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2011年11月17日 (木)

デザインのまつがい

もしかして、建築家さんは、自分の口からは言えないかもしれないので、
グラフィック在住のすずめが斬っちゃう。

二、三日前、テレビのニュースで、川崎市の新しくできた映画館の「ユニバーサルデザイン」についてやっていた。
この映画館、障害を持っていても、使えるということがウリだそう。
しかし。。。


ちらりと見ただけなので、詳細は分からない。ググってみても、ニュースとしては出てこないのだが。。。
メインエントランスの階段には、手すりが付いている。しかし、その手すりをたどると、突然、階段の途中に出た、大きな木のプランターにぶつかる。
エレベータがついているが、その直前に、3、4段ほどの階段がついている。

という内容をツッコんだニュースだった。
そのうち、ネットにでも出るかなっと思っていたら、見つからない。
キーワードは、川崎市、ユニバーサルデザイン、映画館。
ニュースは出てこないのだが、もしかして、この建物?という記事がネットにあったので、下へペーストした。(一部、引用/間違っていたらすみません)

子供でも分かりそうな、なんともおマヌケな設計。
でも、笑い事じゃない。たった3段でも、車いすはエレベータを使えないのだ。
実は、建物のバリアフリーについてなど、もう、とっくに方法論は確立されていると思っていた。
しかし、まだ、こんなのもあるのだ。大きな声じゃ言えないが、建築家さんのレベルもイロイロなのだろう。
別に、特殊な専門家っていうわけじゃなくても良いのだろうが、ここは、もともとのメインコンセプトとして、障害者への配慮というのがあったはず。イマドキのこと、エレベータもそういう仕様にしているだろう。しかし、その手前、数十センチの所に、3、4段の!階段?これだけじゃなく、他にもボロボロ。。。こんな大きな仕事を請け負うような、設計事務所なのに?

階段の途中の木の撤去は難しくないかもしれないが、エレベータの前の2、3段の階段はどうだろう。スペースによっては大規模な工事になるだろう。テレビでこんな叩かれ方をされたら、自治体も直さないわけにいかないはずだ。
税金、もっと使うんだー。

建築家さん、がんばってっとは言わない。
別にみんながみんな、ユニバーサルデザインしなくてもいい。

だけど、
自治体さん、選ぶ目を持ってよ。


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以下、引用資料。抜粋済み。


▼「副音声ガイドスペース設置/川崎市麻生区『アルテリオ映像館』」
2007年10月、川崎市麻生区の川崎市アートセンターにオープン

  113席ある客席の後方に専用の副音声ガイドスペースを設けた映画館、アルテリオ。
年に250日間の上映を予定しており、定期的に副音声と日本語
 字幕を付けた「だれでも@シネマ」を行う計画。全国的にも初めてとされ
 る副音声ガイドスペースが、映写室の横に置かれている。(中略)
視覚障害者はイヤホンを通して、画面説明と、洋画の場
 合はせりふの吹き替えを聞ける。センター内には他にも、字幕の制作・投影
 ができるシステムや副音声の録音機材を備えている。
 (点字毎日活字版・2007年11月22日・1面よりの情報)

もひとつ、これも、そう?

http://www.burat.jp/members/writerblog/entry_disp.200609201200-0010028.200703252330-5000008.200710250450-5000056

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