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2010年3月27日 (土)

石膏像 ラブ2

さて次

モリエール

http://www.yumegazai.com/default.asp?mode=product&pc=zk-2531-154


これも、ファンが多いだろう。
我が家の玄関には彼がいる。

モリエールも難易度としてはC
でも、意外に形が取りやすい。
18世紀、ウードン作

いろんな石膏像があるが、この像ほど、角度による表情、描画にバリエーションをもたらしてくれるのも無いだろう。
正面も良いが、右向き、左向き...いろんな表情がある。それだけじゃない。スカーフと首、顎の距離が深い。
見上げた時、その近さによって、顎の表情が変わる。
横顔がまた良い。左向きの横顔では身体も横になるが、右向きだと、身体は正面、顔だけ横になる。この位置関係による微妙さが、大きな魅力だ。
もうひとつ、この彫刻の細部が面白い。ギリシャ彫刻など、どうしても、発掘されたものには、ディテールが無いが、これには繊細な部分がある。これを大胆に無視するか、描ききるか。。。どちらも面白い。
髪の毛など、面倒な像も多いのだが、モリエールはまあ、取り組みやすい。

そういういろんな魅力に満ちているのだが、比較的、描くのは易しい。
首が曲がっている像はこの角度を肉体の中で脈絡をつけて、二次元の絵として説明するのが難しい。
しかし、彼は比較的単純に左を向いているだけなので、その辺りが易しい。

ミケランジェロの奴隷
瀕死の奴隷


http://www.yumegazai.com/default.asp?mode=product&pc=zk-2531-104

ミケランジェロの奴隷像は全て教皇ユリウス2世の墓廟のために作られた。
計画は30歳(1505年)に依頼されたが変更・縮小され72歳で4体が作られ未完のまま現存。肩と胸にまわされた帯状の布は呪縛を表現。
「瀕死の奴隷」「抵抗する奴隷」の2体は18C末にルーブル美術館収蔵。
1514年頃、大理石、ルーヴル美術館。

高校のころ、行っていたデッサン塾に大石膏があった。

でも、こういう像は難しい。
デッサンをする紙は、B2か木炭紙が多いのだが、紙は四角。
その真ん中に細い棒が一本。よく見れば奴隷。そんな構図になってしまう。


私が描いた時は、切るのも分からず、真横から全身を入れた。
ボリューム感が無く、うまくいかなかった。


膝の辺から切るか、いっそ胸から上にするか。。。
と考えたが、どちらにしても、紙の外で足から下を切るのが、何か安定感が出なくてできなかった。

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