「デザインの力」
「デザインの力」連載中!/医学書院「病院」
2010年02月26日11:29
さて、宣伝ですが。
医学書院の「病院」って雑誌。
その手の方はご存知だと思うんですけど。
1月からすずめの連載が始まりました。
光栄なコトに巻頭カラーの見開きっ。
ってコトで、
ちょい、ご案内です。
良かったら、見てね
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さて、
どういう内容かというと。
すずめの持論
デザインには力がある
モノを美しく見せたり、快適にしたりするだけじゃない。
確固たる力がある。
たとえば、事故を防ぎ、人の命を救うような。
そういう想いを書いていきたい。
っていうのが、メインコンセプト。
よく、デザインって、芸術だのアートだのの一種だと思われてるけど、
実は違う。芸術と技術の間にあるものとも言われてるけど、その「間」の中の位置にも大きな幅がある。
すずめは、その技術寄りの所に立っていたいと思う。
「病院」はそっち系の人たちしか読まないんで、そういう分野での視点にしたいと心がけた。たとえば、りっぱな建築の紹介とか、こういう薬のデザイン、素敵でしょ。とかって紹介されても、看護師さんが将来デザイナになって、薬のデザインしてみようとか、ドクターがうんとお金儲けて、こういう病院建てる院長になろーとかって(あんまし)思わないよね。
だから、できるだけ、身近そうな、たとえば、書類や掲示物を作る時なんかのデザイナ的コツを紹介する所から始めた。そして、そこから、
誰の為にデザインするか、その誰っていうのには、どんな多様性があるか...すずめのシュミのユニバーサルデザイン系につなげていきたいっておもってる。
1月号は
12ヶ月の目次。お正月だし。
ちょうど上で書いた「デザインの力」のメニュー。
2月号は
色のハナシ。
デザインって感性の世界だと思われてるけど、実は違う。
デザイナは感性だけで色を決めたりしない。なぜ、この色が良いのか。
それには、科学的な理由がある。そんなリクツを。(リクツなんだから、誰だって使えるワケだ)
それから今日?発売の3月号。
ここでは、「かわいい」ポスターのご紹介。すずめのお手伝いしてる医療安全全国共同行動で作った掲示物を、どういう話し合いのもと、作ったかと言うプロセス。この中で、「かわいい」は目的を持った機能の一つで、それは意図して作ってる。まず、目的をはっきりさせ、それをどう、解決するか、その分析そのものが「デザイン」なんだヨって感じ。
っていう今日この頃。
この雑誌、もし、手に取ったら、巻頭カラーも見てね
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