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2010年10月12日 (火)

ビキニの謎。。。見えない

ビキニの謎。。。見えない


って、このタイトルにひかれて来たヒトいるでしょ。
そう、あ、な、た 


でも、今日の日記は、ビキニはビキニでも世界遺産のビキニでした。


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この夏、ユネスコの世界遺産にビキニ環礁が認定された。
ニュースを聞いた時、一番によぎった疑問は、
誰が運動したのだろう?
ということだった。核の脅威を伝える遺産は、ヒロシマに次ぐ二つ目。
ヒロシマの時には、「負の遺産」として残すことに、アメリカ等の大きな反対があり、登録までに何年もかかった。

ビキニはマーシャル諸島共和国にある。アメリカが支配してるとは言え、一応、タックスヘイヴンのミニ国家。
ここに、世界遺産の登録への運動をした人がいるんだろうか。そして、こんな国に、いっぱいお金を出しててもなかなかヒロシマを認めさせられなかったニホンよりも大きな力があるんだろうか。

ネットで、いろんなキーワードを引っ掛けても出て来ない。
ニュースでは、ある日突然、遺産登録委員会にかかって認められたみたいに見える。

いろんなキーワードをひいても、何も引っかからない。
誰も疑問に思わないんだろうか。
ユネスコの世界遺産認定なんて、そんなに簡単に降りるモノなのか。
しかも、こんなアーギュメントのあるものに対して。


たとえば、こんな運動もある。
http://www.madonnagasaki.org/

被曝マリアを世界遺産に
でも、難しいんだろう。イロイロあるし。
(去年の4月ごろ、すずめも日記に書いたけど)


なぜ、
誰が、
ビキニを世界遺産にする運動をしたのだろう。
裏には、何があるのだろう。

オバマさんの平和賞
米国駐日大使、国連事務総長の平和記念式典出席


確かに,世界は、核離脱の方向に動いているように見える。
そして、その動きは、ちゃんと、確かなもののように見える。
だけど、このビキニ、
誰が、主張したのか。。。


で、
そういうのを調べてると、行き当たった。
ビキニ環礁でブラボー実験中に被曝した第五福竜丸の久保山さん
彼の死因は、輸血に寄る肝炎だというもの。(しかもそのブログにはそれは学会の常識って書いてある)
???
原爆記念病院に彼の検体も残されてたんじゃなかったっけ?

で、ググると。。。

http://www.news.janjan.jp/living/0903/0903048691/1.php


福竜丸・久保山さんの死因は高放射線による多臓器不全

2009/03/05
 米国の水爆実験で被曝し、乗組員の久保山愛吉さんが死亡した「第五福竜丸事件」から55年。被曝問題研究者の医師、聞間元氏が講演し、久保山さんの死因は放射線を大量に浴びたことによる肝不全をはじめとする多臓器不全だったとする最近の研究成果を発表した。当時、米国側は「血清肝炎が死因」で、放射線の被曝は決定的なものではないとしたが、事態の矮小化を図った政治的結論だったという。


本文中の引用

 第五福竜丸23人の乗組員のうち、事故死と原因不詳の2人を除き、既に12人が肝臓ガンなどの病気で亡くなっている。亡くなった方の平均年齢は約61・6歳と若い。存命でも肝臓や胃、前立腺、皮膚のガンなどに罹っている方がおり、現在最も心配されているのがガンの影響だという。

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いずれにしても、分からない事がいっぱいだ。

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なぜか、
すずめのマイミクさんには、
このビキニ水爆の年に生まれた方が何人もいらっしゃる。

団塊の世代より後の、
シラケ世代の前半?

WIKIを見るとこういう記述がある


1950年代前半に生まれた世代は第一次ベビーブームに続く世代(ポスト団塊の世代)に当たり、高度経済成長時代初期に小学校に入り、1970年の大阪万博の頃に高校を出た世代である。この世代の大学進学率は2割前後[2]であり、高度経済成長期に「金の卵」として中卒や高卒で集団就職した者が多かった。その一方で、進学志向の強い高校、あるいは予備校に在学していた時期に70年安保などの学生運動を経験した者も存在した[3]。そして、成人する時期にあさま山荘事件(1972年2月)や沖縄返還(1972年5月)や第一次オイルショックを経験した。


コメント欄で、
「ビキニと共に育ってきた」
という言葉を見て、ちょっと、ドキッとした。

そうか。。。
1つ前の日記ですずめが感じた疑問。

ビキニをめぐる報道やスタンスは、
疑問だらけだったろう。

見えそうで見えない真実。
中身が分かってるのに、
見えないというだけで、とらえることのできない。。。

(ビキニって、別の意味でもそう?)

その前の団塊の世代は、
その真実を明らかにせよと、ストレートに訴えてきた。
だけど、ポスト団塊の世代から、すずめたちに繋がるシラケ世代は、
ストレートに訴えることが、「かっこわるい」と思ってきた。
そこにある真実をうやむやにしつつ、
その歪みを見ながら、
分かってるけど、証明のできない真実。

この問題に限らず、原発の問題もそう。

彼らを先頭に、
生まれた頃から、
世の中には、真実ってあるけれど、
そして、それをみんなが知っているけど、
知らないフリをして生きてる。

そんなのが当たり前の中で生まれ、育ってきたのかもしれない。


そんな中での、ビキニ、
原水爆運動

広島の平和式典には
国連事務総長、駐日大使が出席した。
それだけじゃなく、フランス、イギリスという先進、核オーナーの国々他、74カ国代表が出席。

http://blog.goo.ne.jp/05a21/e/b1dee806955bf5896d528be38c2145d3


ネットで、この日の74の各国来賓代表リストを探そうと思ったんだけど、
出て来ない...

なぜ、知りたかったかというと、
核保有国と出席者の関係。。。

ちなみに、Wikiから、

NPT批准国
        核弾頭数合計 NPT  CTBT
アメリカ合衆国 9,400    批准  署名
ロシア     13,000    批准  批准
イギリス    185     批准  批准
フランス    300     批准  署名
中国      230     批准  署名

NPT非批准国 CTBT 未批准(未署名)
インド    60-80
パキスタン 70-90
北朝鮮 10以下

疑いが強い国
イスラエル  80


そもそも核拡散防止条約NPTって何か、勝手なキマリの気もするけど、それはおいといて、
今回のこの動きでは、何か、新しいコンフリクトができつつあるように感じる。

アフガニスタンやイラク戦争で私たちはみんな、見てしまった。
NATOやら、国連軍やらに、踏み込まれ、統治された国と、
北朝鮮のように、決して、踏み込まれないであろう国。
その違いは、核なんじゃないか。


核を持つことに疲弊し、意味を感じなくなった国々と、
今なお、核を持つことで、均衡を保とうとする国々。
後者は貧しく、力も無い。

すずめ的に見ても,後者はあぶなっかしい。
次の「核抑止力」の標的は彼らだろう。
アメリカvsロシアの冷戦構造は、
そのまま、NPT 批准国 vs 非批准国っていうのにシフトしてるんだろうか。
だったら、5大国全部で100発もあればいい。


はっきりは見えないけど、
うすうす、分かる。
ビキニのように。

いずれにしても、
歴史に残る年になった。
何かが変わっているのが、目に見える形になってきている。
もしくは、目に見える形を最初に提示することによって、
これから何かを変える端緒にしようとしているのか。

それって、善意なのか。
善意じゃなくても、
何人かの善意の人々と同じ目標値なら、すずめ的には言うコト無いんだけど。

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