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2011年11月23日 (水)

人工呼吸器って


2010年05月17日00:45
土曜日はディープな夜だった。
いっぱいいろんな人とも会ったけど。。。みんな無事?
すずめはマ人間だし、ちゃんと終電で帰ったからね。

っていうのはともかく。
ここんとこ、実はいろんな所にちゅんちゅん首を突っ込んで、いろいろネタがいっぱいあったんだけど、日記にしてなかった。でも、ぼつぼつ、忘れ無いうちに書いとこう。

直近のハナシから。


土曜日の会。
中に、某、今年の大宅壮一ノンフィクション賞を取った人がいらしてて。。。その中のネタ。

ALSのお母さまをずっと介護されてた中での話。

ALSは。。。
まず、誰でも知ってるだろうけど、
一応、WIKIの記述を貼っておくと。


筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう、amyotrophic lateral sclerosis、通称ALS)は、重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患で、運動ニューロン病の一種。きわめて進行が速く、半数ほどが発症後3年から5年で呼吸筋麻痺により死亡する。有効な治療法は確立されていない。


なぜ、わざわざ貼ったかというと、こんなに速く亡くなっちゃうんだ!っていうこと。要するに、呼吸をする力が無くなってしまったら、そこが命の限界ということだ。
そこで、人工呼吸器が出て来る。

ALSと人工呼吸器の話。

ずっと前にも聞いたことがある。(障害学の集まりだった)
人工呼吸器をつけるかどうか、一度付けたらもう、外せない。
ALSではそれが論点になるが。。。。現実的に、看てくれる家族がいない場合は、それを勧められないことが多いのだと。(この『勧めない』っていう言葉の微妙なニュアンスがポイントかも)


ALSといえば、。。。
動けない、食べられない、話せない。
誰ともコミュニケーションできない。
人工呼吸器をつけて。。。そんな状態で生きていたくない。

そういうテーゼの一つのモデルだろう。
誰しも、そんなになったら死にたいという、象徴的な状態だ。


しかし、現実的に、こんなにも、時間が短くなる。
発症して。。。2年?3年?
2回?3回?しか桜が見られない。クリスマスケーキも2回。
その時間を10回?もっと長く、人工呼吸器は伸ばしてくれる。
良いか悪いかは別として、この時間の差が大きいのは確かだ。

そして。。。
良いか悪いか。
是か非か

彼女は言う。
「人口呼吸器って、何か、ものすごく悪いものの象徴のように言われてるでしょう?でも、そんなこと無いって思ったんです。すごい、すばらしい機械だって。付ける前はすごく苦しそうで、金魚が口をパクパクさせてるみたいだったのが、付けるだけで、顔がピンク色になって、元気になってく。これは、すっごく、素晴らしいものだって、思いました。」

なるほどね。
すずめ的に、良い話。
とっても分かる気がする。

もっと、みんなに知って欲しいかも。

オマケの愚痴------


時々書く、すずめの持論。

昨今、
「余分な延命治療はしないで、って娘に言ってあるのよ。」
って、イジワルばあさんたちが言う。
もちろん、今はピンピンしてて、そんなアワレっぽい状態なんて、想像だにできない元気いっぱいの人達。
スルーしながら、すずめは心の中でばっかやろーって言い返す。

「あのさあ、アンタ何様?親の命日、娘に決めさせたいワケ?第一、その『延命』って何なのさ。苦しくってそのまんま死んじゃうのを見殺しにするっていうコトを娘にさせたいワケ?そういう重荷をムスメは一生、背負わされるワケ?」
延命治療っていうと、あまりにステレオタイプな情景だけが、世間に蔓延してる。ホントはいろいろあるんだよね。
もっと、いろんな状態や事情が。
それを考えもせず、不用意なコト、言い残さないでよねっ。

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