« 今後の月食情報 | トップページ | 国民皆保険 崩壊への初期微動かも? »

2011年11月23日 (水)

偽ガンダム 国ではなく『個人』の問題


2010年12月22日19:32
四川省の遊園地の“偽”ガンダム、「版権」避けられず撤去へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1447698&media_id=97


こういう知的所有権の問題があると、
いつも
「中国は」というバッシングが出て来る。
果たして、これは「国」の問題なのだろうか。

昔、この手の仕事をしてた頃もすごかった。
まさにハイテクニックと言える技術。
商品を出してから、
一ヶ月後には、日本の店頭に並ぶのだ。
当時、
海外生産の場合、開発から店頭に並ぶまで、半年かかる。
金型を起こしてからも最低で3、4ヶ月。
ところが、
商品を分解して、そこから金型を盗ってしまう。
それを組み立てラインにのせて、同時にパッケージや説明書まで作ってしまって、
発売から1ヶ月後にはもう、店頭に並んでいる。
犯罪だが、当時は今のようにDTPも無い。
日本ではできない神業だ。
尊敬に値する技術。

見つかると、税関でせき止めて、破棄。
発覚までの短期決戦。敵も生活がかかってる。必死だろう。


どういうルートで作っているかというと、
台湾や中国の普通の裏町の町工場なんだそうだ。
海外で何か流行りそうなものが発売されると、ソッコーで仕事にかかるらしい。
もちろん、こんな犯罪をやめるように、訴えるのだが、
次から次へと新しい商品が作られ、
コピーされていく中、国に何ができるのか。
「国」がやってる犯罪じゃない。
個人の犯罪なのだ。

本当は、
そのままそっくりなモノ以外、
それが「コピー」なのか、許容範囲なのか、裁判所で決めてもらうしかない。
それには1年も、もっとかかったりする。そのころには、商品生命も終ってたり。。。
「国」が何ができるのか。


こういうニュースがでると、

『中国は』という日記ばかりで埋め尽くされる。
しかし、
これは、国の犯罪ではなく、
個人の犯罪だ。
同様の事をされたら、日本でも取り締まるのは難しいはず。
何よりも、つい、この間まで、まさに,日本が世界中から叩かれていた「評判」そのままだ。何でもモノマネする日本人。
散々そう、言われてきたから、
今度は後から来た「国」に同じ罵倒をする?


ガンダムをはじめアニメには、
「金髪」のニホンジンが出て来る。
そういうセンスのニホンジンが
ニホンジンを真似する中国人を罵倒する。


ちょっと、恥ずかしい気がする。

|

« 今後の月食情報 | トップページ | 国民皆保険 崩壊への初期微動かも? »

デザイン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1210811/43117634

この記事へのトラックバック一覧です: 偽ガンダム 国ではなく『個人』の問題:

« 今後の月食情報 | トップページ | 国民皆保険 崩壊への初期微動かも? »