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2011年5月24日 (火)

学校の放射線基準:本当の地元の人たちの気持ちは?

「年20ミリSv」撤回を~福島の保護者ら
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1611272&media_id=88

ここに集まった人たち、本当は、福島でも被災地から遠い所の住民か、都内の人たちがほとんどなんじゃないだろうか。

文科省の前に「福島県の保護者ら」が、集まってデモ。
すごくたくさんの人たちだけど、本当に彼らは「福島県の」被災地域の保護者なんだろうか。こんな事しに東京に出て来るなら、即!自分の家の子供を疎開させるべきじゃないだろうか。というより、普通の親だったら、そうしたはず。

地元の人だったら、
学校の運動場の土壌の入れ替えをするのが、この震災で資材が無い中、不可能に近い大工事か、知っているはず。よしんば、運動場の土壌だけ入れ替えたとしても、登下校の途中、住んでいる家。。。全部、同程度の汚染程度のはず。
そんなの、とっくに知ってるだろう。


今、いろんな所が疎開のバックアップをしている中、引っ越しすれば良い。
学区である家も、近所も同じように汚染されてるはず。
学校を閉鎖して、
どこかに移せば良い。少子化で多くの学校は空き教室だってたくさんあるはず。教師を移動させるのも簡単。

なのに、なぜ?

視点を変えてみると、
本当に学区の親たちは、自分の子供が行く学校を「閉鎖して欲しい」んだろうか。
という疑問がわいて来る。

そこが、報道されない。
「うちの子の行く学校を閉鎖して欲しいんです」
なんていう親のコメントを見た事無い。
だって、それだったら、「転校すれば良いじゃん。こういう事情で、当然認められるでしょう。県外でも、どこでも。」

なぜ?

もし、本当に、簡単に引っ越しできる家ばかりだったら、みんなとっくにしてるだろう。原発建屋が吹っ飛んだ時点で。
だけど、していない。20キロ圏にさえ、強制退去命令が出るまで、残りたいとしがみついていた人たちがいた。
家畜も財産もすべて投げ打つしか無いと思っても、愛情込めて育てた牛たちを、本当に見殺しにできるだろうか?かと言って、汚染させた牛を引き取る人は誰もいない。みんな、それぞれの生活があり、人生も、財産も、思い出も、そして、もっともっと複雑な事情があるだろう。
簡単に捨てられるんだったら、「強制」させられなくても、とっくに逃げてる。
強制されなくては、逃げられない。強制されたくて仕方が無い人って、本当にいるんだろうか。
そもそも、国が、そこまで人を、生活を、人生を縛って良いものだろうか。


もっと、縛れ!
強制しろ!

もし、それを、都会人が言ってたとしたら、おかしくないだろうか?
福島の人たちは、気づかないのだろうか?
遠い街に住む人たちが、
「福島の人たちの人生を国が縛れ!」って
世論を作ってることに。


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 福島県の保護者らでつくる団体が23日、学校での屋外活動における「年間20ミリシーベルト」という子供の放射線量の基準値を撤回するよう文科省に求めた。
 要請をしたのは福島県の市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」で、福島県で子育てをしている親60人も参加した。
 文科省は、子供が校庭を制限なく利用できる放射線量の基準を、年間20ミリシーベルトを前提に一時間あたり3.8マイクロシーベルト以下と定めている。市民団体側は、この基準値は高すぎるとして撤回を要請した他、校庭の除染作業や子供を避難させる費用の支援を早急に行うことなども求めた。
 対応した文科省の担当者は「検討を進めていく」と述べるにとどまった。

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