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2011年11月23日 (水)

子供を育てたい国


2009年10月25日16:52
土曜日、某シンポジウムに行った。

シンポジストの1人が言った言葉。
「よく、アメリカではという言葉を言われますが、そういうの、ウソだったりする」
アメリカっていろんな州があるので、そのどこであるかによって、違うのだ。


さて、それで思い出したこと。
マイミクさん、すずめがウソ書いてたら、突っ込んでくださいませ。

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以前、ちょい、びっくりの番組を見たことがある。
「ストリートチルドレン」

日本だと、マイコーみたく、
「ストリートチルドレン系ファッション」とかって、イメージだ。
ガボッとしたストーンウオッシュ、洗いざらしたシャツ、わざわざ、穴の開いたジーンズ買ってくる私たち。だって、ジーンズ、穴が空くほど、大事に着たこと無いんだもん。


っていう私たちの了見がいかにボケてるか。。。

その番組では、ホントのストリートチルドレンを取材していた。

彼らは駅や、公園、ホントにストリートに「住んでいる」のだ。
「公立学校」は時々車で地域を回る。
「ストリート」にたむろしてる子供たちをピックアップする為に。
彼らは、シェルター(そういう施設がある)に先ず、連れて行かれる。
優しそうな先生が出てきて、ご飯を食べさせてくれ、お風呂に入れてくれる。そして、クローゼットを開ける。。。そこには、ずらりと洋服が並んでいて、好きなのを選ばせてくれる。そして、学校へ行く。

しかし、行政ができるのは、そこまでなのだ。
彼らには親がいるが、彼ら一家は、「ストリート」に家族で住んでいる。
だから、シェルターできれいになっても、彼らは駅の住まいに帰っていかなければならない。
子供のホームレス。

なるほど、ホームという言葉が、
住まいと、親子という概念を持つっていう事を妙に納得してしまった。
彼らには親がいて、だけどハウスは無い、だから、ホームレスだなあ。と。

日本には、子供のホームレスはいない。
全国に、
ただの1人もいない。

日本のGINI係数が上がってると言え、これは無い。
これは、社会として、許容範囲ではない。
許容範囲であるものが、たった一例でも有るか、無いか、それは大きい。


さて、もう一つ。

日本でも、アメリカンスクールでは、低学年は送り迎えをするのがマストだ。
彼らにとって本国では、低学年の(10歳程まで?)の子が一人で外へ出るというのは、考えられないことなのだそうだ。
だから、日本のように、一年生がランドセルを背負って、学校へ行き、帰りに道草して帰ってくるなんてコト、考えられないんだそうだ。
(と聞いています。本当かどうか知りたいのでご指摘いただけたら幸いです)

どういう理由か...
もちろん、治安なのだろう。
いつも、大人の庇護のもとに監視体制の中でいなければならない子供たち。

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さて、いろんな所で、どの国が良いかっていうのがある。
諸外国の教育環境のすばらしさ、いろいろ流れている。

しかし、
私たちが当たり前だと思ってることが、当たり前じゃないというベースの上での「すばらしさ」もあるのだろう。
日本の教育環境は、徹底して
「平等」だ。
今の日本で、
特別な事が無い限り、かけ算ができなくて小学校を出る子はまずいない。
そういう最低ラインをキープする事がいかに大変で、意義あることか。
これが、今の若者の、犯罪率を下げてくれてる要因の一つのはずだ。

こぼれのない、
許容範囲外のいない、
子供を育てる国。

日本は相当、イイセン行ってる方じゃないだろうか。

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