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2009年5月23日 (土)

マスクの効能、整理してみた

マスクの効果、イロイロ整理してみました。

いろんな所で、マスク不足が言われてる。
どこに行っても無いとか。

ちょっと前の日記で、いろいろ議論してたんだけど、
その時の資料をまとめておこーっと思う。

まず、
マスクって、どんなモノがあるか、考えてみると。


こんな資料がある。

新型インフルエンザ流行時の日常生活におけるマスク使用の考え方
新型インフルエンザ専門家会議より
http://www-bm.mhlw.go.jp/shingi/2008/09/dl/s0922-7b.pdf

ここによると、
(以下、抜粋)

1)不織布製マスク
市販 されている家庭用マスクの約97%が不織布製マスクである。
「プリーツ型マスク」と「立体型マスク」がある。
補足として、
(1) N95マスク(防じんマスクDS2)について
現段階では、N95マスク(防じんマスクDS2)は、新型インフルエンザの感染
予防策として、日常生活において使用することは想定されていない。

と、記載されている。

2)ガーゼマスク
市販されている家庭用マスクの約3%がガーゼマスクである。
咳エチケットとして使用することは可能であるが、飛沫を捕捉するには十分な効果が得られない。


-----上記URLの抜粋はここまで


更に調べると、
抗ウィルスマスクという、より精度の高いものもあるようだ。

確かにネットを検索すると、一般向けに販売されているもののほとんどが、普通の不織布製マスクであり、特に選択しないかぎり、N95では無いようだ。
おそらく、ほとんどの一般市民は、このN95という言葉は知らず、また、使い捨てで高価でもあるため、「マスク」と解釈しているのは、普通のマスクであると思って良いだろう。
(また、今現在の市場状況では、知っていたとしても、入手不可能である)


さて、その上で、先ず、N95をしらべてみる。


http://ja.wikipedia.org/wiki/N95マスク (以下抜粋引用)


>N95規格とは、米国 NIOSH(National Institute of Occupational Safety and Health)が定めた9種類(後述)の基準の中で最も低いもので、Nは耐油性が無いことを表し(Not resistant to oil)、95は試験粒子を95%以上捕集できることを表している。
NIOSH規格で用いる試験粒子は、フィルターで最も捕集しづらい、つまりフィルターを通過しやすいサイズの粒子で、空力学的質量径でおおよそ0.3μmの粒子である。よって、0.3μmより小さい粒子、0.3μmより大きい粒子は確実に捕集すると見なされる。なお、N規格の試験粒子は、塩化ナトリウム(NaCl)粒子である。


------

さて、それでは、ウィルスの大きさはどうなのか。

すずめの日記への宇宙人さんからのコメントには、


http://www.toriinfluenza.com/prevention/index_rittai.html

「※ NIOSH(アメリカ合衆国 国立労働安全衛生研究所)認定マスク検査装置TSIMODEL8130にて疑似ウイルスサイズ(NACL76ナノメーター粒子)にて測定。
※ EU規格FFP1およびFFP2の試験はパラフィンオイルの超微粒子にて測定。
インフルエンザウイルスの大きさ 90〜120nm(ナノメートル)=0.09〜0.12μm(マイクロメートル)
SARSウイルスの大きさ 120〜160nm(ナノメートル)=0.12〜0.16μm(マイクロメートル)


とある。

この単位、小さすぎて難しいので、
分かりやすい単位に変えると、

N95のマスクは、30センチのモノを95%通さない仕組みになっている。
ここへ、9センチから12センチのモノを投げてみる

という事であると言えるのかもしれない。


ただ、宇宙人さんのご指摘では、このN95の規格では、上記のような規格ではあっても、

-----引用

「NIOSH規格で用いる試験粒子は、フィルターで最も捕集しづらい、つまりフィルターを通過しやすいサイズの粒子で、空力学的質量径でおおよそ 0.3μmの粒子である。よって、0.3μmより小さい粒子、0.3μmより大きい粒子は確実に捕集すると見なされる。」


つまり、N95マスクは、0.3μmより、「大きくても」、「小さくても」、捕集できる。とあります。
おそらく、静電気などによって、吸着される事もあるであろう。


というご指摘もありました。

しかし、すずめ的に疑問なのは、人は呼吸しており、マスク内は湿っている状態。静電気が起こりにくい状態ではないだろうか。また、呼吸によって、陰圧がかかり、咳をした時は大きな陽圧がかかる。そこで、果たして、製品規格の試験結果よりも、高いものを期待して良いものだろうか。
また、上記書類中には、フィットネスの問題も指摘されている。
鼻のまわりなど、きちんと密閉されていなければ意味が無い。
それから、すずめ的にはもうひとつ、「目」からの浸入に関しては、無防備であると思える。
空気感染ではないが、流行り目などはウィルスによるものだが、伝染力がものすごく強い。目もウィルスには弱いはず。


さて、次の疑問として、インフルエンザのウィルスはどう、入ってくるか。

先ずは、飛沫感染。

人が咳をして飛ばしっこすると、2mは行くそうだ。
(だから、咳エチケットとして、下を向いて,口を押さえることは有効なんだろうけどね)


この飛沫をマスクは捕獲してくれるわけだ。
だから、2m以内の人がこっち向けて咳をした場合は、マスクでカバーできる。

しかし、その他の空気感染。

すずめ的には、二つの可能性があると思える。

この飛沫の水分が蒸発し、ウィルスだけになった場合。
ノリピーさんからの情報であると、それは空気中にふわふわ漂うことになる。花粉のように、下に落ちたりしない。
そして、この大きさが、 90〜120nm。

と、ここまでは、いろんなモノにも書いてあるんだけど。
以下は、すずめの想像。

ウィルス単体では粒子はマスクの規格外の小さなモノだ。
しかし、空気中に漂っているホコリに吸着されたら、粒子はもっと大きくなる。ホコリはマスクで防げるだろう。また、上記資料では「飛沫核」といわれているが、これが、単純にウィルスそのものではなく、他の成分(唾液中の何か)を含んでいるとしたら、もっと大きくなる。(でも、それが空中で分解しちゃう可能性もあるんだろうなあ)

なので、空中にたむろしてるウィルスの割合が、どうなってるかというのが、大きいかもしれない。

さて、っということで、実際の効果を調査したもので考えてみる。


いくつかの資料を見つけた。


http://news200.blog90.fc2.com/blog-category-20.html
初めての臨床研究で、ニュー・サウスウエールズ大学の研究チームが、家庭で両親がマスク着用をすることで、子供達から風邪を含む呼吸器感染症の感染する率が四分の一に減少することを明らかにした。(米国CDCの発行する「Emerging Infectious Diseases」に掲載)

こういうページもある


http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/5fa28147ecbbedb58fddbf0e2ef668c8

(以下、抜粋)

■米国CDC流行期にサージカルマスクで感染を減らすのは難しい【パンデミック期・一般人】。
混雑するところにいかない→行かざるを得ないならマスクをする(正しく、定期的に交換)
http://www.news-medical.net/?id=24764

健康な人がマスクをすることについてHPAは推奨していない。
http://www.hpa.org.uk/webw/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1240986147745?p=1231252394302


■カナダ政府のアナウンス/保健当局は健康な人が地域における日常生活でマスクをすることを推奨していない。
不適切なマスクの使用は感染リスクを高める。(長時間使用、不適切な外し方は手や顔にウイルスを広げる)
http://www.phac-aspc.gc.ca/alert-alerte/swine-porcine/info-mask-masque-eng.php

■2009年2月のEID掲載のマスク使用比較研究。有意差無し。【ケア提供者】
Face Mask Use and Control of Respiratory Virus Transmission in Households
http://www.cdc.gov/eid/content/15/2/233.htm

■オーストラリアの子どものいる家庭での調査【ケア提供者】
P2マスクとサージカルマスクをしていた親は子どもからの感染が4分の1。初日はしている親が多いが時間が経過すると使用率は下がる。
http://www.abc.net.au/health/talkinghealth/factbuster/stories/2009/04/29/2556226.htm

などなど。
こういう研究や方針のどれを信じればいいのか。。
研究に関しては、賛否虜論あるようだ。
論文数の多さでは決めてはいけないだろう。(数数えるのも無理だし)

で、
以下は、すずめの私的な考え。

今回のインフルエンザに関しては
今、夏に向かう時点で、自分に症状が出ていない場合は、マスクの必要製は無い。
(そういう人が買い占めることによって、本当に必要な人に回らなくなる)
症状が出ている人のみするべき。それによって、そういう人に出会った時は、手洗いなどを特に入念にするべきというサインにもなる。
もちろん、インフルエンザと診断されたら、外へは出ない。(だから、マスクをしている人の多くは風邪)
咳をする時は、下を向いて、ティッシュなどで覆い、それを捨てる袋を持ち歩く。
また、可能ならそういう人は、ゴージョー、手ピカジェルのような商品を持ち歩く。
すずめ的には空気中のウィルスをマスクが捕獲してくれることに関しては懐疑的だが、感染者がマスクをしていることによって、彼等が自分の口や鼻など感染源に手を触れる機会を減らせるという意味で。
だから、健康な人はいらない。

秋になったら、
基本的には夏と同じ。
でも、症状の無い人も、ゴージョー、手ピカジェルのような商品を活用する。

って感じかなって、思います。


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コメント

かなり踏み込んでマスクについて調べられていますね。

私も同じようにウィルスの大きさから空気感染のリスクを考え、一般のマスクの効果に疑問を持っていました。

しかし、インフルエンザウィルスの感染経路として飛沫核感染は可能性は指摘されても主体では無いとされています。

なぜ?あんなに小さいウィルスが?
パニックになるから情報操作しているのか?
とも思いましたが、これはウィルスが空気中に漂っていると急速に壊れていくからだそうです。

紫外線の少ない密室の屋内では空気感染のリスクも高くなるようですが、屋外ではあまり心配することは無いようです。

投稿: パディ | 2009年5月23日 (土) 12時10分

パディさま
コメントありがとうございます。


>しかし、インフルエンザウィルスの感染経路として飛沫核感染は可能性は指摘されても主体では無いとされています。。。。これはウィルスが空気中に漂っていると急速に壊れていくからだそうです

なるほど。。。興味深いです。

こういうの、ある閉鎖環境に、患者がいた場合、結果的に空気中のウィルスの濃度がどうなるのか。。。っていう検証で分かると思うんですが、そういう研究とか、無いんでしょうか。
私たちが、自分を守るために、とっても重要な情報だと思うんですけれど。


ただ。。。
程度問題なのかな。

たとえば、赤痢やコレラなんかは、上水道の整備でほとんど発生を無くすことはできましたが、インフルエンザとか、麻疹や水痘みたいなのは、予防接種があってもなかなか撲滅出来ないですよね。やっぱり、空気感染って、怖いモノなのかとも思ったりします。

投稿: すずめ | 2009年5月24日 (日) 11時41分

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