« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月

2009年10月 2日 (金)

バカバカしい計画/鞆の浦

実はここ、すずめの実家のある街。


■ポニョの「鞆の浦」工事差し止め…景観保護優先


すずめがちょっと前に描いた日記
地方都市の姿

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1260592653&owner_id=12848274

の場所、福山市だ。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=976522&media_id=20


市街地を南に車で20分程下った所に、
万葉の昔からの漁師町、鞆の浦がある。
海沿いの観光地だ。
古い町並みが残っていて、たとえば郷土の画家さんと言うか有名人、
平山郁夫の絵にもよくあった。

確かに、細い道。
道路もすれ違いができないような場所もたくさんある。
加えて土地も狭い。日記に書いたように、福山の人たちは郊外に住んでも車で行動することが多いが、ここは車も不便。敷地が小さな家も多く、何台も車を所有して、家族のアクセシビリティを確保するのも難しい。当然、高齢化していく。

ニュースでも、都市計画から取り残され、消防車さえ通らないと、地域住民の訴えが流れていた。
「ここの家も、この家もみんな空き家ですよ。」
と。
その一方で、
県が計画していた、開発は、今の福山の現状を知るすずめには、ちょっと仰天の発想だった。
鞆の浦の最も美しい場所に、コンクリートの道を通す。

なぜ、仰天なのか。
もし、こんな道、こんな所に作っても誰も使わない。
これに伴って、たとえば遊園地?やショッピングセンター?とかっていうような観光施設、作ったって、どうせ失敗する。
分かってるよ。だって、同じ事を10年程前にやって、失敗。今は閉鎖しちゃったんだもん。一時、バブルのころ、いろんな観光施設がウジャウジャできてたのだ。今は名前も忘れたけど。

もう一度、同じ失敗、取り返しのつかない事をやろうっていうんだろうか。

それだけじゃない。
福山の街、
50年前にちゃんと都市計画で幹線道路は整備されてる。
市街地を通り、他県とつなぐ大きな道路、それと、日本鋼管を中心にした産業道路。。。これ以上、いらないはずだ。きちんとした整備のおかげで、渋滞だってしてない。

もちろん、その範囲に鞆の浦は無い。
だけど、上の市内の中心部の道路網と、ここに作られる道はつながってない。使われっこない。交通の流れ、人口を考えても、不要な道路だ。
どっからどこまで行くっていうんだよっ。
ただ海の上を走ってみるだけの道路だ。
無駄な高速道路の問題があるが、これなんて、バカバカしい位、無駄は明らか。地図みれば、だれでも一発で分かるよ。

地元の声として、
「どこも空き家」があったが、
これは鞆に限ったことではない。新幹線の駅、街の中心部に関してもそうなのだ。前の日記に書いたとおり。

幸い、道路建設は差し止めという判決が降りた。
当たり前と言えば当たり前だ。
逆に、誰がこんなバカげた事、思いついたのか、そっちが不思議だ。

-----

> 無駄な建築の時代から
有益な減築の時代へと


まさにそうなんです。
この道路の計画、位置、地元の人が望んだとはどうしても思えないんです。
鞆の浦は確かに、狭い道路に小さな昔ながらの家が建て込んでる所に味わいがある一方、消防車が入れないなど、確かに困った部分があります。
だから、今ある海沿いの道路をもう少し拡張するとかして、消防車が入れるようにするっていうのだったら、分かるんですが...

この計画は、全くその民家と無関係な海の上に、鞆の街を素通りする道(海を見せる為だけの観光道路?)を作るっていうものなんです。
メリットがあるとすれば、この道路の入り口にある?何軒かのお土産物屋さんぐらい?

地元の人の要望じゃなく、何か、政治家さんとかの力を想像しちゃいます。

------

水無月すずめ 2009年10月02日 07:59
xxxxさま、

ご来訪ありがとうございます。

日記拝見致しました。
この地域の事、ご存知なのだとお察しいたします。
私は、ウン十年も前に東京へ出て来てしまった者ですので、現在の様子、それほど存じているわけではありませんが。。。
地元の人だったら、少なくともこの位置には道を欲しがらないでしょう。この計画では同じように消防車など、入って行けませんよね。随分おかしな計画だと思いました。

やはり、それ、正しいですよね。
本当は何か、裏があるんじゃないかと思ってしまいます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »