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2011年11月23日 (水)

大人が作った活字ばなれ.........そして視点をネットにも..

2009年10月20日08:39
■もっと読書や新聞閲読を…国民読書年で事業計画

この計画、もちろん、ネットに浸食されてる活字文化を守るっていうことにあるんだろうけど、だけど、いまや「紙」にこだわる時代じゃないだろう。
視点をネットにも広げて欲しい。

ネットを単なるお遊びの領域とするんじゃなく、
ここから最新の文化的なものを得る方法をきちんと広めるっていう意味で。


もちろん、その根本的な部分、小学校の図書館の拡充を図ってほしい。
何をして欲しいかというと、

「人」だ。

昨今の学校の図書室。
惨憺たるものだ。子供の活字離れを嘆く前に、大人が今の現状を作ったこと、知るべきだ。全国の学校から、図書館司書が消えた。
学校の図書館にある本は、刹那的に子供が望んだもの。
うひょっと怖い学校の会談
怪傑ゾロリ
...
こんな本ばっかり、

今更ホームズでもないだろうが、ルパンもホームズも、文庫シリーズに何冊か入ってるだけ。全集なんて無い。

赤毛のアン
クオーレ
紅はこべ

そんな本を読む基本的なおもしろさが揃って無い。
そもそも文学全集みたいなのが、この世から消えてしまったので、買いたくても買えないのかもしれないが、消えてしまった理由は、学校から図書館司書がいなくなったのが原因じゃないだろうか。
国語の先生が、適当にその時々、子供の読みたい本の言い分を聞いて仕入れてたら、そういう基本が揃わない。

図書館の役割は、昔より重要だ。
なぜなら、そういう基本的な本っていうのが、本屋さんでも売って無いからだ。相当大きな書店でも
ゲーテ詩集
とか、置いてない。昔は文庫、岩波、新潮や中央公論なんかの文庫が文学全集の意味合いも持っていた。だから、ほとんどの古典やベーシックな文学はここから拾えた。インデックスのようなものだった。
だけど...今、そういう本は置いてない。もはや絶版になってるものも多いんじゃないだろうか。
だから、そういう人の教養のベースになるものは、図書館から得ないと手にできない。
本のおもしろさというのは、そこから始まる。激辛学校の怪談みたいな本をおもしろいと思っても、何冊か読めばおしまい。本当に読書家の子供は育たない。

図書館司書のいる図書室は、きっと、子供の良い逃げ場になるはずだ。
いろんな意味で。
そして、教員の逃げ場にさえできる。

本を買うより先に、学校へ図書館司書をまず、入れて欲しい。物理的な本そのものだったら、お金をかけなくても、どうにかなる。それこそ、中古で入れたっていいんだし。


上のニュースでは、


>全国の小中学校の図書館の蔵書を増やすことや新聞を置くこと、教員養成課程に「読書科」を設けることなどを掲げた。

ここでは、是非、ネットをベーシックな教養を培う場としての活用法も考えて欲しいと思う。単にお遊びの場でなく、きちんとした使い方を学べば、得るものも大きくなる。

上で売って無い基本的な古典でも、青空文庫だったら得られるぐらいなのだ。


ネット 対 紙媒体/新聞・書籍

じゃなく、
共存を考えなきゃ、勝負が見えてる。

(読売新聞 - 10月19日 20:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=994342&media_id=20

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