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2011年11月10日 (木)

グローバルvsユニバーサルそして

ITは瞬時に、遠い地球の裏側を繋ぐ。むかしは郵送して、1週間かかっていた画像が、瞬時にどこまでへでも届く。
ユニバーサル?グローバル?は、コンピュータの得意技だ。
昨今、驚くような物が100円ショップで買える。国内で作ったら、考えられない値段だ。
ユニクロもパソコンも、みんな中国製。こういう生産のネットワークにもコンピュータが一役かっている。市場はグローバル。同じものが全世界で販売される。国内だけで販売するなら1000台しか売れない拡大読書器も全世界を市場にすれば10000万台売れる。
グローバルスタンダードの時代。

TOTOの開発力も、斜めドラム洗濯機も、堂々とグローバルな市場のスタンダードの上で正面から戦っていけるレベルのものだ。

ところで、
そのスタンダードとは、どこの国のスタンダード/基準なのだろう。
中国、タイのような生産国?違う。ユニクロは日本? IBMはアメリカ? いずれにしても先進国だ。
グローバルとは、強者の基準であり、論理ではないか。

ユニバーサルはどうだろう。
実際には、ユニバーサルデザインというと、普通のものに、弱者への配慮が加わったものを意味する。
しかし、それは、本当にそうだろうか。そして、本当にそれが良いのだろうか。
普通の作り方だったら、90%の人をカバー。
それを92%にする事は意味がある。96%にすることも。
どこまでカバーする事が正しいのだろうか?
100%?

よく言われるユニバーサルデザインの標語
「みんなにやさしいデザイン」

TOTOのT氏の言葉
「一人でも多くの人に優しいデザイン」

それが正解だろう。夢やきれいごとからは何も始まらない。そういうものはゴールであっても良いけれど。

どこまでカバーする事が正しいのか?
100%
それは無理だ。だから、「一人でも多く」あと、4%をカバーして、
無理の無い範囲で、94%の中のユーザを維持するのが、ユニバーサルデザインだと思う。

では、残りの6%はどうするのか。

源重さんがいる!

今まで、コンピュータの得意技として、「グローバル」があった。
しかし,私はもうひとつあると思う。
ローカリズム。
コンピュータの得意なのは、「個別」なのだ。
今までは版をつくって、何千枚も印刷しなければパンフレットはできなかった。
でも、今は1冊でも作れる。1000通の手紙に、一人一人別の名前を入れることだって簡単だ。
これぞ、コンピュータにしかできないこと。

源重さんの力のような個別対応の視点と、このコンピュータのローカル対応力が結びつけば、きっと、すばらしいものができるはずだ。


そっちの方へ行けないものだろうか。

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