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2012年10月 5日 (金)

倫理と印象操作

iPS細胞から卵子、子供が誕生
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2177332
うーん。
いつかは出ると誰でも思ってたこのニュース。
本格的クローン誕生。
しかも、育ってもデブじゃなく、
ちゃんとしたネズミ。
さて、その議論じゃなく、
この先生にアドバイスしてあげたい。
流すなら、こういう写真じゃなく、
もっと、かわいい写真にすべき。
ネズミも、ちょっと前に流れてた黒いのじゃなく、
白い、ハムスターっぽい、可愛いので。
昨今、印象操作っていう技術もバカにならない。
こういうのが、メディアを通して、何度も流れたら、
普通のヒトたちに「キモっ」って思われる。
それが結局、「世論」を作ってしまったりする。
なにしろ、
敵は「倫理」っていう変幻自在の怪物なのだ。
そう、
パンピーなすずめたちが信奉する「倫理」って、実はその程度のものだったりする。
そして、それが、こういう科学の基礎研究に関する「規範」を作り、ストップをかけたりする。そのくせ、それを企業が応用する時は、企業秘密ってコトで、ノーチェック。
この研究は、
次期ノーベル賞ってコトで、
パンピーなすずめたちも追い風を送ってる。
そんな色眼鏡で見たら、ハダカねずみも可愛く見えたりする?
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 マウスの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から卵子を作成し、体外受精によって正常な子供を誕生させることに、京都大の研究グループが世界で初めて成功した。昨年、iPS細胞から作った精子での受精、出産に成功したと発表しており、理論上、人工的に作成した精子と卵子によって子供を作ることが可能になる。5日付の米科学誌「サイエンス」電子版に掲載された。
 生殖機能のメカニズムの解明がさらに進んだことになり、将来的には不妊症の原因解明や治療につながることも期待される。ただ、ヒトへの応用などを巡り、倫理面や技術面で議論を呼びそうだ。
 実験に成功したのは、京大の斎藤通紀(みちのり)教授(発生生物学)らの研究グループ。iPS細胞と同じ万能細胞とされる胚性幹細胞(ES細胞)でも、同様の方法で子供が誕生したという。
 グループは、マウスの胎児の細胞から作成したiPS細胞に、2種類のたんぱく質などを加えて培養することで、精子や卵子の前段階となる「始原(しげん)生殖細胞」に極めて似た細胞を作った。
 精子の場合、この始原生殖細胞を雄の精巣に移植して作った。しかし、卵子はそのままでは分化しにくく、雌の胎児に含まれている、分化を助ける役割を果たす体細胞と一緒に培養したうえで、雌の卵巣へ移植した。
 その後、約4週間で卵子ができ、通常の体外受精の手法で雌の仮親の子宮に受精卵を移植した。生まれた子供は雄雌ともに生殖能力を持つ正常な個体に育ち、孫の世代が生まれたという。
 斎藤教授はヒトなどへの応用について、「マウスで得られた知見を生かす時期に来たと思うが、マウスとヒトは大きく違う」として、まだ初期の研究段階であると強調した。不妊症の治療についても「技術的、倫理的な問題をクリアする必要があり、一足飛びに進むのは難しい」と話した。【五十嵐和大】
 ◇解説 生命倫理上の問題も…ヒト応用、具体的な議論急務
 マウスの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から卵子を作成し子供を誕生させることに、京都大の研究グループが成功した。精子や卵子といった生殖細胞は、他の細胞と異なる複雑な過程を経てできるため、人工的に作成するのは難しい。特に卵子は、その機能から、精子以上に作成が困難という見方もあり、今回の成果は画期的と言える。
 マウスでの卵子作成の成功を受け、ヒトの胚性幹細胞(ES細胞)やiPS細胞を使った生殖細胞の研究が一層、加速するとみられる。しかし、技術の進歩に議論が追いついていないのが現状だ。
 国は、生殖補助医療の研究に限って、生体から採取した卵子と精子を受精させることを認めている。だが、ES細胞とiPS細胞の取り扱いを定めた国の指針では「できた卵子や精子を受精させない」としている。ヒトiPS細胞で卵子と精子が作成できれば理論上、新たな生命を誕生させることができるようになるため、それにつながる研究に対しては生命倫理の面から慎重論が強い。一方で、受精を禁ずるのは研究の意義を損なうとの指摘もある。
 政府の総合科学技術会議は昨秋、研究のため人工的に作った生殖細胞の受精の是非について、ようやく検討を始めた。研究の進展で成果への期待が高まる中、どの段階まで研究が認められるのか、具体的な議論が急がれる。【須田桃子】

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