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2009年5月29日 (金)

文化の空箱2: 上野の中身

さて、昨日のマンガの殿堂の続き。

上野テーマパークのすずめの提案。


春に国立西洋美術館の前を歩いていたら、
「国立西洋を世界遺産に!」
っていう看板が出てた。
??

上野の博物館群、
たとえば科学博物館、博物館の本館とか、重要文化財だ。でも、すんごく古く、いかにもっていうものだからだろうが、国立西洋の建物はもっと新しい。何で??

不思議に思ったので後で調べてみた。

国立西洋美術館

http://ja.wikipedia.org/wiki/国立西洋美術館

以下、引用抜粋

本館の世界遺産への登録

フランス政府がフランス国内にあるル・コルビュジエの作品・計13件を「ル・コルビュジエの建築と都市計画」(L’œuvre architecturale et urbaine de Le Corbusier)として登載。
世界7カ国に散在する計23件の建造物を、一括して申請するのは史上初となる。なお、世界遺産には。。。日本国内にある文化遺産を外国政府が推薦するのも史上初。。。。本館は2007年12月21日、日本の重要文化財の指定を受けた。これは従来「築50年以上のものが対象」とされてきた、建造物の重要文化財指定の目安を超えた初のケースであり(築48年の時点での指定)、世界遺産登録のためには当該物件が所在国の法律によって保護されていることが前提であるため、急遽重要文化財に指定されたものである。

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なーるほど、興味深い。
見るからに重文っぽくないモダン建築だけど、コルビジエだったのね。もしかして一番若い?重文になるのかもしれない。
何だか、上野にはこんなにいっぱいいろんなお宝がある中、何でこの建物が?っていう不思議さはあるけど、登録が実現したらいいな。


さて、本題。
上野をグーグルマップで見てて、ちょっと思った。
東京芸大、国立博物館、動物園から不忍池。
地図だと全部緑だ。もうちょいと広げると、谷中霊園と東大も入る。

これって、改めて考えるとすごいことじゃん。宇宙人が日本のサンプルを持って帰るなら、ココがいいだろう。
この小さな一帯に、日本の宝がザックザク。

ここを日本の文化のテーマパークにできないだろうか。
世界遺産は難しいかもしれないけど、
文化の発信基地にできないんだろうか。
たとえば京都みたいに。
別に箱なんて作らなくて良い。
見せ方次第だ。ここに、こんなすごいモノがあるっていうのを、みんな知らないのだ。
そのアピールがあまりにもイマイチだった。
オリンピックなんて無理してやるんだったら、こっちの方がずっと良くない?
京都のお寺に人がドっと押し寄せると、遺産を破壊してしまう可能性がある。しかし、上野の遺産はどれもガラスケースに入っている。建物も頑丈だ。広さも申し分無い。
バリアフリー化も、耐震改築も終ってる。高校生以下無料なんていう整備も。

ハードはすべてそろってる。あとはソフトだけだ。
たとえば、訴求するコンセプト、プロモーション...箱を作ることから思ったら、何てお安いコトか。

こういうの、誰に言ったらいいんだろうね。

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