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2012年5月11日 (金)

バランスの取れた覚悟

原発住民投票 石原知事に請求
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2012018&media_id=4


今、もうすでに、世の中は、原発廃止に向けて、向かっている。
その中で、私たちが、更に反対するなら、自らの嘘をやめることだ。


福島の放射線の健康被害は微々たるものだろう。
これで、みんな癌になったりしない。

そして、どう、バランスの取れた考えが持てるかということだ。
もはや、原発を止めたい至上主義から脱するべきだ。


中部電力や東京電力他は原発を止めてもこの夏をしのげるかもしれないが、関西電力は難しいだろう。

この夏、原発のある場所に大地震と津波が来る確率(リスク) vs 思わぬ需要で8月の猛暑の昼間に突然5時間ブラックアウトしてしまう確率(リスク)どちらが大きいか。


病院や福祉、介護施設には自家発電が無い所もある。何時間持つかも分かっていない。人工呼吸器の人も然り。新生児、高齢者などに猛暑は命に関わる事態だ。電気が「真夏の昼間に」長時間止まるかもしれないリスクの大きさ。それに対する方策の難しさに対して、もっと真摯になるべきだ。

こういう大きなリスクに対して目をつぶってはいけない。


しかし、よく言われる、経済への影響に関しては、個人的には否定したい。
原発を止めると経済に影響があり、失業によって人が死ぬなどというのは、原発由来の問題じゃない。

原発によって経済を支えても、問題は解決しない。「よしんば」これまで原発の存在が日本経済を成り立たせてきたとしても、これから先、原発に依存した経済では通用していかない。

これからは、サスティナブルなエネルギーで支えていくべきだろう。


結局は、バランスをどう、取れるかにつきる。
東京は原発反対をどんどんやれば良い。
だけど、関西電力圏では慎重にすべきだ。


まず、原発を止めさえすれば問題解決などというような、大きな嘘をやめること。
原発は、刹那的にではなく、骨太に、これからの新しいエネルギー政策とともに、止めて行くべきだ。止めさえすればバラ色じゃない。
止めても、止めなくても厳しい、
だけど、私たちは止める方向性に舵を取る。
そういう覚悟を決めるべきじゃないだろうか。

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 原発の賛否を問う住民投票実施を目指す市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」は10日午後、東京都庁を訪れ、石原慎太郎都知事宛てに条例制定を求める32万3076人分の署名を提出した。署名集めに関わった俳優の山本太郎さん(37)は都庁内で記者会見し、「黙っているだけでは(国に)勝手なことをされる。住民投票はやらなくてはいけない」と訴えた。

 地方自治法にのっとった署名で、条例案は都議会で審議されるが、否決される可能性もある。同団体の今井一事務局長(57)は「議員一人ひとりに誠意を持って話せば、心を動かせるはずだ」と強調。同席した首都大学東京の宮台真司教授は「これをきっかけに、重要なことは住民投票で決める仕組みをつくろう」と語った。

 同様の運動は大阪市でも行われ、請求に必要な数を上回る署名が集まったが、市議会で理解が得られず、実現しなかった。原発立地県の静岡県では5月13日から、新潟県では7月から署名集めが行われる。 

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