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2011年9月

2011年9月26日 (月)

風評被害というコトバ

嫌いな言葉。

風評被害


お米や野菜、いろんなものから、放射線が検出された。

安全なものもあるけど、
そうではない物もある。
でも、概ね、市場に出回っているものは、安全。


だけど売れない。

福島牛のブランド力は地に落ちてしまった。
高値で取引されていたのに、
バーゲンでも売れない。
表示することが、イメージダウンになってしまう。
福島というブランド。

いつくしま ふくしま

このブランド力を作るのに、どれほどの人が汗をかき、
どれほどの長い間、努力してきたか。。。

安全なのに売れないというのを
風評被害と言っている。


ちがう。


すずめ的には、「実害」と呼びたい。


風評被害という言葉は
加害者を示唆している

評判を立てたのは、メディアか、消費者ということになる。

東電ではなく。
結果、

マスメディアにも、
消費者にも、
福島牛が半額以下の価値に下げられたことに、
福島の人たちは損害賠償を請求できない。

それで良いのだろうか?


ちゃんと、言うべきだ。

これは、風評被害じゃない。
実害だ。

そして、
正当な損害賠償を求める相手が存在するものだ。

風評被害ではない。
福島というブランド力を損壊された、
実害だ。

------

風評被害

という言葉は、
加害者を示唆しています。

風評をながせるのは、メディアか消費者。
福島の生産者はそのどちらにも、損害賠償は請求できません。


だから、
東電には、とっても都合の良い言葉。


ってコトに、
気がつかないで使ってる人、
気がついて使ってる人、

いろいろいるかもしれません。


あなたはどちらですか?

ちなみに、私は、風評被害という言葉を使わないようにしています。

コメから基準超セシウムで対策会議 福島
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1754051&media_id=88

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2011年9月16日 (金)

韓国の停電/リスクと覚悟

■韓国、突然の電力供給止め…全国的に4時間停電
(読売新聞 - 09月15日 21:08)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1744360&media_id=20


韓国での停電、

電気を予告なく止めたことは是だったのか、

突然、止まったことによる影響はどれほどだったのか。
きちんと知りたい。


その上で、もう一度考えたい。


原発推進 vs 反対

311前とうってかわって、
今、一般世論は反対一辺倒のように見える。
どちらが良いか、個人の選択であるけれど、
特に反対派の感情論が目立つ。

あたかも、原発を止めさえすれば、すべてがバラ色になるかのような。

本当にそうだろうか。

原発のリスクは恐ろしい、

でも、
小さな放射能漏れからJCO事故のもののようなの。
今回の福島の事故まで幅がある。
それぞれの確率はどうなのか。


原発を止めた時、
もし、停電したらどうなのか。
原発を止めた時の停電の可能性はどれほどなのか。

もし、韓国での事故が、本当に供給が間に合わなかった事に起因するなら、
日本で原発を止めた時の停電のリスクはかなり高い。
お盆明けは前日の電気予報が97%の日まであった。
この日、結局雨が降ったが、もし、降らなかったら、どうなっていたか。


本当はちゃんと知るべきだ。

原発を止めたら、安全になるわけではない。

何が間違っているかというと、これだけの電力を消費する社会が存在し、
それによって、かつてなら生き延びられなかった高齢者や、乳幼児、障害を持つ人がちゃんと、普通に生活できるようになっている。
社会のあり方自体、否定すべきでない。

それを前提で考えると、

原発を止めても、
止めなくても、
安全ではないのだ。

両方ともに、大きなリスクがある。
そのリスクの大きさをきちんと認識し、
リスクを最小限に押さえる努力をすべきだ。
闇雲に止めるのではなく、リスクを最小限に押さえる戦略を作って。

そして、覚悟をして。

-----


 【ソウル=宇恵一郎、中川孝之】ソウルをはじめ韓国各地で15日午後3時半頃から大規模な停電が発生、交差点の信号が消えたり、エレベーターに人が閉じこめられたりするなど混乱が広がった。

 韓国電力公社によると、午後8時前に完全復旧するまで、全国の事業所と家庭162万か所が影響を受けた。残暑による冷房利用増などで電力需要が供給能力の限界に迫り、急きょ、予告なしに電力供給が止められたためだ。

 オフィスや高層マンションが密集するソウル中心部の麻浦(マポ)区では、午後6時半頃、片側2車線の道路の信号は消え、乗用車がのろのろと進んでいた。

 飲食店の店主の男性(53)は「10分ほど前に突然電気が消えた。停電は7年ぶりだ。料理もできず、商売にならない」とまくし立てた。

 ソウル市消防災害本部によると、ビルのエレベーターに閉じこめられたという救助要請は93件に上った。

 金融監督院などによると、金融機関417か所で、現金自動預け払い機(ATM)が動かなくなったり、決済できなくなったりした。

 全国の電力供給を調整している韓国電力取引所によると、同日午後3時に、供給能力と需要の差を示す「計画余剰電力」が安定供給基準の400万キロ・ワットを下回ったため、大口需要家に自主節電を呼びかけるなどした。しかし余剰電力が回復しなかったため、予告なしに全国規模で供給停止に踏み切った。

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2011年9月 3日 (土)

アラスカで地震 M7.1

7.1 quake strikes off Alaska

http://news.blogs.cnn.com/2011/09/02/7-1-quake-strikes-off-alaska/?hpt=hp_t2

こんな所で地震だなんて、別にどうってコト無いかもだけど。
すずめ占いでは、何か不気味なサイン。


だってココ。
太平洋プレートと北米プレートがぶつかってる場所なのよね。

太平洋プレートと北米プレートは
東北の地震の要因だと思われてる所。

でも、

北米プレートは
次の東海地震には関連したプレート。


あーやだやだ。

An earthquake with a preliminary magnitude of 7.1 struck Friday off the coast of Alaska, the U.S. Geological Survey reported.

The quake was 6.2 miles deep - a relatively shallow temblor capable of causing damage.

The epicenter was in the Aleutian Islands, about 120 miles from Atka, Alaska.

The quake prompted a tsunami warning for coastal areas of Alaska, from Unimak Pass, Alaska to Amchitka Pass, Alaska, the West Coast and Alaska Tsunami Warning Center said.

There were no immediate reports of damage or injuries in the sparsely populated area near the epicenter.

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2011年9月 1日 (木)

防災/タクシーを力にして欲しい

防災の日、都内97か所を通行止めにし訓練
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1726778&media_id=88


311の日、帰宅難民をした。
その時の教訓。

http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-8667.html


その教訓から、公共交通をいかに使えるかというのは、とても重要だと感じた。当日、にっちもさっちも行かなくなった車で都内は凍結状態。歩道は多くの人で溢れた。電車から降ろされて、突然歩く事を余儀なくされた人々もたくさんいた。

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ところで。。。この間、終電でつい、ウトっとしてしまい、気がついたら、武蔵小杉。。。
しょうがなく、タクシー。。。と思いきや。駅前にタクシー乗り場は無く、中原街道まで歩いたんだけど、でも、手を上げても猛スピードで去ってしまう。。。
何?何で?
ようやく止まってくれたタクシーは、
「どこまで行くんですか?」
「XXまで」
そういうと、乗せてくれた。
「何でお聞きになったんですか?」
聞いてみて分かった。武蔵小杉を走っているタクシーの多くは、東京から来たもの。東京のタクシーは神奈川県で乗せたお客さんを神奈川で降ろしてはいけないのだ。だから、すずめの行き先が神奈川だったら乗せてもらえないところだった。(よかった。。。こんなところで遭難しなくて
要するに、「商圏」が決められていて、侵してはならないということなのだそう。

震災の後、タクシーに乗るたびに、311の時の話を聞くようにしている。
別のタクシーでは、連続勤務して良い時間数が決められていて、都心から、空車で帰らざるをえなかったというのも聞いた。残念、あの時、どんなにたくさんの人がタクシーに乗りたかったか。
仲間のタクシーの人が言っていたそうだ。
もう、乗せられない回送のタクシー。でも、道路は動かない。。。
高齢の夫婦に止められて、走らなくても良いから、どうか、暖だけ取らせて欲しい。メーターをまわしても良いからと。気の毒なので、近くに止めて、しばらく休ませてあげたとか。

防災のいろんな訓練や装備などを積んだタクシーの話を良く聞く。
だけど、上のような、いろんな規制を、非常時にだけ解除し、計画的に動かすだけで相当な力になるんじゃないだろうか?
タクシーは、都市部の隅々まで走っている。しかも、災害時にも使える無線の電波帯を確保してて、訓練や取り決めも可能。こんなすごい力って無い。
だけど、なんの取り決めもしていなかったら、単なる渋滞を起こすお荷物にしかならない。

バスにしてもそうだろう。


そういうの、検討すべきじゃないかな。
これなら、それほど、お金もかからないだろうし。

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午前9時から都内で最大規模の交通規制訓練 97カ所通行止め
2011.9.1 08:30
 「防災の日」の1日、警視庁は首都直下地震が起きたとの想定で、都内幹線道路の交差点など97カ所で、午前9時から10分間にわたり、一般車両を通行止めにする過去最大規模の交通訓練を実施する。

 都内に被害が及ぶ地震があった場合、都心部では一般車両の通行が全面禁止になるなど大規模な交通規制がかかることになっているが、東日本大震災では震度が基準に達しなかったため規制が発動されず、大渋滞が発生。緊急車両の妨げとなった。

 交通規制課によると、都心を取り囲むように走る環状7号線の各交差点や埼玉、神奈川との県境付近の幹線道路などで、警察官が都心に出入りする車両の通行を制止する。

 警視庁は訓練を通じて震災時の交通規制の周知を図るほか、実際に車がどう流れるかデータを取り、計画見直し時の参考にしたい考えだ。

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千葉市博物館  浅川巧(たくみ)生誕120年記念 浅川伯教(のりたか)・巧(たくみ)兄弟の心と眼-朝鮮時代の美

千葉でちょっと時間があったので、千葉市博物館 

浅川巧(たくみ)生誕120年記念 浅川伯教(のりたか)・巧(たくみ)兄弟の心と眼-朝鮮時代の美

ってのを見てきた。
こういうチャンスでもなければ、きっと入らなかったろう。たまたま月曜日。他にどこも開いてないっていう日。3時間ほどをつぶす他の選択肢が無かったから。


でも、意外に面白かった。

実は、焼き物なんて、全然分からない。
こういうものに、法外な値段がつけられることに、かなりの反感も持っている。

もちろんそういうイメージは拭えないにしても、作品展そのものは、非常に興味深かった。


いろいろな陶器類
生活の中で使われるために作られたもの。
生活の中で使われたもの。

描かれた絵は、
端正ではなく、緻密でも、美的に高度なものでもない。
でも、暖かみがあり、
必然性がある。
簡単な花の絵。だけど、これが無かったら、この壷は全く違った存在感になるだろう。

浅川の作品群は、概ね、70、80年前以降だろうか。

美しいとは言わない。
でも、こういうもので生活したいなと思わせてくれる。
きっと、少々割ってしまっても、「残念」位で済むのかもしれない。

何年か前、よく、益子焼を買いに行っていた。或る作家さんのが気に入って買い集めていたのだが、
話を聞くと面白かった。彼らは作家としても活動しているが、実は、生活の中で使う陶器を手作りで「量産」する陶工でもあった。どれだけ速く正確に、きちんとした陶器が作れるかというような、職人。

民芸運動という、いわば哲学的な活動も、本当はそういう部分があるんだろう。
生活者 職人 陶芸作家
美術品 生活用品
こういうのがどう、整合するのか分からないけれど、
興味深い。


ふと、ギリシャの赤像式の壷が頭をよぎった。
あれも、そういうものだったんだろう。
こういうのが2500年経つと、きっと、芸術になっていくのかもしれない。
生活という生々しい部分が風化して。


そんな事を思いつつ。


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http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2011/0809/0809.html

 千葉市美術館では、「浅川巧(たくみ)生誕120年記念 浅川伯教(のりたか)・巧(たくみ)兄弟の心と眼-朝鮮時代の美」を開催します。
 朝鮮半島の陶磁器や木工品は古来よりわが国に多くの影響を与えてきました。たとえば、桃山時代における茶道や近代の「民藝」運動などとのかかわりは大きく、一般的にも知られています。

 山梨県に生まれた浅川伯教(1884-1964)と巧(1891-1931)の兄弟は、植民地時代(1910-45)の初期、朝鮮半島に渡りました。彼らは朝鮮家屋に居をかまえ、現地の人々に溶けこみながら暮らします。やがて伯教は朝鮮陶磁研究の第一人者となり、また弟の巧も、朝鮮の陶磁器および木工品について名著を残しました。彼らの活動で特筆されるべき点は、世界に先駆けて“李朝”-朝鮮時代(1392-1910)の陶磁器に注目し、その美と向かい合ったことです。
 1920年代以降、浅川兄弟の活動によって李朝の陶磁器や工芸品は一躍注目を浴びることになります。ふたりは時代を代表する陶芸家、研究者そして数寄者たちのよき協力者、導き手として朝鮮時代の美術を紹介しました。なかでも、彼らが柳宗悦(1889-1961)に影響を与え、そこに河井寛次郎(1890-1966)、濱田庄司(1894-1978)、富本憲吉(1886-1963)たちが加わったことによって、「民藝」運動は具体化しています。

 残念なことに巧は若くして世を去り、朝鮮から日本に引き揚げてきた伯教も1949年から千葉市内に居を構えますが、時代の変転のなかで調査や研究の成果を充分にまとめることなく歿しました。本展は、朝鮮陶磁の傑作として名高い《青花辰砂蓮花文壺》や《青花窓絵草花文面取壺》など、浅川兄弟と柳宗悦が選び抜いた旧朝鮮民族美術館のコレクションをはじめ、伯教作の絵画資料や陶芸作品、柳自筆の原稿、そして同時代の陶芸家たちの作品など約200点を通して、今日改めて評価の気運が高まる浅川兄弟の事跡を、はじめて体系的に紹介するこころみです。

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原発 pros & cons

原発関係、
ここに限らず、ミクシー内、いろんなところで荒らされてますが、

荒らしの原因、
概ね、なぜか「反原発派」ばかりなんですよね。

不思議と、彼らは、反原発に反対する人間は、
「悪」だと決めて、仮面ライダー的正義感で荒らしてきます。
いつの間にか、世の中の多くの人が

原発イコール 悪
反原発イコール 善 

という非常に短絡的思い込みが頭の中に刷り込まれてしまったかのようです。
だから、善を主張する自分は、正義の味方であり、どんな卑劣な手も許されちゃうっていう勘違いしてる気がします。


すずめは個人的には、将来、原発は減らして行く、最後には無くすべきだと思っています。でも、それは善悪という問題ではありません。選択です。


原発を止めることが善で、止めさえすれば理想の社会が来るなんて思ってません。


止めても
止めなくても、

どっちも、たくさんのリスクがあるんです。

確かに、原発はいろんな利権まみれで、間違ったお金の流れがあり、歪んだ推進がされてきたのでしょう。でも、原発を止めたら、私たちは、その利権とお金を、今度は化石燃料の利権に注ぐだけです。原発を止めたら解決するワケ無いんです。(それこそ、広瀬隆信者さんは、彼の赤い盾系著作でご存知でしょうけど)

放射能のリスクの代わりには、CO2 .
CO2のリスクは放射能と同じように分からない部分がいっぱいですが、「分からない加減」は比べられないでしょう。その危機感も。

他にも経済や電力生産に関するリスク。。。
限りなくあります。


だから、本当は、どちらが正解だなんて、
ましてやどっちの信者が悪だなんて、言えないはず。

どれだけ、
多くの人の幸福につながる選択ができるかということだけです。

そんなのは、政治家さんたち、みんな知ってます。どんなに原発即停止世論があろうと、もし、本当に停止してしまって、酷いことになったら、国民はコロリと変わりますから。「安易すぎだ!」っと。


両方にリスクがあり、
それは、私たちがこれほどの膨大な量のエネルギーを享受する生活をしていることに起因します。もう、戻れないんです。それは、贅沢のためだけではありません。
命の為に。
もし、今、江戸時代の生活に戻すという事は、江戸時代の平均寿命に戻すということですから。


なので、

原子力止めたら、理想の世界なんて、勘違い、止めましょう。

両方とも大きなリスクがあります。
その大きさを覚悟の上、決めるべきだと思います。

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