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2012年4月26日 (木)

もう一つの問題点/マスコミの人間に心はあるのか

こういうことか。酷すぎる。

報道の影には、こんな事があるのだ。
但馬救急センターのブログから。

現場でのマスコミの態度が伝わってくる。
以下、抜粋。

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結果,望まない終末になることもあります.その後のご家族の心のケアには人として,医療者として十分な対応を心掛けております.当然,院内や病院敷地内に勝手に入り込み,勝手に取材,写真をとるマスコミには取材の許可を出しませんし,取材拒否の旨をきちんと伝えております.もちろん必要があれば病院から情報を伝えます.

しかしながら,マスコミ各社の記者たちは霊安室の前にカメラをかまえ,お帰りになるご家族の映像を勝手に撮影していました.再三にわたって取材はお断りの旨を伝えていたにもかかわらず,一番大切にしたい瞬間に,ズカズカと土足で割り込んできました.


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そうだろう。
これだけ、繰り返し繰り返し、報道が流れるのだ。
加害者家族もそうだが、
被害者、その家族までもが
膨大な量のマスコミに取り囲まれると言う。
この事件に限らず。


これからは、
私たちも、これからはこういう視点を持とう。

マスコミの映像のカメラの位置に注目しよう。
違う角度の映像があれば、別のカメラだ。
違う場所の映像なら、また別の時間だ。
そのバリエーションが、マスコミが取り囲んでいる証拠だ。
普通の場所なら良い。
だけど、ありえない場所での撮影
ありえない人への取材があったら、
「悲痛な遺族」などという「見て来たような」言い回しがあったら、
イコール、マスコミの態度だ。

こういう視点を持ってやろうじゃないか。
見る方が喜ぶから、
彼らも撮るのだ。

本当は、もっと、抜本的な解決策が必要ではないだろうか。
業界ルールのような。


引用元:

http://teccmc.blogspot.jp/2012/04/423.html


■車の3人、全員ウトウトで児童らの列へ?
(読売新聞 - 04月25日 14:53)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1997473&media_id=20

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京都府警でまたも失態が明らかになった。京都府亀岡市で集団登校の児童らが無免許の無職の少年(18)=自動車運転過失致死傷容疑などで送検=が運転する軽乗用車にはねられて10人が死傷した事故で、亀岡署が被害者の連絡先を無断で少年の父親に提供していた問題。京都府警では、京都市東山区の祇園で軽ワゴン車が暴走して通行人19人が死傷した事故当日の12日夜、安森智司本部長と山形克己交通部長の飲酒が発覚し陳謝したばかり。被害者の親族は戸惑い、識者は被害者の感情を逆なでする無断提供を厳しく批判した。

 ◇識者「2次被害の典型」

 重軽傷を負った寺口結菜(ゆいな)さん(10)と歩璃(あゆり)さん(8)姉妹の父賢司さん(42)は、25日夜のテレビニュースで初めて知ったという。「被害者に一刻も早く謝罪したいという気持ちかもしれないが、警察の人が間に入るのが普通だと思う」と戸惑っていた。

 交通事故遺族らの自助団体「TAV交通死被害者の会」(事務局・大阪市北区)の西浦義朗代表は「被害者への配慮を欠き、あってはならないことだ。命を奪う意味で犯罪なのに、警察は事故だと軽視しているのだろう。本当に無念で残念な気持ちだ」と話した。

 また「全国交通事故遺族の会」副会長を務める戸川孝仁さん(67)は「とんでもない話で、同じような話は聞いたことがない」と驚きを隠さなかった。

 戸川さんは「被害者の家族は精神的にまだまだ不安定な状況。警察や加害者の父の行動は常識からずれている」と憤る。謝罪については「数カ月なり時間が経過し、家族の承諾を得てから行うのが最低限のルールだ」と述べた。

 常磐大の諸沢英道教授(被害者学)も「(事件・事故から)時間がたっていない中で加害者側が被害者側に連絡を取れば、被害者はパニックになる」と指摘。2次被害の典型的な例といい「警察は基本的なことを分かっていなかったのではないか。重大なミスで、頭を下げて済む話ではない」と話した。

 ◇「配慮の足りない善意だったか」

 一方、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんは見解を異にする。「警察が連絡先を渡した経緯が分からないと何とも言えない」としたうえで、「勝手な想像だが、加害者側が謝りたいけれど被害者の家が分からないと相談された時につい教えてしまったとすれば、それは悪意ではなく、配慮の足りない善意だったのではないか」と話した。被害者の了解なしに提供していたことについては「個人情報の取り扱いはうかつだった」と指摘した。【酒井祥宏、村松洋、三上健太郎、馬場直子、山崎征克】

 ◇詳細明かさず…署長会見

 亀岡署は26日午前0時過ぎ、同署3階の道場で大棚吉一署長が緊急に記者会見した。「不手際で被害者を傷つけることになり、配慮が足りなかった」と深々と頭を下げた。少年の父親に被害者の連絡先を教えた署員の所属や、署長が決裁したのかどうかなど詳細な事実関係については「府警本部が改めて調査する」と繰り返し、明らかにしなかった。

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