまでの時間」と「医師に引き継ぐまでの時間」という事柄を同一のものとして扱っていますが、東京消防庁では、「救急車が病院に到着するまでの時間」は32分24秒、「傷病者を医師に引き継ぐまでの時間」は43分6秒※1となっており、これらを明確に区別し記録しています。※2

---引用ここまで。

これは、すずめの私感ですが...

「救急車が病院に到着するまでの時間32分24秒、」ということは、下の方に岩岡先生が書いて下さってる、2位以下の時間には30分ちょっとが並びますが、これともしかして同等かもしれません。他の県ではどういう基準で計算されているのか分かりませんが、そこら辺を明確にせず、「東京がぶっちぎりワースト」と言って比べるのは、ズルです。

.

っと、ここまでがすずめの私感。

.

.

で、消防では、医師に対し、傷病者の観察情報や処置内容、事故の状況等を可能な限り詳細かつ確実に伝えて、相談して、

それで、救急隊員さんが救急処置の継続が必要な場合は、「積極的に医療機関のスタッフに処置協力を行っており」ってコトで、処置もされてる時間も入ってんだそうです。それが終了した時間が引き継ぎ時刻。

.

.

----引用

.

「これら引継ぎに要する時間は、単純に短いほうが良いと断定できるものではありません。」

.

----引用ここまで

.

そうですよね。とっても納得です。

これ、アエラさんに読んで欲しいな。

その場で処置できる救急隊はスキルも高いのかも。

その地域ごとにいろいろな事情があるのだと思いますが、単純に引き継ぎまでの時間を数字で比較することの無理さが分かります。

.

.

----引用

.

.

当庁では、このような記事が掲載されることで、都民の皆様に不安を抱かせてしまうのではないかと、これまでにも再三にわたり総務省消防庁に「統一的な手法により統計をとるよう」要望してきたところでありますが、極めて多くの消防本部のデータ収集システムを変更する必要があることから実現されていないのが実情のようです。

.

統計データの数字から、ご不安になられるのは当然かとは思いますが、上記内容のとおり、当庁の救急活動については適正に行っていますので、どうかご安心ください。

.

---引用ここまで

.

. 

ところで、 記事の統計データは東京都のデータ。東京消防庁管轄区域以外(稲城、東久留米、島しょ地域)も含んでいます。このため、東京消防庁のデータとは若干の差異があるそうです。

また、到着時刻については、※2 「病院到着時刻=医師引継ぎ時刻」としている場合もあるのだそうです。

.

.

っと、非常に

分かり易くって、安心できる内容でした。

統計のデータって、取り方によってはいろんな解釈をしてしまいます。

私たちも、鵜呑みすずめ飲みはイケナイってコトですね。

ってことで、消防庁さんに感謝(^_^)/

|

« リビングウィルって | トップページ | デッサンの方法論/視覚と脳でつくる錯視 1 »

医療」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1210811/49330711

この記事へのトラックバック一覧です: 救急たらいまわしデータ:昔の日記:

« リビングウィルって | トップページ | デッサンの方法論/視覚と脳でつくる錯視 1 »