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2011年4月

2011年4月30日 (土)

これからの日本経済/'95年の経済白書

いつかは来ると思ってた地震、
もし起こったら日本はおしまいだと言われていた原発事故

それが起こってしまって、
しかも、未だ先行きが見えない状態で、
ゴールデンウィークも、イマイチ、遊ぶ気になれないっていうか、
そんな言葉さえ、不謹慎に感じてしまう今日この頃。

本当に、
これから、どう、なっていくのか。

どうやったら、その「先行き」を垣間見る事ができるのだろうか。


阪神淡路のころはどうだったんだろう。
すずめ的に記憶してるのは、この阪神淡路の直前、世の中はマンションの建設ラッシュだった。バブルが収束して、価格も安定し、郊外から都心へ市場が戻って来た時代。。。。そこへもって来て、大地震。
そんなおぼろな記憶。

そう、思って、ググってみた。
当時の経済白書。

http://www5.cao.go.jp/keizai3/keizaiwp/wp-je96/wp-je96-00101.html
第1節 1995年度の日本経済


とっても長いので、総論の所だけ抜粋(原文をどうぞ)

1. 概  観

(景気は足踏みから再び回復へ)

日本経済は1993年10月を底に景気回復局面にあったが,94年10~12月期には個人消費や住宅投資が減少するなど景気回復テンポが緩やかであったところに,95年に入って急激な円高,アメリカ経済の減速,阪神・淡路大震災等社会的不安等の外的なショックが重なり,年央には景気回復に足踏み。。。は公共投資の増加,金融面からは公定歩合の引下げ等の金融緩和措置が。。。円高是正。。。95年末以降景気には明るい動きがみられるようになっている。現在,民需の動きに堅調さが増しており,景気は回復の動きを続けている。。。設備投資や個人消費等の民間需要が更にしっかりしたものとなることが必要である。

(回復テンポが緩やかだった今回の景気回復)

民間設備投資がストック調整やバランスシート調整の長期化により94年中も減少。。所得の伸び悩みから個人消費の回復が緩やか。。純輸出が回復期に入ると減少に転じてきた

(95年に入っての外的なショック)

しかし,金利上昇を受けて住宅建設は94年央以降前期比で減少に転じ,また,94年度には特段の経済対策も採られなかったことから公的固定資本形成も減少。。。。。。1月の阪神・淡路大震災で,比較的短期的とはいえ生産・消費活動等に影響を与えるとともに,心理的なマイナスの影響もみられた。。。3月以降急激に進行した円高。。。4月には80円を切った。。。。100円強で推移


(95年央に景気は足踏み)

95年4~6月期には鉱工業生産が,個人消費の減速による消費財生産の減少や,住宅建設の鈍化等を受けた建設財生産の減少等から低い伸びにとどまった。消費者マインドは1~3月期に低下していたものが更に低下した。。。。

(再び回復へ向かった景気)

金融緩和や経済対策等の政策的対応が採られ,住宅建設や公的固定資本形成が景気回復を主導していた。

。。。,95年末から景気には明るい動き。。。95年4~6月期の前期比成長率0.6%のうち公的固定資本形成の寄与度は0.3%ポイント,7~9月期成長率0.6%のうち寄与度0.5%ポイント,10~12月期成長率1.2%のうち寄与度0.6%ポイントとなっている。なお,96年1~3月期の成長率は3.0%と高い伸びとなったが,これは,公的固定資本形成が0.8%ポイントと引き続き大きな寄与を示したのに加え,個人消費や設備投資が堅調に増加したためである。。。

-----


もちろん、当時と今の経済的背景、被害規模の違いはあると思うけど、
でも、
多少、同じ要素もあるだろう。


だとすると。。。
経済、雇用、その他、今は冷え込みを増しつつあるけど、
これを過ぎれば、年末までには、回復、成長に移行していくかもしれない。
消費マインドにしても、
いつまでもこんな状態は続かないはず。

ちなみに、この翌年の経済白書の概論のタイトルはこうだ。

第1章 バブル後遺症の清算から自律回復へ

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2011年4月28日 (木)

被曝量上限とその天井

年間の被ばく線量 上限撤廃も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1585376&media_id=2


この記事は原発作業員に関してなので、一般的なものではないけど。


こうやって「上限」が動いていくことに不安を感じる。
たとえば、食物に関しての「上限」はどれほどなのか。


少し前の日記、
http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/who2-8209.html

WHOの文書から。
原典は上記URL参照

Radionuclides について、

Food for general consumption (kBq/kg)
普通消費用のものと、
Milk and infant foods drinking waer
牛乳と幼児食 飲料水
の二つに基準を分けている。
最初の数字が前者で後の数値が後者
単位は kBq/kg

Cs-134, Cs-137, Ru-103, 1000 1000
Ru-106, Sr-89 1000 1000
I-131 1000 100
Sr-90 100 100
Am-241, Pu-238, Pu-239 10 1


Cs セシウム
Ru ルテニウム
I  ヨウ素
Sr ストロンチウム
Am アメリシウム


It is noted that levels given in Table 5 apply to situations where alternative food supplies are readily
available. Where food supplies are scarce, higher levels can apply.
表5で示したものは、他に選択肢が無い時は供しても良い。もし乏しければより、高いレベルのものを供給しても良い。


------


上は食物に関する基準。
きちんと、上限が設けられている。
しかし、その表の下には、小さく、
もし、食べるものが無ければ、「もっと高いもの」でも良いとしてる。
そこには、最終的な上限が無い。


上のニュースで問題にされているのは、特殊な人たち。
原発で働く作業員であって、プロなのだから、それもあるのだろう。

だけど、本当は、食べ物の基準と同じ意味合いの部分もある。
両方とも,国や企業が「許す」ということは、実質的に作業員や私たちへの「強要」になるからだ。作業員は、仕事を辞める(上司に反抗する)、私たちは、どこか遠い所から一個のキャベツを何倍もの費用をかけて取り寄せるしか無い。
実質、できない。


もちろん、
なぜ、国がそういう事をせずにはいられないかは分かる。

農家も大変だろうし、
水を求めてのパニックだって起こる。

そして、こういうのへの危機感の持ち方は、人それぞれ、
相当違いがある。

本当は,一番間違ってるって思うコトがある。
人は、イロイロ違うんだから、
全員を十把一絡げにした基準じゃいけないはずっていう事だ。
だから、コレは甘い!
って思う人と、
ホントはまだまだ、大丈夫って言うヒトがいる。

たとえば、赤ちゃんや妊婦さんはもちろんだけど、子供やこれから子供を産む可能性のある若い女性。
彼らには、高い基準にするべきじゃないだろうか。
逆に、高齢者はもっと高くても良いはず。


国は、
それがなぜか、
きちんと説明した上で、
野菜や放射線被曝の基準を示すべきであるはず。
上の作業員の被曝上限だって、
若い女性も同じだったらゆゆしきコトだ。
(って実際にはそういう現場に女性を配置することはされていないだろうけど。。。それをちゃんと、報道すべきじゃないかな)


それにしても、
ふと、不安がよぎる。
もし、今、国だって想像してるように、
東南海地震が、311地震のプレートに連動して起こったとしたら、
浜岡原発はどうなるんだろう。

何かあったとしても、もう、有能なベテランは
作業に行けないよね。

------

厚生労働省は27日、原発作業員の被ばく線量について、通常時は年間50ミリシーベルトとする上限規定を撤廃する検討を始めた。5年間で100ミリシーベルトの上限は維持する。福島第1原発の事故では、全国各地から作業員が応援派遣されているため、現行の上限規定のままでは、他の原発の点検業務に当たる作業員が確保できなくなるという懸念が産業界などから出ていた。

 一方、通常時とは別に、緊急時の被ばく線量について厚労省は先月、福島第1原発の復旧作業に限り、100ミリシーベルトの上限を250ミリシーベルトに引き上げる特例措置を設けている。

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2011年4月27日 (水)

有罪と無罪の距離

堀江被告が生会見、上告棄却に「納得いかないが仕方ない」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1583555&media_id=54

某冤罪に問われて、無罪になった某氏と飲んだ。

職場の誰もが、彼女を無罪だと思っていたが、
職場の誰もが、彼女は無罪の判決を勝ち取れないだろうと思ってた。

日本という国では、
どんな人でも、罪人にできる。
そういう仕組みになっている。


ホリエモンに対しては知らない。
彼が本当にこの罪に値する事をしたのか、
そうでは無いのか。
もし、前者だったら、擁護するつもりもないし、その罪の意味を掘り下げてみたいと思う程、興味も無いんだけど。


そうそう、
もし、検察さんに覚えの無い言いがかりをつけられたら、
まず、「黙秘」 だそう。

沈黙は金なのね。
すずめは無理そう。
イロイロ、モンクとか言っちゃいそう

------

堀江被告が生会見、上告棄却に「納得いかないが仕方ない」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1583555&media_id=54

某冤罪に問われて、無罪になった官僚さんと飲んだ。

職場の誰もが、彼女を無罪だと思っていたが、
職場の誰もが、彼女は無罪の判決を勝ち取れないだろうと思ってた。

日本という国では、
どんな人でも、罪人にできる。
そういう仕組みになっている。


ホリエモンに対しては知らない。
彼が本当にこの罪に値する事をしたのか、
そうでは無いのか。
もし、前者だったら、擁護するつもりもないし、その罪の意味を掘り下げてみたいと思う程、興味も無いんだけど。


そうそう、
もし、覚えの無い言いがかりをつけられたら、
まず、「黙秘」

沈黙は金なのね。
すずめは無理そう。
イロイロ、モンクとか言っちゃいそう

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2011年4月25日 (月)

首都圏に大地震が来た時のために今、私たちができること


この教訓から作ったホームページです。

http://www.geocities.jp/bosai2011
首都圏に大地震が来た時のために今、私たちができること

サイト、
概ねできました。
まだ、一部工事中ですけど、
とりあえず。

ご協力いただいた方々、ありがとうございました。

ところで、このサイトのすずめ的ウリを書いちゃいますね。

------

311の日、すずめは帰宅難民した。
大変だったけど、ものすごーっく、いろんなコトを学んだ。
その教訓と顛末はこちらにあるけど。。。

http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-8667.html

実は、すずめは、
マジで首都圏に大地震は来ると思ってる。
なので、その日のために、何かできないかと思った。
すずめなりにイロイロ考えて作った内容。

まずはコンテンツ。


● 備えの方法
● 今、首都圏に来るとされている地震
● 想定される被害
● 備えの方法 建築士の視点からの防災

すずめはマジで地震が来ると思ってるんだけど。。。
その根拠を、書いたページ。その手のはイロイロあるんだけど、やたらに引用はできないので、内閣府発表の資料とwikiから、流用。
資料そのままだと、あまりにバラけてて、しかも膨大なので、項目別に仕立て直してる。
国や自治体が公開した資料の図、Wikiに関しては、図表の転用も許されるかなって、思うけど、それ以外はNGなので、すずめが描き起した図も有り(日本近海のプレート図ね)

それと。。。地震、マジで来ると思ってたんですずめんちは家具、ちゃんと止めてるけど、こういうのをレクチャーしたサイトはたくさんある。でも、ココでは建築家さんの視点からっていうオリジナルお役立ち記事を。

それから。。。すずめ的目玉はこの、支援地図。

● 徒歩帰宅の方法   帰宅支援情報 歩き方(被害規模が小さい場合/大きい場合)
● 徒歩帰宅のルート  帰宅支援ルート 距離のめやす 帰宅支援マップ

帰宅難民した日。すずめはコンビニで地図を買うことができたんだけど、大きなものは荷物になるからダメ。で、小さなポケット地図。

でも、紙面が小さく、細切れで、都心を横断するなどという大きな方向を考えなければならない時には、役に立たなかった。

そこで、もっと、シンプルに、東京都内の道路の全体像が分かるようなものがどうしても欲しくて、探したんだけど、無い。市販の支援地図も意外に細切れ。それにあんなの毎日、持ってなんていられない。なので、一枚にプリントアウトして、お財布に入れておけるようなのが欲しい。。。

昨今、グーグルマップなんかをみんな流用したりしてるけど、でも、実はああいうの、みんな著作権がかかってる。だから、ホントは、改竄したり、勝手に別の目的で配布したりしちゃいけない。なので。。。根性で作るコトにした。イラストレータで描いたんだけど地図って大変だった。

で、この地図のコンセプトは、

昨今、東京都では帰宅支援として、とってもすばらしいホームページを作ってる。都で整備しつつある、支援ステーションや都立高校などの備蓄、コンビニなどの連携。。。都心から郊外に向けての街道沿いに案内している。確かに便利だと思う。東京の多くの人は世田谷や葛飾、八王子っていうような周辺地区に住んでる。自宅へ向かう大きな街道と、自分の家との関係は大雑把に把握できているだろう。だけど、すずめの場合も問題だったのは、都心の抜け方だった。ど真ん中に皇居があり、道路はすべて迂回してるので、これを合理的に避けなければ大きくロスすることになる。体力を温存させなければならないなか、1キロのロスだって、したくない。

そのために必要なのが、都心のおおまかな道路地図だった。サイトにアップしてる地図は、徒歩帰宅に使える大きな道路をオレンジと赤で記載している。

赤は郊外にのびる都の帰宅支援コースに繋がった道だ。オレンジはそれ以外の大きな幹線。歩道の道幅が充分大きいかどうかは、一応、グーグルのストリートビューで確認した。災害時は人がたくさん通るので、充分な歩道幅のある道でなければ、危ないし、通れなくなってしまうかもしれないから。

それから、もし、火災などがあった場合のために、大きな緑地はグリーンで表記している。公園は広域避難所になっているとこも多いし、トイレやその他もある。
地図をシンプルにするために、JR線以外の線路、駅などは掲載できなかったけど、地名のキーになるように、主立った駅名だけは載せている。また、歩きながら、人に地名を聞いたり、道路標識を見るのに、道路名(通称)が必要だったので、これも載せた。

そして、資料として、目安となるような「距離」。道路上の距離と、大雑把なコース上での距離。新宿から八王子、上野から渋谷、みたいなの。

東京都の防災サイト、それから地図。本当に良くできてると思う。だけど、基本的にウェブ用。多くの人が体験した通り、地震の時は、携帯電話が使えなかった。そして、ネットも、混雑を減らす為に、自粛すべきっていうのも、学んだ。だから、予め、プリントアウトしておけるモノが良い。
ってコトで、PDFにしてる。
A3のはカバンの中に、A4のは小さくたためば、お財布に入れておけるかも。


そして、サイトにも記してるけど、この著作権はすずめにあるので、勝手に使ってもらえる。欲しい人には、Adobe Illustrator ファイルであげるヨってコトにしてる。


そして、もう1つの、ウリは、リンク集だ。

昨今、いろんな所、団体、個人ががんばって、素晴らしいサイトをたくさん出してる。なので、すずめが情報そのものを集めるのなんて意味が無い。というコトで、こういう情報のリンク集を作った。イロイロ調べて、項目別に。膨大な量になった。

● 防災関連リンク集 1

● 災害伝言ダイヤル /安否確認 公共機関の情報 メディア関連情報/テレビ 新聞 ニュースサイト その他地震関連情報/研究機関等 一般機関等サービス

● 防災関連リンク集 2

● 交通関連機関の情報 鉄道交通関連ポータルサイト 鉄道会社 道路交通情報 バス タクシー会社 ライフライン関連情報 医療関連情報 医療機関検索関連 疾患対応関連医療情報他

● 防災関連リンク集 3

● 防災対策 地震に関するデータ集 スペシャルニーズへの情報

1、2、3の3ページあるんだけど、

必要な時期別に分けてる。

1は、地震直後。先ず、伝言。安否。それから、メディアの報道。コレは直後に欲しいはず。

そして、2は、交通機関や電気ガスなどのライフライン、医療施設などの情報。それから、特定の疾患などへの対応窓口へのリンク。
3は、緊急時というより、予め知っておきたいことなど。
防災対策、それから、いろんな研究機関の地震の基礎データなどに関するサイト。
それからもう1つ、いろいろな障害への対応を案内したリンクなども掲載した。

普通は「リンク」っていうと、オマケだけど、このサイトではメインコンテンツかな。


まだ、ホントは建築中。
建て増しができたらまた、ご案内します。

ってコトで、
http://www.geocities.jp/bosai2011
首都圏に大地震が来た時のために今、私たちができること

是非、見てね。
この日記も含めて転載大歓迎(^_^)/

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2011年4月24日 (日)

消費をコントロールできる課税に

復興財源は所得増税で 仙谷氏
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1581010&media_id=4


企業にとっても生活者にとっても
名目は所得税でも何でも同じ。
ならば、
消費をコントロールできる課税にして欲しい。


電気 ガス 水道料金とガソリンの価格を3倍に。
その代わり、
消費税をゼロに。
子育て世代に大幅減税。

ってのいかが?

そしたら、
ミョーなルールの押しつけしなくてもみんな頑張って節約してくれるヨ。
でもって、子育て世代の消費を活性化させれば、
食や教育その他消費材の市場が活性化して、
電気やガソリン代に喘ぐ企業の助けになるヨ。

もともと、消費税を財源にしたいってのは、安定してるからってのがあったんだよね。だったら、電気代課税も安定財源になるじゃん。

--------


仙谷由人官房副長官は24日午前、東日本大震災の復興財源について、「期間限定で所得に対する課税のようなものが望ましい」と述べ、所得税の増税を検討すべきだとの認識を明らかにした。視察先の宮城県亘理町で記者団に語った。

 仙谷氏は「全国民が連帯し支え合う気持ちで、期間限定で拠出していただくことが必要だ」と強調。消費税率を引き上げて財源に充てる案に関しては「(被災で)生業が消えてしまった人は(税金を負担できる)担税力がない。払える力のある人が少しずつ分かち合う考え方が重要だ」と述べ、慎重な考えを示した。

 復興財源をめぐっては、政府・民主党内で、国債を発行して確保しつつ、期間限定で消費税を増税し、償還に充てる案が浮上。野党各党からは「福祉目的に限定しないと、国民の理解を得られない」(石原伸晃自民党幹事長)など、反対の声が上がっている。 

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2011年4月22日 (金)

批判だけじゃなく,事実と数字を知りたい

突然「出ろ」戸惑う20km圏住民
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1579138&media_id=2

とにかく、マスコミは批判がしたい。
そのあげくの措置がこの強制になってしまったんじゃないだろうか。
この記事に書かれている人たちって,何人なんだろう。
100人? 500人 5万人、10万人?その人数によっても問題の大きさが、全然違うよね。

確かに危険な数値だろう。だけど、実質、多くの人は避難が終っていて、今、残っていたのは、どうしても離れたく無い事情があった人のみだったのではないだろうか?


すずめの記憶では、
震災直後の「朝まで生テレビ」で、大塚さんが、ジミントの追求
「何で、ちゃんと避難させないのか。一週間も屋内退去なんて、できるモンじゃない』に対して、応えてる。(ってか、なんで、ジミントの議員さんたちが、その時点での避難者数を知っていないのかが,不思議だったんだけど)
屋内待機にはなっているけれど、実際、多くの人が避難していて、残っているのは、1万人程度。この人たちに関しても、できるだけ早く、出ていただけるように対策を取っている。ってのが大塚さんの応え。
っていうのが、すずめのおぼろな記憶なので、
ウラを探してみると。。。


http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201103250551.html

26日の記事(抜粋 原文は最後に全部)事故後2週間ちょっと。

半径20~30キロの「屋内退避」圏内の住民に自主的に避難するよう求めた25日の要請は、最大約2万人が対象となる見通しだ。
9市町村の総人口は約50万人。ただ、すでに自主的に避難した住民や、人口約34万人のほとんどが屋内退避圏外に住むいわき市が含まれている。

南相馬市/30キロ圏外の住民も含めて市内には約2万人
このうち屋内退避圏内には1万~2万人
他の地域では、県は「1500~1600人ほどが残っているのでは」

政府の住民に対する「圏外への避難指示」は、11日に3キロ圏、12日朝に10キロ圏、同日夕に20キロ圏

---

っと、まあ、順調に避難されている。
このスピードはそこそこ、評価されるべきではないかと思う。
だって、住んでいる場所なのだ。しかも、農家や酪農家もある。
簡単に住まいを放棄すべしと言っても、個人的に迷う人は多いだろう。特に年配者であれば、そんなに放射能の危険性に対して重きをおかないというスタンスだってありえるし、個人の判断や価値観にゆだねても良いはず。(結局はこの記事にあるような問題が浮上してくるに決まってるんだから)

国は、いろんな基準を示して、「安全」の範囲をゆる~く、示してきた。
それはそれなりに根拠があるのだろう(すずめの個人的な感覚とは違っても。。。でも、それはすずめの勝手だからね)だから、福島の人たちが、安全に対して緩いイメージを持ってても不思議じゃない。
第一、年齢や考え方によって、安全に対する基準は違うに決まってるんだから。
自己責任の余裕を残すべきだったのではないだろうか。


その意味で
強制ではない「勧告」ってのは、ちょうど良い塩梅だったんじゃないかと思う。
誰だって放射能があるって言われれば怖い。だから、好きで行く人はいないだろう。物資も届かなくなってしまったとなれば尚更。
それでも、家畜の世話などに残りたい人に関しては、意志を尊重しても良いだろう。哀しいけど、この家畜たちには、もはや商品価値は無く、将来、商品としてと殺される代わりに、ここで生き延びる道を与えられたと考えるしか無いのかもしれない。だけど、それは個人の意志が尊重される余裕があるべきだろう。


ところが。。。
ここに来て、
「強制退去」になってしまった。

なぜなのだろう。理由を考えてみた。


マスコミや世論の「何で放置しとくのだ」っていうバッシングにおもねた。

今、ぐぐっても、マスコミ報道で避難人数を記載したものは多く無い。上で引用した記事と、同様のものがいくつか。。。もし、ちゃんと、数値を示して、避難がきちんと進行していることを報道していたら、(もしくは、市町村が発表していたとしたら)世論のバッシングは無く、国もこんな対応に踏み切らなくても良かったのでは無いか。



ホントは原発は恐ろしいコトになっていて、近々、もっと大きな大爆発の危険がある。だけど、不確かだし、今から発表もできないので、(隠しておきたいし)、一応、避難させるコトにした。


っていう二つが考えられるんだけど、
うーん。2つ目はホントにアリ?
1の方が信憑性がある気がするけど。


-------
京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、同原発から半径20~30キロの「屋内退避」圏内の住民に自主的に避難するよう求めた政府の25日の要請は、福島県内のいわき市や南相馬市など9市町村に住む最大約2万人が対象となる見通しだ。

 9市町村の総人口は約50万人。ただ、すでに自主的に避難した住民や、人口約34万人のほとんどが屋内退避圏外に住むいわき市が含まれていることなどから対象者が少なくなっているとみられる。

 屋内退避圏内に残っている住民が最も多いのは南相馬市で、30キロ圏外の住民も含めて市内には約2万人が残っている。このうち屋内退避圏内には「1万~2万人が残っている」(桜井勝延市長)といい、市が確認を進めている。

 ほかの8市町村の圏内についても正確な数字は把握されていないが、県は「1500~1600人ほどが残っているのでは」と見ている。

 政府の住民に対する「圏外への避難指示」は、11日に3キロ圏、12日朝に10キロ圏、同日夕に20キロ圏と広がった。全域が20キロ以内に入る避難指示圏は双葉、大熊、富岡の3町。15日に屋内退避の指示が出た20~30キロ圏内にかかる9市町村のうち、浪江町、広野町、楢葉町、葛尾村、川内村の5町村はすでに30キロ圏外の他の自治体に役場機能を移転した。

 枝野幸男官房長官は25日の記者会見で自主避難の要請について「避難を希望する人が増加するとともに、商業・物流に停滞が生じ、社会生活の維持、継続が困難となりつつある」と理由を説明した。

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2011年4月20日 (水)

災害支援未加工レポート

東北大震災

すずめは何もできないので。。。
せめては、誰かの役にたつかも?
っと、
こんなサイトを作ってみました。

災害支援未加工レポート

http://www.geocities.jp/saigai2011/index.html

今、いろんな方々が、現場に支援にいらして、
活躍されています。

そのどれもが、
その方々の、その時、その場での特殊な形なのだと思います。
今後、きっとどこか、学会や本などで、
普遍化されてきちんと、まとめられていくことでしょう。

でも、
そういう体裁を整えた形ではなく、もっと、その時の雑多な情報、
そのままに、
共有できる形にしておけば、どなたかの役に立つのかもしれません。


そこで、
そういうものを置く「箱」を作ろうと思いました。


中身もいくつか入れてみました。
お読みいただけたら幸いです。
かなり、読み応えのある内容かもって、思います。

それと。。。

せっかく「箱」を作ったので、
他に、こういう「中身」を提供して下さる方、いらっしゃいましたら、
どうぞ、メールくださいませ!
ラフな形でかまいません。
リライトとかの手間なら、何でもできますので。。。
また、内容は何でもオッケーです。
現地への何らかの具体的支援のレポートであれば。
(成功例 失敗例。。。何でも)


きっと、
誰かが読んで、
元気になると思います。
同じ志を持つ人の情報になると思います。
後に続く人たちに,力を残すことができると思います。

すずめが作ったのは、
「箱」なので、
なんでも、入れ方は自由ですから。

どうぞ、よろしくお願い致します。

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2011年4月19日 (火)

「今」選挙、したいの??

大震災めぐる集中審議 菅首相、退陣を否定
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1574181&media_id=88

カン降ろしフィーバーやってるヒトたちって、
「今」、選挙したいってコトなの?
コドモが考えても、そんな時間とお金の無駄、やってたらアブナイじゃんって、思うよね。

ニュースが冷えてきたからか、
ホントに野党さんが、政争ごっこにねじを巻いたからか
分かんないけど。
ここ何日か、具体的アクションへの批判じゃなく、
政権批判が多くなった気がする。
でも、その批判って、ホントに政権への批判?
ってのが、多い。
失言(伝聞)した
組織をいっぱい作った(大きな組織作ったって、中で班に分かれるだろーし。。そんな問題?)

すずめもいっぱい、悪口書いてるけど、
でも、
こんなコトが起こってしまったんだから、
誰がやったって難しいに決まってる。

もう、しばらくは、焼き畑政治道楽をやってる場合じゃないじゃん。
選挙だけは止めて欲しいっ。


よく、宇宙人が攻めてきたら
きっと地球は1つになるってハナシがあるよね。
今、まさに、そう。
だったら、
1つになって欲しい。
そういう、新しい政治形態、
できても良いんじゃない?


どうせ、ポスト大震災は、
政治も経済も、すべてがガラガラポンだよね。
今、昔の喧嘩の続きやってもしょうがないよ。

お金の余裕も時間も無い中、
やるべきは、どう、力を結集してくってコトじゃないの?

みんなも、
もう、
マスコミの煽動に乗るのやめよーよ。

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2011年4月18日 (月)

アウターライズ地震 発生の懸念?


素人すずめなりに調べてみた。

って言っても、素人ができるのは、ネットでぱたぱたでしか無いんだけど。

先ず,

宮城県沖地震をググると

Wiki

(引用)

宮城県沖地震(みやぎけんおきじしん)とは、宮城県東方沖の日本海溝(海洋プレートと大陸プレートの境界部分)の大陸プレート側を震源とする地震。過去に何度も繰り返し発生しているので、「Y年宮城県沖地震」のように発生年を冠して呼ぶこととする。

----


宮城県沖地震は、今回の東日本大震災を構成すると言われている3つの地震の1つだよね。
ところで、このY年ってのこういうコトらしい。


発生日
間隔(平均は37.1年)
規模
1793年(寛政5年)2月17日
-----
M8.2程度
1835年(天保6年)7月20日
前の地震から42.4年
M7.3程度
1861年(文久元年)10月21日
前の地震から26.3年
M7.4程度
1897年(明治30年)2月20日
前の地震から35.3年
M7.4
1936年(昭和11年)11月3日
前の地震から39.7年
M7.4
1978年(昭和53年)6月12日
前の地震から41.6年
M7.4


およそ、40年周期で6回の地震が起きている。


なーるほど。
で、計算すると、前回の宮城県沖から33年ってコトかな。

さて、問題は、この、宮城県沖地震の前後に何が起こっているかと言う事だけど。

Wikiには地震年表ってページがある。
なので、そこから、この地震の付近をピックアップしてみる。
(この文章の下に全部載せておいたね)

Wikiの地震年表には、膨大な量の地震が掲載されてるけど、1900年代以降は俄然増える。
これはもちろん、起こってるか起こって無いかと言うことじゃなく、情報収集の問題だろう。
だから、1900年の宮城県沖地震の後にイロイロ載せられてるのは、当然だろう。
ただ、wikiのこの地震年表には、そんなにたくさん、一年に二度起こってるケースがあるワケじゃない。
が、この宮城県沖地震だけは、ざっと見たところ、双児になってるのいくつかある。

• 1793年 2月8日 (津軽山地西縁断層帯) 2月17日 三陸沖で地震(連動型宮城県沖地震)


• 1833年 12月7日(出羽・越後・佐渡地震) 1835年7月20日 仙台地震
(これは単に偶然、2年前に日本海側で地震があったということかもしれない)


• 1858年  4月9日 (飛越地震/岐阜 新潟) 7月8日 (東北地方太平洋側) 1861年10月21日 宮城県沖地震
このケースでは間隔が2年半


• 1897年  2月20日 宮城県沖地震  8月5日 三陸沖で地震  
1898年4月23日 宮城県沖で地震

うーん。
たしかに、かなりの確率で、双児で起こってると言えるのかもしれない。
単なる余震っていうレベルじゃないかも。
宮城だけじゃなく、岐阜から新潟への地震が起こってるのもある。


1897年のケースでは1年2ヶ月後にも起こっている。
しばらくはちょっと、怖いかもしれない。

----

オマケ


もう1つ調べてみた。
覚え書き


この宮城県沖地震って、プレート型。
なので。。もしかして、こういうの、潮の満ち欠けと関係あったりしない?
って、思って、
http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/sub/sakubou.htm

このサイトで。

下は、
宮城県沖地震のあった日の付近の新月の日
地震のあった日
新月の後、何日目で起こったかと言う数字


一応、6日後っていうのが、多い気がするけど。。。
うーん、コレ、関連性があるって言えるのかどうか?

月は誰でも知る通り、だいたい、新月の後、一週間で半月、次の一週間で満月。。。って感じなんで、
6日後ってのは、半月。
もっと、いろいろプレート型地震、調べてみようかな。

2011

03/05 05:46 2011年2月11日  6日

78

06/06 04:02 1978年(昭和53年)6月12日    6日

10/15 19:20 1936年(昭和11年)11月3日  18日

02/02 05:12 1897年(明治30年)2月20日  18日

10/04 15:58 1861年(文久元年)10月21日  17日
06/26 13:20 1835年(天保6年)7月20日 25日
02/11 04:40 1793年(寛政5年)2月17日 6日


------------

• 1793年
• 2月8日 西津軽・鰺ヶ沢で地震 - M6.8~7.1。津軽山地西縁断層帯が震源で、地震発生よりも前に海水が引く前兆現象があった。津波による死者3人。
• 2月17日 三陸沖で地震(連動型宮城県沖地震) - M 8.0~8.4、死者100人程度、陸中から常陸にかけて津波。

• 1833年12月7日 出羽・越後・佐渡地震 - M 7.4、死者40~130人。東北・北陸の日本海沿岸に津波。 1964年新潟地震の津波よりも規模が大きい。
• 1835年7月20日 仙台地震 - M 7、死者多数。仙台城損壊、津波あり。


• 1858年
• 4月9日 飛越地震 - M 7.0 - 7.1。地震による直接の死者数百人、常願寺川がせき止められ後日決壊、それによる死者140人。
• 7月8日 東北地方太平洋側で地震。M 7.0 - 7.5。
• 1861年10月21日 宮城県沖地震 - M 7.4、津波、家屋倒壊、死者あり。


• 1897年
• 2月20日 宮城県沖地震 - M 7.4、地割れや液状化、家屋に被害。
• 8月5日 三陸沖で地震 - M 7.7、宮城県や岩手県で津波により浸水被害。
• 1898年4月23日 宮城県沖で地震 - M 7.2、北海道から近畿にかけて有感、岩手県と宮城県の県境付近で被害。

• 1936年
• 2月21日 河内大和地震 - M 6.4、死者9人。
• 11月3日 宮城県沖地震 - M 7.4、小被害(ほぼ同規模の1978年宮城県沖地震と比較すると、死者皆無など遥かに小規模の被害)、小津波あり。
• 12月27日 新島近海で地震 - M6.3、死者3人。
• 1937年7月27日 宮城県沖で地震 - M 7.1。
• 1938年
• 5月29日 北海道、屈斜路湖付近で地震 - M6.1、死者1人。
• 6月10日 東シナ海で地震 - M 7.2、宮古島で2m前後の津波。
• 11月5・6日 福島県東方沖地震 - M 7.5 / 7.4、福島県や宮城県で震度5、福島県で死者1人、東北~関東に津波。

• 1978年
• 1月14日 伊豆大島近海地震 - M 7、伊豆大島と神奈川県で最大震度 5、死者25人。
• 6月12日 宮城県沖地震 - M 7.4、宮城県などで最大震度 5、死者28人、津波あり。


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2011年4月16日 (土)

おしまいの後の手

■福島第一原発、電源の多重化工事に着手
(読売新聞 - 04月16日 11:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1572249&media_id=20

いろんな批判ばかりがある中、
本当は、東電やその他の技術陣はベストジョブを尽くしていると思う。

野党はこれを政争の道具に使っているけど、
与党が変わったら、違う方策を取れたろうか。


東電や保安院が結果として行う方策は1つ。
メディアはそれしか報道していない。
国は、
その方策を選んだ経緯、他の選択肢、データ。。。膨大な専門的な内容を含むものを、一々公開できない。してはならないだろう。なぜなら、それをすべて明らかにするということは、テロリストたちの良い情報源になってしまうことにもなるだろうから。福島だけじゃなく、世界中の同型の原子炉に対して。

彼らだって、
外の何の情報も無い批評家が言うような事は、
解決策の選択肢に入れているだろう。
だけど、
それを選んでいない。
その根拠や詳細は分からないけど、
そうで無い、批評家が言うようなやり方をしたら、大成功だったなんていう保証だって、どっちみち無いのだ。

そういうのも、将来、きちんとした形で精査、検証されるんだろう。
いずれにしても、
後で言うのは容易いんだけどね。

地震以来、
ドミノ倒しのように、
「可能性」リストの中で、
最悪の項目が起こり続けてきた。
それは、
誰のせい?

誰のせいでもないはず。

だって、
ずっと、

原発反対派は
原発は事故が起こったら、「おしまい」って言ってた。
その事故が起こってしまったのだ。

原発は、
止めたってすぐには温度が下がったりしない。
何ヶ月も、何年もかかる。
津波で,電源が電源が供給できなくなった時点で、
建屋が吹っ飛ぶことも、
炉心が溶けることも、
決まっていた。

私たちは、
辛くも
「おしまい」の後も
生き延びている。

あの事故は、
もともと、起こったらおしまいの事故だったのだ。
被害を今の程度に押さえていられるというのは、
必死の人たちのベストジョブだろう。
もちろん、いろんな批判はあるにしても。
批判はどんどんいうべきだ。具体的に。
だけど、
具体性が無い、
単なる政権批判は、全否定であり、悪い方に向かわせるしか無いよ。
今、選挙なんてもってのほか。
とにかく、今の指揮官たちには、彼らがベストジョブを尽くせるように、力を与えてやらなければならない。私たちがかつてのコイズミ政権に与えたような、追い風を。(ってアレもまあ、アレだったかもだけど)

本当の私たちの冒した大間違いは、
こんな原発、54基に頼る社会を作ってしまったこと。
だれもこの問題に興味を持たず、
原発はクリーンなどという宣伝を鵜呑みにし、
電気が無ければ暮らせるのかという脅迫に押し黙り、
政治と
原発建設、政権癒着の仕組みにも見て見ぬフリをしてきたことだ。
それをやってきたのは、誰だろう。

それを考えたら、
今、政争ごっこなんて、
やってる場合じゃないよねって、思う。


----

こんなニュース


http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110415-OYT1T00128.htm?__from=mixi

東芝と日立、2900人体制で原発事故対応

 東芝と日立製作所が、福島第一原発事故の事故処理などに、海外企業と協力して両社計2900人体制で対応していることが14日、明らかになった。

 東芝は、米原子力子会社のウェスチングハウス(WH)などの応援も得て1400人体制で、原子炉を監視する無人ヘリコプターの提供、運営のほか、炉を冷却する仮設ポンプや変圧器などを現場に届けている。

 最大の課題となっている高濃度汚染水の除去については、原子力総合メーカー仏アレバから汚水処理設備の提供を受けている。

 日立も、スリーマイル島やチェルノブイリの両原発事故処理の経験を持つ、米プラント大手ベクテルや電力大手エクセロンなどと1500人体制で、水素爆発を防ぐための窒素注入や使用済み燃料プールの機能回復などに取り組んでいる。

(2011年4月15日01時19分 読売新聞)

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2011年4月15日 (金)

災害:多様性という視点からの社会現象

某理系先生のつぶやきから、
無断で拝借。

学生への講義から。

第1に災害は社会現象であり、災害から学ぶことで社会は強くなるという視点。自分の出身地を知ることも今後のまちづくりを考えることに繋がる。

第2に、被災地からの距離で、感じ方もすべきことも異なるという視点。


ここのところ、
地震で頭がグルグルのすずめだけど。。。
(もともと、ぐるぐるp~してたけどね[m:58]

すずめのキーワードは
「多様性」だった。
ずっと、思ってたのは、
生物には多様性がある方が種として強くなる。
多様性を内包できる、新たな多様性を創り出す仕組みそのものが、
種の強さを作る。

社会もそうじゃないだろうか。
目が見えなくても、歩けなくても、小さくても、何かに過敏でも、
内包できる社会が強い。
それは、
医療や災害の現場でも同じはず。
駅のスロープはパニックになった時の群衆にも安全。
ユニバーサルデザインの方法論はそのまま
危機管理にも使える。
だから、社会は強くなる。

そういう意味で、
上の、某先生の言葉。


地震を
社会現象のひとつの多様性として考えたらどうだろう。

第1に災害は社会現象であり、災害から学ぶことで社会は強くなるという視点。自分の出身地を知ることも今後のまちづくりを考えることに繋がる。


まさに、
そうだと思う。
海外でも報道されてるけど、日本の家屋、
建物の基準は厳しい。
今回、津波にのまれた地域を除いて、
富士宮などでも震度6を記録したけど、
それほどの被害では無かった。
被災直後の東北でも、
救急に運ばれる患者は
グリーンか黒か。
大怪我をした人は少なかったと聞いた。
自然の力、津波の力には、対抗できるものではなかったが、
揺れには、耐えたのかもしれない。
それは、
日本が長い年月をかけて、培ってきた「強さ」ではなかったろうか。

建物や人をめぐる環境は、
いつも同じではなく、
多様性がある。
揺れたり、
大波が襲ってきたり。
それを許容できることが、
強さを作ってくれる。


これからは、原発も、
その他の施設も、
津波への対策がもっとこうじられることだろう。
次の30年後の大津波のために。
もちろん、一朝一夕ではできることじゃない。
だけど、確実に、少しずつ、
強くなっていくだろう。

きっと。

そして、
もうひとつ

第2に、被災地からの距離で、感じ方もすべきことも異なるという視点。

私たちは、
自分がどこに立ってるか、知っていなければならない。
東京に立ってるすずめには、
どんなにネットでのーがき集めても、
この立ち位置から逸脱できない。
だから、
本当に分かってるワケじゃない。
専門性にしても、
デザイナは
デザインの視点からしか専門知識は持っていない。
だから、
どんなにネットで探してきても、分からない。
分かっていることと、
分かっていないことの差。
デマなのか、真実なのか、
事実なのか、希望的推測なのか。
その差。
分かってるのか分かってないのか。
もしかして、
すずめ的には
分かって無いかもしれない。

だからこそ、
言いたいと思う。
ちゃんと、
見えてる範囲のソース/根拠を添えて。

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2011年4月14日 (木)

地震予知は「不可能」、国民は想定外の準備を

地震予知は「不可能」、国民は想定外の準備を=東大教授
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1569591&media_id=52

そうそう、
前からすずめも小耳にはさんでた。

地震予知は、
本当は不可能。
だけど、
日本の国はそればかりを一生懸命やろうとしてる。
学者さんたちも、
このミチを選んだからには、
それをやるっきゃない。
でないと、
予算も貰えない。
この分野の本を出すだの、
講演するだのって言っても、
ヨチ系の人にしか
お呼びがかからないって。

でも、
地震予知なんて、
本当はできないって。

タドコロ教授のお仲間が
そんなコト言ってるの
聞いたことがあった。

もう、そんな愚痴じゃなく、
本当のこと、カミングアウトしても良いよね。

私たちが知るべきは、
「いつかは来る」
っていう、動かし難い帰納法的事実に対して、
どれだけリアリティを持てるかってコトに尽きるんだし。

たとえば、
今日の帰りかもしれないってね。

(今日は、ブーツにしようとして、ウオーキングシューズっぽいパンプスにしたすずめ。。。。やっぱり、メディカルウォークにするべきだった?)

補足:

ミクシーの日記見たら、
「じゃあ、地震の研究は価値が無い」
なんていうのがあんまり多いのでびっくり。

今の緊急速報だって、被害想定だって、
メカニズムだって、
地学としての成果じゃん。
占いヨチだけができないってだけで、
何で、学問の価値が否定されちゃうんだろー。

以下、抜粋

-------
地震予知は「不可能」、国民は想定外の準備を=東大教授

[香港 14日 ロイター] 東京大学のロバート・ゲラー教授(地震学)は14日、現代の科学技術では地震の予知は不可能であるとし、日本政府は国民に対し予測不可能な事態に備えるよう呼び掛けるべきだと強調した。英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載された論文について、ロイターが電話取材を行った。

 ゲラー教授は、地震学者が現在使用している予知器などは、差し迫った地震を予知するには不十分だと指摘。「理論的には一両日中に地震が起きると予知しようとしているが、私の考えではこのシステムは科学的に完全ではなく、中止されるべきだ」とし、「(地震の予知は)無益な努力だ。不可能なことを可能であると見せかける必要はない」と切り捨てた。

 同教授は論文で、東海地域で今後想定される地震に対する日本政府の防災計画についても触れ、3月11日に発生した東日本大地震が予測できなかったように、東海地震も予測できないとした。東海地域では1498年、1605年、1707年、1854年に大地震が発生している。同地域で新たな大地震が起きた場合、死者数は数千人、数百万棟単位での建物倒壊が予想されており、中部電力浜岡原発への懸念も高まっている。

 同教授は「予知できる地震はない。これは鉛筆を曲げ続ければいつかは折れるのと同じことだ。それがいつ起きるのか分からない」と指摘。地震は予知不可能であることを率直に国民に告げる時期が来たとし、日本全土が地震の危険にさらされており、地震科学では特定地域でのリスクの度合いを測ることはできないと述べた。「われわれは(地震を予知するのではなく)想定外の事態に備えるよう国民と政府に伝え、知っていることと知らないことを明らかにすべきだ」と提言した。

 
東日本大震災で津波の被害を受けた東北地域では過去にも巨大津波が2度発生していたと指摘し、沿岸部の原子力発電所はそうした津波にも耐えうる構造に設計すべきだったと批判。1896年の明治三陸地震で起きた津波は最大38メートルに達したほか、869年の貞観地震の発生時でも東日本大震災と同等の津波が観測され、明治三陸津波では2万2000人が犠牲になったとしている。

 
 また、日本で運転中の原発は大半が沿岸部に建設されており、大規模な津波に対応できるよう「これらの原発はすべて津波対策を見直すべきだ。冷却には大量の水が必要になる」と指摘した。

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帰宅支援マップ 試作公開

■震源域東側でM8級、早ければ1か月内…専門家
(読売新聞 - 04月14日 03:15)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1569254&media_id=20

3月11日がもう一度来る。

日記にも書いたけど、

http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-8667.html

あの日、帰宅難民したすずめは、
良い地図が無くて、
道を間違えて、かなりロスした。

その教訓?から、
プリントアウト用の地図を作った。

もう一度、
首都圏の交通網がストップする事態が起こった時のために、公開しておきたいと思った。
見てね。

http://www.geocities.jp/bosai2011/

ちゃんともうちょっとできてから出そうと思ってたんだけど、
間に合わないといけないから。
とりあえず。

-------

ところで。。。
本当はそれどころじゃない。

震源域東側でM8級、早ければ1か月内…専門家

ということは、
同じ仕組みの地震。

再び、津波の危険もある。
原発はどうなるのだろうか。

不安だけがつのる。
何もできない。。。

-----

 東日本大震災の震源域の東側で、マグニチュード(M)8級の巨大地震が発生する可能性が高いとして、複数の研究機関が分析を進めている。

 日本海溝の東側で海のプレート(岩板)が引っ張られる力が強くなっているためで、早ければ1か月以内に津波を伴う地震が再来する危険がある。

 M9・0の東日本大震災は、押し合っていた海のプレートと陸のプレートの境界面が破壊されて起きた。そのため周辺の地殻にかかる力が変化し、東日本全体で地震が誘発されている。

 京都大防災研究所の遠田晋次准教授(地震地質学)は全地球測位システム(GPS)の測定データから、海のプレート内部で引っ張られる力が強くなっていることを突き止めた。明治三陸地震(1896年)の37年後、昭和三陸地震を起こしたメカニズムと共通しているという。「今、昭和三陸規模の地震が起きると、仙台市で10メートルの津波が押し寄せる計算になる」と言う。

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放射線量、原発の状態に関するデータ集

このサイト、すべての地域の放射線量、水道水、そして野菜、魚介類、肉、卵の放射線量を見る事ができる。
興味深い。


http://atmc.jp/food/


表示しているのは

全国:
全国の放射能 | 全国の水道の放射能 | 全国の食品の放射能| 全国の雨の放射能
水道情報:
東京 | 埼玉 | 神奈川 | 千葉 | 茨城
福島原子炉:
燃料棒露出度 | 水位 | 温度 | 放射線量 | 収納容器圧力 | 原子炉圧力 | 原子炉復旧状況図
福島海水:
海水(表層) | 海水(下層) | 海上の空間 | 放射線量
福島:
福島20km-30km圏 | 福島原発の放射濃度 | 福島原発の溜まり水 | 福島原発プルトニウム
拡散予測:
日本気象庁 | ドイツ気象局 | オーストリア気象局 | イギリス気象局 | ノルウェー気象局 | 台湾気象局
その他:
原子炉保安院による報道資料 | 茨城原発周辺 | 宮城県全域

1つ1つ情報源を見ると、
実は何の事は無い。


全国の放射線量や雨、水道水は 文部科学省
福島県原子炉の周り、モニタリングポストは 東電
野菜類はもちろん、農林水産省
燃料某露出度は 原子力保安院

というようなものから。
そうか。本当はちゃんとデータは公開されているのだ。
だけど、そういうの、素人じゃ包括的に見られないだろう。。。
このサイト、どこが運営しているのか、分からないけど、イイ仕事してますねえ。
(トップページに行ってもabout usみたいなのが無い)


原発の状態に関するデータはおもしろい。
部分的に細切れにされたのを、メディアからは見ていたけれど、こういう生の推移を見ると違ったものも見えてくる。
すずめ的に惜しむらくは、横軸にもう少し長いスパンを追ってくれてたら、変化が見えるのにとも思うものもある。

温度や水位、他、この何日かのものは低いか高いかはべつとして、グラフはフラットではある。

ただし、
「 4号機は原子炉に燃料体がない状態で点検停止中の為、一覧から除外しています。」とのこと。

(昨日のニュースでプールの水温が上がっているというものが流れていたばかり)
今日、燃料の一部が損傷しているのを東電が発表している。


燃料棒露出度も、意外に低く安定している?
と思って見てみると。。。

水位がマイナスを超えると燃料棒の頂部が露出し始めます。
露出度は燃料棒の高さ(約600cm=6m)から露出している水位の割合の値を基に算出しています。

単に水位からの逆算なのかもしれない。
もし、破損していたら、既に溶けてしまっているかもしれない。というのは、ここからは分からないのだろう。
(いずれにしても、想像)

毎日見るとおもしろいかもしれない。

ところで、


食品の項目を見てみると、

野菜類:
うど、うるい、かき菜、かぶ、きゅうり、しいたけ、ちじれ菜、とうな、なす、ねぎ、ふき、ふきのとう、みつば、アサツキ、アスパラガス、アスパラ菜、アブラナ、イチゴ、ウド、エシャレット、エノキタケ、エリンギ、エンドウ、キャベツ、グリーンリーフ、コゴミ、サンチュ、スイカ、ズッキーニ、セルリー、タラノメ、チンゲンサイ、トマト、ナメコ、ニラ、パセリ、ヒジキ、ピーマン、ブロッコリー、ホウレンソウ、マイタケ、ミズナ、ルッコラ、レタス、レンコン、信夫冬菜、大葉、小松菜、山東菜、春菊、白菜、紅菜苔、花ワサビ、茎立菜、菜の花、野沢菜
魚肉類:
かまぼこ、はまぐり、アイナメ、アサリ、アジ、アナゴ、アンコウ、イカ、イワシ、カタクチイワシ、カツオ、カレイ・ヒラメ、キンメダイ、コウナゴ、ゴマサバ、サバ、サヨリ、シラウオ、シラス干し、スズキ、タコ、タラ、ナマコ、ノレソレ、フクトコブシ、ブリ、牛肉、豚肉、馬肉、鶏卵、鶏肉
乳製品:
原乳、牛乳


の、殆どについて、各地のデータが出ている。
そろそろ、根菜類への影響が気になったが、それは無い。カブはかなり高濃度のものもあったが、葉の部分だろう。
葉もの野菜については、福島近辺の高さには驚くべきものがあるが、その他について、群馬、栃木などのものではゼロが並ぶ地域もある。
ただ、同じ葉ものでも、種類によっては、千葉や栃木でゼロであるものと、ヨウ素だけでなくセシウムも検出されているものもある。この差は何なのだろうか。(葉の形によって、取り込む/降りかかっている塵の量?)


気になるのは、豚肉。福島周辺ではかなり値の高いものも含まれる。
よく分からないが、豚舎は屋根がある場では無いのだろうか。

それより、
クローズの養鶏場で作られているはずの、卵はどうかと思ってみたら、
福島県浅川町のみだが、ヨウ素、セシウムともに出ている。(この濃度の高さをどう、見て良いのか分からないが、他ではゼロである中、自然界に存在しないものが有るという事実は存在する)

鶏肉はデータ量が少ないものの、検出されていない。

うーん。
しばらく、このサイト、
毎日見ていよう。

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2011年4月13日 (水)

やめよう原発 やめよう政争

■与野党から首相批判噴出…1か月過ぎてレベル7
(読売新聞 - 04月13日 14:27)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1568550&media_id=20


批判するヒトたち。
ジミン出身の顔ぶれが並ぶ。
自分たちが作った原発の事故だ。

利権まみれの構造の中から出て来た、
原発族議員さんたちに、
この問題を、どう、解決できるっていうんだろう。
これ以上、隠蔽して欲しく無い。
好意的に見れば、
今、民主が行ってる隠蔽の目的は、「パニック」「経済波及」っていう理由が分かる。だけど、族議員さんたちに関わらせたら、保身の為の隠蔽が加わってしまう。


今、進んでるのは、
政治でどうにかなる問題じゃない。

もともと、原発産業の全体構造、
原子炉の構造自身が
こういう暴走を止められない構造になってたのだ。

別に、私だけが知ってるワケじゃない。
原発に反対する人たち、
懸念するひとたちは、
みんな何十年も前から言っていたこと。


想定外なんかじゃない。
ちゃんと、推進してる人たちも知ってたコトだ。
津波にしても、電力が絶たれたケーススタディにしても。

その上で、
知ってはいるけど、対策の方法が見つからなかっただけだ。
(経済的な意味でも、時間的な意味でも)

もともと10年かそこらのモノとして「発明」された原発の耐用年数を16年にして、20年にして、30年にして。。。60年にするつもりだった。

その問題に、今までどれほどの人たちが興味を持ってきたか。
持って来なかったから、議員さんは原発を選挙のネタにしてこなかった。
そんなので、票はかせげないから。
今頃「原発反対」って言い始めた人たち、
今まで、一冊でも本を読んできただろうか?
書いても売れない本を書けないから、
本さえ出版されてこなかった。(少数を除いて)
そういう市民の問題でもある。

想定外っていうのは、この40年間に日本が冒してきた間違いであって、
もう、今、どうにもできるモンじゃない。

確かに、コトが起こってからの、
東電の対応、
いろんなリスクを計算しての、ベストジャッジだったのだろう。
それ以外のものが介入する余地は無いだろう。
これは、技術と科学の問題なんだから。


もともと、
事故が起こったら「おしまい」で
私たちはその「おしまい」だった後を生き延びてるんだから。


戦後60年、
こんな政治をしてきた人たち、
反省してるなら、
コレを今更、政治の道具にしてはいけない。
そんな足の引っ張り合いが生む、
力の軋轢が、
今、ギリギリの所で生き延びてる事故現場の判断に反映されたら、
ますます歪められてしまう。

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4号機水温上昇/再臨界?

昨日 レベル7に引き上げられたのが、
伏線だと思えてしまうタイミング。

だとしたら、昨日の日記に書いた通りのシナリオだったということ?


http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/632.html

「再臨界の可能性」
京大原子炉実験所 助教 小出裕章さん たねまきジャーナル 
2011年4月5日(火)21:00~22:00 大阪MBS毎日放送ラジオ
のカキ起こしめっけ。

ココから,抜粋。
A: はアナウンサー
小)は小出氏


http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/632.html


◉ヨウ素排出濃度基準の1.3億倍     
放射性核種から「再臨界」の可能性

A: 今、問題になっているピットと呼ばれるところの汚染された水の放射性ヨウ素は、国が定める限度の1.3億倍という、億なんて言う単位が出てきました。

小)3月11日に原子炉が壊れたわけですが、それ以降一向に収束に向かっていな

原子炉が一度止まったのですね。原子炉が止まるというのは、ウランの核分裂が止まるということ、

私たちがウランの核分裂が始まることを「臨界」と呼ぶのですが、それが止めたつもりだったんですが、
「再臨界」がひょっとして起きているかもしれないと、私は思うようになりました。

A: 小出先生は、まあこれはほんとに深刻な事故だけれど、「再臨界」には至らないだろうとおっしゃっていたのですが、

小)私はそのように思っていたのですが。

ヨウ素の濃度が一向に減らないで、むしろ増えてきているのですね。ヨウ素という放射能は半減期が8日ですので、もうすでに3週間以上、3週間どころじゃないですね、半減期の3倍は経っていますので、10分の1には減ってくれてもいいわけですが、それが減らないまま増えて来ている訳ですし、実はタービン建屋の地下水の放射性核種の分析をしたときに、クロル(塩素)の38というちょっと変わった放射性核種があるのですが

それが検出されたことになっていて、それは「再臨界」が起きているということにしないと説明がつかないのです。ただ、測定の誤りの可能性もまだあると思いますが、その塩素38という核種はちょっと変わった放射性核種ですが、それが出すガンマー線ていう放射線を出すのですが、間違えて検出することは私はないと思うんです。だから、もし東京電力の発表が正しい、分析が間違っていないのだとすると、「再臨界」になっているのではないかなと、思うようになりました。


A: ということは、東京電力はもちろン「再臨界」のおそれを感じてですね、今、手を打っているはずですよね。

小)今、原子炉から漏れてる水はタービン建屋の方に直結して流れてきている、そこのタービン建屋の水をきっちり分析するのが必要だと思います。ただその分析をやろうと思って現場に行くこと自身がものすごい難しいというか、被曝をしなければいけないということですから。

A: これは、もし再臨界が仮に起きてるとしたら格納容器がもう破壊されてるということになるんですか?

小)再臨界ということはですね、それが起きたら爆発をするということとは違います。

再臨界で皆さんは爆発してしまうと、みなさん思ってるかもしれないけれど、そうではありません。再臨界をするとウランの核分裂反応が始まって熱が出るのですがそれによって再臨界を起こしている場所、つまり私はウランが融けて固まっている場所があると推測しているわけですけれど、ウランが集まってるとこですね。そこの形状が変わるのです。温度が上がると、形状が変わると臨界がおさまります。おさまるとまたもとに戻って来てですね、戻ったらまた核分裂反応が始まると。ブツブツ燃えるという状況に陥っていると疑っているのです。

A: 核分裂がブツブツということは時々起こっているということですね。それ、もし起こっているとしたらですよ、ウランが融けて固まっている場所で形が変わり臨界しウランの核分裂反応が起こっているとすると、そうすると何が困ることなんですか?

小)発熱が止まりませんし、ずーっと、小ちゃい原子炉が動いてるという状態、動いていて止められないという状態なっている。動いているということは、核分裂生成物を次々に生み出してるということですから、放射能が次から次へ漏れてくる。それがヨウ素の濃度が1億倍を超えてしまったということにつながっただろうと私は思っている。

A: ということは、ヨウソの濃度がどんどん高くなると同時に、今まではなかった放射性物質の種類も増えていくということですか?

小)そうです


A: これ続くと、燃料棒そのものがすべてもう融けてしまうんですか?

小)燃料棒自身はジルコニウムという金属でできているのですが、それはもう全部ないと思います.棒という形はもうないと思います。棒の中に入っていたウランの燃料ペレットというまあ、小指の先ぐらいの大きさのウランの瀬戸物ですけど山になって堆積しているのだと思います。

A: どこに堆積してるのですか?

小)それは場所が私にもよくわかりませんが。
今私がペレットがたまっていると言っているのは炉心と呼ばれてる場所の下部だと思います。

A: 圧力容器の底までは落ちていっていないのではないかと。

小)私の全くの想像です。

A: 圧力容器の底までいかなければ最悪の事態にはならない?

小)えーと、そうではなくて、むしろその炉心というとこの下部にとどまってるということが最悪の事態の引き金になるかもしれないと、私はおそれているんです。
圧力容器というのは、まあ圧力釜ですね、そのなかに水を入れて原子炉を冷やそうとしてきた訳ですが、炉心という部分はもうほとんど裸になっているとデータが示しています。そこはだから蒸気で冷やされてる訳ですけれども、圧力容器という圧力釜の底には、たぶん水があると思います。その状態で炉心という部分で被覆官が形を失って燃料棒のペレットがたまって、そこで崩壊熱という放射性核種自身が出す熱と再臨界になった熱がでているのではないかと、今私は思い始めたのですが、そうなるとウランのペレットがどんどん融けていくと思います。かなりの部分が融けた状態で圧力容器の底に残っている水の上に落下するということになると、私が一番恐れている水蒸気爆発が起こります。

A: はあー、じゃあ今までの予想のもとにやってきた注水作業のままで対処の仕方はよろしいのですか?

小)もちろん、注水はしなければいけません。必ず水は入れなければいけませんが、たぶんホウ素という核分裂反応を抑える化学物質ですけれど、その注入量が少なすぎるんだと思います。


A: 再臨界の恐れというのは1号機から3号機までありますけど

小)一番はたぶん1号機じゃないかと

2号機でも3号機でも炉心が大幅に融けてしまえばやはり同じことになります。1も2も3もとにかく水を入れて冷やすということをやらなければ往けません.再臨界の恐れのある炉心にはホウ素をいれなければいけません。

私が恐れているというのは、原子炉の炉心が融けて落ちる、つまりメルトダウンをするといのを恐れているのですが、絶対に起きないと私は言いたいのですが(もちろんです!と水野アナ)、自信をもって言えないという状態が続いているんですね。もしそれが起きてしまうと、爆発的に放射能が出てくるということですので、周辺の人たちはもちろんその覚悟をしていただいて、いつでも逃げれるというそのぐらいの心構えはしていただかないといけません。

私も公開情報しか手に入りませんので、インターネット上で東京電力が公表する数値、官邸から出る数値、保安院から出る数値という、そんな数値しか私にも見えないのです。でも彼らはもっと一杯もってるはずだと思います。

-------

4号機のプール、再び水温上昇
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1568212&media_id=2

(毎日新聞 - 04月13日 10:33)

 東日本大震災後の3月15日に原子炉建屋が爆発で大破した東京電力福島第1原発4号機で、使用済み核燃料プールの水温が90度まで上昇していることが13日、東電の調べで分かった。付近の放射線量も毎時84ミリシーベルトと極めて高い。通常は普段着で歩くことができる同0.0001ミリシーベルトという。一方、東電は同日、建屋が爆発で吹き飛んだ1、3、4号機でプールから燃料を取り出す検討に入ったことを明らかにした。

 同原発では、海水で冷やすという通常の循環冷却装置システムが失われ、外部からの注水で冷やしている。

 4号機のプールには1331体の燃料集合体がある。このうち548体は炉内工事のため全量が取り出され、通常の使用済みの燃料棒に比べ、高い熱を放出する可能性がある。このため、燃料の余熱でプールが沸騰し、露出した燃料棒が過熱して被覆管が水と反応。水素が発生し爆発したとされる。その後、コンクリート圧送車で水を補給し、事態は落ち着いたとされていた。

 ところが、今月12日に燃料棒の損傷度を調べるためプールの水を遠隔操作で採取した結果、水温が爆発前日の84度を上回る90度と判明。プールの約6メートル上空で通常の10万倍以上の放射線量が計測された。燃料は水に覆われているが、東電は原因を「プール内の燃料の損傷か、圧力容器内の物質が出た可能性が考えられる」と推測。放射性物質の成分を分析している。

 プールへの冷却水を増やすと、放射性物質に汚染された水があふれるというジレンマに直面し、注水量は蒸発分の補充にとどまる。東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「通常の冷却システムを早く復旧させたいが、建屋内の放射線量が高く作業ができない」と対応に苦慮している。

 燃料の取り出しでは、外に足場を作り、上からクレーンで密閉型の収納容器を入れて燃料を挿入後、引き上げる案が浮上している。しかし、通常でも搬出には数年間の冷却を経ており、今回は事故で燃料棒が損傷している可能性があるため実現性は不透明だ。どのプールから始めるかは未定といい、一時的な搬出先として仮設の燃料プールなどを想定している。【山田大輔、八田浩輔】

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2011年4月12日 (火)

レベル7の理由?

今までレベル6だった時の基準は

6
大事故
放射性物質のかなりの外部放出:
ヨウ素131等価で数千から数万テラベクレル相当の放射性物質の外部放出
原子炉や放射性物質障壁に致命的な被害

キシュテム事故(1957年)

だそうである。ここから引き上げられた。
レベル7は言うまでもなく、チェルノブイリと同等。


7
深刻な事故
放射性物質の重大な外部放出:
ヨウ素131等価で数万テラベクレル以上の放射性物質の外部放出
原子炉や放射性物質障壁が壊滅、再建不能

チェルノブイリ原子力発電所事故(1986年)


国際原子力事象評価尺度 International Nuclear Event Scale とは、原子力発電所の事故・故障の事象報告の標準化を行うため、国際原子力機関 IAEAと経済協力開発機構原子力機関  OECD/NEA  が策定した尺度。1990年より試験的運用され、1992年に各国の正式採用を勧告した。同年に日本でも採用された。

------
関連用語でぐぐると、こんなページが出てきた。

http://technoworks.org/NewWorld/?p=241


チェルノブイリ事故を日本地図に当てはめた場合の地図が出てくる。


http://technoworks.org/NewWorld/wp-content/uploads/2011/04/fukushima.jpg

だけど、黒煙が吹き上げたチェルノブイリのケースとは違うはずと、すずめ的には思う。とは言え、漏出したもの、総量的には、チェルノブイリに匹敵するものであるとすると、その「濃さ」、汚染が累積した/これから経年的にどのように累積していくんだろうという事が気になる。

それと。。。ヨウ素131 ではなく、セシウムやもっと長く消えないものが、どう、降っているのかも。

ぐぐってみると、
こんなページが出て来る

http://r.diim.jp/

地図に、各地域の累積放射線量を計算したもの
ただし、これは空間線量(たぶん)

たぶん?放射線物質を含む降下物の影響は加味してないよね。

両方を足すとどうなるんだろう。
ぐぐっても出て来ない。
本当は、
いくつか前の日記に描いた、
イギリスやフランスが発表してる風によるものから累積量、計算できるはずだよね。


http://www.dwd.de/bvbw/appmanager/bvbw/dwdwwwDesktop?_nfpb=true&_pageLabel=dwdwww_start&T178400415551302522764483gsbDocumentPath=Content%2FOeffentlichkeit%2FKU%2FKUPK%2FHomepage%2FTeaser%2FJapan.html&_state=maximized&_windowLabel=T178400415551302522764483&lastPageLabel=dwdwww_start

コレ、何だろう?ドイツ語、分かんないんだけど。。。

これに、野菜や水から平均的な市民が摂取している量は。。。?

全部足すと、どうなるんだろう。


それが、レベル7という事?

もうひとつ。。。
すずめ妄想的疑念。

もちろん、日本の保安院はこんな発表したくない。
確かに、漏れた放射線量という数値的な基準もあり、逃げられないのかもしれない。だけど、。。。多少、「外圧」的なものもあったのではないか?
今まで、屈しなかったけど、屈する理由があった。
それは、今、もう、かなり怖い局面に入っていて、早くにレベルを上げておかないと、あとで、「隠蔽」という噂が立ってしまうから?
だから、今、レベル7を発表した?
でもって、その「局面」とは、
http://www.j-cast.com/2011/04/11092690.html

福島第一原発「再臨界」説 いまだに疑念がくすぶる
2011/4/11 13:37
(下に引用抜粋掲載)

(って言うのは,すずめ的妄想デマですからご注意)

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http://www.nsc.go.jp/hakusyo/S58/1-1-3.htm


-------

http://www.mbs.jp/news/jnn_4698279_zen.shtml

福島第一原発の事故で、事故後、最大で1時間あたり1万テラベクレルという非常に高濃度の放射性物質が放出されていたことがわかりました。原子力安全・保安院などは、事故の評価について最も深刻な「レベル7」に引き上げる方向です。

 「数時間、最初に10の16乗ベクレル/時の時があったのだろう」(原子力安全委員会の会見)

http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/EV_H.html

-------

http://www.j-cast.com/2011/04/11092690.html

福島第一原発「再臨界」説 いまだに疑念がくすぶる
2011/4/11 13:37

とりわけ、1号機が問題だとされ、放射線量の急上昇が不安を招いている。
毎時100シーベルト、全身に浴びれば人が即死しかねないほどの放射線量が2011年4月8日に1号機の原子炉格納容器内から検出された。前日が31.7シーベルトだったため、ほぼ3倍強に急増したことになる。それ以前の数日は、線量も安定していたことから、何か異変が起きているのでは、というわけだ。
ビデオニュース・ドットコムの9日付記事によると、京大原子炉実験所の小出裕章助教は、同社の取材に対し、炉内の温度と圧力も上昇していることから、炉内で再臨界が起きている可能性が高いと指摘した。


それをうかがわせるものとして、小出助教は、塩素が中性子に反応して生まれる「塩素38」という物質が原子炉内で発見されたことを挙げる。つまり、再臨界の特徴とされる中性子が発生していたことになるからだ。塩素38は、1号機の冷却用に使われた海水に含まれていた。アメリカの科学者も、塩素38を再臨界の根拠にしていたと報じられている。
さらに、注水しても発熱がいっこうに収まらないこと、半減期の短いヨウ素131がまだ高濃度で観測されていることなどから、一部では再臨界を疑う専門家も出ている。
もっとも、東京電力は2011年4月9日、原発1号機で原子炉の放射線検出器や温度計が故障したことを明らかにした。7日にあった最大震度6強の余震が原因だという

つまり、放射線量の急激な上昇は、故障のためということらしい。東電では、1号機に爆発を防ぐための高濃度窒素を注入しており、周辺の放射線量の測定結果やその後圧力が下がったことなどから「原子炉は安定している」と言っている。
とはいえ、ネット上では、高い放射能で計器が振り切れたのではないか、などの憶測がくすぶっている。
-----

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今の地震/プレート境界線の続き?


今、長野北部で震度5弱の地震


こわいなあ。新潟、長野が強く揺れたことを示す地図がテレビに出てる。
そういえば、3月11日の夜、
やはり、携帯の緊急地震速報で起された時、その時の震源のひとつも、長野だった、

震災以来、余震が続く。
概ね、震源は、
今回の地震の原因となったプレートのそば。

だけど、そうじゃなさそうなのもいくつかあった。
1つは、富士宮で震度6を記録した静岡県を震源とするもの。
富士宮は富士川断層のどんぴしゃり上。


そして、さっきの地震は、
ちょうど、ユーラシアプレートと北米プレートの境界線の上なんだなあ。
http://www.gensaitaisaku.jp/kougi.html

上記ホームページには、興味深い事実がいくつか掲載されている。
それをいくつか、抜粋掲載しとくね。
(細切れは誤解があるかもなので、是非、上のリンク先をどうぞ)

(引用 図はリンク先)
この図は、1978年に地震予知連絡会が今後地震の観測を強化すべきと指定した10の地域を示しています。
■1978年の観測強化地域および特定観測地域
出典/地震予知連絡会ウェブサイト

地震予知なんて、信用にならないと言いながらも、この「予測?」の80%はすでに当たってしまっている。当たっていないのは、東海 南海地震。


----
引用

東海地震の危険性(1)「86%」
下の図は、現在危険性が指摘されている主な地震の分布です。東海地震(M8.0)は30年間で86%、東南海地震(M8.1)は50%・南海地震(M8.4)は60%と予想されています。この数字にピンとこない方もいるかもしれませんが、2003年に発生した「十勝沖地震(M8.0)」は、30年以内に60%の確率と予想されていたもの。それから考えると、東南海・南海地震はもろちん、東海地震の86%というのは非常に高い確率と考えるべきです。明日起っても不思議ではないのです。今後30年で70%の発生確率が中央防災会議から発表されている、首都圏直下の地震の危険性も同様です。


---
14%は30年後っていう事なのだろうか。
パーセンテージで言われても。。。分からないけど、でも、86%というのは、いつかは来ると考えても良い数字なのかもしれない。

さて、上のサイトでは、GPSの観測図から、地震のメカニズムを検証している。

(引用)
陸側のユーラシアプレートとそこに沈み込むフィリピン海プレートの間にストレスが溜まり、エネルギーが一気に放出されるとき、「駿河(湾)トラフ」を震源域として発生するマグニチュードM8クラスの海溝型の地震、これが「東海地震」です。
内陸の直下地震でも1891年の濃尾地震のようにM8クラスの地震もありますが、一般的にはM7クラスの地震が多いので、海溝型地震の方が内陸の直下型に比べて地震の規模を示すマグニチュード(M)が大きくなる(おおよそ7~9)場合が多い特徴を有しています。1923年に発生した関東地震(M7.9、関東大震災を引き起こした地震)や東海地震と同様に近い将来の発生が危惧されている東南海、南海地震も海溝型のM8クラスの地震の例です。
(抜粋/中略)
すでに西側に沈み込むべきプレートが東へ、北側に沈み込むべきプレートが南へ、下へ沈み込むべきプレートが上にずれています。これはまさに、 「平面的には南東へ、標高としては高い方へ」移動を開始している「地震直前期」の状態です。

これは地震学者が描く東海地震発生のシナリオに従った動きです。

このサイトは「日本減災対策」なるその手の事を商売とした団体のなので、
多少、誇張はあるのかもしれない。(誇張と呼んではいけないのかもしれないけど)

前にも日記に描いたけど、
江戸時代、多くの地震が双児のように、
何ヶ月か後、1年の後に大きなものが連続して起きている。

すずめ的には、
地震があるたびに、
震源が気になる。

さっきの地震は、
今までたくさん起こってた茨城、福島の余震とはちょっと、地域が違う。
だけど、ユーラシアプレートと北米プレートの境目という同じラインの上なのだろうか。

朝っぱらから、
怖いニュース。

こちらの説明も、易しくかいてある。↓

http://www.asahi-net.or.jp/~mf4n-nmr/earthquake.html

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今の地震/プレート境界線の続き?


今、長野北部で震度5弱の地震


こわいなあ。新潟、長野が強く揺れたことを示す地図がテレビに出てる。
そういえば、3月11日の夜、
やはり、携帯の緊急地震速報で起された時、その時の震源のひとつも、長野だった、

震災以来、余震が続く。
概ね、震源は、
今回の地震の原因となったプレートのそば。

だけど、そうじゃなさそうなのもいくつかあった。
1つは、富士宮で震度6を記録した静岡県を震源とするもの。
富士宮は富士川断層のどんぴしゃり上。


そして、さっきの地震は、
ちょうど、ユーラシアプレートと北米プレートの境界線の上なんだなあ。
http://www.gensaitaisaku.jp/kougi.html

上記ホームページには、興味深い事実がいくつか掲載されている。
それをいくつか、抜粋掲載しとくね。
(細切れは誤解があるかもなので、是非、上のリンク先をどうぞ)

(引用 図はリンク先)
この図は、1978年に地震予知連絡会が今後地震の観測を強化すべきと指定した10の地域を示しています。
■1978年の観測強化地域および特定観測地域
出典/地震予知連絡会ウェブサイト

地震予知なんて、信用にならないと言いながらも、この「予測?」の80%はすでに当たってしまっている。当たっていないのは、東海 南海地震。


----
引用

東海地震の危険性(1)「86%」
下の図は、現在危険性が指摘されている主な地震の分布です。東海地震(M8.0)は30年間で86%、東南海地震(M8.1)は50%・南海地震(M8.4)は60%と予想されています。この数字にピンとこない方もいるかもしれませんが、2003年に発生した「十勝沖地震(M8.0)」は、30年以内に60%の確率と予想されていたもの。それから考えると、東南海・南海地震はもろちん、東海地震の86%というのは非常に高い確率と考えるべきです。明日起っても不思議ではないのです。今後30年で70%の発生確率が中央防災会議から発表されている、首都圏直下の地震の危険性も同様です。


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14%は30年後っていう事なのだろうか。
パーセンテージで言われても。。。分からないけど、でも、86%というのは、いつかは来ると考えても良い数字なのかもしれない。

さて、上のサイトでは、GPSの観測図から、地震のメカニズムを検証している。

(引用)
陸側のユーラシアプレートとそこに沈み込むフィリピン海プレートの間にストレスが溜まり、エネルギーが一気に放出されるとき、「駿河(湾)トラフ」を震源域として発生するマグニチュードM8クラスの海溝型の地震、これが「東海地震」です。
内陸の直下地震でも1891年の濃尾地震のようにM8クラスの地震もありますが、一般的にはM7クラスの地震が多いので、海溝型地震の方が内陸の直下型に比べて地震の規模を示すマグニチュード(M)が大きくなる(おおよそ7~9)場合が多い特徴を有しています。1923年に発生した関東地震(M7.9、関東大震災を引き起こした地震)や東海地震と同様に近い将来の発生が危惧されている東南海、南海地震も海溝型のM8クラスの地震の例です。
(抜粋/中略)
すでに西側に沈み込むべきプレートが東へ、北側に沈み込むべきプレートが南へ、下へ沈み込むべきプレートが上にずれています。これはまさに、 「平面的には南東へ、標高としては高い方へ」移動を開始している「地震直前期」の状態です。

これは地震学者が描く東海地震発生のシナリオに従った動きです。

このサイトは「日本減災対策」なるその手の事を商売とした団体のなので、
多少、誇張はあるのかもしれない。(誇張と呼んではいけないのかもしれないけど)

前にも日記に描いたけど、
江戸時代、多くの地震が双児のように、
何ヶ月か後、1年の後に大きなものが連続して起きている。

すずめ的には、
地震があるたびに、
震源が気になる。

さっきの地震は、
今までたくさん起こってた茨城、福島の余震とはちょっと、地域が違う。
だけど、ユーラシアプレートと北米プレートの境目という同じラインの上なのだろうか。

朝っぱらから、
怖いニュース。

こちらの説明も、易しくかいてある。↓

http://www.asahi-net.or.jp/~mf4n-nmr/earthquake.html

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2011年4月11日 (月)

震災後のデマ集

こんなサイトめっけ


「東北関東大震災に関するデマまとめ」(jishin_dema)」
http://twitter.com/#!/jishin_dema

これをまとめたのが、

震災後のデマ80件を分類整理して見えてきたパニック時の社会心理

http://www.kotono8.com/2011/04/08dema.html


さて、ココから、興味深い事例をピックアップ。
何となく信じてたのもあった?
(抜粋なので、詳細は上記サイトへどうぞ)


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●情報の混乱

「関西以西でも大規模節電の必要」はデマ。関西から関東方面に送れる限界量の電力を確保。(東日本大震災にかかる関西電力の対応について

「筑波大学の連絡で約一時間後には茨城にも放射能が来る」との情報。「2011/3/15 13:00」とタイムスタンプまで付いているが、サイトを調べれば簡単に悪質なデマだとわかる。

「天皇陛下が京都に避難された」との噂の情報元は2ch(元レス)。宮内庁が否定。

「農水省に非常事態通達「明日は出勤しなくていい」」は農水省の現役の方が否定。Twitter。

「今日の夕方、友人に防衛省の夫を持つ人が家族に「東京から家族を逃がせ」と言われたとのこと。その後、総務省の友人にも連絡したところ、総務省はほとんど空になっています。東京にいる方、逃げて!!」(3/16)はデマ。

「東京電力アカウント@OfficialTEPCOは公式を騙った偽物」というのは誤りで、本物。

「富士山から煙が出ている」はデマ。富士山周辺には大量のライブカメラがあるので自分で確認できる。

●科学的・医学的知識不足によるデマ

「市原火災で有害な雨が降る」のチェーンメールはウソ(読売新聞)。タンクの中身はLPガス。

「放射線対策にイソジン・ワカメが良い」はデマ。放射線医学総合研究所の発表(PDF:ヨウ素を含む消毒剤などを飲んではいけません-インターネット等に流れている根拠のない情報に注意-)をご覧ください)。

「ホウ酸を食べると放射線を防げる」は嘘。ホウ酸は人体に有害なので絶対に食べてはいけない。

「犬吠埼に風力発電所を立てれば原発は不要。東電はそれを隠している」は、もともと非現実的な話の模様。実証されていない結果であることの検証。
「千葉県の犬吠埼の沖合に風車をいっぱい建てたら東京電力の2005年の年間電力販売量にほぼ等しかった」のワナ。4/10追記→元論文はPDF:日本風工学会論文。ここに「海岸からの距離50km までの全海域を対象とした場合に,風力エネルギー賦存量は年間287TWhとなり,2005年の東京電力の年間電力販売量とほぼ等しい」(あくまでも「全海域」という仮想)であるが、「着底型基礎のみが利用可能である場合,......漁業権・景観等の社会的制約条件を考慮した最も厳しいシナリオでは賦存量は0.21TWh/yearに減少」「浮体式基礎を含めた場合,賦存量は大きく増大し,......最も厳しい社会的制約条件を課したシナリオでも賦存量は100.59TWh/year に達する」とある。後者ではかなりの電力がまかなえるが、「犬吠埼」のみに建てるという条件ではない。

「日本の放射線量の基準値はWHOの数十倍(20倍、30倍等)」であるという情報について、「WHOの20倍だから危険」と即断するのはデマ。Togetter - 「放射線量の安全基準値がWHOの20倍で危険というのはデマ。」を参照。

東大病院放射線治療チームがツイートした「水を煮沸することで放射性物質が取り除ける」は誤り。既に削除・訂正済み。逆に濃縮の危険がある。これは専門家が誤情報を流布してしまった事例に当たる。

「被ばくした作業員2名は東大病院で死亡し、私もその治療に当たりました。」という東大病院放射線治療チームのツイートは、今回の事故ではなく1999年東海村の話。前後のツイートも確認のこと。これは前後の情報欠落による誤読。

「タバコにはポロニウムが含まれていて危険」はデマ。喫煙による被曝量は非常に軽微であることが計算されている(タバコを一日30本吸うと年間レントゲン300回分被曝するか(解決編))。4/10追記→危険は「ゼロ」ではないが、放射線による害よりもタバコの副流煙その他の害の方がはるかに大きい。

「ヒマワリが放射能汚染を除去」は誤解を招く表現。「除去」というものの「無害化」ということではなく、あくまで「吸収・蓄積」であり、放射性物質が蓄積されたヒマワリを何らかの方法で適切に処理する必要がある。検証段階なので断定すれば現時点ではデマとなる。

「原発がどんなものか知ってほしい」という文章は、数々の疑問や反発が挙がっているもので根拠たりえない。少なくとも学術的な信頼を得られていない。反論として「原発がどんなものか知ってほしい 第2版 - faireal.net」「原発がどんなものか知ってほしい?」などを参照。

読売も報じた「山本堪 : ドイツ気象局 (DWD)による粒子分布シミュレーションの日本語訳」は、あくまでも「仮に放出されたとしたらこうなるだろうという予測」を計算したものであって、実際に起こる/起こっていることではない(「ドイツ気象庁(DWD)による粒子分布シミュレーション & 片対数グラフの説明」)。

「4月7日夜の大きな地震で、仙台のNHKカメラに映った光は原発からのチェレンコフ光」はデマ。直後に停電が起きており、変電所でのショートが原因の可能性あり。方角が違うため原発と無関係であるのは確実。

「命の三角形」理論(地震の際には机やテーブルの下に潜り込まず、その横に入れという説)は、科学的な立証がなされておらず、反論も多数ある(「命の三角形」を信じてはいけない理由、アメリカ赤十字による反論(英文))。

「東日本大地震が地震兵器による攻撃である可能性 :: ベンジャミン・フルフォード」はもちろん根拠なしのトンデモ理論。阪神大震災の地震兵器説はオウム真理教も唱えていた。誤報が訂正されずに流布/偏向報道


●マスメディアによる誤報

「福島・双葉病院で病院関係者が患者を置き去りにして逃げた」は誤報。すでに県も訂正済みだが、誤報は削除されるだけで名誉回復記事はなし。実際の状況については当ブログ「福島・双葉病院「患者置き去り」報道の悪意。医師・看護師は患者を見捨てたりしていなかった(追記あり)」を参照のこと。この誤報に基づいて政治家が医師を強く批判する事例もあった。

「米"放射能パニック"隠蔽政府にヒラリー激怒「信用できない」 - ZAKZAK」については、「ZAKZAK反日記事のソースを調べてビックリ - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記」で検証されている。

「ディズニーランドが4月上旬に営業再開」は報道各社が伝えたものの、誤報だった。オリエンタルランドが公式にこれを否定し、その時点では「再開時期は未定」と述べたが、誤報がデマとして流れ続けた。その後も公式発表と報道がずれる事態が続いていた。※4/10時点で「4/15にTDL(ランド)営業再開することを4/12に公表する予定」と報じられている。一方、TDS(シー)は「大型連休前の再開を目指す」と報じられている(各社報道より)。最終的に営業再開まで情報確定できない。


●政治家個人を貶める意図でのデマ

「仙谷前官房長官が11日徳島で地震に関する不謹慎発言」はソースなし。仙谷氏は夕方まで官邸にいた(首相動静―3月11日)。

「菅首相がこの間も豪華な夕食をとってる」という話はデマ。首相動静を見ると基本的に首相官邸にこもっている。

「鳩山前首相 「原発から半径200キロは住めない」 九州から」という投稿は2chが初出。1-8の投稿のIDがすべて同一で極めて不自然、かつ提示されたソースは無関係な記事。ちなみに鳩山氏は当日、北海道の日高地方で現地視察を行なっていた(鳩山前首相も日高各町を視察:苫小牧民報社)。

「仙谷由人氏16日から訪韓」「仙石氏が韓国を訪問している」はデマ。元々の予定も15日からだったが12日に取りやめになっている(仙谷氏、韓国訪問取りやめ。

「小沢一郎被災で安否不明」は誤り。都内にいた(小沢氏はいずこへ 地元入り断念、都内で調整役専念)。

「蓮舫発案のコンビニの深夜営業禁止より、節電の為全国パチンコ店1週間の営業規制を政府に訴えよう」という呼びかけに関して、蓮舫氏がコンビニ規制を発案したという部分がデマ(日テレNEWS24)。逆に「石原知事は、節電の協力を求める蓮舫節電啓発担当相に対し、午後10時に消灯することや、コンビニエンスストアの深夜営業の中止など、国として政令を出すべきだと訴えた」とあり、コンビニの深夜営業中止を実際に発案したのは石原都知事。

「辻本補佐官が米軍救援活動に抗議(NHK)」はデマ。同じソースのコピペと思われる文面が数多くツイートされているが、肝心のNHK報道が存在しない。初出は2chの投稿。「辻本補佐官、米軍の救援活動に抗議。「事前協議なしの着陸は安全を無視した行為。」(NHK) 」として、辻「本」という誤字(正しくは辻元)も含めてそのままツイッターで拡散された。辻元清美事務所も公式に否定。
上記デマに加え、「さすが阪神大震災の被災地で「自衛隊は違憲です。彼らから救援物資をもらわないで!」とビラを配った馬鹿者」と追記されたものも出回ったが、こちらもデマ(辻元清美氏と阪神大震災)。デマの初出が2007年。震災当時ピースボートが配布したちらしにもそのような趣旨は見られず。(※4/10 初出年を2009から2007に訂正。いずれにしても真実であれば阪神大震災直後もしくはその後まったく話題にならないのが不自然。)

「辻本大臣原発内の瓦礫除去に戦車投入反対(NHK)」はニュースの存在が確認できないデマ。先のデマと同様の「辻本」という表記の誤りあり。出典は2ch。

「民主党(orピースボート)による物流阻止を梅沢富美男氏がミヤネ屋で証言」はデマ。本人がブログで完全否定(梅沢富美男オフィシャルブログ)。

「ピースボート(PB)が福島で救援物資を足止め」はデマ。「辻元清美らの悪行!裏がとれたぞ!|スミスのブログ」において情報源とされる「あ~るさんの日記」の出所が不明。一方、ピースボートスタッフ大畑氏によれば、ピースボートは福島では活動していない(Togetter - 「ピースボートの物資横流しがデマである俺的解説まとめ」1・2・3・4)。なお、辻元清美氏は15年前にピースボートを離れている。

●外国からの支援を政府が邪魔するというデマ

「在日米軍ポンプ車到着も日本側から支援断られる」と報じられたが、在日米軍によって後に訂正された(訂正記事)。訂正前の情報が一部で拡散されている。
「日本政府が米軍の支援を拒否、米軍は独断で支援強行」はソースなし。逆に、米軍が日本側と連携を取って支援活動を行っていることは明らか。

「台湾救助隊が日本政府に拒否され、台湾は民間から派遣」はデマ。このような報道(台湾の救援隊、2日待たされ到着)から尾ひれがつき、偽情報が加わったもの。日本政府と台湾の連携を示す台湾政府公式記事(日本が台湾に緊急救援物資の提供を要請、外交部は寄付を呼びかけ、台湾の捜索救援隊が羽田空港に到着)。
政策・政党・政権に対する批判的デマ

「日本では物資の空中投下が認められていない」はデマ。実際に報道(支援物資の調達費、国が全額負担 自衛隊10万人、きょう被災地で投下)もあり。ヘリから救援物資投下、電話で許可 国交省が申請簡素化  :日本経済新聞。航空法89条(投下の禁止)は自衛隊機には適用されない(自衛隊法)。

「民主党がカップ麺を買占め」という情報はデマ。ソース記事「買い占めダメって言ったのに!民主にカップ麺が30箱も...」でも「買い占めじゃない」「あらぬ嫌疑をかけられてしまった」と紹介されている。

「福島から避難してきた子供に教科書が配布されない」はデマ(災害により教科書が滅失又はき損した場合における教科書の供給等について:文部科学省)。既に発信元の方は訂正済み。

「事業仕分けで学校耐震化予算が削減された」はデマ。削られたのは「耐震化等」という名目で耐震化以外の事業に使われていた予算であり、耐震化予算はむしろその分増額されている(「学校耐震化予算削減」はスポーツ利権目的の大嘘)。

「原子力事故における電力会社の損害賠償額には1200億円の上限がある」は誤り。文部科学省のQ&Aでは「原子力事業者は生じた原子力損害の全額を賠償する義務を負っています(無限責任主義)」と明記。

「福島原発は2010年8月から保険がかけられていなかった」(福島原発と東北関東大震災に関するフランスメディア・ニュース)の和訳ヨウ素記事には、誤訳および欠落が多い(福島第一原発に保険がかかっていないという話について調べてみた)。

「政府は当初全ての意味において炉心溶融(メルトダウン)の可能性を否定していた」は誤り。炉心溶融の可能性は地震当日より政府が発表し、報じられていた。

「政府・東電発表以外の憶測を語る者は摘発すると警察庁が発表」は大袈裟な解釈で誇張表現。「ネットのデマ、警察庁がチェック強化 悪質なら摘発も」という報道もあるが、この記事でも「被災地で強盗や性犯罪が多発している」といったデマが例示されており、大本営発表以外は摘発という解釈は成り立たない。「総務省の「デマ削除要請」 「言論統制」というデマに?: J-CASTニュース」

「皆さん、聞いてください。原発放射能避難で車の通行料金を徴収している事実を。避難勧告をしながら通行料金をとる。管総理は何をしているのだ!直ぐに通行無料にしろ!」という連続ツイートが拡散されたが、情報のゆがみ(Togetter)。実際には「「原則」は無料なんですが、再避難の際の料金や、首都圏を通る際のスキームが全くなっていないのです。私自身も現金がない中、結構な金額を請求されてしまいました」(南相馬の建築士玉川光昭氏のツイート)というのが実情。また、NEXCO 東日本も通行料金の無料措置を告知。

●その他の個人・企業・団体を貶めるデマ

「ヤマダ電機大船渡店で単一電池4本2千円」はデマ。そもそも大船渡店は営業していなかった(ヤマダ電機公式。

「堀江貴文氏は寄付金の一部を手数料と称して着服している」はデマ。堀江氏に逮捕歴がある事のみを理由としてある人物が主張しているが、何の根拠もなし。堀江氏本人は当然否定。

「医師会が原発50km圏内に医師を派遣しないよう勧告した」は完全なデマ。日本医師会が公式に否定しており(日本医師会:東北地方太平洋沖地震に関連する情報:ネット上の書き込みについて)、50km内で災害医療チームの活動実績もある。

「行方不明扱いだった東電職員は冷却装置を誤作動させ郡山市に逃亡していた」は完全なデマ。職員は原発内で遺体で発見された(東電社員2人の遺体発見 福島第一原発で津波被災か)

●コラムニストとネット裏情報サイトが流布したデマ。

放射性物質97%除去のミネラルウォーターを販売している「東電システム(株)」という会社が、「東京電力の子会社によるマッチポンプ」というのはデマ。実際には東京電力とは何ら資本関係がない(【東電システム㈱】放射性物質を97%除去する浄水器を発売 気になったので電話をしてみた)。

「東電本社前のデモが国内では全く報道されていない」という意見について、扱いは小さいかもしれないが、報じられていないというわけではない(東電本社前のデモが国内では報道されていない!→されている)。


●外国人差別を背景としたデマ

「阪神淡路大震災のとき、地震で、朝鮮人によるレイプ多発の事実と、放火説があります」というデマを意図的に流す人たちが続出(「地震のどさくさに差別をたれ流す人々」、「東日本大震災の直後に広がった人種差別と「レイプ多発」というデマ」)。震災時の強姦事件の存在については諸説あるが、それが「朝鮮人による」というのは明らかなデマ。

「仙台市三条中学校が中国人・韓国人が7割の留学生らの心無い行動で避難所機能停止」はデマ。自民議員が否定。Togetter(13日に火事があって避難所として使われず、トラブル発生デマは17日)、仙台在住の方が確認。

「歌手のBoAさんがTwitterで不謹慎発言」は2ch発の完全なデマ。ソースとして提示されたこのサイト(日대지진.. 新한류 우려? 한류★타들, "日안전이 우선")では、実際は「日本の皆さんの無事を願います」など被災者を気遣う発言が紹介されている(日本語訳などの詳細)。

「韓国が震災記念Tシャツを作成」という表現は誤り。元ページは일본 대지진 '기념 티셔츠' 판매? : 야후! 미디어 - 세상을 만나는 창。震災「記念」は誤訳で、実際には売り上げが寄付されるチャリティーグッズ。

「こんな非常事態の日本に韓国が借金の申し出。しかも管は快諾!」という情報は裏付けなし。出典は個人ブログで根拠なし。

「中国の救援隊が遺体写真を撮影」はデマ。写真はAPやロイターが伝えたもので、中国救援隊が撮影したものではない。撮影場所もバラバラ。
「中国救出隊が遺体写真を撮影」のデマと結び付いている「被災地の写真」は、中国映画『唐山大地震』(日本では公開延期中)のワンシーン(「アバター」を超える人気、「唐山大地震」、各地で興行収入を更新)。

●日本ユニセフ、アグネスへの攻撃

「アグネスさんの折鶴紛失」は2chのネタ(不謹慎だけどお前らが爆笑しそうなニュース考えた)。スレタイにも明記。3/15に投稿されたにもかかわらず、記事の日付は3/18。

「寄付まとめ:ブリトニー6億 ガガ゙1億 東芝5億 パナソニック3億+物 トヨタ3億 キヤノン3億 三菱東京UFJ銀、三井住友銀、みずほグループ、シティバンク銀、野村證券、大和証券 各1億 ビカス(ネパールカレー屋)10万円 大富豪アグネス・チャン:折り鶴」というコピペは意図的な編集。アグネスは折り鶴も折ったが、当初から募金もしていた(Togetter - 「「募金 アグネス 折り鶴」という不正確な情報の拡散」)。

「日本ユニセフは国連のUNICEFとは無関係の団体だから募金してはいけない」という説に関して、少なくとも無関係というのは誤り。UNICEF公式より、アグネス・チャン氏写真。UNICEF公式から日の丸をクリックすると日本ユニセフ協会に飛ぶ。

「全額を日本の災害救済に使わない」という表記は公式サイトにも記載されているが、Apple Storeから米国赤十字社へ寄付できるページにも同様の文面が書かれている(該当部分強調画像)。おそらく、契約社会のアメリカにおける寄付行為の説明責任の常套句。当然ながら、これは「日本の災害救済」に一銭も使わないという意味ではない。

「日本ユニセフが震災義援金を他用途へ」という情報は、余剰発生分のみ。日本ユニセフは自らの口座から拠出する1億円+集めた義捐金を本部に送り、原則全額支援に充てると明示(日本ユニセフ協会お知らせ)。※4/10追記→なお、「余剰」の定義が不明だという理由等で「着服」という言葉を使うよう主張する人も多いようだが、たとえば「ユニセフの別の事業に使われている」「団体の正当な活動資金として使われる」のであれば着服という悪意を含む言葉を使っては言えないことに注意。「着服」が事実だというのであれば、それが職員の私的行為に使われていることを証明する必要がある(着服という言葉を使わず、余剰金の使途や額を明確にせよという要求ならば妥当だとわたしは考える)。そもそも、ユニセフの目的は「世界の子どもの権利の保護」であることに留意。

「フジテレビ募金の行き先は日本ユニセフ」はデマ。実際には日本赤十字。


●被災地に関する不正確な情報

「宮城県花山村が孤立」はデマ。花山村は合併で栗原市になっており、現在は存在しない。

「いわき市田人で食料も水も来ていなく餓死寸前」はデマ。いわき市議が否定。14日から給水も始まっていた。

「北茨城・高萩乳児餓死」はデマ。県議が否定、県による乳児の死者報告なし。
「このままでは茨城で餓死者が出かねない」というツイートがあったが、17日ごろから「餓死者が出た」「赤ちゃんが亡くなった」に変化。
「石巻の避難所で幼児が餓死」は未確認。3月15日の辰巳琢郎氏ブログ記事に端を発するが、本人が訂正と補足をしている(辰巳琢郎オフィシャルブログ)。

「新幹線はやぶさ震災のため廃車」という情報について、公式発表はないが廃車の事実は認められず。4本中2本は地震発生時新青森の車庫にあり、2本は仙台で無事。「(東北新幹線再開後も)徐行運転では最高速のイメージが損なわれる。一方、新型車両が東北に元気を与えることも考えられ、すぐに運転再開させるか悩んでいる」との談話あり(JR東日本:大震災後は4割減収)。

●好意的すぎる予断

「ワンピースの尾田栄一郎さん15億円寄付」はデマ(アメーバニュース)

「トルコが100億円支援」はソース無しの上、記述の一部が明らかに間違い(Togetter)。トルコからの救援自体は実際にあった。

「天皇陛下が地の神を鎮めるために徹夜で24時間の祈祷」は、ソースがブログ・2ch・Twitterとグルグル回ってどこにも行きつかない。明らかなネタ。神道的にもおかしい。

「ジャッキー・チェンさんが全財産を東日本大震災の被災地へ寄付」は不正確で、二つのニュースが融合したもの。ジャッキーは、息子(ジェイシー・チャン=房祖名)に遺産は残さず、全財産を何らかの形で寄付する、と発表した(すでに資産の半分は寄付済み)。一方、今回の震災に対しては香港での4月1日のチャリティーイベント「愛心無国界 311燭光晩会」を主催、個人でも300万香港ドル(3200万円)を寄付した。この二つの情報が誤って融合したものだが、産経などの見出しが誤解を生みかねない表現だった。

●ネタから出たデマ

「枝野官房長官105時間ぶりに就寝」は、「枝野寝ろ(#edano_nero)」を踏まえたネタ(@krnmrr)。つまり、枝野「寝た」という「ネタ」だった。そもそも枝野官房長官が105時間寝てないという話も根拠なし。参考までに、地震発生からの経過時間は当時約80時間。

「静岡ガンダム崩壊」は以前作られたネタ画像(Togetter)。

「オバマ大統領の演説(諸君がまもなく赴く戦いは、人類史上最強の救出活動となるだろう)」は映画「インディペンデンス・デイ」の台詞の改変パロディ。

「「不謹慎」自粛を要請」の画像は偽新聞のネタ(Twitpic)。

「【速報】原子力保安院が重大な隠匿・捏造」(写真等)は、タイトルに反して「実はズラだった」というネタであるが、実はそこで比較されている写真自体が別人のものだった(ズラか否かは不明だが、写真は別人)。

「ACの『ぽぽぽぽーん』を歌っているのは矢野顕子」は誤り。歌は松本野々歩さん(公式サイト)。

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2011年4月 9日 (土)

オリジナル帰宅支援マップ試作

オリジナル帰宅支援マップ

できた。

もし、東京に、東南海大地震が来て、
もし、電車がストップして、
一日で復旧しなかったら、
今度は歩いて帰らなければならない。

帰宅難民した経験から、
普通の地図はめちゃくちゃ見難くて、
道に迷って、随分ロスしてしまった。

なので、
そういう時に、便利な地図を作ろうと思った。

だけど、普通の地図はみんな地図メーカーさんの著作権が入ってて、
改竄とかできない。
なので、公開、配布するためには、自分で作るしかなかった。
最初から。

帰宅難民したときの、
日記
http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-8bee.html

ココに書いたことを教訓に、
歩くときの注意も列挙。

http://www.geocities.jp/bosai2011/

http://www.geocities.jp/bosai2011/NewFiles/kitaku1.html

http://www.geocities.jp/bosai2011/NewFiles/kitaku2.html

2ページ仕立てになってるヨ。

2ページ目の最後に
PDFでダウンロードのアイコン有り。

東京都は今,帰宅支援のための、いろんな施設整備をしる。
なので、この帰宅支援ルートにアクセスしやすいルートのみを
シンプルに表示。

カラーと白黒データ、
両方作りたかったけど、とりあえず、カラー版だけ。
白黒プリンタでも確認してますので、たぶん、白黒ダウンロードも大丈夫。

----

でも、コレ、すずめが根性で作ってます。
なので、間違ってるところあったら、
是非是非、教えてください!
一生懸命チェックしたんだけど、
方向音痴だし。。。あまりに細かいし。。。

実はこのページ
大きな
もしも、東京に大地震がきたら。。。?
ってのをテーマにしたサイトにしようと、
作ってます。

他のページ制作への協力者募集中。

http://www.geocities.jp/bosai2011/

みてね!

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今、浜岡を止めて欲しい/脆い原発の安全

原発のもろさ 余震で再び露呈
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1563667&media_id=2

まず、浜岡原発を即刻止めて欲しい。
もし、東南海地震が来たら、どうなるか。

何度も書いたけど、
スマトラ地震は、3ヶ月後にもう一度、地震が来ている。
日本周辺の地殻は、パンドラの箱が開いてしまった という。

http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/EastJM9.html

いつかは来ると言われていたけど、その日がリアルになってきたということではないだろうか。

この原発のニュースは、
逆に説明する人もいるだろう。
結果的に問題無く、終ったと。

だけど。。
本当は怖い。
だって、もし、もう一度、同じ規模の余震が来たら、
アウトで、福島の二の舞になってしまう可能性が見えてきてしまっているのだから。

でも、もう、今更、原発依存してしまった過去を悔いてもしかたない。
これからも後悔しないように、今、備えを始めておくべきではないだろうか?

今回、みんなが嫌っという程知った。
原子炉燃料を制御する難しさ。
「高温」という意味。
もちろん、昔からみんな知っていた。
だけど、今回、やっと、感覚的に分かった。
原子炉の温度を下げようと思っても、
安全な所まで落とすためには、何ヶ月もかかること。
緊急停止なんてしても、その後もずっと、危ないっていうこと。

そして、
余震は、思いがけず大きなものが来ること。
何よりも。。。
もし、
浜岡で、何か起こったら、もう、原発に入れる技術者はいない。
彼らの年間許容放射線量は、もう、限界なのだから。

こんなにも脆い、私たちのライフライン。
更なる被害を生まないために。


--------


<東日本大震災>震度6強余震 原発のもろさ再び露呈
(毎日新聞 - 04月08日 21:43)
チェックする つぶやく 日記を書く日記を読む(40)

 7日深夜に最大震度6強を観測した東日本大震災の余震で、北海道から東北の原発は大きな影響を受けた。一部の原発や原子力施設は外部からの電力供給を断たれたほか、外部電力の復旧後も非常用電源(ディーゼル発電機)が故障した。今のところ、東京電力福島第1原発(福島県)のような深刻な事故にいたっていないが、今後もマグニチュード7級の余震が起こる恐れがあり、経済産業省原子力安全・保安院は「安全策をもっと担保する必要がある」と指摘する。地震国・日本で、原発の電力確保が「綱渡り」であることが改めて浮き彫りになった。【足立旬子、平野光芳、西川拓、永山悦子】

 ◇電源トラブル拡大

 東北電力東通(ひがしどおり)原発(青森県)は、7日午後11時32分の余震発生直後、県内の広範囲にわたる停電の影響などで、2系統あった外部からの送電が止まった。直後に非常用ディーゼル発電機1台が起動し、使用済み核燃料プールの冷却は維持された。8日午前3時半には、外部電源1系統が復旧した。定期点検中で運転しておらず、外部に放射性物質は漏えいしていない。

 ところが同午後2時前、運転中の非常用ディーゼル発電機から軽油が漏れ出して故障。全部で3台備えているが、別の2台は検査で使えない。今後、再び地震による停電などで外部電源が遮断されれば、電源車で対応するしかないという。

 東北電力女川原発(宮城県)は余震直後、停電のため3系統ある外部からの送電のうち2系統が止まった。1〜3号機は3月11日の震災後、運転していなかった。1系統残ったが、強い揺れで使用済み核燃料プールの計器が誤作動して自動停止し、一時、プールの冷却ができなくなった。結局、機器に損傷はなく、約1時間後、手動で冷却を再開した。

 しかし、原子力安全・保安院によると、女川原発1号機の非常用ディーゼル発電機2台のうち1台が4月1日の点検で故障していたことも判明。不安要因をぬぐい去ることができずにいる。

 震災で福島第1原発は、非常用を含む全電源が喪失し、炉心溶融や水素爆発、プールの温度上昇など深刻な事態を招いた。海江田万里経産相は3月30日、各電力会社に原発や原子力施設が全電源を喪失する事故を想定した緊急対策の策定を指示した。非常電源車の配備や訓練の実施などを盛り込み、今月中に報告するよう求めている。

 福島第1原発のような事故は免れたが、住田健二・大阪大名誉教授(原子炉工学)は「(東通の非常用ディーゼル発電機の故障は)あってはならない。一方、非常用ディーゼル発電機は、うまく起動しないことが多く不安定な電源だ。装置を複数準備するだけではなく、異なる種類の対策を講じることが必要だ」と指摘する。

 内閣府原子力安全委員会の代谷誠治委員は8日の会見で、「当面は、経産相が指示した追加対策で対応する。しかし、必要があれば、原発の安全性を判断する国の安全審査指針を見直したい」と述べた。

◇    「プールの弱点、明白に」

 一方、女川原発では、使用済み燃料プールが強く揺れ、水が端からあふれて建屋内にこぼれ出た。漏れた水は、1号機2.3リットル▽2号機3.8リットル▽3号機1.8リットルで、放射能量は817〜5410ベクレル。幸い、国に報告が求められる基準値(370万ベクレル)を下回った。

 地震に伴う水漏れは過去にも発生した。

 07年の新潟県中越沖地震では、東京電力柏崎刈羽原発で、地震の揺れによって、使用済み核燃料プールの水がこぼれた。震度6強の強い揺れで、地震動とプールの水が共振して揺れが拡大する「スロッシング現象」が起きたとされる。その結果1、5、6号機のプールから水がこぼれ、近くにいた作業員にかかったほか、6号機では、その水が外部へ漏れた。

 福島第1原発の4号機では水素爆発が発生し、放射性物質が外部に広がったが、プールが原因となった。

 NPO法人「原子力資料情報室」(東京)の伴英幸共同代表は、「プールが原発の弱点になることが明らかになった。もし原発を続けるのであれば、プール自体をいかに閉じ込めるか検討することが必要だ」と指摘。気象庁が8日、「今後もマグニチュード7級の余震はありうる」と予測したことを踏まえ、伴さんは「福島第1原発以外の原発も危うい状況におかれていることを認識すべきだ」と訴える。

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2011年4月 8日 (金)

火山と地震の怪しい関係。。。やっぱり

■大震災後、全国20火山で地震活動が活発化
(読売新聞 - 04月08日 20:23)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1563575&media_id=20

やっぱり。。。

阪神淡路大地震の時も、
直前まで普賢岳が噴いていた。


2月に
新燃岳の噴火から、
何となく思いついて、書いた日記

http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-f351.html

>(江戸時代)300年の間に、
年表に残る大きな火山噴火は22件
大きな地震は75件
そのうち、火山噴火の直後に30件が発生してる。
.
300年の間に、
単純計算で、22回の火山噴火の後の3年間って、66年間だ。
ざっと、2.2割。
その期間に、大地震の4割が起こっているワケだ。
.

----

っていう日記を書いたのが、
2月2日。

あまりに、大当たりだったので、
何か、
怖い。

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記事による温度差

いくつかの記事から抜粋

放射線に関する見解の違いに差があり、面白い。

すべて抜粋。

元記事をURLでどうぞ。

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http://news.nifty.com/cs/headline/detail/fuji-zak20110408009/1.htm

緊急来日の米権威に原発直撃!「がっかり…IAEAを信じる」
2011年4月8日(金)17時0分配信 

 史上最悪といわれるチェルノブイリ原発事故(レベル7)で、米共同調査チームの代表を務めたジョージア大学のチャム・ダラス教授

「チェルノブイリより軽いが、今後、ひどくなる可能性はある」

「米国が持っているデータや見解と違う。科学的にきちんと測定して公開すべきだ」

私はIAEA(国際原子力機関)やNRC(米原子力規制委員会)のリポートを信じる。特に、大きくデータが異なる原子炉がある」

燃料棒が水につかっていなかったり、プルトニウムが保護されていないとすれば危険だ」

「チェルノブイリでは多数の犠牲者が出た。事故から2、3年で約1000人が亡くなっているが、旧ソ連はその数分の一しか公表していない。約1万人ががんになり、現場で作業した人には二十数年間、子供が生まれていない」

―第1原発もそうなるのか。。。現時点ではチェルノブイリより軽い。チェルノブイリでは火が出た。第1原発でも出たが短時間だった。ここが違う。ただ、大きな余震も続いている。ひどくなる可能性もある」

 ――子供の件はどうか「日本も、原発周辺では同様ではないか」

 ――第1原発の作業員は相当過酷なようだ。政府は事故後、作業員の許容被曝量を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに上げた。。。「2倍にする科学的根拠はない。作業員を確保するためだろう。よくないことだ」

 「科学的測定をして、避難区域を決めるべき。先週、米軍が測定している。近々、結果と判断を日本政府に伝えるはず。避難区域は同心円である必要はない。地形や風向きによって違う。チェルノブイリでも、安全な場所と危険な場所が隣り合っていた。測定データに基づき判断すべきだ」

 「私は約20年間、海中(水中)での放射線の動きも研究している。結果、99%は海の底に沈んだ。傾向として海の底にいる魚ほど放射性物質を帯びやすい。これも、きちんと測定して、公開すべきだ」

 「たぶん、止めるのに1年ぐらいはかかるのではないか。だが、現在の原発の状況ならば、東京は安全だろう。子供がいても大丈夫だ」

Cham Dallas 1953年、米テキサス生まれ。テキサス大卒。毒物学、生物学を専門とする科学者。ジョージア大学教授で、大量破壊防衛研究所所長。86年のチェルノブイリ原発事故から3年後の89年から99年まで、米政府とジョージア大の現地共同調査チームを率いた。米CBSのニュース解説員も務める。今回は、米医師会の医療災害サポートチーム団長として来日した。

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下記、2つの記事、

海洋投棄に対して,見解の違いが興味深い。

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日本が「海洋汚染テロ国家」になる日――放射能汚染水の海洋投棄に向けられる世界の厳しい視線【週刊 上杉隆】
(ダイヤモンドオンライン 2011年4月7日配信掲載) 2011年4月8日(金)配信

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/diamond-20110408-13/1.htm

上原氏:福島第一原子力発電所3号炉(もしくは5号炉)の設計にかかわり、外部循環式冷却装置の開発者でもある。

「なんで、あんなことをしたのか。海洋に放射能汚染水を流すなんて信じられませんよ。誰がそんなバカなことを決めたのか。これで日本は世界中を敵に回した。恥ずかしい。せっかく信頼のある国だったのに、本当になんてことをしてくれたんだ」

〈4月4日 政府は福島第一原発敷地内の放射能汚染水を、漁業関係者に何の相談もなく大量に放水することを決定し実行するという暴挙に出た――〉

 原子炉の温度を下げて、再臨界を防ぐには冷却しかない。よって、緊急対応的な海水(現在は真水)などの注入自体は決して間違いではない。問題はその冷却水の行き場である。

 冒頭の上原氏のような冷却交換システムならば、当然に海を汚すことはない。だが、この4月4日に政府・東電が採用したのは、世界中が驚愕した前代未聞の冷却方式であった。

------


放射能汚染を巡る日本人の誤解と政府の説明責任
――チェルノブイリの惨状を知る被曝治療の権威
ロバート・ゲイル博士

http://diamond.jp/articles/-/11772

たとえば、(日本政府は)現在、飲料水では放射性ヨウ素が1リットルあたり300ベクレルを超えると好ましくないというメッセージを国民に伝えている(乳児の規制値は100ベクレル)。しかし、この数値は何も目の前のコップに入った水を飲むと危険だということを示しているのではない。

 20杯飲んでも大丈夫なはずだ。その値以上の飲料水を5リットルほど毎日1年間飲み続けたら、ガンになる確率が1万分の1上がる可能性がわずかにある、ということだ。

 もちろん、放射性物質を含む汚染水を海に放出せずに済めば良かった。だが放射線が最も危険なのは濃縮した状態だ。広い海に流せば、希薄化する。海への放出は、現状で考え得る最善の選択肢なのだ。

 また、魚介類に対する放射性物質濃度の基準も、他のものを食べず、その魚だけを一生食べ続けたら、ガンになるリスクがわずかに増えるという程度ものだ。そもそも海には以前から放射性物質が含まれている。1994年まで海底での核実験が行われていたし、原子力潜水艦や核弾頭なども海底に沈んでいるからだ。海水の放射能汚染は何も新しいことではない。

 

――福島第一原発の周辺地域および住民はこれからどうすればよいのか。

おそらく最もあり得るシナリオは、こうだ。原発の状況は改善しているが、完全に制御できるようになるまであと数ヵ月かかる。1号機から4号機は廃炉が決定的となったが、その方法が石棺(コンクリートで固める)であれば2~3年はその作業に必要だ。解体撤去には、さらに数十年単位の歳月が必要だ。

 現在避難している周辺住民は、環境を注意深く調査してからの話だが、場所によっては、1~2年のうちに元の住まいに戻ることができるだろう。チェルノブイリでも、立ち入り禁止区域に指定されている30キロ圏内で現在生活している人たちもいる。

――住民が戻ったとして、長期的に見て健康に影響が出る可能性はないのか。

むろん、土壌の放射能汚染がどの程度かによって、外部被曝だけでなく体内被曝のリスクも継続的に検査する必要があるのはいうまでもないが、たとえば70歳の高齢者でこれまでタバコを吸い続けてきたような人ならば、現状のレベルの放射線によるガンのリスクは微々たるものに過ぎない。若年層には勧められないが、高齢者ならば、場所によっては住み続ける選択肢もあり得るだろう。

チェルノブイリの30キロ圏内にも、今では住める場所はある。問題は細やかな環境調査に基づいて「ここはいいが、あそこはダメだ」といった区分けが徹底できるかということと、食糧確保など生活のためのインフラが本当に確保できるかということだ。チェルノブイリの半径30キロが原則立ち入り禁止区域に指定されている背景には、そうした区分けやインフラ確保が難しいからという事情もある。

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2011年4月 6日 (水)

経済活性化と節電 両立、夏のアイデア!

今年の夏

確かに、真夏のピークの電力需要に関しては危ういかも。
冷夏になってくれれば大丈夫だろうけど、

だけど、

猛暑にでもなったら、
確かに足りないだろう。

なので、
すずめ的ちょい提案。

真夏の昼間。
お家にいないコトにしようキャンペーン!

真夏の昼間、
奥さま方はリビングにエアコンをつけて一人でお家にいたりする。
高齢世帯も。

一人でお家のリビングを冷やすって、すっごく不経済だよね。
コレを減らせば、少しはカットできるかも。

キャンペーンとして、
みんな、
たとえば、図書館、公民館。。。。
そして、
スーパーやショッピングセンター、デパートや大型家電店舗で過ごそう!
っていうもの。
自治体はキャンペーン支援施設を募って、
参加施設では、ガンガン贅沢に電気使ってよーし。
で、
条件は
市民への開放スペースを作ること。
もちろん、ここで、セールスプロモーション、やってもイイ。
デパートやスーパーだったら、売り場のお惣菜やデザートを買って来て食べても良いし、家電売り場だったら、新製品デモンストレーションとかもしてもオッケー。試食、ファッションショーとか本の読み聞かせ、プロモーションビデオ。。。何だってできるはず。
きれいな大画面テレビ見ながら、近所の人とおしゃべりなんて、イイじゃん。
ちょっとした、製品紹介を兼ねた講習会もいいかも。
で、
お店の負担も大きいかもだから、
「市民サポーター」も募集してもオッケー。みんな、その日に来たヒトが適当に、お掃除したり、ちょっとしたお世話とか、ボランティア。

ここのところ、小売業界はいろいろ苦戦してるけど、
良い切り口かも?

近所の人が集まれば、
そのうち、輪もできるし、一石二鳥。

一番のネックは、スペースの確保だけど。。。
デパートは広いロビーがあったりするけど、
スーパーとかは、なかなか無さそう。。。?
でも、スーパーって,食品売り場以外の集客力って、ものすごーーーっく小さくて、どこも閑古鳥なのよね。ちょっと繰り合わせてスペース作っても、お客さん来てくれたら良いんじゃない?
国も、キャンペーンしてくれたら、
みんなで誘い合わせて行くかも。
楽しいかもだし。

経済の活性化と
節電、
両方とも、winwinの方法って、あるかも?

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気象シミュレーションのまとめ

放射性物質の拡散予測を公表
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1559614&media_id=2

世界各国で、
いろんなシミュレーションが出されている。
その中で最もショッキングなのはノルウエーのもの。


今までで出ていたもので、すずめの知る限りのものを列挙した。
(もっとあったら教えてね)


どれも「想定」なので、
少しずつ違うのは当然。
だけど、
イメージはかなり違う。
(どこまで低レベルなものを掲載するかでもかなり変わるだろう)

ノルウェー気象研究所のサイト


http://transport.nilu.no/browser/fpv_fuku?fpp=conccol_I-131_;region=Japan

こちらはフランスのもの

http://www.youtube.com/watch?v=e_u0NmGRwu0&feature=share

http://www.youtube.com/watch?v=qHbQZQygrag&feature=share

ドイツ気象庁(DWD)による粒子拡散シミュレーションの日本
語訳
「要注意:放出源濃度が明らかでないため、放射性粒子の実際
の密度反映とは限らない。仮想上の放射が天候条件によってど
のように拡散し希釈化されていくのかのみ表現」
http://www.witheyesclosed.net/post/4169481471/dwd0329


こちらはアメリカの
http://energy.gov/news/10194.htm

とりあえず、一番新しい図はこちらから。
http://energy.gov/news/documents/AMS_Data_April_4__v1.pptx


こちらは、
コメントでいただいたものから。
UKの情報

 http://www.weatheronline.co.uk/weather/news/fukushima?LANG=en&VAR=zamg

ノルウェーの尺度に近いのかな。

SPEEDI ニッポンの誇るスピーディ

HPはココなんだけど、
地図がどこにあるのか分からない。
http://www.bousai.ne.jp/vis/torikumi/index0301.html

(あとで、別の記事に、一度公開されたけど、後悔したらしく、消えたらしい)

gadgetな記事ならあったけど

http://getnews.jp/archives/106233

コメントには、このような情報もいただいた

http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/eer_list.html


------

ノルウェーのサイトのシミュレーション
興味深い。

最近、都内のスーパーでは、
茨城栃木産野菜は安定した安値で売られているが、
高知県産、徳島県産なども出回っており、そういうのは,倍以上の値段になっている。
F&Fなどの今まで自然食品で売っていたスーパーなどでも、そのような産地を意識しているようだ。

だけど。。。コレを見る限り、むしろ栃木や茨城よりも、高知や和歌山、九州南部のほうが高いということになる。
特に、この辺りは、関西市場への野菜等の供給地だ。
計測されているのだろうか?
危ないという「風評?」が立っている福島近辺でも「抜き打ち」のような部分的、極限定的な検査しかされていない中、こういう地域のものの放射線量のニュースを聞かない所をみると、少なくとも公的には測られていないのかもしれない。
飲料水などはどうなのだろう。

これを見ると、瀬戸内海、日本海側は(山脈などに防がれているのか)比較的安全そうに見える。
こういう地域の「測定量」を公表すれば、良い宣伝になるんだろうなあ。。。と、デザイナは思ったり。

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「族議員」が消えた!

知ってる?「族議員」ってググっても、誰も出てこないって。

「Yahoo 関連検索ワード、削除サービス」


このニュースとか読んで。。。

自民 合同会議でエネルギー政策の本格議論へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1559606&media_id=97


今まで散々原発利権でご活躍されてきたんじゃないの?議員さんたち。何をイマゴロって、思って。。
でも、たとえば、誰?って思ってググってみて、びっくり。

こんなウェブページがあるのね!

http://www.kanren-sakujo.com/index.html


こんなのホントにあるんだって、
初めて知った世間知らずのすずめでした。

-------

「消したい検索ワード」


逆はよく聞くよね。
検索ワードにひっかかるようにしてもらうサービス。
だけど。。
コレは
「検索ワード」そのものが消えちゃう??

「原発族議員」
ってぐぐると、
出て来たのが、上のウェブサイトの宣伝。
このワード、
この会社が消しちゃったのね。
このワードと
議員さんの実名の関連は「削除」されちゃってるらしい。


そ、そーゆーコト?

どーりで、出てこない。。。
びっくりしちゃうよ。
ホントに、やってみても、出て来ないんだもん。

こんな問題がうずまく今日この頃。。。
さぞ、みんなが同じワードでググってたコトだろう。

検索ワードで出て来ないって、
どーよ。
あたかも、
世の中には
「原発族議員」なんていないかのよう。
少なくとも、
このワードと、
誰か、議員さんの実名は
出て来ない。

すごいなあ。。
だって、ホントに出て来ないんだもん。


ヨノナカってコワイっ

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2011年4月 5日 (火)

学会による情報操作

気象学会がこんなこと?
なぜ?

ーーーー

以下、引用

放射性物質予測、公表自粛を 気象学会要請に戸惑う会員
福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める通知を出していたことが分かった。

-------

もしかして。。。っていうか、誰だって、想像してると思うけど、
学会の中のエライひとは、
きっと、国のエライひととお友達だったりするよね。


事故発生当初、
風向きによる放射線物質拡散のシミュレーションが、
ドイツやフランスから発信されてた。
なぜ、こういうのが、海外で作られて、日本人はそこからしか知ることができないんだろう?こんなの学生さんでも作れちゃうんじゃないの?

っと、思ったヒトは多いはず。

真相が分かったかもね。

http://www.asahi.com/national/update/0402/TKY201104020166.html


放射性物質予測、公表自粛を 気象学会要請に戸惑う会員

2011年4月2日19時25分


 福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める通知を出していたことが分かった。自由な研究活動や、重要な防災情報の発信を妨げる恐れがあり、波紋が広がっている。

 文書は3月18日付で、学会ホームページに掲載した。新野宏理事長(東京大教授)名で「学会の関係者が不確実性を伴う情報を提供することは、徒(いたずら)に国の防災対策に関する情報を混乱させる」「防災対策の基本は、信頼できる単一の情報に基づいて行動すること」などと書かれている。

 新野さんによると、事故発生後、大気中の放射性物質の広がりをコンピューターで解析して予測しようとする動きが会員の間で広まったことを危惧し、文書を出した。

 情報公開を抑える文書には不満も広まり、ネット上では「学者の言葉ではない」「時代錯誤」などとする批判が相次いだ。「研究をやめないといけないのか」など、会員からの問い合わせを受けた新野さんは「研究は大切だが、放射性物質の拡散に特化して作った予測方法ではない。社会的影響もあるので、政府が出すべきだと思う」と話す。

 だが、今回の原発事故では、原子力安全委員会によるSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)の試算の発表は遅すぎた。震災発生から10日以上たった23日に発表したときには、国民に不安が広まっていた。

 気象学会員でもある山形俊男東京大理学部長は「学問は自由なもの。文書を見たときは、少し怖い感じがした」と話す。「ただ、国民の不安をあおるのもよくない。英知を集めて研究し、政府に対しても適切に助言をするべきだ」

 火山防災に携わってきた小山真人静岡大教授は、かつて雲仙岳の噴火で火砕流の危険を伝えることに失敗した経験をふまえ、「通知は『パニック神話』に侵されている。住民は複数の情報を得て、初めて安心したり、避難行動をしたりする。トップが情報統制を命じるのは、学会の自殺宣言に等しい」と話している。(鈴木彩子、木村俊介)

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パニックを防ぐ為に?

■日本で公表されない気象庁の放射性物質拡散予測
(読売新聞 - 04月04日 14:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1557741&media_id=20

福島の事故以来、
きっと、グーグルを検索したりするトラフィックの量が、さぞ、増えたことだろうと思う。
本当は、ちょっと前まで、ラジオやテレビから流れてくる情報を、どれだけ覚えておけるかってのが、情報収集の方法だった。

だけど、今、
みんな、これだけ?
ホント?
って、きっと思ってるんだろう。
だから、自分から、情報を狩りに行く。
ネットへ。
口コミへ。

だって、
こうやって内緒にされてる。

確かに、パニックを防ぐ為に必要なのかもしれない。
だけど、本当にそうなんだろうか?
「安全です」
を繰り返す国やメディアの言葉を、
本当に鵜呑みにして良いのだろうか?
原発は安全っていうのを、
耳にタコができる位聞いてきたけど、
今になって、
彼らも、電源が止まったら、オオゴトになるって、知ってたんじゃんって、
情報が流れてる。

私たち、
そういうのを知らずに来てしまったことを、みんな今、後悔してるんじゃないだろうか。


-----
 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が同原発から出た放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公開していないことが4日、明らかになった。

 ドイツやノルウェーなど欧州の一部の国の気象機関は日本の気象庁などの観測データに基づいて独自に予測し、放射性物質が拡散する様子を連日、天気予報サイトで公開している。日本政府が公開しないことについて内外の専門家からは批判が上がっており、政府の原発事故に関する情報開示の在り方が改めて問われている。

 気象庁の予測は、国際原子力機関(IAEA)の要請に基づくもの。国境を越える放射性物質汚染が心配されるときに、各国の気象機関が協力して拡散予測を行う。

 同庁では、東日本大震災当日の3月11日から毎日1~2回、拡散予測を計算している。具体的には、IAEAから送られてきた放射性物質の放出開始時間や継続期間、どれくらいの高さまで上ったかを、風向きや天候など同庁の観測データを加えた上で、スーパーコンピューターに入力し、放射性物質の飛ぶ方向や広がりを予測している。

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2011年4月 4日 (月)

放射線による1750人のガン死者増加?

メルマガの記事。

ネットのURLを探したけど、見つからなかったので。
転送歓迎らしいし、
全文乗せちゃう。

(このもとになった、「永久退避」の記述は、いくつか前のWHOの文書についての日記にあるヨ)


国は、
統計資料をもって、「安全」って言う。
同じ統計が、
母集団の大きさによって、こんなにもイメージが違う。
事実には変わりなく、
以下は単なるイメージにすぎない。


>その住民3500万人が1mSvずつ被曝した場合、1750人のガン死者増加がもたらされる。

だけど、その数字にはインパクトがある。
もちろん、人は何かの病気で死ぬわけで、心臓病で死ぬはずだった1000人と、脳卒中で死ぬはずだった750人が癌で死ぬことになるにすぎない。


そう、達観すべきなのだろうか。

そう、達観できる人は偉いけど、未熟者のすずめにはできない。
福島の人にはできるのだろうか。


(ホントは東京までこのレベルの汚染が広がることは無いだろうけどね)

*****************************************************************************
公衆の放射線防護レベルの緩和についての国際放射線防護委員会ICRPの忠告(3月21日)について

九州大学教授・副学長
吉岡斉(よしおか・ひとし)

2011年4月3日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp
---------------------------------------------------------------------

国際放射線防護委員会ICRPは3月21日、Claire Cousins議長らの名で、およびChristpher Clement科学事務局長の連名で、福島原発震災における放射線防護レベルの緩和に関するコメントを発表した。その骨子は、緊急時の放射線防護の「参考レベル」を20~100mSvとし、また事故終息後の汚染地域からの退去の「参考レベル」を1~20mSvとすることを忠告recommend する、というものである。

 日本の放射線防護関係者の中には、それを支持する者もいると聞く。しかし筆者はそれに賛成しがたい。筆者はICRPによる放射線の危険度(リスクと表現する者もいる)の見積りが過小評価であると思っているが、それについて今回議論する気はない。かりそめにICRPの評価が妥当だとしても、今回の忠告を日本政府が受け入れることは賢明ではないというのが筆者の意見である。

 その理由は、この忠告が暗黙の前提としているのが、局所的な少人数の被曝だという点である。そうした範囲内ではこの忠告は一定の説得力がある。しかるに福島原発震災は、巨大都市を巻き込んだ広域的な被曝をもたらすおそれが濃厚であり、そうした事態に対してICRPの考え方は危険である。

 日本政府は、ICRPの勧告に準拠して、国内の放射線防護基準を定めてきた。具体的には原子力安全委員会の原子力防災指針などに、そうした基準が示されている。そこにおける公衆の線量限度(平常時)は年間1mSvである。ちなみに放射線の危険度に関しては、ある集団が20000mSvを浴びると、その集団でのがん死が1名増加すると見積られている。これは言うまでもなく「直線仮説」に基づいた見積りである。これが正しいとすると、今回の福島原発震災による放射能が首都圏に飛来し、その住民3500万人が1mSvずつ被曝した場合、1750人のガン死者増加がもたらされる。これは相当に大きな数字である。

 他方、緊急時においては、平常時よりもはるかにゆるい基準が、公衆被曝に関して適用される。現行の基準では屋内退避の目安が累積10mSv、避難の目安が累積50mSvとなっている。これを首都圏に適用すると恐るべき結果が出てくる。首都圏の人口は3500万人である。この集団が一様に10mSvを浴びた場合、首都圏でのがん死の増加は17500名となる。50mSvでは87500名となる。このような大量死を容認するような基準の適用は妥当ではない。平常時と同じ年間1mSvを厳守することが望ましいだろう。

 ところがICRPの今回の忠告は、これよりもさらにゆるい20~100mSvという「参考レベル」を推奨している。これは地方の都市・農村を念頭に置いた基準であると考えられる。それをそのまま巨大都市に適用するのは大胆すぎる。同じように、恒久的な移住の基準を年間1~20mSvにしてはどうかというICRPの忠告も適切ではない。

 なお首都圏の基準と、福島第一原発周辺の基準を、ダブルスタンダードにして使い分けるのは、理論的にはありうる方式であるが、現実的には立地地域に犠牲を押しつけるものだという批判を浴びることは必至であり、実施困難である。一律に年間1mSvを適用するしか、取りうる方法は無いかもしれない。


-------------------------------------------------------------------------
今回の記事は転送歓迎します。その際にはMRICの記事である旨ご紹介いただけましたら幸いです。
MRIC by 医療ガバナンス学会 http://medg.jp

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2011年4月 3日 (日)

暫定の意味/誰にでも分かるように!

あらかじめ言っておくけど、すずめは、
確かに、300BQ/Lの放射線の水を飲んでも、
2000BQ/kgのコナのかかった野菜を食べても、
死なないし、たぶん、それによって、癌になったりしないとは思う。
将来的にも。

だけど、それと、ホントに、そういう食べ物や水を楽しんで摂取するかというのとは別。
っていう意味で。


タイトルの話に戻すと。。。

すずめが今まで書いたいろんな日記。
特に、「基準」をテーマにしたもの。
こういうのに対して「風評」っていう反論があった。
そういうのの資料を見て、いろいろ考えて、
でも、今もって、これって、風評ではないと、思ってる。

確かに、今まで日本の国には、基準が無かった。
検査する事も無かった。

だから、今回の「暫定基準」は、基準値を上げたワケでは無いという。
そうかもしれない。それって、だけど、詭弁だ。

だって、
なぜ、審査しなかったのか。
それは、(こう書くと、また、カリウムとかナントカとか、もともと放射線はあるんだとか、ブラジルは暑いとか、イロイロ突っ込まれそうだけど、そういうのは別の話)今まで、自然由来のもの以外の放射線が高い数値で出るワケ無いって思ってたから。検査なんて不要だった。
だから、検査しなかった。
基準も無かった。
だけど、決して、今まで飲んでた水に、300Bq/Lもの放射線が入ってたコトなんて、一度だって無かったのだ!私たち、そんな生活、してたコト、一度も無い!

どのレベルだったかというと、
http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/who300-48e4.html

で引用してる、
1Bq/L
このレベル。
1ヶ月前の私たちが飲んでた水は、そうだった。

でも!

なぜか、
国もマスコミも、その比較をしない。

この放射線は、たとえば、CT一回分です。
とか
X線と同じ位とか。。。

そういう言い方をしても分からない。分かりっこ無い。
比べられるものじゃないから。
なぜ!
一ヶ月前に私たちが飲んでいた水と、比較してみせないのか。
一ヶ月前に私たちが食べてた野菜の放射線量と比較して見せないのか。
比較するなら、
当然!ソレでしょ?


そもそも。。。
「暫定」ってコトバを最初に聞いた時から、何か、ヘン?
って思ってた。

最初、
「今まで、日本の食品衛生法には、放射線に関する基準が無かった。だから、これから作る。」
っていう言い方だった。
そして、しばらくして、正確には、3月17日に出て来たのが
「暫定基準」
っていうコトバ。
そっか、今まで無かった基準を大急ぎで決めたワケだから、
「暫定」なのね。そのうち、しっかり、暫定じゃなく、決めるつもりなのね。
って、ノー天気なすずめは思った。
それって、すずめだけ?みんなもそう、思わなかった?
だけど。。。
実は、暫定って意味、ホントは、
provisional (emergency) standard
えまーじぇんしーって意味だったのね!
そのやり方って、何か、ズルくない?

私たち消費者は、食品を選ぶ権利がある。
食品添加物がいっぱい入った食品をいくら食べたって、絶対死なない。
だけど、
それを知る権利がある。
生産者は、それを表記する義務がある。
その上で、本当に食べるか食べないかは、別の問題だ。
(今まで、蒟蒻ゼリーやら、子供の遊具やら、イロイロ日記に描いて来たすずめのスタンスは、ずっと、同じ)


確かに、
こういう事で、
食べても,何とも無いはずの野菜が売れなくなってる。
農家さんは大変だろう。
だけど、
こんな姑息な手段で、情報配信してたって、
結局は、不信を生むだけだ。
どっちみち、遅かれ早かれ、分かるのだ。
世界中の国が日本の水も、
日本の食べ物も、
輸入しないことに気づくだろう。
今、タオルさえ、「放射線検査」を求められているんだから。
こんな歪めた情報発信をしてたら、
結局は、
私たちは、
この騒動がカタついた後も、
国を信じない。
安全って言われたって、
騙されてるってずっと、ずっと、思い続ける。
そして、
ヨウ素の半減期が何回も過ぎて、ゼロになった後も、
イヤなイメージを持ち続けてしまうだろう。

不信って、
そういうコトなのだ。
特に、
食べ物に関しては。

きちんと、
誰にでも分かるように、情報を配信して欲しい。

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