« 通販の環境負荷 | トップページ | 子供のいる社会 »

2011年11月23日 (水)

田中一光亡き後 無印良品

ふーん。
何かあると思ってたんだよね。

“ブランド”ではなく“雰囲気”――無印良品の強みとは
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=976638&media_id=40


実はちょい、地獄耳のすずめ、昔聞いた事ある。
無印良品
製品化ってすんごく厳しい。
なぜって、
全部、必ず、田中一光さんがオッケーしないとダメって仕組みになってるから。
彼、すんごく厳しい美意識持ってて、
ちょっとやそっとじゃ許さない。お菓子の味さえ。

その当時、いろんなもので廉価販売が始まっていた。
もともと、合理的生産体制で安いっていうのがウリだったノーブランド商品。もはや安いっていうメリットは無くなっていた。モノによっては一般商品よりも高いんだよね。しかも、普通の一般メーカーのように宣伝かけるってワケでもない。。。。対抗してもっと価格的にも太刀打ち出来るものを作りたかった。。。だけど田中一光は質を下げる事を許さない。ニッチもサッチもいかなくなってた。特に、西武自体、力が無くなってたし。

ところが..
何年前だっけ?一光さん。突然亡くなっちゃったんだよね。なーんか、この頃、このクラスのデザイナさんたち何人もバッタバッタとって印象があるけど。

で、
無印も、方向転換したんだろう。


-----

CI コーポレートアイデンティティ
BI ブランドアイデンティティ、
先ずは、「マニュアル」を作るのが大きな仕事だ。
今まで、製品群ごと、品物ごとに作っていたデザイン、コンセプトすべてを、
別の人が作っても統一できるよう、その「憲法」のようなモノを創る。
これが、CIやBIの基本だ。
デザインだけでなく、企業としての理念、すべてを全員のコンセンサスのもとに作り上げる。

現代的手法だけど、実はコレ、
たとえば昔からされていたのだ。老舗の和菓子屋さんの味。当主が息子に伝える。息子は冒険もするけど、同じ路線んで暖簾を守り続ける。
マニュアルではなく、人による、アイデンティティの維持。

田中一光にそのすべての権限を持たせたというのは、ある意味、その一つの形だったのだろう。無印には、そういう質の高い美意識を感じる。

だけど...経済の流れとともに立ち行かなくなっていた。
それは、間違っていたからなのか。
もはやそういう時代ではなかったのか。
彼のレベルにはなれそうにない私たちの意識の低さにあったのか。

答えはどれだろう。

|

« 通販の環境負荷 | トップページ | 子供のいる社会 »

デザイン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1210811/43113514

この記事へのトラックバック一覧です: 田中一光亡き後 無印良品:

« 通販の環境負荷 | トップページ | 子供のいる社会 »