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2011年5月11日 (水)

障害と就労 解決策の無い問題

■福山の4児重軽傷、持病で過去に運転中の発作も
(読売新聞 - 05月11日 06:49)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1596987&media_id=20


この問題、
今までも本当は多くの人が知っていたはず。
解決策が無いのではと思う。
だから、目をつぶってくるしか無かった。


これからも
理想論では、語れても、
現実には対応できないのではないだろうか。


この人の事情も分かる。
この、仕事が無い時代、
免許は欲しいだろう。
就労が関係なくても、地方は公共交通が無い地域が多く、マイカーが基本。
(すずめ的には、みんながマイカーになることによって公共交通をつぶしてしまった面もあるとは思うけどね)
国は発作を起こした人に免許を与えるなと言っても、
そんなの、本人が自己申告しなければ、分からない。
調べる方法が無い。


障害があると言っても、特典?のある程度は限られている。
てんかんもそうだけど、他にも、実際の生活に不便していないレベルの障害はたくさんある。そのすべての人に国が働かなくても良いように補助。。だなんてできるほど日本はお金持ちの国ではないし、それに公平性の面でもおかしい。
自分の障害をカミングアウトする(手帳をもらう)メリットなんて無い。

だとすると、唯一、彼らと関わる/障害の存在を知ることができるのは医療関係者ということになる。
てんかんの場合は、病院に薬をもらいに行かなくてはならないけど、疾患によっては、病院に行っても何のメリットも無いようなものもある。
彼の主治医も、
彼が車の運転をしてるコトを知っても、「通報」できなかったろう。
本人も、もし、病院に行けば「通報」されると思ったら、行かないだろう。
医師には、
「危ないから運転は止めたほうが良いよ。」
とは言えても、彼らの仕事や生活の保証ができるわけじゃない。
彼自身、そう、言われたからって、どういう対処ができたのか。
対処できるぐらいだったら、
とっくにやってたんじゃないだろうか。


こういう運転の犠牲になるのは、
本人には落ち度の無い人たちだ。
意識が無くなると、知らないまま、突っ込んでしまう。
スピードを落とすこともなく、
ありえない場所で。


本当は、
そんな運転をしてはいけない。
だけど、
分かっていてもできないんだろう。
癲癇だけじゃなく、
いろんな疾患でも、同じ問題があるはず。
何万人もの人がいるはず

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コメント

わかっていてもできない、、、しかし、万が一起こりうる発作にどう対処するのでしょうか?心臓病やリュウマチやぜんそく等、慢性疾患で注意しなければならないことは、本人が一番よく知っているはず。発作を誘発する睡眠不足、そして薬の飲み忘れ。この二つだけでも、十分に事故は起こります。否起こるべくして起こったと言っていいと思います。
私はてんかんと診断され薬を飲んでいますが、20年以上発作はないです。知人の話によると「執行猶予中に事故ったんだから、実刑は逃れられないだろう」と。自己管理が甘過ぎます。飲酒運転の人と同じ。確信犯でしょう?自分の症状が決してよくない状態での運転、前の事故の裁判では、もう乗りませんとか言ってるはず。発作がなくなって何年かしてからでなければ乗れないのに、ひど過ぎます。親も知ってて黙っていたのは、呆れてものが言えません。

投稿: | 2011年5月15日 (日) 23時07分

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