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2011年6月

2011年6月30日 (木)

長野の地震と月とのアヤシイ関係

プレート型地震はもしかして、新月のあと、6日、もしくは18日後に起こっているケースが多いのではないだろうか?

宮城県沖地震に関して調べてみた。
これは、以前に書いたもの。


http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-8b9e.html

この宮城県沖地震って、プレート型。
なので。。もしかして、こういうの、潮の満ち欠けと関係あったりしない?
って、思って、
http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/sub/sakubou.htm

このサイトで。

下は、
宮城県沖地震のあった日の付近の新月の日
地震のあった日
新月の後、何日目で起こったかと言う数字

2011

03/05 05:46 2011年2月11日  6日

78

06/06 04:02 1978年(昭和53年)6月12日    6日

10/15 19:20 1936年(昭和11年)11月3日  18日

02/02 05:12 1897年(明治30年)2月20日  18日

10/04 15:58 1861年(文久元年)10月21日  17日
06/26 13:20 1835年(天保6年)7月20日 25日
02/11 04:40 1793年(寛政5年)2月17日 6日

----
上では、
宮城県沖地震、
7回のうち、
新月の後、6日で起こっているものが3回
新月の後、17-18日目に起こっているものが3回
新月の後、25日目に起こっているものが1回
となっている。
行っとくけど、たた7回なので、こんなのから統計を出しちゃいけない。だから、コレは単なるすずめ占い。だけど、

ちょっと、ぱたぱたしてみると、面白い記事が出てきた。


http://www1.e-pisco.jp/bbs/bbstree0.asp?pg=42&bbs=1

このサイト、登録すると、ナマズが騒ぎましたトカナントカ、いろんな情報が送られてくる。だけど、今回の東北地震の前は別に何も送られて来てなかった気がするけど。。。(よく覚えて無い)ってのはともかく。

以下を読むと、
すずめ占いもあながち根拠が無いってワケでもなさそうに見える。

まあ、当たるも八卦当たらぬも八卦。
きっと当たらないので、ご安心を。
ちなみに、次の新月は
7月の1日。
やだなあ。。。

今までに当たったすずめ占いはこちら

http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-f351.html

新燃岳、また噴いてるんだってね。
あ、関係ナイと思うけどね
すずめの占いだし。


------


http://www1.e-pisco.jp/bbs/bbstree0.asp?pg=42&bbs=1
より、引用抜粋。

大地震の前に月や太陽の引力(潮汐力)が多くの地震を引き起こしている可能性が高いと米国の専門誌に発表した。
潮汐力は地震を引き起こす地殻のひずみの1000分の1程度の強さにすぎないがひずみがたまった状態では最後のひと押しのように作用するという。
スマトラ沖地震でも潮汐力が最大になる時間帯に地震が集中していたという。(読売新聞記事転写)
この結果からすると日食のときだけでなく新月、満月の時はは直線的に潮汐力の影響を受けるわけだからひずみが溜まっている地域はその時間帯は要注意ということになる。
宏観異常と合わせて地震発生時間予告というものが可能になってくるかもしれない。

スマトラ沖地震の前8年間は、潮汐力が最大になるときに、先行しておきる小さい地震が発生する傾向があったので、小さい地震が潮汐力が最大になるときに集中して発生する傾向が見られると、大きいな地震を引き起こすだけの応力が蓄積されている可能性がある、という事のようです。

http://www1.e-pisco.jp/bbs/bbstree0.asp?pg=42&bbs=1

太陽が地球に及ぼす引力の影響を1とすると、月は2になります。
地軸の傾きを引き起こす力のかかり方は、次のようになります。

春分・秋分のとき
 太陽=0
 満月・新月=0
 半月=2
 したがって、
 満月・新月は 0+0=0
 半月は 0+2=2
夏至・冬至のとき
 太陽=1
 満月=-2
 新月=2
 半月=0
 したがって、
 満月は 1-2=-1 絶対値は1
 新月は 1+2=3
 半月は 1+0=1

歳差偶力の小さい順に並べると、次のようになります。

歳差偶力0(ゼロ)
 春分・秋分の満月・新月
歳差偶力1
 夏至・冬至の半月と満月
歳差偶力2
 春分・秋分の半月
歳差偶力3
 夏至・冬至の新月

(出典 前掲書)


松本市で震度5強 11人が重軽傷
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1655738&media_id=88


一つ前の日記にも書いたけど。。。

牛伏寺断層地震

っていうのが、怖いって言われてる。

これって、
震災直後に会った
富士宮とどういうカンケイなんだろうと、
ちょい、ググってみる。
ググるって言っても、グーグルマップで。

なーるほどね。
怖い。

この
牛伏寺断層、
そのまま富士川に続いている。

富士宮河口地震については、ココに書いたけど。

http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-3c1b.html

http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-07cf.html

東南海地震と連動して起こるかも?
と言われているもの。


グーグルマップで、
航空写真を見ると、
みごとにつながってるのが分かる。


一応、

wiki


牛伏寺断層(ごふくじだんそう)は、長野県松本市と塩尻市を通る活断層である。松本盆地北部の神代断層、松本盆地東縁断層と共に糸魚川静岡構造線活断層系中部を構成する断層の1つとされる。
目次 [非表示]
1 概要
1.1 活動様式
2 過去の活動
3 活動予測
4 脚注
5 参考文献
6 外部リンク
概要 [編集]

松本市の中心市街地の南に位置する中山丘陵から、東側の山地と盆地の境界付近を北北西-南南東方向(NNW-SSE)に走っている。全体的に牛伏川(うしぶせがわ)に沿っており、松本市並柳から中山を経由し崖の湯へと伸びている。断層線の長さは7kmである。西側には牛伏寺前縁断層が併走し、地下1000m付近ではひとつの断層を形成していると考えられる[1]。高瀬川と犀川の合流点より南部の松本盆地東縁断層と牛伏寺断層を同一な断層セグメントとするのが妥当との説も出されている[2]。
松本市街地部分では人間の活動に伴い断層の痕跡は不明瞭であるが、郊外では直線状の断層崖が非常に明瞭であり、崖に沿って両側の河川や丘陵が食い違っている部分を見ることが出来る。活断層の活動度を示す平均変位速度(1000年間の平均変位量)は5 - 14m/1000年と考えられており[3]、日本の内陸における活断層としては飛びぬけて高い。しかし、十分な研究は行われておらずデータは乏しい。
活動様式 [編集]
東側に約80度で傾斜した左横ずれの変位様式をもつ。断層線の東側にある犀川丘陵は後期更新世以降隆起しているため、牛伏寺断層北部付近では逆断層の様式を示唆している[2]。
過去の活動 [編集]

過去の活動を示す明瞭な記録は少ない[2]がトレンチ調査およびボーリング調査などから、過去7000年間に2回程度の活動をしている[4]。最新の活動期は約1200年前の762年あるいは841年と考えられ[5]、平均活動間隔は500年~1100年とされている。1988年と1990年に行われた調査によれば前回の活動時点での変異量は、松本市島内付近で水平方向に約6.5m、垂直方向に約30~40cm程度であった。また、松本市並柳では水平方向に7m程度の変異であった。
活動予測 [編集]

今後数百年間にM(マグニチュード)8クラスの大地震を引き起こすとの説もある[5][4]。もし地震が発生したら長野県全体で2,820人の死者が出るとされる[6]。

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玄海3号機:取引してはどうだろう

猛暑日、電力使用率が93%超
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1654814&media_id=2

この猛暑の中、九州では新小倉火力発電所の一機が停止したらしい。
まだ、夏も始まったばかり、
これから先、フル稼働させなければならない火力発電所。どこまでもつか。

今、各地で定期点検中のものを再稼働が反対されている。

原発依存率が高く、夏が暑い九州などは大変だと思うが。。。
今、玄海原発でも稼働反対の運動が盛り上がっている。
なるほど、九州の中でも、最初に建設された玄海1号、2号は古い。

以下、調べてみた。

玄海1 号機 55.9 万kW 40.3 億kWh 82.3%
第27 回定期検査
(平成22 年 7 月25 日~
平成22 年11 月 2 日) 1975年
玄海2 号機 55.9 万kW 41.8 億kWh 85.4%
第23 回定期検査
(平成23 年 1 月29 日~
実施中)1981年
玄海3 号機 118 万kW 73.1 億kWh 70.7%
第13 回定期検査
(平成22 年 12 月11 日~
実施中)1994年
玄海4 号機 118 万kW 86.9 億kWh 84.0%
第10 回定期検査
(平成22 年 9 月 4 日~
平成22 年 11 月 26 日)1997年


玄海1号、2号は 30年以上前に建てられている。
しかし、この2号は定期点検中だが、35年前の老朽炉、1号は稼働中。
3号の運転再開が反対されている。

しかし、どうだろう。
3号機は
1994年に建てられ、発電量も多い。
古く、発電量も3号の半分しかない、1号を止めて、
代わりに3号を稼働させてた方が、安全ではないだろうか。

原発反対も、闇雲にすべてを止めろというのではなく、
そこまで計算して戦略を立てるべきではないだろうか。
九州の電力不足を受けて、
3号運転再開に向けて動いているニュースが流れている。
3号再開させるなら、交換条件として、2号の停止を求めても良いかもしれない。


補足:

ただし、3号機は
MOX燃料。本当は慎重であって欲しいが。。。
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2011年6月28日 (火)

原発を太陽で賄うという意味

脱原発を実現するための1つの手として、
ソーラー発電。

確かにピークカットという意味は大きい。
だけど、よくよく考えると、そのピークカットというのは、どういう量を意味しているのだろう。それによって、太陽光発電に対する期待値が変わる。


先ず、

http://www.fepc.or.jp/present/jigyou/japan/sw_index_05/index.html


1_2

(上記グラフ)

真夏の一日の消費電力の推移。

確かに、一日の電力需要の差は大きい。
結局、この昼間のピーク時というのを賄うために、原発が電力供給の底上げをしなければならないといわれている。


脱原発の為には、
電力を真夏のピークだけ補うべきとは思ってたが、
たとえば、どの程度なのか。
(単位 百万KW)

グラフのピークは183
コレを160以上にならないようにカットするなら、(多少の節電を前提にして)

10時から19時まで。
ギリギリ、お日さまが照ってる時間。

これが実現できれば、
およそ、20
2000万キロワットをカットすることができる。
これは、ざっと、183の1割弱だ。

うーん。厳しい。
太陽光発電がカバーできるのは、もし、蓄電池を持たないとしたら、
マキシマムで、1割でしかない。


ところで、
ざっと、

http://eurofactory.dtiblog.com/blog-entry-733.html

電力9社の原発依存率。


各電力会社の原発依存率を考えると、
1割ちょっとの中部電力、2割の中国電力は、どうにかなるかもしれない。
だけど、5割を越える九州電力は無理だろう。


では、120(百万キロワット)をターゲットにするならどうだろう。
120以上の電力を必要とするのは、
朝、8時から夜24時までだ。
これをソーラーで賄うとすると、
8時からっていうのは良いとしても、日没以降24時まで6時間?なんらかの補助が必要になる。
正確には、概ね、40(百万キロワット)分の蓄電池が欲しいということになるだろう。

183の中で、60を減らせれば、3分の1を減らしたことになる。
これは、東京電力の原発依存率である30%に相当する。


これは、大雑把な計算。
実際には、火力を増量して努力目標にしても良いかな。


ただし!
このレベルの需要が賄えるだけの太陽光発電のインフラが各地、各家庭に普及するまでには、5年?もっと、10年はかかるかもしれない。
すくなくとも、後3年は、今のインフラでやりくりしていくしか無いだろう。


これは、
原子力の将来を考えるって言うコミュに書いたもの。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=5666985

よろしければ、どうぞ、


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2011年6月17日 (金)

玄海原発 真実の主張とウソ

玄海原発 知事が再開に前向き
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1640851&media_id=2

玄海原発の
一号機は75年に
2号機は81年に建てられている。
現在、2号機は定期点検中だが、1号機は通常運転中。
ともに古く、大した発電能力は無い。
定格電気出力: 55.9万キロワット


http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-70b0.htm


3号機はMOX燃料を使っている。これは定期点検中。

再開ということは、この3号機と2号機のことになる。
3号機はプルサーマル、
事故が起これば、プルトニウムを飛ばすことになる。
是非、再開は止めて欲しい。
そして、75年に建てられた1号機も、停止させるべきだ。

1号機は止めても、たった55万キロワットだ。
節電などの努力で賄えないだろうか?


ところで、
この記事中、「人体への影響」という項目があるが、
おそらく、玄海原発周辺での白血病の増加というウワサを反映しているのだと思う。
原発を止めるベキということには賛同だが、
不適切なデータを論拠にしてはならない。

なので、下に。


玄海原発付近で白血病が増えている?


------


原発に関するいろいろな嘘は随所で散見しますけれど、これも要注意であると思います。

 厚生労働省の「人口動態調査」によると、人口10万人に対し全国は6.0人、佐賀県は9.2人、唐津保健所管内は16.3人、玄海町は61.1人と全国より11倍も多い。

------

そもそも、九州には風土病のように、白血病があったと聞きます。

ATL多発が要因か 03―07年の白血病死亡率 九州54市町、全国比2倍超 本紙集計 感染予防 地域で格差

http://achh-gan.com/?p=3968


ここで、最もトリッキーだと思うのは、数字のマジックです。


人口の4分の1が65歳以上である玄海町ですが、
人口は7000人未満。10万人あたり60.1人ということは患者が4人いればこの比率になります。たまたま2人になれば、半分。
こういう母集団の小さなものを、統計処理してしまうことは詐欺に近いと思います。


このようなデータを原発反対の根拠に使うのは、問題では?

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-4139


更に細かく調べてみます。

<1998~2002年の5年間平均> <2003~2007年の5年間平均>
全国平均       5~6人            5~6人     
佐賀県全体     8~9人           9~10人
唐津保健所管内 12~13人         15~16人
玄海町       30~31人         38~39人
(人口10万人あたりの白血病による死者数)

佐賀県と唐津保健所管内と玄海町の白血病による死亡の状況
(人口10万人あたりの白血病による死者数)

             佐賀県   唐津保健所管内   玄海町
平成10年(1998年) 8.4      12.5       26.5
平成11年(1999年) 8.2        9.1       26.6
平成12年(2000年) 8.9       16.3       43.0
平成13年(2001年) 8.9       12.1       28.7
平成14年(2002年) 7.2       11.4       29.2
(98~02年の平均) (8.3人)    (12.3人)   (30.8人)

平成15年(2003年) 7.8        13.6       0(※)
平成16年(2004年) 10.0      19.5       88.3
平成17年(2005年) 10.7      15.3       14.9
平成18年(2006年) 8.5       13.9       30.1
平成19年(2007年) 9.2       16.3       61.1
(03~07年の平均) (9.2人)    (15.7人)   (38.8人)

※玄海町の人口は05年現在で約6700人で、03年は白血病の死亡なし
厚生労働省人口動態統計より


------

案の定、60倍を誇る玄海町の白血病者数は
ゼロという年も出て来てしまいます。(2003年)

もう一つ、大きなバイアスの可能性としては、
こういう「白血病の多い町」という場所では、それなりの検査をしようとする人も多いであろうこと。いずれにしても、統計として引用するには、無理がありそう

以前、佐賀県での心肺蘇生率、100%で一位というデータがありました。
母集団は2人でした。母集団が54人の東京はワーストと報道されていました。。。

-----

参考:


全国の白血病死亡率については
厚生労働省の「人口動態統計」に都道府県別が掲載。
(政府統計のHP(政府統計の総合窓口)より

http://www.e-stat.go.jp

平成20年人口動態調査(上巻 表5-19)都道府県別にみた死因簡単分類別死亡率(人口10万対)

平成19年人口動態統計特殊報告(都道府県別)表1-20都道府県別年齢調整死亡率・年齢階級別死亡率(人口10万対),白血病・男女別

佐賀県
平成19年、20年の人口動態統計の第13表、16表

http://www.pref.saga.lg.jp/web/_1375.html

九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開問題で、佐賀県の古川康知事は17日の県議会一般質問で、「中部電力浜岡原発の停止要請問題を除けば、国の説明は一定程度理解できる」と述べ、国に求めていた再開条件が一部を除きクリアされたとの認識を明らかにした。これまで古川知事は一貫して運転再開に慎重姿勢だったが、初めて前向きな考えを示したものだ。

 一方で、古川知事は浜岡原発の停止問題について「海江田万里経産相の説明が必要だが、まだその段階ではない」と述べ、納得できていない再開条件に浜岡問題が残っていることを強調。今後、経産相との会談時期や、経産相がこの問題に関して知事にどう説明するかが焦点となる。

 運転再開問題を巡り、古川知事は国に対し(1)福島原発事故は地震による影響はなかったか(2)なぜ浜岡原発だけに停止要請したか(3)MOX(ウランとプルトニウムの混合酸化物)燃料を使用していたことによる環境への影響の有無--の3点について疑問を呈し、これまで2回にわたって原子力安全・保安院から説明を受けていた。

 (1)について古川知事は「庁内で一定の理解はできたが、専門家の意見も聞いて判断したい」と説明、(3)は「人体への影響が出るレベルにはない」と判断したという。ただ、(2)に関しては「このままでは理解できない。最終的には経産相の説明が必要だ」と述べた。【竹花周】

------

実はミクシーで、ある方へのこの議論に関するコメントで、興味深い記述を見つけた。

ドイツ政府によって実施された『KiKK研究』
5歳以下の子どもが小児白血病を発症する危険性について、居住地と原子力発電所立地地点の距離が近いほど増加することを科学的に立証。
『KiKK-Studie』。報告書
http://www.bfs.de/de/bfs/druck/Ufoplan/4334_KIKK.html


しかし。。。

なぜ、日本の厚労省の人口動態調査では関係が出ていないのに、こんな結果が出るのだろう。

専門家が精査しているものがあった。

http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110608

過激な誇張だとしている。

解説にもあるが、原文から推測するに、
論文中では、実は調査結果として、小児がんと原発の明確な相関を示唆していないようだ。

と、思っていたら、
つい最近 Nature News にも原発と白血病とは無関係っていう報告(COMARE)が紹介さ
れているという事。


上のKiKK studyへの反論か。

Nuclear power plants cleared of leukaemia link
http://www.nature.com/news/2011/110506/full/news.2011.275.html

こちらも、同じ研究者からの解説を見つけた。

http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110515

(ネイチャーのサマリーより、分かりやすい)

結論として、両方の論文、それからこれまでのいくつかの研究から、
原発と小児がんの関連性を証明するデータは今の所無い、ということのようだ。


うーん。
こういう記事の周りには、
いろんな引っかけがあって、油断にならない。
統計は「科学」の服を着てても、用心すべしってコトかな。

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脱原発:中国モデル

脱原発弁護団 秋にも一斉提訴
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1640102&media_id=2

原発から減核へって思ってるすずめです。
日本は、どう、原発を廃止していくべきか、
ひとつ、モデルを考えてみました。


いつも、All or Nothingで考えられる原発。
だけど、全部廃止するなんてコト、主張しようとするから、ダメ。
先ずは、現実的に、廃止する道筋を考えるべきだ。

じゃあ、具体的に、どう、止めていけるか。

先ず、

http://eurofactory.dtiblog.com/blog-entry-733.html

ブログだけど、
データは
http://www5.fepc.or.jp/tok-bin/kensaku.cgi

電事連(電気事業連合会)の統計検索ホームページから2009年(2010年データはまだなし)の電力会社9社の総発電量と原子力発電量を取得
ってコトになってる。

さて、コレをみると、

中部電力の依存率は12.3%
でも、現在、浜岡の全部の原子炉が止まって、今の所、再開されるまでは脱原発した地域になっている。

次に、
中国地方、ここは20.9%
全発電量は60000000 MWH
ここの現状はどうだろう。

ここには、島根原子力発電所だけが一カ所あるのみ。


さて、その島根原発2つの炉と一つ、建設中のものがある。

1号機 [編集]
原子炉形式: 沸騰水型軽水炉 (BWR)
運転開始: 1974年3月29日
定格電気出力: 46.0万キロワット
2号機 [編集]
原子炉形式: 沸騰水型軽水炉 (BWR)
運転開始: 1989年2月10日
定格電気出力: 82.0万キロワット
3号機(建設中) [編集]
原子炉形式: 改良型沸騰水型軽水炉 (ABWR)
起工:2006年10月24日
運転開始: 2012年3月予定[2]
定格電気出力: 137.3万キロワット(予定)

1号機、2号機を合わせて120万キロワットちょっと。
6000万キロワットの2割。
これは止められるのではないだろうか?

特に一号機は古い。発電量も大して無い。
先ずは、今年、1号機を止めて、廃炉にする。そして、一年で準備して、二号炉も来年、止め、廃炉。


ところで3号機
来年の3月には137万キロワットの新しい炉ができてしまう。
工事の進み具合にもよるが。。。
できたら、建設中止と主張したいところだけど、でも、関西にある、美浜、高浜の原発を廃炉にした代わりに、ここから送電することもできるかもしれない。なので、ここまでできているのできちんと最新式のものとして、建設して、関西に売電する。っていうのが良いかもしれない。
(できたら、せっかく中国電力管内全域を脱原発にするように、島根のプラントは廃炉作業も含めて、そのまま関西電力に売ってもらえるとイイんだけどね)


確かに、原発依存率の高い地域を全廃するのは難しいだろう。

だったら、ヒロシマを擁する中国電力。
彼らに、日本最初の「脱原発社会」を目指してもらえないだろうか?

次の時代の新しいモデルとして。

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2011年6月15日 (水)

批判じゃなく、感謝の記事として書いて欲しい!

原発作業員 マスク外して喫煙
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1638460&media_id=2

こういう問題、確かにあるのかもしれない。マスコミは、こういうのを批判ではなく、感謝として書けないものだろうか。

この記事だけじゃない。
作業員の被爆量の問題。確かに、これからそういう問題は出て来る。だけど、だからといって、彼らに身を挺してもらう他無い。
だったら、
なぜ、マスコミは、それを
「感謝」という記事として書けないのか。


例えば。。。下の記事、すずめが書き直してみた。


 東京電力福島第1原発の緊急作業には、被ばく線量が限度の250ミリシーベルトを超えても尚、身を挺して作業に当たっている作業員が6人もいる。
彼らの使命感には地元の人間のみならず、国民全員が頭の下がる思いだ。しかし、6人が8人になり、見かねた細川律夫厚生労働相は14日、内部被ばくで100ミリシーベルトを超える作業員を作業から外すよう東電に指示した。
他に選択の余地は無いとは言え、個人の健康をそこまで犠牲にすることはできないという、国の苦肉の計らい。更に同省は13日に内部被ばくと外部被ばくを合わせて200ミリシーベルト超の東電社員ら計12人を外すよう指示しており、東電は厚労相の指示を受けてさらに20人前後を作業から外す見通し。
そこまでがんばっている現場。東電もぎりぎりの作業をつづけている。【水無月すずめ】


確かに、東電という組織はいろいろ間違いをおかしてきたのかもしれない。

だけど、
今、尽力してるのは、
生身の個人だ。
現場の作業員も、不眠不休の東電社員も。

代替えを提示できないのは、
誰だって知ってる。
国も、東電も、私たちだって。

なのに、高みの見物的批判はもう、止めて欲しい。
せめて、感謝の記事を書いてほしい。

実際、本当に、
私たち読者の思いは、感謝なんだから!

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 東京電力福島第1原発の緊急作業で、被ばく線量が限度の250ミリシーベルトを超えた東電社員が新たに6人判明し、計8人となった問題で、細川律夫厚生労働相は14日、内部被ばくで100ミリシーベルトを超える作業員を作業から外すよう東電に指示した。同省は13日に内部被ばくと外部被ばくを合わせて200ミリシーベルト超の東電社員ら計12人を外すよう指示しており、東電は厚労相の指示を受けてさらに20人前後を作業から外す見通し。【井上英介、岡田英】

 ◇厚労相、東電に指示

 細川厚労相は14日の閣議後会見で「250ミリシーベルトを超えるような方がさらに増えたのは大変遺憾に思っている」と不快感を表明した。同省は今後も、内部被ばく100ミリシーベルト超で緊急作業から外すよう東電を指導していく。

 緊急作業での被ばく問題で同省は、東電の40代と30代の男性社員2人の被ばく線量計が精密検査で600ミリシーベルト台だったとして10日に是正を勧告。さらに13日、震災発生時から緊急作業に従事していた東電社員や協力会社員2367人の簡易検査結果の報告を東電から受け、この中で内部被ばくと外部被ばくの合計で250ミリシーベルト超が新たに6人判明した。

 報告ではこのほか200ミリシーベルト超~250ミリシーベルトが6人▽150ミリシーベルト超~200ミリシーベルトが21人▽100ミリシーベルト超~150ミリシーベルトが67人。合計200ミリシーベルト以内でも内部被ばくだけで100ミリシーベルト超の該当者は20人前後に上った。厚労相は内部被ばくが深刻に影響しかねない点を考慮し厳しく指導する姿勢を示したとみられる。

 同省によると、原発事故を収束させる緊急作業には、震災以降これまでに計約7800人が従事。東電は、このうち線量が高いとみられる震災直後から従事していた3726人について暫定的な被ばく線量の確定を急いでいる。しかし、震災発生から3カ月が経過した13日の時点でも報告は2367人どまりだ。

 今後の作業への影響について松本純一原子力・立地本部長代理は会見で「全面マスクなど放射線管理はしており、現在の作業状況からみると、作業員が足りなくなる事態にはない」との見方を示した。

 ◇解説…防護策の徹底求め

 厚生労働省が作業員の「内部被ばく」の線量が100ミリシーベルトを超えた場合、緊急作業から外すよう東電に徹底させたのは、緊急時の特例として引き上げられた線量限度250ミリシーベルトを超えた作業員8人のうち、内部被ばく量だけで上限を超えていたのが6人に上るなど、東京電力の管理の甘さにある。

 内部被ばくは、放射性物質を吸い込むなどして体内で継続的に被ばくする。時間と共に排せつされ、排せつも含めた「半減期」は成人ではヨウ素131で約7日、セシウム137で約90日だが、白血球の一時的な減少や、がんの発生確率がわずかに上がる恐れがあり、健康への影響が心配される。

 内部被ばくは「ホールボディーカウンター」という機器で測定する。しかし、福島第1原発にある4台は空気中の放射線量が高すぎて正確に測定できず、主に福島県いわき市の東電施設2台でしか検査できない。結果が判明するまで約1週間もかかるなど実態把握が遅れている。

 今回の厚労省の指示は、東電の管理体制が不十分なためのものだが、検査や対策に手間取れば今後の作業への影響が懸念される。東電には長期にわたっての健康管理はもちろんのこと、再発防止のため防護策の徹底が求められる。【奥山智己】

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2011年6月13日 (月)

ロービジョンと運転/一つの出口

先週は、
小倉の学会。
みなさま、イロイロありがとうございました。
ものすごーっく、
実りと  のいっぱいな、
充実した3日間でした。

ってのの顛末は日記には書ききれないんだけど。。。
おもしろい、テーマがあったので、
まずはちょい。


以前から何度か書いていたけど、
それから、ちょっと前、テンカンと運転の問題がクローズアップされていたけど。

中途障害と車の運転の問題。
非常に難しい。
もちろん、否定するのは簡単だ。
だが、それでは問題は解決しない。


視覚障害では、人生半ばで、視野が欠ける疾患がある。
ある日、徐々に目の前の一部が見えなくなってくる。
最初は自分でも気づかない。だけど、何かの時に、はっとすることがあるという。

現在、運転免許の更新では、視力検査はされるが、視野の検査はされない。
目の前の小さな円のどこが切れているかが分かれば良い。
極端に言えば、目の前10円玉ほどの視野があれば、免許の更新はできてしまう。
もちろん、それは極論で、10円玉ほどしか視野が無ければ、日常生活に大きな不便を感じるワケで、もちろん、障害者手帳の交付対象でもあり、就労やそのほか、いろんな公的補助も受けられる。

だけど、車の運転の場合、視野の一部が少し欠けても、事故につながってしまうこともある。たとえば、飛び出した子供が見えないとか。

だけど、本当はそのくらいでは運転以外には、さほど不自由を感じないので、障害者手帳をもらえたとしても、たいした公的支援は無い。
なので、もし、運転をあきらめてしまって仕事を失っても、何の保証もしてもらえない。


ということで、世の中には、もしかして、先だっての癲癇の問題と同じように、視覚に問題があっても運転をしている人がいる「かもしれない」と言われている。
だけどデータすら無い。なぜなら。。。そんな事、誰も届け出たりしないから。
眼科医さんはそれを知っていても、通報はできない。
アドバイスはできたとしても。。。でも、あまりうるさく言うと、その患者さんは来なくなってしまう。そうすると、もっともっと彼らは孤立し、誰も関わることができなくなってしまう。


同じ問題は、高齢者でもある。
彼らはプライドがあり、なかなか運転を止めない。
高齢になると、確かに注意力が衰えるけれど、本人もそれを認めないということがママある。
周りはイロイロ心配しても、でも、運転をあきらめさせるのは至難の業。


という背景がある中、

ちょっと面白い研究があった。
どこだっけ?

O1-6 ロービジョン外来受診者へのドライビングシミュレータの試み
伊藤華江氏 (自治医科大学眼科)


某企業との連携での実験。

ロービジョン者に
シュミレータで運転をしてもらうというもの。
それだけなんだけど。。

本人は、なぜ、どう、危ないのか、分かる。
実感できる。
それで、自分が運転をすることの危険、怖さが理解できる。
それによって、運転をあきらめて行く方向に向かうというもの。

なるほど。。
これは、
今まで、出口の無かった、ロービジョンや高齢者ドライバーの問題に唯一、
具体的な方策を示唆したものだと思った。

いけない、禁止という強制ではなく、
本人に、自覚してもらうこと。
そして、自覚してもらえたら、どう、運転をあきらめていくか、周囲は支援して行く方向を考える。


小さな突破口。
でも、誰も踏み出せなかった一歩かもしれない。


ちなみに、このドライビングシュミレータは、
市販までは行っていないけど、実費として30万だっけ?そんなものでできる。
自治体なんかに、装備してもらえないかな。
カウンセリングとセットにして。

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2011年6月 6日 (月)

チリの火山噴火/ビビる。

チリ南部の火山が半世紀ぶり噴火、アルゼンチンにも火山灰
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1626686&media_id=52


昨日の夜、
小倉からの帰り、
バスの電光ニュースで、
チリの火山が爆発したっていうニュースが流れてた。

で、
火山と地震のアヤシイ関係をずっと疑ってたすずめは、
ちょい、ビビった。

で、
早速、家に帰って、ネットで確認。

まさか、チリの辺りって、太平洋プレートの続きだったりする?
だとしたら。。。。[m:246]


と、思ったんだけど。


なぜなら、
ニュージーランドの地震は、
東北大震災で動いた太平洋プレートの東の端なのだ。
その続きに、三陸海岸がある。。。


ニュージーランドの地震をもう一度書いておくと、

カンタベリー地震(カンタベリーじしん)は2011年2月22日12時51分(現地時間[2])にニュージーランドのカンタベリー地方で発生したモーメントマグニチュード(Mw)6.1の地震[3]。同じ地域では2010年9月4日にもマグニチュード7.0の地震が発生しており、関連も指摘されているが[4][5]、現時点では詳しい関連性は分かっていない。震源はクライストチャーチ近郊のリトルトン付近で、震源の深さは約5kmと浅い[3]。
wikiより


9月、2月と、起こった。

9月から数えると、半年後、2月から数えると、1ヶ月後に東北大震災。
日本では1月には、新燃岳が噴火した。その2ヶ月後に東北大震災。

ちょっと前、5月の25日には阿蘇山がちょっとだけ噴いている。

うーん。
何かイヤな感じ。

で、
家に帰って、先ず、このチリを囲むプレートを調べてみた。
ちょい、安心。
太平洋プレートでは無かった。太平洋プレートは太平洋の真ん中で割れて、
チリの海岸線まで、ナスカプレートが入っている。チリの海岸線にそって、南アメリカプレートと、南極プレートがせめぎあってるのが、チリ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Plates_tect2_ja.svg


今回の火山噴火。。。そこそこ、日本には関係無いのかも?
っと、素人ながら、安心してみたり。


だけど。。。
今後、また、スマトラとか、フィリピン、ニュージーランド、樺太とかで何かあったらヤだなあ。。。っと、神さま、お願い。


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以下は、すずめの星占い。
根拠無し。


宮城県あたりを震源とする、プレート型地震、
いくつかを調べると、
新月から6日後と、18日後に起こってるのが多い。
大地震の例が統計を取れるほどたくさん無いから、
そのまま根拠として言えないと思うけど。
ちょっと、思うのは、
海の水がこれだけ月の重力によって、影響されるんだから、プレートもそう?っと思ったりしちゃう。


http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-8b9e.html

ところで、
阿蘇山の噴火。
5月の25日。

この後の新月はというと。。。
6月2日。7月1日、31日。。。と、月初めに来る。
ここから、6日後?が半月それから、18日後も、偶然半月なんだけどね。

やな感じだなあ。。。

でもね。
阿蘇山は、ちょい、噴いただけで、すぐ収まったから、そんなコト無いと思うけどね。

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2011年6月 2日 (木)

スイミーの話/リーダーシップじゃなく。。。

永田町の政争 被災者はため息
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1622353&media_id=2

小学校2年生の教科書に載ってる話

スイミーは小さな魚。
ただ、兄弟がみんな赤い魚だったのにスイミーだけは真っ黒な小魚だった。
泳ぎも得意であり速かった。
大きな海で暮らしていたスイミーと兄弟たちだったが大きなマグロに兄弟を食べられてしまい、泳ぎが得意だったスイミーだけがなんとか助かる。
兄弟を失ったスイミーはさまざまな海の生き物たちに出会いながら放浪するうちに、岩の陰に隠れてマグロに怯えながら暮らす兄弟そっくりの赤い魚たちを見つける。
スイミーは一緒に泳ごうと誘うのだが、マグロが怖いからと小魚たちは出てこない。
そこでスイミーはマグロに食べられることなく自由に海を泳げるように、みんなで集まって大きな魚のふりをして泳ぐことを提案する。そしてスイミーは自分だけが黒い魚なので、自分が目になることを決意するのだった。
かくして小魚たちはマグロを追い払い、岩陰に隠れることなく海をすいすい泳げるようになったのであった。

(WIKIよりの引用)

スイミー(Swimmy)とはオランダ出身の絵本作家レオ・レオニ作の絵本の題名である。また、その主人公の黒い魚の名前。
谷川俊太郎が訳した日本語版の正式な題名は「スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし」。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%BC


http://blogs.yahoo.co.jp/sakura2003_12_01/4318573.html

こんなくだりが素敵だ。

「そうだ。みんないっしょにおよぐんだ。
 海でいちばん大きな魚のふりをして。」
スイミーはおしえた。
けっして、はなればなれにならないこと。
みんな、もちばをまもること。
みんなが、一ぴきの大きな魚みたいにおよげるようになったとき、
スイミーはいった。
「ぼくが、目になろう。」
朝のつめたい水の中を、昼のかがやく光の中を、
みんなはおよぎ、大きな魚をおい出した。

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確かに、首相には、スイミーのようなリーダーシップは無いのかもしれない。
だけど、今の日本で、スイミーになれる人がいるんだろうか?

この話のポイントは、
スイミー自身が、決して優れた逸材では無いことだ。
優れていなくても、全体がまとまれば、大きなことができる。その中で、一人一人が、目やヒレや、口になれば良い。
それは、誰かのリーダーシップを待つのではなく、
『けっして、はなればなれにならないこと。
みんな、もちばをまもること。』
という事を、一人一人が粛々と自分の個性を生かして行うことじゃないだろうか?


この期に及んで
選挙をすべしと主張する人たちには、どうしても共感できない。


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 東日本大震災からの復興の道筋も見えない中で、自民、公明、たちあがれ日本の3党が内閣不信任決議案を提出した。震災発生からまだ3カ月足らず。大津波や福島第1原発事故に見舞われ、避難生活を強いられている人たちからは、怒りとあきらめの声があがった。「私たちの暮らしに目を向けてほしい」。政争に明け暮れる永田町に、被災者の思いは届かないのか。

 「そんなことをしている場合なのか」。岩手県陸前高田市立米崎小学校で避難生活を送る藤丸秀子さん(62)はため息をついた。震災で勤め先の会社が被災して失業し、自宅も全壊した。現在は心臓病を患う夫(64)と認知症の母(84)の3人で暮らし、仮設住宅への入居を待ちわびる。「被災者の暮らしに目を向けてほしい。仮設住宅を出た後の住居が心配。首相が代わっても将来像が描けるとは思えない」と話した。

 同じ陸前高田市の市立第一中学校で避難生活を送る同市高田町の無職、藤村邦夫さん(69)は「野党なんだから内閣不信任案を提出するのは勝手だが、何がしたいのか分からない。どこまで足の引っ張り合いをするのか。これから何が変わるのかもぴんとこない。今は大変な時期だから、与野党関係なく一緒になって頑張ってほしい」と話した。

 宮城県の被災者からも、疑問の声があがる。仙台市若林区の荒浜地区から若林体育館に避難している農業、安達嘉博さん(77)は「政争によって、被災者支援や復興に向けた政策の策定が進まなくなる。津波で家を流され、塩害で農業もできなくなった。震災前のように暮らせるよう政府に期待したいのに、またごたごたが始まるのか」とうんざりした表情で話した。

 宮城県山元町の山下中の避難所に同町山寺から避難中の農業、岩佐としみさん(71)は「力を合わせて震災対策をやるべき時に政治家同士で何をやっているのだろう。家族を失い、財産を失った人たちがいまだにこうやって避難所にいる。政治家は私たちの話をほとんど聞きにも来ない。私たち被災者の気持ちは何も分かっていない」と話した。

 原発事故の影響にさらされる福島県。福島市のあづま総合体育館に、警戒区域に指定された南相馬市小高区から避難している無職、佐藤節子さん(75)は「首相なんて誰がやっても一緒。政治家同士で足の引っ張り合いをしないでほしい」と突き放すように語った。「私の希望は原発事故が収まって、一日も早く自宅に帰ること。それが実現するように、協力し合ってもらいたい」。

 会津坂下町の旅館に葛尾村の警戒区域から避難している畜産業、松本英正さん(69)は、和牛9頭を飼って暮らしていた。何十年もかけて改良を重ね、ようやく軌道に乗り始めたところで震災と原発事故に遭ったといい「今の政権は頼りないが、誰がやっても同じではないか。あんな騒ぎして、復興のためになるのか。われわれのことを考えてやっていることなのか」と語気を強めた。

【中川聡子、前田洋平、伊澤拓也】

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