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2012年1月 9日 (月)

てんでんこを子ども達教えるべきだろうか?

フェイスブックで、
興味深い画像を見つけた

すみません。
ご注意ください。
不快な画像かもしれません。

http://www.youtube.com/watch?v=8eW6ifxuVFY


エベレストには、今も、何体もの死体が放置されている。
人間の体力の極限での勝負。
彼らを埋葬する余力は無い。

登山者たちは、その脇を上っていく。
死者たちには、それぞれ名前さえついているらしい。


上の映像は更に衝撃的だ。
まだ生きている人のそばを通り過ぎねばならない登山者たち。
彼を助けるということは、自分たちの命さえ危うくしてしまう。
それも、個人ではなく、団体全員の。

この日も30人もの登山者が通り過ぎたという。
30人もいても、
誰も、助けることはできない。
登って行った30人の登山者も、だれかがしゃがみこめば、29人は置き去りにして行くのだろう。それが、家族だったらどうなのか。

こういう山に登るということは、
覚悟の上でのことだろう。

それでも、そこに山があるから、登っていく。

見捨てて行く選択は正しい。
この選択の正しさを、登山技術の習得の中で、「習う」のだろうか。
彼らは、見捨てる事を習い、
見捨てる事のできる強靭な精神力を培ったのだろうか。



ふと、
津波の 津波てんでんこ を思い出した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/津波てんでんこ


東北の津波では、まさに、てんでんこに逆らったことによって、失われた命もある。弱者を助けようとして犠牲になったのは、強く、若い人たち。
もし、もう一度、津波が来たら、
たとえば、30年後、
次の世代は、どうすべきなのだろう。
私たちは、彼らにてんでんこを伝え、
彼らにてんでんこを教え、学ばせるべきなのだろうか。

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