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2009年12月24日 (木)

大野病院の功罪のつづき

実はすずめ日記はブログみたくネットにも時々貼ってるんだけど、
ココへ非常に興味深いコメントをいただきました。


で、コレについて、書いちゃいます。

コメントはこちら

http://suzume6.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-2790.html#comment-60385648

そして、こういうブログをご紹介いただきました。

http://kaleidoscopeworld.at.webry.info/200911/article_1.html

要するに...大野病院の功績


http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1332905867&owner_id=12848274

では

今年の8月の月刊ナーシングの記事をご紹介してたんだけど
そこに引用されていたグラフは恣意的というもの。

理由は。。。

グラフはこちら
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/002/921/51/N000/000/000/125828142524316120122_ninsanpu_shibou_20091115193705.gif


要するに、ナーシングの記事では事件の前33ヶ月のデータを引用してるんだけど、
実は妊産婦死亡はそのずっと前から減っていたというもの。

なるほど。
2002年の84をピークに、
2003、2004と 60人 40人
劇的に減ってる。
だけど、2005年(大野病院の前年)には2003年よりも多い62人となり、
2006年(大野病院の年)の54人をはさんで、
2007年には35となり、その後、4人増えて39人


ナーシングのデータ
真ん中が、「2006年3月」 にして、データのある記事が書かれた時までの33ヶ月を左右に割り振ってデータを出したっていうんだろう。うん。それは分かる。

そして...
この2003年〜2004年に死亡が減った理由...これは非常に興味深い。
ググっても、この時期(これより少し前とか?)に何かあったかと思うと。。。

2002年に陣痛促進剤の添付文書が変えられたっていうのがあるのかな。
あと、「周産期医療システム」でググると、福島県がトップに出て来て、それが平成14年に発足してる。

っていう辺だろうか。他には、すんごい薬が発表されたとか、妊婦の間でボディビルが流行ったとかって、別に無さそう。。。

でもって、もいちど、ナーシングの記事が恣意的かどうかに戻ると。。。
うーん。
グラフ見ると、やっぱり、2006年ってのがターニングポイントだって見えるじゃん。
2006年に関しては、3月にそれまでたった1人しか死亡が無かったっていう月は無かったのに、1人になってる。
そして、その後、平均6人だったのが、4人平均になっていくわけだが。。。

2006年3月の前の12ヶ月ってミョーに多い。

12ヶ月分の死亡数を月ごとに並べると。。。

2 5 9 7 5 6 3 5 6 7 7 8

って感じ。
2003年から下がっていった死亡率がまた上がり始めた感じに見える。
そして、その歯止めが、2006年3月にかかったようにも。
実際、2005年は62人。もし、2006年のグラフが3月に変化しなかったら、2006年は54人とはならず、64人より増えてそうだ。
そして2007年はドカンと減って35人。日本の歴史始まって以来の30人代の死亡数。
2002年の減少については上で書いたような理由がある気がするけど、2006年に他に何があったかって。。。
うーん。ワールドカップとインドネシアの地震で妊婦が強くなるとか、あるかも?

っていうすずめの見方は別としても、
たぶん、こういうの、統計的にちゃんと分析の方法があって、
有為差とか、計算すれば
ちゃんと、数学的に答えが出ると思うんだけどね。

どーなんだろー。

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