« 癌の告知とすずめ算 | トップページ | スイミーの話/リーダーシップじゃなく。。。 »

2011年5月31日 (火)

方策が無い中での批判

甘い被ばく対策、現場は悲鳴
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1619560&media_id=2


案の定、こういうニュースには、国や東電へのバッシング日記が並ぶ。
確かに、このままでは、作業員の健康が心配だ。
だけど、では、いったい、どうすれば良いというのだろう。

解決策の無い問題

労働環境の周りにはこういうのが多い気がする。
医師や看護師の過重労働の問題もそうだった。
確かに、30時間以上勤務して、医療ミスを起こすなって言われてもおかしい。
だけど、そう、せざるをえない環境も存在してしまう。
誰にも交代しないで帰ってしまったら、死んでしまう患者もいる。
交代の職員は募集しても来ない。
国や自治体はしらばっくれるしか無い。


このニュースの
現地の職員も同じではないだろうか?

被爆量は少なく設定できれば良い。
だけど、交代がいない中、彼らが帰ってしまったら、被災地は放置されてしまう。
とりあえず、まだ、国際基準内ではあるが、
今後、今のマンパワーでどこまで、維持して行けるだろうか。

バッシングは結構だが、
なぜ、
そうせざるをえないかという事に思いが及ばない日記が多いのには、驚かされる。

この国はめちゃくちゃだ。
枝野は自分で行って見てこい
想定できる事を想定してない。
馬鹿


もしかして、本当は職員の健康など、眼中に無いのかもしれない。
単に、東電と国を非難したいだけなんだろう。


基準値を下げて、
職員が確保できなくなったら、職場を放棄させれば良い?
他からローテーションで回せる?
ローテーションで、いつまでしのげる?
作業量を減らせば良い?

批判されるべきは、基準値の設定じゃない。

結局は、原発事故が
起こったらおしまいと言われていた、そのおしまいの後の世で、
どのリスクなら需要できるかっていうことだけだ。

そのリスクを負うのは
現地の当事者の人たちだ。

なのに、

安全な場所に住む我々が、
多数決を武器に、世論を作り上げてしまうことに、
何の不安も感じない人たちが、
こんなにもたくさん存在している。


それもまた、怖い。

|

« 癌の告知とすずめ算 | トップページ | スイミーの話/リーダーシップじゃなく。。。 »

0東日本地震 原発事故」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1210811/40201058

この記事へのトラックバック一覧です: 方策が無い中での批判:

« 癌の告知とすずめ算 | トップページ | スイミーの話/リーダーシップじゃなく。。。 »