« あさくらメガネ | トップページ | ロービジョンを巡る問題 »

2011年11月23日 (水)

熱き議論の夜

2008年9月の日記の転載です


先週の土曜日、何人かのマイミクさんもご存知、あるシンポジウムがあった。
医療の良心を守る市民の会の、えーっと3回目?あ、もっと?

今回は、福島大野病院に焦点を当てたものだった。

世間の熱狂的とも言える流れの中、冷静な視点でとても良かった気がする。


この問題、おそらく医療問題に熱心なドクターに話しかけたら、誰もが熱くなる。
しかし、すずめとしては、実は、ちょっと違和感を感じていたのだった。

この問題、改めて説明するまでもないけれど、もう一度、一般人の視点で思い出してみたい。


ある日突然、こんなニュースが流れた。

福島のある病院、産婦人科の医師が逮捕された。
一年前、お母さんが出産直後、亡くなった。
そして、画面には、手にタオルをかけられて、警官?に連行される男性が映った。

その夜、医療系のメーリングリストでは、「医師から逮捕者が出た」「なぜ」という議論が巻き起こる。そして、わずか2、3日で逮捕反対の署名運動が起こる。その後、一ヶ月ごろ、山形、福島の医師会が抗議文を発表...

すずめ的にはとても違和感を感じていた。だって、まだ、その他の事実は何も分かっていない。
お母さんはなぜ亡くなったのか
この医師のミスによるものだったのか、
それは回避できるものだったのか。
なぜ、逮捕されたのか
なぜ、一年も後だったのか

そういう事件そのものの核心は全く報道されない。裁判を前に、うっかり情報も流せないのだろう。
そのかわりに、医療の問題に関しては次々と報道が重ねられた。
この地域、産婦人科は非常に少ない。大野病院はこのK医師1人が頑張っていた。
そんな中で起こされた事故。そんな医師が逮捕されたなら、危機に瀕している産婦人科医療はもう、立ちいかなくなる。誰が好き好んで産婦人科など選びたいものか。

何かおかしく無いだろうか。
事故の裏に何があったのか。
それは、産婦人科医療の問題とは別に、検証されて初めて分かるべきもの。
だから、警察の逮捕が不当であるかないかは、産科医療の問題と別に、事件のみに焦点を当てて議論されるべきものではないだろうか。
そのための事実が殆ど分かっていない中、なぜ、医師たちは署名し、医師会まで動くのだろう。

MLでは連日議論が重ねられていた。

その中で、A、B二つのグループがあった。両方とも、会員の多くはドクター、ジャーナリスト、医療事故関係の一般人、法曹関係。主立ったメンバーは重なっている。

両方ともで、警察の横暴にかんする避難が続き、みんなで署名運動をしようという流れになっていた。
その中のAでは、医療事故の被害者で厚労省の委員もされているK氏が発言した。
「事実が明らかになっていないので、何とも言えないが、被害者がドクターを弁明していない。医師と被害者がもつれるのは、両者の信頼関係が築かれていない場合もある。」
K氏は逮捕された医師を避難しているわけではなく、一般論として指摘した。
この投稿に、それまで逮捕反対を支援しているかに見えたNEXT医師は、
「そうかもしれない。やはり、逮捕が不当かどうか、まだ断言出来ない。自分は署名しない。」
と発言。メーリングリストAの方向性は、この発言を機に一気に冷静なものへと変わっていった。
一方のB。結果的に不当逮捕への講義が続いた。
(この時のNext医師の発言は、爽やかでかっこよかった)

そのころ、
マスコミは次々と医療関係の報道を重ねる。

産婦人科は危機に瀕していた。お産を扱う病院は減り、何ヶ月も前に予約をしなければならない。それでも県外まで行かなければならない人もいる。
産科だけでなく、小児科、救急も無くなりつつあった。たらい回しとの因果関係を思わせる死亡事例も数多くニュースになった。
別のニュースもあった。皇族にが間もなく出産予定。次期天皇の可能性もあり、世間が注目する中、全治胎盤ということで、大事をとり、一般病院に入院した。医療チームは万全の態勢を取り、無事に赤ちゃんは生まれた。
そうだ。あの亡くなったおかあさんも、同じ状態だった。
セレブだったら、助かったはずの命。なぜ、助からなかったのか。

長くなったので、明日につづく


----


昨日のつづき。
すずめ的視点からの大野病院、
今、電車の中で書いていて、ネットにアクセスできないから、記憶に頼って書いてます。
突っ込みどころ満載かも?
間違ってたら、ご指摘いただけると幸いです。


-----

そんな中、少しずつ、状況が伝えられてきた。
逮捕は、診療中、病院にやってきた警察が白昼、医師を連行していった。
そう伝えられていた。手錠をかけられた医師の映像は繰り返し流されていた。しかし、それは違った。
土曜日の午後、警察は医師に、警察へ来れないかと医師に連絡し、医師は警察へ出頭した。そこで事情を確認され、逮捕ということになった。流された映像は、病院から連行されたものではなく、警察から検察へ運ばれる所だった。

今や大野病院は滅び行く産科医療の象徴となっていた。
連日、産科関係の問題は報道される。日本中が不当逮捕反対の中、小数の医師が、というより、唯一と言っていいかもしれない、前にウィキペディアの件で書いたウッチー医師だけが、それに反論した。
「後ろから撃ってくるヤツがいる」
そう、匿名の抗議と罵倒を受けながら。
ウッチー医師は産科医だ。
調べると、いろいろな事が明らかになって来ていた。

全治胎盤はあらかじめ分かっていたことだった。しかし、輸血等充分な準備がされないまま、手術は行われ大量出血。そういう危険もあると知りつつ、K医師は1人で出産に臨んだこと。技術的には、胎盤をはがした時のスキル、そういうのが、うっちー医師の論拠だった。しかし、世間ではK医師擁護の空気が高まる中、それに反するうっちー医師への個人的な中傷、罵倒...
様々な場でバッシングが始まる。

そういう理不尽な攻撃はともかく、擁護派の論拠は、

今日、日本では、出産で亡くなるなど、先ず無くなった。しかし、本来出産は危険なものなのだ。
偶然だろうか、大野病院の直後に、奈良の妊婦死亡事件が報道された。出産中の脳内出血。しかし病院をたらい回しにされ、結果無くなった。難しい状態で、どの病院も受け入れたとして、助かったかどうか。。。
我々は出産で亡くなるとは思っていない。そんなのは間違いなのだ。
また、別件逮捕などの可能性が薄くなりつつあった。だとすると、「逮捕」は警察の横暴だというのは、確かであるように見えてくる。


別の議論も起きて来た。出産を巡る事故。その後の遺族の人生は大変だ。
しかし、誰かが悪いという事にしないと、保証は出ない。
だから、過失が無くても、とにかく、遺族を保護しようという法案
無過失事故保証制度が議論しはじめられてきた。
(この件、長くなるので、スルーするけど、すずめ的にはどーなんだろうと思う。これによって、悪質な故意の事故は葬られるし、そもそも、障害や、いろんな問題を生まれながらに持ってしまった子供は、すべて、保護される。。。っていうスタンスであるべきじゃないだろうか)


というように、世論は産婦人科問題をめぐって、燃え上がりつつあった。


そして、公判が始まった。
いろんな経路でその様子は、すずめの所にも伝わって来た。

結果的に医師は無罪。

そして、世間には、また、控訴を断念しろという運動が始まった。

この一連の流れの中、
亡くなったおかあさんの父親が、1人、孤軍奮闘していた。
関係のないうっちー(金沢人体実験でゆうめい?な産婦人科医。いろんな所で患者の視点に立った発言をされてる)へも、あれだけのバッシングがあったのだ。
彼ら家族への世間の圧力はいかがばかりであったろうか。
今や、産婦人科医療を滅ぼしつつある元凶のようにされているのだ。

最終的に、控訴はされず、K医師の無罪は確定した。


長くなるので、つづきは明日。

-----

すずめ的視点による大野病院系日記のつづき


さて、すずめ的にこの問題、もう一度整理してみる

大野病院
問題は以下になるだろう


1 おかあさんが亡くなった時の対処には問題が無かったか

2 警察の逮捕は正当だったか

3 産婦人科医療の問題:1人医長だった

まず、検証されるべきは1。
純粋に、2と3は関係なく。
もし、1が適正であったら、2は不当になる。が、適正でなかったとしても,逮捕するほどのことだったのか。1と2は、連動はしていても、やはり独立して考えられるべきだろう。


3の問題は無関係だ。
1と2、3は全く別の問題として考えなければならない。でないと、産婦人科医は大変なんだから、何をしても許されることになってしまう。昔有名になった「富士見産婦人科」事件。あんな悪夢も再び起きる。(実のところ、この富士見産婦人科、あんなに有名になってしまっても、つい最近閉業されるまで、続いていたそうだ。)
なのに、世論は、この3つを完全にごちゃまぜにして、構築されて行ったように見える。
K医師の処置が適正であったかという事に疑問を挟めば、警察の横暴も許し、産婦人科医療の危機に拍車をかけたい1人になってしまう。だから、誰も,本来科学的に、検証されるべき1の問題に否を唱えることができない風潮。

なんか、おかしい。


すずめ的には、1に関して、一番の論点は、
この手術は、あらかじめ予定されていたもの。リスクも分かっていた。突発的に起こったことでは無かった。
おかあさん/家族に、どれだけその前置胎盤の危険性、この病院の規模(1人医長である)そして、別の大きな病院で出産する選択。について、説明されていたかと言うことになると思う。
そのリスクを承知で、これを選んだのだったら、K医師は全力を尽くしたわけで、正しいだろう。

しかし、公判で見えてきたもの。

家族には、そんなリスクは「あまり」説明されていなかった
(もちろん、前置胎盤が危険であることは、素人の誰もが知ることなので、『あまり』というのはビミョーでもあるが)
一人医長の中、看護師は外部からの応援要請を提案したが、却下された
大量出血が予想されたが、血液も充分な量が準備されていなかった
手術の同意書には、「もしも」の時には、子宮切除もありえる。というものがあったが、K医師はそういう手術をやったことが無かった(普通の子宮切除と、『妊娠子宮』の切除とは天と地ほどの差があるそうだ)

っと、長くなってしまったけど、
ここまでが、大野病院の事件をすずめ的視点で書いたもの。

実は、シンポジウムのテーマは別だったんだけど。


ってコトで、長くなってしまったので、また明日。

-----

一連の大野病院系日記のラスト。

この問題、何人かの方にも、濃い内容のメッセージをいただきました。
ありがとうございました。
他にも、この件、表立って言えない.議論出来ない。何か言えば、自分がどっちに味方するか表明したことになっちゃうし。もっと偏りを作ってしまうことにもなりかねない。って言う方もいらっしゃいました。裁判で結着がついたように見える、今でさえ。
跡の残らない、飲み屋の話題だったら、みんなめちゃくちゃ雄弁。
そういうのは、いい人たちなんですが。。。

いろんなブログでは、正論、暴論、偏った人たちが、口汚く押し掛けて炎上したりしてます。匿名の世界って、怖い。。。そんな恐怖感が表立った議論をさせない風潮を作ってるんじゃないかなあ。

----------------

実は、シンポジウムのテーマは大野病院じゃなくて、
医療事故をいかに検証するかというもの。
その法整備に向けての、政治家、法曹関係や医師などの意見によって、構成されていた。

でも、まあ、現在、医療事故をきちんと検証し、対処していこうという、法整備の流れはできつつあり、それに関しては、それほど問題無いようにみえる。(シンポジウムには自民党と民主党の二人が来ていて、あわやぶつかりそうになったが、そんな大きな問題には見えなかった。細部の調整のような)

だから、このシンポジウムを聞きながら、誰もが大野病院を頭に描いていたことだろう。

なぜなら、非常に面白い意見があったのだ。

シンポジストの1人には、
大野病院の弁護団の1人のY弁護士だった。

その後の飲み会でもごいっしょしたんだけど、彼の話は大変興味深かった。

日本には、解剖による検証のシステムができていない。
医師と言っても、専門はいろいろある。専門外のことは全く分からない。
だから、まず、社会インフラとして、そういうシステムを作るべき。
秋田の事件では、女の子は、橋から落ちて亡くなっている。死因が溺死なのか、橋から落ちたことなのか、
そんなのすら分からないなんてひどすぎる。

ちなみに、現在、不審のある死の場合、東京都では大塚にある監察医務院で行政解剖が行われる。しかしこういう機関を持つのは、東京のみだ。だから、東京の事件とその他の地域の事件とは、そのあり方に、相当開きがあるそうだ。

すずめも、ちょっと、この件関わったことがあるのだが...
それでもまだまだ改善点はありそうだ。
東京都の監察医務院でも、このような解剖は、家族に死因を知らせるためではなく、おそらく、警察が介入すべきかどうか、単にフルイをかけているにすぎない気がする。家族にとって、「解剖」を願うからには、相応の覚悟がいるはずなのに、おざなりの説明で追い払われているのではないだろうか。
せっかくの検証/行政解剖のデータだ。なぜ、きちんとした書類を家族に渡さないのだろうか。東京都の場合、解剖のカルテは、都の公式書類であり、別途公開を申請しなければ遺族は手に入れられないのだ。よしんば、何らかの詳細な説明を受けても、それを専門家に見せようとしたら、自分の取ったメモを頼りにするしかない。

今、他の流れでは、死亡時にCTなどを撮っておき、何かあった時の検証につかうという流れができているようだ。
こういう部分からの整備があってこその、法であるのは、非常に分かる。

そういう意味で、Y弁護士の話は多くの人を引きつけた。
今回の一番の収穫と言えるのかもしれない。


シンポジウムの最後。
フロアから、大野病院の亡くなったおかあさんの父、W氏が発言された。
(彼が最後に紹介されたというのも、ナイスな配慮だ。最初に言われていたら、のっけから大野病院がテーマになってしまっていた)

こんな世間に嵐を巻き起こす問題の渦中の人物。
でも、本当は、一般の市民なのだ。
朴訥に父親としての想いを語る口調には人柄を伺わせるものがあった。

あの時、生を受けた赤ちゃんは、もうすぐ4歳?
同じ年で、マスコミがその成長を盛んに報道するであろう、やんごとなき身分の男の子には、お母さんがいる。もちろん、周りの友達にも。
でも、自分には、『ママ』と呼ぶ人がいない。そんな事に、気づく年齢だ。
その時の物語を、分かる年齢になるのは、あと何年だろう。
その年になった時、どう、感じるのだろうか。
おじいさんや、家族のみんなが願った、
「再びこんな事が起こらないようにして欲しい」
そういう願いは果たされているだろうか。


-----


ってすみません。

やはり、そろそろ、いろいろ出て来たようなので...
やっぱし続けちゃいます。


コメントやメールでご意見をいただいた方々、
ありがとうございます。
やっぱり、この問題、このままじゃイケナイというか、ちゃんと一元的に整理する場が無いと、ますます変な方に行ってしまう気がします。
ネットを見ても、結局はある方向性の団体ごとに固まっていて、その中では活発にやり取りがされていますが、その方向性だけでどんどん掘り下げられていっています。そこに反論する人が入ると、ボコボコに叩かれて、口汚い中傷合戦。
こういう相反するアーギュメントがある物に対して、きちんと、反対する人たちが冷徹に、意見を述べ合う場が無い気がします。
もっと以前に、その双方の視点からの、事実への理解が食い違っているように思えます。まずは、動かしがたい事実を並べて、それに対して,双方で推論して...本当なら、裁判がその場なんでしょうけれど、これにも、なーんか、イロイロ事情があるよーな。。。という意見もいただいてますし...

すずめはデザイナなので、こういうコトに関して、自分の意見を持ちようが無いのですが、ミクシーの外へ発信する、HPを作ったりするお手伝いならできます。(あ、もちろん、ここに描かれた事、メッセージその他、一切、絶対に、外へ出したり、転用したりしません。お読みになった方もそうですよね。)

そういう場を建設的に設ける可能性も視野に入れて、
ちょっとまとめられないかな。。っと、
整理してみました。
いただいたコメントその他から整理すると、以下のような項目があがるかなっと思います。(追加等ありましたら、お願いいたします)
また、以下のようなテーマ、各々について、どう、お考えになりますか?
全部の総論ではなく、一つ一つの項目に限って、説明するといかがでしょうか?


=======

手術前にの診断内容。想定できたこと。出来なかった事。
全治胎盤?位置?癒着?


加藤医師が、手術前にやらなければならなかったことは、何か。実際にされていたことは?
手術の準備に関して(血液など)
患者への説明(リスクと転院の可能性など)
その他


加藤医師が手術中にした事は何か その是非
妊娠子宮の摘出?はがし方?器具?


その他のスタッフの対応は?
看護師 助産師 麻酔医 
事務系等(届け出など?)


警察の対応
なぜ、逮捕なのか 時期 直後の対応はどうだった?

病院から遺族への対応は?
説明は?


遺族の病院、その他への対応は?

マスコミ報道のあり方
擁護派
非擁護派
産婦人科問題とのすり替え

医師会や医師たちの対応
署名運動のあり方
上申書などのあり方


世論のあり方
ネットでの反応
紙媒体での反応


裁判のあり方

裁判への報道のあり方

厚労省等、公的機関のあり方


-------
感想として

専門家としてはどう感じるか?

一般市民としてはどう、感じるか?

医師にシンパシイを感じると?
お母さんにシンパシイを感じると?

-----

大野病院について、

みなさま、いろいろコメント等、ありがとうございます。


イロイロすずめには力量不足なので、某産婦人科医さんに聞いて来ました。


★はその方の意見、その他はすずめの妄想です。

手術前にの診断内容。想定できたこと。出来なかった事。
全治胎盤?位置?癒着?

★ N県の開業医であれば全て、前置胎盤であれば、大野病院事件前から既に大きな病院に紹介ですね。
どうしてかっていうと、普通の帝王切開と違って、前置胎盤では出血が多い!
ってコトでした。


加藤医師が、手術前にやらなければならなかったことは、何か。実際にされていたことは?
手術の準備に関して(血液など)
患者への説明(リスクと転院の可能性など)
その他


★早産の危険のある妊婦を、小児科医も居ない病院に漫然と入院させておいた事から、間違いだったかもしれません。入院させていて、もし9カ月で出血し、緊急帝王切開になったら、未熟児はどうするつもりだったんでしょうか。
★また、予定帝切なら、自分がした事もない帝王切開後の子宮摘除をしなきゃイケナイ可能性も考えると、先輩医師をなぜ、呼んでおかなかったのでしょうか。


加藤医師が手術中にした事は何か その是非
妊娠子宮の摘出?はがし方?器具?

★ ペアンで剥がしたのか、クーパーで剥がしたのか、手術記録にある記載と証言内容とが違っているんじゃ、何が何だか判りませんが。


。。。うーん。厳しいお答えが返ってきました。

その他のスタッフの対応は?
看護師 助産師 麻酔医 
事務系等(届け出など?)

★ 自分たちで、新鮮血を用意したとかですから、、、お母さんを助けようと、それは、みなさん、必死だったと思います。院長まで手術場に来て、ベテラン外科医を呼ぼうか、と声かけしたと言うとこですから。


警察の対応
なぜ、逮捕なのか 時期 直後の対応はどうだった?

病院から遺族への対応は?
説明は?


遺族の病院、その他への対応は?

★ このあたりは、私には判りません。


マスコミ報道のあり方
擁護派
非擁護派
産婦人科問題とのすり替え

★ マスコミの中にも、、、、良い人も一杯居ますから、一概に「マスコミ報道」とか言ってしまうのは危険です。それこそ、無用の溝を作るもとですから、冷静に、分別していかなきゃいけません。


医師会や医師たちの対応
署名運動のあり方
上申書などのあり方


世論のあり方
ネットでの反応
紙媒体での反応

★ そうした人たちの中には、加藤医師を擁護しているんじゃなくて、結局は、自分の事を守ろうとしているのかもしれません。

うーん。
それはある意味、すずめにも分かるなあ。。。だって、誰だって明日は我が身。
医師に限らず、どんな人も、仕事上の突発事件はあるはず。
でも、でも、この件と大きな違いは、最後にストッパーがあるかないか。
製造現場でも事故を引き起こすような製品が市場に出ないように、いろんなチェック機構があって、みんながいろんな形で関わっているんですよね。もし、加藤医師のそばに、先輩医師がいたら、同じ結果を呈していたとしても、「個人」の責任にはならなかったかも。そういう組織としてのストッパーを持つことはできないのかなあ。もちろん、医師不足なんだから、一人医長にならないようにするなんてコトできっこないんでしょう。だけど、危ないと思ったら、何らかのストッパーかけておく(たとえば、大きな病院を紹介する/先輩医師を呼ぶというような)ルールにするというのは、不可能なんだろうか。
必ず医師は複数という施設基準よりかは、格段に安上がりだと思うんだけど。

裁判のあり方

裁判への報道のあり方

厚労省等、公的機関のあり方

★ 裁判って言うのは、社会維持機構ですし、厚労省や公的機関といっても、その様な意味を付与されたものですから、一般市民がそれ程期待してもイケナイとは思うのですが、どうなんでしょうか。


------

この方は、
産婦人科医。
これがミスであったのか,不可抗力であったのかはともかく、ありえた事であるのは事実。
自分自身にも同じことが起こるかもしれないという、そういう立場にいながらの、言。


これを聞きながら、
ちょっと頭をよぎったことがあります。
ベース医者さんのコメントの中にあった
青戸病院の手術への見解。
(青戸の件がちょっと。。。ね。っていうのは、すずめも賛同しちゃうんだけど)
厳しいものでした。
ベース医者さんは、同じご専門だとか。
誰でも、「リスク」と隣り合わせで仕事をしているとしたら、
ベース医者さんにとっても、これは人ごとではなく、明日は我が身。
それでも、青戸の件(これは組織の問題もあったろうし、まあ、あり得ないと言えちゃうんだろうけど)、自分と同じ専門の人の事を、後から否定するっていうのは、本当はかなり勇気のいることじゃないかなと思いました。自分自身を人質にしなくては言えないような。

その他、たくさんある、医療系裁判。
そこで、患者側の視点に立つことの厳しさ。
今回の事件では痛感します。

一番の問題は、加藤医師擁護意見以外、
多くの人が、表立って意見を言えなくなっていること。
これ以上、泥沼にしないために。


すずめには、この件について、医学的に云々という部分については何も言えないけど、
だけど、何か咀嚼しきれていないものがあるのは確かです。

それが、何なのか。。。

-----


熱き議論の夜、
飲み会の最後。

品行方正なすずめは、終電に間に合うべく、
ダッシュで帰る中、公序良俗に反するので、
よっぱらいのおじさんたちも連れて帰ろうとしました。

その最後、おじさんたちがしていた会話。

「医療って、そういうリスクと常に隣り合わせなんだよ」
「いや、違う、リスクとは、そういうものじゃない。リスクはマネジメントできるものなんだ!」


------

ベース医者さんとのやり取りで輪郭がはっきりして来た気がする。


すずめは、結局、何を擁護したかったのか。
遺族の代表である渡辺氏だった。

この問題の最初に書いた、一番悪いのは誰か。

警察のあり方。

ベース医者さんがおっしゃるように、この問題の基礎的な構図は


加藤医師 vs 検察

でも、検察イコール 渡辺氏じゃない。

ごちゃまぜいにしないで整理したいと思ってたのは、ここだったんだ。
それがクリアになってきた気がする。
検察と加藤医師は対立しているけれど、渡辺氏と加藤医師は必ずしも対立しているわけではないかもしれない。なぜなら、こんなことが、二度と起こってはいけないと一番思っているのは、彼等だから。
だけど、検察は、「同じような事件があったら、また見つけてやろう」と思っているだろう。
彼等のプロフェッショナリズムとして。

だから、渡辺氏をかばっても、加藤医師を糾弾していることにならない。
検察を擁護していることにもならない。


でもしかし、
検察と司法の問題をさっぴくと、
今なお、残る問題がある。

加藤医師が逮捕された時、なぜ、渡辺氏は逮捕への抗議署名に、名を連ねなかったのか。
何ヶ月も通い、入院してもなお、信頼関係が作れなかったのか。
最終的に、裁判で多くの記録を見ても尚、受容できなかったのか。
刑罰の問題とは別に、そこには、議論の余地があったのではと思う。

だって、
世の中のすべての人が、
肉親の死に関して、納得を感じているわけじゃない。
理解できなくても、受容できなくても、最後に看取ってくれた医療者には、感謝する人が多いだろう。
これは、この問題の始まった、最初に出会ったK氏の言葉に戻っていく。
「信頼関係ができていたら、こんなことにはならなかったのでは?」
「信頼」などというと、曖昧模糊として、いい加減にも聞こえる。
でも、本当は,もっと、シンプルなものじゃないだろうか。
誰でも、自然に思うような。そして、検察へ抗議するには充分なエネルギーを持つ。

今回の事件で、何が変わったか。
何人かの人は、「産婦人科医療を危うくさせた」
っていうかもしれない。
だけど、もしかして、それは違う。
風が吹いて桶屋が儲かるみたいに、どうなったか。
今後、しばらくは、警察も懲りてこんな逮捕なんかしないだろう。
とっても、危惧してしまうのは、本当の、医療過誤の追求への問題にへっぴり腰になることだ。
シンポジウムでやったように、国の法整備は進むかもしれない。だけど、国民はすくんでしまったんじゃないだろうか。特に、病院を相手に、同業を相手に、患者側に立ち、サポートする医師がいるだろうか。


そして、こういうものと完全に別ものとして、
産婦人科医師不足の問題があるはず。
この事件の原因が、一人医長であったとしても、無かったとしても、そして、この事件が起こらなかったとしても、その問題はあるはず。
だって、単純に考えたって、ベビーブーマーのころは4.5とか?(調べると分かると思うけど)あった出生率が、1.2とか3?までなってきてるのだ。単純に言って、ここ何十年かで4分の1とか3分の1になってる。
限界集落って言葉があるが、産婦人科医療限界集落っていうのができるのは、自明ではないだろうか。
産婦人科医療の問題を、「事故があるからなり手がない」などというのにすり替えてしまったら、そういう構造的な問題は、解決できっこないじゃん。


そんないろんな危うい問題を内包してるのに
みんなが、何も言えない状態になってる。
それがおかしいって、思う。

どうにかできないもんだろうか。


            ちゅんっ

------


ってすみません。

やはり、そろそろ、いろいろ出て来たようなので...
やっぱし続けちゃいます。


コメントやメールでご意見をいただいた方々、
ありがとうございます。
やっぱり、この問題、このままじゃイケナイというか、ちゃんと一元的に整理する場が無いと、ますます変な方に行ってしまう気がします。
ネットを見ても、結局はある方向性の団体ごとに固まっていて、その中では活発にやり取りがされていますが、その方向性だけでどんどん掘り下げられていっています。そこに反論する人が入ると、ボコボコに叩かれて、口汚い中傷合戦。
こういう相反するアーギュメントがある物に対して、きちんと、反対する人たちが冷徹に、意見を述べ合う場が無い気がします。
もっと以前に、その双方の視点からの、事実への理解が食い違っているように思えます。まずは、動かしがたい事実を並べて、それに対して,双方で推論して...本当なら、裁判がその場なんでしょうけれど、これにも、なーんか、イロイロ事情があるよーな。。。という意見もいただいてますし...

すずめはデザイナなので、こういうコトに関して、自分の意見を持ちようが無いのですが、ミクシーの外へ発信する、HPを作ったりするお手伝いならできます。(あ、もちろん、ここに描かれた事、メッセージその他、一切、絶対に、外へ出したり、転用したりしません。お読みになった方もそうですよね。)

そういう場を建設的に設ける可能性も視野に入れて、
ちょっとまとめられないかな。。っと、
整理してみました。
いただいたコメントその他から整理すると、以下のような項目があがるかなっと思います。(追加等ありましたら、お願いいたします)
また、以下のようなテーマ、各々について、どう、お考えになりますか?
全部の総論ではなく、一つ一つの項目に限って、説明するといかがでしょうか?


=======

手術前にの診断内容。想定できたこと。出来なかった事。
全治胎盤?位置?癒着?


加藤医師が、手術前にやらなければならなかったことは、何か。実際にされていたことは?
手術の準備に関して(血液など)
患者への説明(リスクと転院の可能性など)
その他


加藤医師が手術中にした事は何か その是非
妊娠子宮の摘出?はがし方?器具?


その他のスタッフの対応は?
看護師 助産師 麻酔医 
事務系等(届け出など?)


警察の対応
なぜ、逮捕なのか 時期 直後の対応はどうだった?

病院から遺族への対応は?
説明は?


遺族の病院、その他への対応は?

マスコミ報道のあり方
擁護派
非擁護派
産婦人科問題とのすり替え

医師会や医師たちの対応
署名運動のあり方
上申書などのあり方


世論のあり方
ネットでの反応
紙媒体での反応


裁判のあり方

裁判への報道のあり方

厚労省等、公的機関のあり方


-------
感想として

専門家としてはどう感じるか?

一般市民としてはどう、感じるか?

医師にシンパシイを感じると?
お母さんにシンパシイを感じると?


-------


大野病院について、

みなさま、いろいろコメント等、ありがとうございます。


イロイロすずめには力量不足なので、某産婦人科医さんに聞いて来ました。


★はその方の意見、その他はすずめの妄想です。

手術前にの診断内容。想定できたこと。出来なかった事。
全治胎盤?位置?癒着?

★ N県の開業医であれば全て、前置胎盤であれば、大野病院事件前から既に大きな病院に紹介ですね。
どうしてかっていうと、普通の帝王切開と違って、前置胎盤では出血が多い!
ってコトでした。


加藤医師が、手術前にやらなければならなかったことは、何か。実際にされていたことは?
手術の準備に関して(血液など)
患者への説明(リスクと転院の可能性など)
その他


★早産の危険のある妊婦を、小児科医も居ない病院に漫然と入院させておいた事から、間違いだったかもしれません。入院させていて、もし9カ月で出血し、緊急帝王切開になったら、未熟児はどうするつもりだったんでしょうか。
★また、予定帝切なら、自分がした事もない帝王切開後の子宮摘除をしなきゃイケナイ可能性も考えると、先輩医師をなぜ、呼んでおかなかったのでしょうか。


加藤医師が手術中にした事は何か その是非
妊娠子宮の摘出?はがし方?器具?

★ ペアンで剥がしたのか、クーパーで剥がしたのか、手術記録にある記載と証言内容とが違っているんじゃ、何が何だか判りませんが。


。。。うーん。厳しいお答えが返ってきました。

その他のスタッフの対応は?
看護師 助産師 麻酔医 
事務系等(届け出など?)

★ 自分たちで、新鮮血を用意したとかですから、、、お母さんを助けようと、それは、みなさん、必死だったと思います。院長まで手術場に来て、ベテラン外科医を呼ぼうか、と声かけしたと言うとこですから。


警察の対応
なぜ、逮捕なのか 時期 直後の対応はどうだった?

病院から遺族への対応は?
説明は?


遺族の病院、その他への対応は?

★ このあたりは、私には判りません。


マスコミ報道のあり方
擁護派
非擁護派
産婦人科問題とのすり替え

★ マスコミの中にも、、、、良い人も一杯居ますから、一概に「マスコミ報道」とか言ってしまうのは危険です。それこそ、無用の溝を作るもとですから、冷静に、分別していかなきゃいけません。


医師会や医師たちの対応
署名運動のあり方
上申書などのあり方


世論のあり方
ネットでの反応
紙媒体での反応

★ そうした人たちの中には、加藤医師を擁護しているんじゃなくて、結局は、自分の事を守ろうとしているのかもしれません。

うーん。
それはある意味、すずめにも分かるなあ。。。だって、誰だって明日は我が身。
医師に限らず、どんな人も、仕事上の突発事件はあるはず。
でも、でも、この件と大きな違いは、最後にストッパーがあるかないか。
製造現場でも事故を引き起こすような製品が市場に出ないように、いろんなチェック機構があって、みんながいろんな形で関わっているんですよね。もし、加藤医師のそばに、先輩医師がいたら、同じ結果を呈していたとしても、「個人」の責任にはならなかったかも。そういう組織としてのストッパーを持つことはできないのかなあ。もちろん、医師不足なんだから、一人医長にならないようにするなんてコトできっこないんでしょう。だけど、危ないと思ったら、何らかのストッパーかけておく(たとえば、大きな病院を紹介する/先輩医師を呼ぶというような)ルールにするというのは、不可能なんだろうか。
必ず医師は複数という施設基準よりかは、格段に安上がりだと思うんだけど。

裁判のあり方

裁判への報道のあり方

厚労省等、公的機関のあり方

★ 裁判って言うのは、社会維持機構ですし、厚労省や公的機関といっても、その様な意味を付与されたものですから、一般市民がそれ程期待してもイケナイとは思うのですが、どうなんでしょうか。


------

この方は、
産婦人科医。
これがミスであったのか,不可抗力であったのかはともかく、ありえた事であるのは事実。
自分自身にも同じことが起こるかもしれないという、そういう立場にいながらの、言。


これを聞きながら、
ちょっと頭をよぎったことがあります。
ベース医者さんのコメントの中にあった
青戸病院の手術への見解。
(青戸の件がちょっと。。。ね。っていうのは、すずめも賛同しちゃうんだけど)
厳しいものでした。
ベース医者さんは、同じご専門だとか。
誰でも、「リスク」と隣り合わせで仕事をしているとしたら、
ベース医者さんにとっても、これは人ごとではなく、明日は我が身。
それでも、青戸の件(これは組織の問題もあったろうし、まあ、あり得ないと言えちゃうんだろうけど)、自分と同じ専門の人の事を、後から否定するっていうのは、本当はかなり勇気のいることじゃないかなと思いました。自分自身を人質にしなくては言えないような。

その他、たくさんある、医療系裁判。
そこで、患者側の視点に立つことの厳しさ。
今回の事件では痛感します。

一番の問題は、加藤医師擁護意見以外、
多くの人が、表立って意見を言えなくなっていること。
これ以上、泥沼にしないために。


すずめには、この件について、医学的に云々という部分については何も言えないけど、
だけど、何か咀嚼しきれていないものがあるのは確かです。

それが、何なのか。。。

-----


熱き議論の夜、
飲み会の最後。

品行方正なすずめは、終電に間に合うべく、
ダッシュで帰る中、公序良俗に反するので、
よっぱらいのおじさんたちも連れて帰ろうとしました。

その最後、おじさんたちがしていた会話。

「医療って、そういうリスクと常に隣り合わせなんだよ」
「いや、違う、リスクとは、そういうものじゃない。リスクはマネジメントできるものなんだ!」

------

ベース医者さんとのやり取りで輪郭がはっきりして来た気がする。


すずめは、結局、何を擁護したかったのか。
遺族の代表である渡辺氏だった。

この問題の最初に書いた、一番悪いのは誰か。

警察のあり方。

ベース医者さんがおっしゃるように、この問題の基礎的な構図は


加藤医師 vs 検察

でも、検察イコール 渡辺氏じゃない。

ごちゃまぜいにしないで整理したいと思ってたのは、ここだったんだ。
それがクリアになってきた気がする。
検察と加藤医師は対立しているけれど、渡辺氏と加藤医師は必ずしも対立しているわけではないかもしれない。なぜなら、こんなことが、二度と起こってはいけないと一番思っているのは、彼等だから。
だけど、検察は、「同じような事件があったら、また見つけてやろう」と思っているだろう。
彼等のプロフェッショナリズムとして。

だから、渡辺氏をかばっても、加藤医師を糾弾していることにならない。
検察を擁護していることにもならない。


でもしかし、
検察と司法の問題をさっぴくと、
今なお、残る問題がある。

加藤医師が逮捕された時、なぜ、渡辺氏は逮捕への抗議署名に、名を連ねなかったのか。
何ヶ月も通い、入院してもなお、信頼関係が作れなかったのか。
最終的に、裁判で多くの記録を見ても尚、受容できなかったのか。
刑罰の問題とは別に、そこには、議論の余地があったのではと思う。

だって、
世の中のすべての人が、
肉親の死に関して、納得を感じているわけじゃない。
理解できなくても、受容できなくても、最後に看取ってくれた医療者には、感謝する人が多いだろう。
これは、この問題の始まった、最初に出会ったK氏の言葉に戻っていく。
「信頼関係ができていたら、こんなことにはならなかったのでは?」
「信頼」などというと、曖昧模糊として、いい加減にも聞こえる。
でも、本当は,もっと、シンプルなものじゃないだろうか。
誰でも、自然に思うような。そして、検察へ抗議するには充分なエネルギーを持つ。

今回の事件で、何が変わったか。
何人かの人は、「産婦人科医療を危うくさせた」
っていうかもしれない。
だけど、もしかして、それは違う。
風が吹いて桶屋が儲かるみたいに、どうなったか。
今後、しばらくは、警察も懲りてこんな逮捕なんかしないだろう。
とっても、危惧してしまうのは、本当の、医療過誤の追求への問題にへっぴり腰になることだ。
シンポジウムでやったように、国の法整備は進むかもしれない。だけど、国民はすくんでしまったんじゃないだろうか。特に、病院を相手に、同業を相手に、患者側に立ち、サポートする医師がいるだろうか。


そして、こういうものと完全に別ものとして、
産婦人科医師不足の問題があるはず。
この事件の原因が、一人医長であったとしても、無かったとしても、そして、この事件が起こらなかったとしても、その問題はあるはず。
だって、単純に考えたって、ベビーブーマーのころは4.5とか?(調べると分かると思うけど)あった出生率が、1.2とか3?までなってきてるのだ。単純に言って、ここ何十年かで4分の1とか3分の1になってる。
限界集落って言葉があるが、産婦人科医療限界集落っていうのができるのは、自明ではないだろうか。
産婦人科医療の問題を、「事故があるからなり手がない」などというのにすり替えてしまったら、そういう構造的な問題は、解決できっこないじゃん。


そんないろんな危うい問題を内包してるのに
みんなが、何も言えない状態になってる。
それがおかしいって、思う。

どうにかできないもんだろうか。


            ちゅんっ

-----

|

« あさくらメガネ | トップページ | ロービジョンを巡る問題 »

医療」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1210811/43110333

この記事へのトラックバック一覧です: 熱き議論の夜:

« あさくらメガネ | トップページ | ロービジョンを巡る問題 »