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2011年11月23日 (水)

■ミケランジェロ、神の姿に解剖図の「隠し絵」

■ミケランジェロ、神の姿に解剖図の「隠し絵」
(読売新聞 - 07月31日 14:36)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1294423&media_id=20


??っと思い、
ソースをあたってみた。

アブストラクト、ほぼ、全文、読める。

http://journals.lww.com/neurosurgery/Fulltext/2010/05000/Concealed_Neuroanatomy_in_Michelangelo_s.1.aspx

Concealed Neuroanatomy in Michelangelo's Separation of Light From Darkness in the Sistine Chapel


っていうコトなんだけど、
下の方の画像、いろいろ何枚も出てくるので、
面白い。
コレ、医療関係者、もしくは、占い師が見ると、
こういう解釈になる??


ミケランジェロは、kidney stones 腎臓結石?みたいなのがあったし、そういう系にも興味があった。。。
もちろん、人体構造を人体解剖から学んでる。

それは、そうかもしれないというより、事実なんだろう。


だけど。。。

ちょっと、おかしくない?
この図、こういう解釈って、
心霊写真の類みたいじゃん。
(心霊写真って、何でもマルが二つあったら目で、三つ目は口なんだよね。。。お腹のタルミが目玉??)

上の表題のような疑問が生まれた経緯には、

もともと、これだけ完璧に近いデッサンがベースにある作品の随所に、不自然な/不可解な/理屈に合わない 部分があり、完璧なだけに、なぜ?という議論があったということなのだが。。。

しかし、その原因は、こういうコトだったと考えるのには、ちょっと、無理がありはしないだろうか。

(特にね。このFigure1をクリックしてでてくるFigure 6 of 10の赤い線。ちょい、サギっぽいデザイン処理だ。日本の記事はこの図を使ってるけど、のっけからコレだけ出すのは、分かりやすいって言っても、わかりやす過ぎなので、ズルかも)


すずめ的にいつも思う要素は。。。

こういう時代の絵画。
経年的な色彩などの劣化は、どうなのだろう。
絵を描いた経験のある人なら、誰でも知ってる。
絵の具が乾いたら、全然、違った感じになっちゃった。
輪郭とか弱くしたつもりだったのに、妙に浮き上がって来ちゃった。。。。

現代の優れた技術で作られた画材でもそういう事は頻繁に起きる。
ましてや。。。この時代のfrescoes フレスコ。
部分的に、劣化していたとしても、不思議じゃない。

特に...
ミケランジェロの絵画(昔、システィーナで見た時は、そんなの分からなかったけど...写真や印刷物で見るレプリカの場合)の多くに出て来る、水色は、何か、不自然な彩度を持っている。

http://geijutsuhiroba.com/books/assets_c/2009/04/41050901022727-thumb-400x488-12612.jpg

(たとえば、この女性のスカート。そして、このシスティーナの背景のブルーもそうだ。細部の表情が乏しい。/ディスプレイ上の画像ではブルーの彩度が高くなりがちだが、この傾向は画集でも起きている。印刷画像の場合、このような中間的なブルー/シアンの彩度は落ちやすいはずなのに)


これは。。。もしかして、本来、もっと別の色であったのではないか。
個人的に、想像するに、もっと、深い、紫系のブルーだったのでは?
彼の描く、少し、褐色がかった肌の色にマッチするような。 そして、こんなに目立たないような。
だけど、ブルー系の色に混ぜた、オレンジ系?茶色系?の色素が飛んでしまったのでは?
そうすると、色あせた絵が別のものに変わったり、不自然になったりすることもあるあずだ。ましてや、ルネッサンスの時代のものなのだ。


ミケランジェロの絵画は、
筋肉の在処をオーバーコンシャスなまでに表現し、女性が女性に見えない。この時代に、ストレッチ素材などあるわけないのに、神様たちは、身体の線がくっきりアラワなレオタードを着てるかのようだ。
確かに、これは、彼の人体への深い造詣のなせるワザだろう。そして、遠くから見る事を想定しての、強調という要素も大きい。

だけど。。。
この表題の件はどうだろう。


このおじさん(あ、違った、カミサマだ。ごめんなさい。ごめんなさい。すずめにバチ、当てないでください

本来、もっと、喉の部分には違う影も入っていたんじゃないだろうか?それが、経年劣化して一部,消えてしまった。。

てか、

すずめには、脳幹じゃなく、
ソフトクリームに見える

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