« WHOの放射線被害に関する文書 1:すずめ訳 | トップページ | WHOの飲料水に関する文書/すずめ焼 »

2011年3月26日 (土)

WHOの放射線被害に関する文書 2:すずめ訳

1つ前の日記の続き。


WHOの資料


Intervention levels in emergency exposure situations are expressed in terms of avertable dose,
i.e. a protective action is indicated if the dose that can be averted is greater than the
corresponding intervention level. The standards provide the values which can be taken as starting
points for the judgement required for decisions to select levels for emergency exposure situations.
These values have been developed by IAEA and summarized in Table 3.


緊急時の被曝での介入レベルは、回避線量の観点から表現される
すなわち もし相応する介入レベルより線量が避けられるなら、防護活動が表記される。
該当する被曝レベルの状態のレベルを選択し、決定する必要があると判断された場合に評価できるような基準を配布している。これらの評価はIAEAによる。表3参照。

Protective action  防御活動
Generic intervention level (dose avertable by the protective
action)  介入レベル (防御活動による回避線量)

Sheltering シェルターリング
10 mSv in a period of no more than two days
(2日以上)

Temporary evacuation  一時避難
50 mSv in a period of no more than one week
一週間以上

Iodine prophylaxis ヨウ素予防
100 mSv (absorbed dose due to radioiodine)
ヨウ素同位体の吸収による線量

(すずめのつぶやき:この一時避難っていうのが、20キロ圏とかの根拠?でも、本当にこの線量なんだろうか。。。ってのはともかく、こういう状態にすでになってしまっているので、以下の食品に関する基準のハナシが出てくるってコトなのね。)


The recommended generic action levels for foodstuffs are presented in
Table 4.

食品に関する推奨アクションレベルはこちら 表4


Radionuclides
について、

Food for general consumption (kBq/kg)
普通消費用のものと、

Milk and infant foods drinking waer
牛乳と幼児食 飲料水

の二つに基準を分けている。
最初の数字が前者で後の数値が後者
単位は kBq/kg

Cs-134, Cs-137, Ru-103, 1000 1000
Ru-106, Sr-89 1000 1000
I-131 1000 100
Sr-90 100 100
Am-241, Pu-238, Pu-239 10 1


Cs セシウム
Ru ルテニウム
I  ヨウ素
Sr ストロンチウム
Am アメリシウム


It is noted that levels given in Table 5 apply to situations where alternative food supplies are readily
available. Where food supplies are scarce, higher levels can apply.
表5で示したものは、他に選択肢が無い時は供しても良い。もし乏しければより、高いレベルのものを供給しても良い。


Table 4 is based on, and consistent with, the Codex Alimentarius Commission’s guideline levels
for radionuclides in food moving in international trade following accidental contamination, but it is
limited to the nuclides usually considered relevant to emergency exposure situations.

表4は Codex Alimentarius Commission すずめ註:コーデックス委員会 ( Codex Alimentarius Commission ). 1962 年に、消費者の健康の保護、食品の公正な取引の確保等を目的として、FAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機関)により設置された国際的な政府間組織。)
の 国際取引における 汚染事故による 食品中の放射性核種 のための、、
ガイドラインレベルである。
しかし、それは 普通緊急被曝の状態に関して 核種?に限定的に考えられる

The generic optimized intervention levels recommended for temporary relocation and permanent
resettlement are given in Table 5.

最適化された介入レベルは一時移動、と永住は 表5で推奨している

Table 5. Recommended generic intervention levels for temporary relocation
and permanent resettlement


Initiating temporary relocation 一時移住の開始
30 mSv in a month  1ヶ月に30Sv

Terminating temporary relocation
一時移住の終了
10 mSv in a month
1ヶ月に10mSv

Permanent relocation
永久移住
1 Sv in lifetime
生涯にわたっって 1Sv


-----
ってコトで、
このペーパーは以上

すずめのつぶやき

うーん。
結局、こういうのはすべて、
どの程度の線量があるかってコトなのね。

国は、原発からどの位離れているから、線量はコレ。。。っという風に発表してるのだろう。
だから、地図に正円で書いて、その範囲。
だえど、本当は、風向きによって、変わるのではないだろうか?

それと。。
食べ物。
この基準って、結果的には、もしかして、
もし、食べるものが無ければ、どこまでもオッケーっていう風にも取れなくもないよね。

もう、眠いので、続きは明日。

|

« WHOの放射線被害に関する文書 1:すずめ訳 | トップページ | WHOの飲料水に関する文書/すずめ焼 »

0東日本地震 原発事故」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1210811/39369831

この記事へのトラックバック一覧です: WHOの放射線被害に関する文書 2:すずめ訳:

« WHOの放射線被害に関する文書 1:すずめ訳 | トップページ | WHOの飲料水に関する文書/すずめ焼 »