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2012年12月23日 (日)

白い卵とインチキメジャー

ちょっと、面白い記事、めっけ。

黄身が白い卵

ケーキに使ってもおしゃれかも。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121222-00000553-san-life 

白っぽい黄身の卵も評判 フード・アクション大賞獲得の「黄金そだち」とは?

(下に全文)

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北海道産100%の材料で作られた食品たち。。。

記事内の、

国の補助金8割で成り立つ。。。というのが気になった。

これって、どう、考えれば良いんだろう。

さすがにここまでの補助が無いと、競争力を保てないというのは、

結果的にサスティナブルでは無いと言えるのでは無いかもしれない。

否定は簡単だけど、果たしてそうなのか。

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でも、考えてみると、例えば、IT産業の供給する、ソフトウェア。

今、すずめが使っている、イラストレータっていう、デザイナがみんな使ってるソフトは40万以上する。

IT産業の景気のイイとこに勤めるヒトたちは、北海道で汗してジャガイモを作ってる人たちの

何倍ものお給料をもらってる。

40万のソフトは、お店じゃなくても

きっと美人だろうとイメージできるおねえさんに電話注文して、ネット回線からも買える。

もちろん、宣伝はゴージャス。

別に宣伝に惑わされてんじゃなく、このソフトが無ければ、印刷原稿が作れない。

代用品も無い。そういう世の中の仕組み。

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この価格感覚と、卵。

ざっと計算すると、

40万ってのは、卵60年分の値段だ。(1日1個食べたとして)

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あまりにスケール感が違う。

でもこの根拠って、どこにあるのか。

ここまで違うと、

モノサシが違うとしか言いようが無いだろう。

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貨幣っていうのの価値のスケール

モノサシが違うとしたら、絶対的なモノではない。

それぞれが、自分たちの都合で決めてるのだ。

昔は、羽毛布団は高かった。1枚100万とかした。

今はスーパーで売ってる。

要するに、モノサシはいつだって伸び縮みする、インチキメジャーなのだ。

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確かに分かる。

もし、卵が1個100円だったら、みんな困っちゃう。

だから、食べ物の値段はコレで良い。

だけど、仕事の価値スケールは、

IT産業と比べて遜色無いように、補正してされても良い。

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ドカンと税金とかで集めて、

再配分したって、良いじゃん。

もう一つ考えると。。。これを私たちは「再配分」と呼んでるけど、

国による、再配分は、

再配分じゃなく、この歪んだ価値スケールを、

是正する行為としての、再配分じゃないだろうか。

インチキメジャーは誰かが取り締まって当たり前。

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だとすると、

サスティナビリティって、再配分してもらって成り立たせてもらってるんじゃなく、

社会の中で、どこかが請け負うべき 価値スケールの是正 を国にさせてるだけで、

当然の権利かも。。。と。

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じゃあ、

国産食品には、じゃんじゃん、補助出してあげても良い。

それと、子育て世代や、

福祉や教育にも。

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白っぽい黄身の卵も評判 フード・アクション大賞獲得の「黄金そだち」とは?

産経新聞 12月22日(土)19時59分配信

拡大写真

「こめいろゆめたまご」(左)は、黄身の色は白くても、うまみとコクは普通の卵以上だ=12月7日、北海道音更町(藤井克郎撮影)(写真:産経新聞)

 輸入に頼ってきた家畜飼料を北海道産米に替えて、安心安全を消費者に届ける-。食料自給率の向上と休耕田対策を兼ねた生活協同組合コープさっぽろ(本部・札幌市西区)のオリジナル商品「黄金(こがね)そだち」が、「フード・アクション・ニッポン アワード2012」で大賞を受賞した。2年前に始めたこの取り組みは消費者の評判も上々で、今では牛乳や鶏肉など17品目に及ぶ。黄身の色が白っぽい卵も誕生したが、これが味も健康にもいいそうで…。(札幌支局 藤井克郎)

 「前の年は1400~1500件もの応募があったらしく、入賞くらいならと思っていたら予期せぬ結果でびっくりしました。そうそうたる企業が並ぶ中、頭一つ抜けて大賞に選ばれたわけですから、高く評価されてうれしかったですね」とコープさっぽろ専務理事の山口敏文さん(60)は笑顔で振り返る。

 山口さんは11月2日に東京・有楽町朝日ホールで行われた「フード・アクション・ニッポン アワード2012」表彰式に出席し、栄えある大賞を受賞した。フード・アクション・ニッポンとは、食料自給率向上のため、農林水産省が企業や団体などと協同で行っているプロジェクトで、優れた活動を表彰するアワードは今年で4回目となる。

 862件の応募の中から大賞に選ばれたコープさっぽろの取り組みは、「黄金そだち」という商品だ。輸入トウモロコシなどが主流の家畜飼料を、北海道産のお米に替えて牛乳や卵、鶏肉、豚肉などを生産、「黄金そだち」のブランドで販売するもので、現在は17品目で年間5億4000万円の売り上げとなっている。

 この仕掛け人が山口さんだった。「まず農協などを通して米農家から飼料米を仕入れ、それを畜産農家に使ってもらい、生産された商品を買って消費者に届ける。自給率を引き上げようという国の政策で8割は補助金でまかなえるので成り立っていますが、やってみてわかったのは、生協は最後の販売までネットワークがあるので何とかやれるということ。生産者だけなら取り組めないだろうなと思います」と山口さん。

 各農協に打診したのが平成22年の2月ごろ。その年の秋には卵の生産がスタートし、徐々に豚肉、牛乳と広がっていった。現在は7軒の畜産農家で生産してもらっているが、「餌を替えるというのはとてもいやがりますからね。何度も足を運んで話しましたし、米農家にも組合員と出かけて田植えや稲刈りなどで交流を持った。相互理解が図れたのがよかったのかなと思いますね」。

 山口さんによると、休耕田を防ぎ、食料自給率を上げるほかにも、この取り組みのメリットは少なくないという。遠くアメリカから船でトウモロコシを運ばなくてもよくなればCO2削減になるし、長時間の運搬のために噴霧するポストハーベストの心配もない。

 さらにある研究機関で検査してもらったところ、卵の場合、米を飼料にした鶏の産んだ卵の方がオレイン酸が増え、コレステロールの低下につながることがわかった。「豚肉は柔らかくなり、牛は毛づやがよくなって受胎率も高くなる。つまりヘルシーでおいしいということです」と山口さんは強調する。

 山口さんの紹介で、「黄金そだち」シリーズの卵を生産する音更(おとふけ)町の竹内養鶏場を訪ねた。ここの「こめいろゆめたまご」は北海道産米68%の飼料を食べた鶏が産む卵で、黄身の色が白っぽいのが特徴だ。米以外の飼料も、魚粉は釧路のサンマ、貝殻はサロマ湖のホタテなど、ほぼ100%北海道産を使用している。

 「これまでどうしてもトウモロコシは輸入ものに頼らざるを得なかったが、米に替えることで国産どころかすべて道産にできた。非常に満足しています」と代表の竹内強さん(59)は笑顔を見せる。

 7棟の鶏舎で約7000羽の鶏を飼育している竹内さんだが、もともと飼料に対する意識は高かった。遺伝子組み換えの農産物が登場すると、どうしても使いたくないと非組み換えトウモロコシにこだわり、ほかの飼料も徐々に安心安全な国産に替えていった。最後に残ったのがトウモロコシだったが、「トウモロコシと米はカロリーもタンパクも一緒なんです。今までの卵と比べて、うまみは1・5倍、コクは2倍という研究結果が出ていて、体にもとてもいいんですが、ただ見た目が悪い。これだけ黄身が白いと、買った人はびっくりするみたいです」と竹内さん。

 コープさっぽろの店舗で買って、「何だ、この白い卵は」と文句の電話をかけてくる人もいるという。当初、餌にパプリカを混ぜて色をつけようかという案も出たが、それだと道産飼料にならないからと、結局は白いままで押し通すことになった。

 「逆にこれをずっと買っている人からは、普通の卵が不気味に思えるという声も聞きます。添加剤が本当に少ないので、卵が食べられないという人でもこの卵は食べられる。輸入トウモロコシだと生産地が干魃(かんばつ)になると入ってこなくなる危険性もあるし、道産にすればコストもかからず、地元にも貢献できるのかなと思う。今回の受賞で少しは広まってくれるといいなと期待しています」

 「協同組合というわれわれの組織は、組合員の資金で成り立っている。組合員が不安に思うこと、たとえば環境への不安、老後の不安、それらを安心に変えるために仕事をしているんです」とコープさっぽろ専務理事の山口さんは言う。

 安心安全への取り組みは商品開発だけにとどまらない。たとえば環境問題に関しては、木造建築の店舗を開発してCO2の削減を図ったり、この12月には七飯(ななえ)町にバイオガス生産の試験プラントを建設するなど、積極的に取り組んでいる。このプラントは牛糞(ぎゅうふん)などのほか食品残渣も利用してガスを発生させるというもので、家庭から出る生ゴミを使用すれば理想的な循環型社会が実現する。

 「今あるものをいかに無駄なく使うか、世界的な食糧問題も含めて大事な時代に来ていると思う。黄金そだちは、そういうことも考えさせられる大きなテーマだと思っています」と山口さんは熱く語った。

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すずめ的妄想」カテゴリの記事

コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

投稿: 履歴書の書き方 | 2012年12月23日 (日) 14時28分

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