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2011年11月23日 (水)

オリンピックが切ったもの


2010年02月24日14:27
すずめはご幼少のミギリからおてんばだったんだけど、
でもスポーツはカラキシだめで、ダメどころか常識の範疇に無いヤツで。。。

野球選手の名前とか、(きっと)すっごく有名な人も知らなくて、
って、まあ、たぶん、こういう書き方してるだけで、どの程度なのか、きっと分かると思うけど。


ってすずめが書く
スポーツネタの日記。

たまたま週末、何年かぶりに友達の剣道の先生に会ったんで。

「どうして、剣道はオリンピックに出ないの?」


うん、それには二つの理由があってね。
って、井戸端バナシのレポート。
(あ、でも、上で書いたとおり、すずめはこの手のコト、ダメダメなので、間違った書き方とかしてるかもだけど)


柔道はオリンピックに出るのに、
何で、剣道は出ないのか。

本当は、両方とも、武道。
オリンピックに出るようになってから、剣道は武道だけど柔道はスポーツ、みたいに言われるようになった。だけど、そもそもそんな差があるか無いかなんて、誰にも言えない。

しかし、現実的になぜ、柔道がスポーツ・ゲームになって行ったか。

結局は「得点/スコア化」にあった。
どうすれば、オリンピックで「点が取れるか」
そういう得点の設定によって、柔道のあるべき姿(かつての姿)が曲げられて行った。
一回で倒す、一本を取る?、っていうのではなく、
ちょっとした、得点に数えられる技で、判定勝ちのような「勝ち方」があるようになり、
そして、選手たちも、そっちの方向へシフトしていった。
最初は日本は強かったが、
そういうスコア化によって、徐々にその地位を奪われていった。

もし、剣道がオリンピックに出るようになったら、
柔道と同じ道をたどるだろう。
剣道の場合は、
本来、哲学としては竹刀ではなく、真剣だ。
竹刀なら、どの角度であたろうと、当たれば当たった事になるが、
真剣だたら、斜めに当たるのか、垂直に当たるのか、本来大違いだ。
垂直に当たれば、腕の一本だって切り落とされる。
ゲームのスコア化ではそこのところが、加味されない。

剣道の達人は、
試合中、微動だにせず、一回だけ剣を振り降ろして、
勝負を決める。
しかし、柔道風に「技」の配点を入れたら、達人でも判定負けとなってしまう。

もし、剣道がオリンピックに入ったら、
そういう曲げられ方がされていってしまうだろう。


二番目の理由。

昨今、剣道は世界各国に広まっている。
だから、競技?人口としては、オリンピックに値する程度のものはあるかもしれない。
しかし、
結局は本当に強い国は、かなり限定的だ。
日本か韓国、中国あたり。
世界中に選手はいても、ぶっちぎりに強い国と、そうでない国との技量の差が大きく、
インターナショナルで競っても、バランスが良くない。


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なるほどねえ。

でも、
それぞれのスポーツ、
どれも、発祥の国では、
スポーツ/ゲームとしての側面だけじゃなく、
その国の風土や文化に根ざした「道」のような側面があったものもあるんじゃないだろうか。
オリンピックに沸く今日、
観客としては、スポーツ イコール ゲーム
っていう視点しか無い気がするが、
もしかして、ここに持ってくるために、切り捨てられた大切なものも大きいのかもしれない。

なーんて、思っちゃった。

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