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2012年4月29日 (日)

車が王様社会での事故

亀岡暴走 重体の小3亡くなる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2001821&media_id=2

ここ何年か、交通事故による死亡者数は激減している。
15年前には1万人を超えていたものが、ここ何年かは 5000人を切るようになった。
負傷者に関しても同様。
原因は分からないが、いろいろな交通関係の整備や警察の努力によるものではないだろうか。


その中での今回の事故は痛ましい。
犠牲になったのは、子供たち。

こんな事を起した犯人は憎い。
死刑にしろという日記が並ぶが、
本人に殺意が無ければ、過失だ。


過失に対して、どこまで問うて良いかという問題になるが、
確かに、社会として、
「過失」に対しても重罪/極刑というような方向性を選ぶべきという考えもあるだろう。


個人的には、もっと、車を減らさなければならないと思っている。
これから、電力は化石燃料に頼ることになるワケだし。
地方は車が無ければ暮らせないと言うが、車が公共交通を駆逐してしまった面もある。

車を運転する者は、
だれでも、極刑に処せられる覚悟を持ってすれば、
もっと安易な車の使用は減り、公共交通が戻ってくるのではとも思う。


個人的には、ペーパードライバーで、今後、自分が運転をするつもりも無いので、
それはそれでも良いかなとも思う。

ただし、
肝に銘じなければならないのは、
それでは、事故は決して無くせないということだ。
どんなに厳罰化しても、
何年かに一度、こういう事故は起こる。
それが、車というもの、
私たちが住む、車が王様で、
歩行者はその隙間を歩かせてもらってるという社会なのだ。

その部分に関して、頭の切り替えができないものか。


事故が起こった道にも歩道は無い。
なぜか。
歩道を作ってしまうと、車が二車線、走れないからだ。

車の二車線が優先というコトだ。
世の中に、こういう道がどれほどあるか。

歩行者が優先なら、
まず、歩行者が歩く道を作り、
余ったら、車の道を作る。
一車線しかできないなら、
信号で片道ずつ通す。
徐行厳守。
その位の事をしても良いはずだ。
国道と言えども。

車が便利なように作るから、
車があふれる社会ができる。

本当は、
人が便利な社会であるべきはず。


怒りを持つなら、
この部分に怒るべきだ。
過失ではなく。
どんな事をしても、ヒューマンエラーは決して無くせない。
人の起すエラーにさえ、寄り添える社会システムが作れたら良い。

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京都・亀岡の車暴走:事故前日、6人乗車 定員4人、2人は膝の上
毎日新聞 2012年04月27日 大阪夕刊

 京都府亀岡市で集団登校の児童らの列に無免許の少年(18)=自動車運転過失致死傷などの容疑で送検=の軽乗用車が突っ込み10人が死傷した事故で、事故前日の22日、運転していた少年を含め仲間6人が同乗していたことが捜査関係者への取材で分かった。定員は4人で膝の上などに乗っていたらしい。府警は同乗者への事情聴取を始めており、少年が長時間にわたって運転することになった経緯などを調べている。
 捜査関係者によると、少年らは事故の2、3日前、所有者から車を借りたとみられる。その後、一時は所有者を含めて8人が2台に分乗し、同市内や京都市のボウリング場などを転々としながら、両市をドライブしていたことも判明した。このメンバーは22日深夜から23日未明にかけて順次、帰宅するなどし、事故直前には少年と同乗者2人=いずれも道路交通法違反(無免許運転)のほう助容疑で逮捕・送検=の計3人になっていた。【堀智行、花澤茂人】

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