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2011年7月22日 (金)

大飯原発 現在の状況

最近、関西の電力が危ないと言われ始めた。

関西は原発依存率が50%を超える。しかも、関西に売電していた四国が原発を稼働しないとすると、入って来ない。
定期点検中の再稼働は反対。

あぶないワケだ。

確かに、原発は、稼働させたく無い。
しかし、何が何でも稼働させないという今の運動が、逆の危険性を積み重ねつつあるように感じる

調べてみた。

現在、こんな問題がある

http://www.asahi.com/business/update/0705/TKY201107050731.html
(全文は下に張り付け)

原発、検査中なのにフル稼働 泊・大飯、手続き先送り

定期検査中の原発の運転再開が遅れている問題で、北海道電力の泊原発3号機(北海道)と関西電力の大飯(おおい)原発1号機(福井県)が、定検終了直前の「調整運転」を4カ月近く続けている。フル稼働で送電しており営業運転と同じ...

------


すずめ的に、
1号機っていうと、あ、怖いって思う。
なぜなら、古いのが多いから。

大飯原発はどうなのだろう。調べてみた。

関西電力の原発の稼働状況、
調べてみると、こんなカンジだ


今この日記を書いてる7/22現在、関西電力の発表では
運転出力状況リアルタイム表示
http://www1.kepco.co.jp/localinfo/live/n_unten/unten_10.htm

大飯
1号機 117.5万kW 0%
2号機 117.5万kW 102%
3号機 118.0万kW 0%
4号機 118.0万kW 101%

大飯1号、ゼロ?

調べてみると、プレスレリースに、
2011年7月16日
関西電力株式会社
大飯発電所1号機の原子炉停止について(お知らせ)

 大飯発電所1号機は、本日19時48分に解列(*)し、20時53分に原子炉を停止しましたのでお知らせします。

とあった。

よかった。
現在、停まっている。


ところで、
この大飯の4機、
どのくらい古いのだろう。

原子炉 炉型定格電気出力 定格熱出力 運転開始日

1号機 加圧水型軽水炉 WH 117.5万キロワット  1979年3月27日
2号機 加圧水型軽水炉 WH 117.5万キロワット  1979年12月5日
3号機 加圧水型軽水炉 118万キロワット 1991年12月18日
4号機 加圧水型軽水炉 118万キロワット 1993年2月2日


うーん、1号も2号も古い。
現在2、4号が稼働中。
4号機は今日から定期点検に入る。


ということは、2号機だけが稼働という状況になる。

3号機を調べてみると、
こういうのがあった(プレスレリース)

平成23年3月18日から約4ヶ月の予定で第15回定期検査を実施します。

ということは、もう、稼働開始のはずの所が、
止められているということか。


2号機 vs 3号機

どう考えても、79年に建てられた老朽炉よりも、91年のもののほうが安全な気がする。
やみくもに、反対ではなく、もし、できることなら、古いものを止めるということを最優先して欲しい。
特に、3号機は定期点検が終わったばかり。

おそらく、いつでも、本当は再稼働できるはず。
そして、今までのデータを確認すると、稼働開始の次の日には、臨界に達している。もちろん、いろいろなチェックの後、正式稼働は1ヶ月後だが、
発電能力を発揮できるのは、もっと早い(もしかして次の日)のではないだろうか。

原発反対は良い
だけど、
原発停止至上主義は怖い。
私たちが望んでるのは、
何が何でも即刻停止できれば良いというんじゃない。
安全なのだ。

国民の安全のためには、どうすべきか。
きちんと論理的に考えて欲しい。

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http://www.asahi.com/business/update/0705/TKY201107050731.html

原発、検査中なのにフル稼働 泊・大飯、手続き先送り

011年7月6日3時0分
朝日新聞

通常の原発の定期検査の流れ

 定期検査中の原発の運転再開が遅れている問題で、北海道電力の泊原発3号機(北海道)と関西電力の大飯(おおい)原発1号機(福井県)が、定検終了直前の「調整運転」を4カ月近く続けている。フル稼働で送電しており営業運転と同じだが、国と電力会社、立地自治体が安全評価の責任を押し付け合い、定検中のまま手続きの先送りを3カ月近く続ける異例の事態になっている。

 両機が13カ月に1度の定検に入ったのは、昨年12月から今年1月。約50項目の検査を終え、泊3号機は3月7日、大飯1号機は3月10日と、いずれも大震災直前に原子炉を起動し、調整運転に入っていた。

 調整運転は通常、約1カ月行われる。徐々に出力を上げ、フル稼働時点で、経済産業省原子力安全・保安院から、正常に作動しているかを最終チェックする総合負荷性能検査を受ける。

 両機とも4月上旬に営業運転に移る予定だったが、震災と原発事故で状況は一変した。保安院は3月と先月、緊急の安全対策を指示。海江田万里経済産業相は先月18日、両機を含む原発について「対策は適切」と再開を認めた。

 だが北海道電と関電はその後も最終検査を受けず、営業運転に踏み切らない。理由については両社とも「地元自治体の理解が得られていないので……」と歯切れが悪い。


全国の6月現在稼働原子炉

http://wakarunavi.com/2011/06/755/

wikiより抜粋

原子炉 炉型 主契約者 定格電気出力 定格熱出力 運転開始日 設備利用率
(2009年度)の順の表記

1号機 加圧水型軽水炉 WH
三菱商事 117.5万キロワット 342.3万キロワット 1979年3月27日 85.6%

2号機 加圧水型軽水炉 WH
三菱商事 117.5万キロワット 342.3万キロワット 1979年12月5日 93.2%

3号機 加圧水型軽水炉 三菱重工業 118万キロワット 342.3万キロワット 1991年12月18日 78.5%

4号機 加圧水型軽水炉 三菱重工業 118万キロワット 342.3万キロワット 1993年2月2日 87.6%


美浜
1号機 34.0万kW 0%
2号機 50.0万kW 98%
3号機 82.6万kW 0%

大飯
1号機 117.5万kW 0%
2号機 117.5万kW 102%
3号機 118.0万kW 0%
4号機 118.0万kW 101%

高浜
1号機 82.6万kW 0%
2号機 82.6万kW 104%
3号機 87.0万kW 105%
4号機 87.0万kW 0%

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大飯原発の最新ニュース

http://ggtms.com/p/gpooi.html

活用いただければ幸いです。

投稿: ガイガータイムズ | 2011年7月30日 (土) 10時37分

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